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校長室から(189)1月24日(金)「学校給食週間」「5年消費者教育講座」「3年生クラブ見学」

 1月24日から1月30日まで、全国学校給食週間です。学校給食は、明治22年山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)の私立小学校に始まったそうです。その後都市部を中心に広まり、戦争の厳しい食糧事情を乗り越え、全国に普及していきました。

 本校の給食は、栄養教諭が考えた献立を、調理員さん達が、安全、衛生に細心の注意を払いながら、毎日心をこめて作っています。調理員さんは、食材の産地、中身の確認から調理中の温度管理をはじめ、一人ひとりの健康・衛生面など、たくさんのリストのチェックを毎日して、校長が確認しています。校長は、児童に給食を提供する30分以上前に「検食」という、味やにおいに異状が無いか、異物が入っていないかなどのチェックと記録を毎日しています。校長が検食をできないときには、代理の方に検食をしてもらっています。

 今年度、教室に余裕ができたので、ランチルームを2つ作りました。栄養教諭の秋山先生が、給食についての資料をたくさん掲示してくれていますので、ぜひ見にきてください。

給食室の皆さん、秋山先生、いつもおいしい給食をありがとうございます!

 5年生では、家庭科の学習の一環として、流山市役所コミュニティ課・流山市消費生活センターの方を講師にお招きして、「消費者教育講座」の特別授業を行いました。お金と生活について、専門家の立場で、わかりやすく教えていただきました。途中、トラブル事例の寸劇を、5年生代表児童が演じてくれたおかげで、イメージがふくらみ、より興味をもって学ぶことができました。物を購入するということそのものが契約であり、小学生も消費者の一員だということがわかりました。キャッシュレスによりお金の流れが見えなくなる怖さや、万が一トラブルに陥ってしまったときの相談場所についても知ることができ、大変有意義でした。5年生のみなさんは、今日学んだことを、お家の方にもぜひ伝えられるといいですね。

 本日のクラブ活動は、3年生の見学の日でした。来年度はまた、児童の意向を聞いてクラブを作りますが、3年生は、4年生以上のみんなの活動を見て、進級するのが楽しみになったのではないかな!と思います。