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子ども達を共に育む官民連携教育(学校の特色)

ソフニー キエーロの使い方講習

本校では、ソフニー様をお招きし、「キエーロ」というコンポストの使い方を学ぶ授業を実施しました。さらに、ソフニー様よりキエーロを寄贈していただき、食品ロス削減と環境保全に向けた新たな取り組みが始まりました。

授業では、コンポストの仕組みや、キエーロを活用して生ごみを分解する方法について詳しく教えていただきました。キエーロは、土に埋めることで微生物の働きを活用し、生ごみを分解するシンプルな仕組みですが、適切な使い方を学ぶことで、より効果的に活用できることを知りました。

また、生ごみを減らすことが環境にどのような良い影響を与えるのかについても説明がありました。食品廃棄物の削減は、SDGs(持続可能な開発目標)の目標12「つくる責任 つかう責任」や目標13「気候変動に具体的な対策を」にも関連しており、児童たちは自分たちの生活と地球環境のつながりについて改めて考える機会を得ました。

ソフニー様には、貴重な学びの場とキエーロをご提供いただき、心より感謝申し上げます。今後は、学校全体でキエーロを活用し、日常生活の中で食品ロス削減を実践していきます。児童たちが主体的に環境保全に取り組めるよう、これからも学びの機会を大切にしてまいります。

4年生 Zoff「目の健康教室」

2月21日、本校ではインターメスティック株式会社様をお招きし、目の健康に関する特別授業を実施しました。児童たちが視力を守るための正しい習慣について学ぶ貴重な機会となりました。

授業では、目の仕組みや健康を保つための生活習慣について分かりやすく説明していただきました。特に、長時間のデジタル機器使用による目への負担や、ブルーライトの影響についての解説があり、日常生活の中でできる対策として、適度な休憩や遠くを見る習慣の大切さを学びました。また、栄養バランスの取れた食事が視力維持に役立つことも紹介され、健康的な生活習慣の重要性について考えるきっかけになりました。

今回の授業は、SDGs(持続可能な開発目標)の目標3「すべての人に健康と福祉を」にも関連しています。目の健康を守ることは、長期的な学習や生活の質の向上につながる重要なテーマです。インターメスティック株式会社様の取り組みを通じて、児童たちは自身の健康を意識するだけでなく、持続可能な社会づくりへの理解も深めることができました。

この度は、貴重な学びの機会をご提供いただき、心より感謝申し上げます。本校では、今後も企業との連携を通じて、児童たちの健康や生活習慣について考える機会を大切にしてまいります。

 

Zoff アイケア体操

2年生 カッターの使い方(切り絵)教室

2月19日(水)図工の学習で「カッターの使い方教室」を行いました。講師として小林先生をお招きし、カッターの安全な使い方と切り絵の技法を学びました。

授業の冒頭では、小林先生の精巧な切り絵と水彩画の作品を紹介していただきました。繊細で美しい作品を目にした児童たちは、その技術に驚きと感動の声を上げていました。続いて、実際にカッターを使った切り絵の実演が行われ、切り方のコツや仕上がりをきれいにするポイントを教えていただきました。

その後、児童たちはカッターの安全な使い方を学びました。刃の持ち方、力の入れ具合、紙を押さえる手の位置などを確認しながら、慎重に練習に取り組みました。安全に使う意識を高めた後は、学んだ技法を活かして「餅つき」をテーマにした切り絵制作に挑戦しました。

児童たちは曲線部分に苦戦しながらも、カッターを使いこなせるよう頑張りました。完成した作品には、それぞれの工夫が凝らされ、味わいがある切り絵ができました。

今回の学習を通じて、児童たちは道具を正しく使う大切さと、丁寧に作業を進めることの大切さを実感しました。小林先生には、貴重なご指導をいただき、心より感謝申し上げます。今後も、児童たちの創造力を引き出す学びを充実させてまいります。

4年生 SDGs教育「キユーピーグループと食品ロス」

 2月12日(水)、本校4年生を対象に、キユーピー株式会社による官民連携授業を実施しました。今回の授業では、食品ロス削減や栄養バランスについて学び、児童たちは食べることの大切さを改めて考える機会を得ました。

 授業の冒頭では、キユーピーの担当者からSDGs(持続可能な開発目標)との関連を交えながら、食品ロスが環境に与える影響について説明がありました。続いて、キユーピーグループが取り組む食品ロス削減の具体的な事例として、野菜の皮や芯を活用した商品開発や、工場での廃棄物削減の工夫が紹介されました。

 児童たちは、食品ロスに関するクイズやディスカッションを通じて、自分たちの食生活を振り返り、日常の中でできる工夫を考えました。特に、家庭での食材の保存方法や、食べ残しを減らすためのアイデアを出し合い、活発な意見交換が行われました。「これからは好き嫌いせずに食べよう。」「買いすぎに気をつけたい。」など、児童たちは食べ物を無駄にしないための意識を高めたようです。

 今回の学びをご家庭でも活かしていただけるよう、キユーピー株式会社様では「食生活アカデミー」というコンテンツを提供しています。食に関するさまざまな知識や工夫が詰まった内容となっておりますので、ぜひご覧ください。

 

キユーピー 食生活アカデミー(外部リンク)
https://www.kewpie.com/academy/teachers-parents/

https://www.kewpie.com/blog/2025/03/3655/(本校での実践を紹介)

 キユーピー株式会社の皆様、貴重な学びの機会を提供していただき、ありがとうございました。今後も、企業と連携した授業を通じて、児童たちの豊かな学びを支えてまいります。

3年生 粕尾将一氏による「縄跳び教室」

 2月12日(水)、本校では3年生を対象に「なわとび教室」を実施しました。講師として、なわとびパフォーマー「縄のまっちゃん」こと粕尾将一氏をお招きし、楽しく学びながら技術向上を目指しました。

 粕尾氏は元なわとび世界チャンピオンであり、国内外でパフォーマンスや指導を行うプロフェッショナルです。教室では、基本的な跳び方のコツから応用技まで幅広く指導していただきました。特に「リズムを意識すること」や「腕の動きを最小限にすること」といったポイントを丁寧に説明してくださり、児童たちは真剣な表情で取り組んでいました。肩や腕ではなく、手首で回すように意識しようと教員も指導しますが、「手首に力を入れることではないよ。」という声かけに、目から鱗が落ちました。手首で回すことを意識させると子どもは手首に力が入りやすくなってしまうことへのプロフェッショナルの声かけでした。

 また、粕尾氏の軽やかでダイナミックなパフォーマンスに、児童たちは大興奮で、どんどんその姿に惹きつけられていました。「こんな跳び方ができるようになりたい!」と目を輝かせ、教室の終盤には自分なりの目標を決めて挑戦する姿も見られました。

 今回のなわとび教室は、技術向上だけでなく、「挑戦することの楽しさ」を感じる貴重な機会となりました。粕尾将一氏に心より感謝申し上げます。今後も、児童が自ずと運動を楽しみたくなる環境づくりを進めてまいります。