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2025年4月の記事一覧

6年生「人とAIが共に生きるために必要なこと」を実施しました

4月28日(月)、6年生を対象に、ニューラルグループ株式会社、ニューラルマーケティング株式会社、一般社団法人AILAS(日本音声AI学習データ認証サービス機構)による特別講演「人とAIが共に生きるために必要なこと」を実施しました。今年度最初となる官民連携教育の取組として、児童たちに未来社会に必要な視点を育む貴重な学びの機会となりました。

講師には、ニューラルグループ株式会社 取締役 常務執行役員、ニューラルマーケティング株式会社 代表取締役社長 兼 CEOである山本正晃氏をお迎えしました。講演では、「AIとは何か」という基本から、機械学習や深層学習、そして近年急速に発展している生成AIの特徴について、児童にもわかりやすくご説明いただきました。また、音声AI技術がもたらす新たな課題として、声優やナレーターの声の無断使用と、それに対応する権利保護の取り組みについても具体的な事例を交えてお話しいただきました。

児童たちは、AIの利便性だけでなく、その利用に伴う社会的課題についても真剣に考え、これからの社会では「技術を正しく理解し、責任を持って活用すること」の大切さを学びました。

この学びは、SDGs(持続可能な開発目標)目標4「質の高い教育をみんなに」、目標16「平和と公正をすべての人に」にもつながるものであり、未来を担う子どもたちにとって大きな意味を持つものとなりました。

山本正晃氏をはじめ、講演にご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今年度も、企業・団体と連携した多様な学びを通じて、児童たちが主体的に考え行動できる力を育んでまいります。

今年度もよろしくお願いします!!

市野谷小学校では、学校の特色として「官民連携教育」を推進しています。

令和7年度も官民連携コーディネーターは主幹教諭の安蒜が務めます。よろしくお願いします。

学校と社会を繋げて、教科書だけでは学べない市野谷小ならではの学びを推進していきます。

アウトリーチ先の教育機関を探している官公庁、NPOの皆様、CSR活動先を探している企業様も是非本校をご検討ください。

カリキュラムの中に組み込めるかどうか検討させていただきます。

 

今年度の実現に向け、昨年度から準備していた教育活動もあり、どれも楽しみです。

令和7年度も本校の教育活動へのご協力よろしくお願いします。

 

【連携パターン例】

〇講義型(出前授業、ワークショップ)

〇教材提供型(道具の貸し出し、オンライン学習)

〇校外学習型(企業見学、職場体験)

〇イベント型(コンテスト参加、イベント招待)

〇共同プロジェクト型(学習教材開発テスト、新規企画に教育現場の声を反映)

【お問い合わせ先】

流山市立市野谷小学校 主幹教諭 安蒜(あんびる)

Tel:04-7158-2770