校長室より

校長室より

(校長室より)新しい年度のスタート

 4月になりました。新しい年度、令和7年度のスタートです。

  昨年度末で本校を去られた先生方に代わって、新しい先生方も着任して、新年度の業務が始まっています。職員室や学校内では、新学期に子供たちを迎える準備が進んでいます。

 皆さま、今年度も正善小学校をよろしくお願いいたします。

( ↑ 1日は雨となりました。)

( ↑ 桜の花が咲きかけています。)

( ↑ チューリップもつぼみがふくらんできています。)

(校長室より)校長室前の掲示板(3月)

    校長室の掲示板には、毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示されています。3月5日の朝会では、『前にも、落ちていたゴミを拾ってくれた人がいた、という話をしましたが、誰が拾ってくれたかもわからないんです。でもこの中にいると思います。おかげでゴミが一つなくなりました。まわりで見ていた人が、いるかもしれません。見ていた人は、たぶん「次は僕が拾おう」「今度は私が拾わなくっちゃ」「自分も見習いたい」と思ったと思います。そうして、正しいことや善いことは広がっていきます。上級生が下級生に伝えたり、今度入ってくる新しい一年生にも教えてあげたり、正しいことや善いことが広がっていく学校になると嬉しいです。』と話がありました。

 

それを聞いての6年生の感想です(部分)。

「私はもうすぐ正善小を卒業してしまいます。なので、最後の最後に、ゴミを見たら、拾ったり、などの小さなことでも心がけたいです。」

「卒業まで三週間を過ぎました。少し不安と期待で、とても緊張しています。ですが、正善小の本気・全力や朝会で話してくれた話を忘れずに中学校に行きます。」

「ゴミがあったら拾う、せいとんするなど、自分で気をつけています。やっぱり掃除をすると、気持ち良くなることがわかりました。」

「最後の朝会を終えて、やっともうすぐ卒業するんだと言う実感がわいてきました。六年生全体が卒業式の練習通り、姿勢が良かったため、ほめられて少し自分たちのことを誇りに思いました。」

「広い心を持って、教室以外の場所でもゴミを拾いたいです。そして、下級生のお手本となれるように、最後までがんばります」

「ゴミを拾う事は続け、ゴミをポイ捨てしている人を見かけたら、やさしく声をかけて注意したいと思います。このことを中学校でも心がけて、より良い学校生活を送れるようにしたいです。」

「正善小学校には良い人たちがたくさんいるなと思いました。そんなすごい正善小学校の人たちと、あと11日間だけですが、最高学年として引っ張っていけるよう、これからも努力していきたいなと思います。」

「正善小の六年生として、もっとまじめにそうじしてくればよかったなと後悔しました。せめて卒業までの一~二週間は、しっかりしていきたいです。」

「私は話を聞いて、そうじを今までよりもっとていねいにしようと思いました。卒業までにそうじをていねいにして、感謝の気持ちを伝えたいです。」

「お話を聞いて、残りの小学校生活をしっかりしようと思いました。残り少ないですが、今の一~五年生のお手本となれるよう、日々の生活、そうじなど一つ一つしっかりとしたいです。」

「そうじの時間も残り少ないので、正善小学校きれいにして、次の一~六年生が楽しく学校生活を送れるようにして卒業したいです。後悔のないようにします。」

「話を聞いて一番心に残った事はゴミ拾いです。小学校生活あと11日ですが、ゴミ拾いをして最後に学校をきれいにしていきたいです。」

 

(校長室より)校長室前の掲示板(2月)

    校長室の掲示板には、毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示さ れています。2月5日の朝会では、『節分は季節の変わり目を大切にする昔からの習慣です。季節が変わる時には、気もゆるむから、悪い鬼が入ってきて良くないことをする、と考えて、豆をまいて追い払ったり、魔除けの物を飾ったりしました。昔から、季節の変わるごとに、良くない事をしないように、生活や考えを改めよう、という習慣の一つが節分です。』『今年決意した頑張ろうと思っていること、新しい自分になるために挑戦したいこと、それに近づくために大切なことは、1日1日を大切に過ごすことです。』と話がありました。

 

それを聞いての6年生の感想です(部分)。

 

「これからは最後だからといって気を抜かず、がんばっていきたいなとあらためて思いました。何事にも全力で取り組んでいきたいです。」

「なぜ、節分に豆をまくのか、それは、病気や悪い気などを追い払い、福を呼び込むためだということがわかりました。」

「この二ヶ月の間、一日一日を大切にして、中学校に進学できるようにしたいです。卒業式は、感謝の気持ちがこもった卒業式にしたいです。」

「あと30日もしないうちに、学を校卒業します。なので、残り少ない学校生活を、一日一日大切に過ごしたいです。」

「僕たち6年生は残り29日なので、残り少ない日を大切にしてください、と言ってくれました。ありがとうございます。」

「ぼくたち6年生は、中学校へ行き、新しい仲間や新しい環境での勉強になります。なので、中学校へ向けて生活を見直そうと思いました。」

「私も少し気がゆるむことがよくあるので、この時期にしっかりと気をひきしめて、卒業式や中学校への準備をしっかりとしていきたいです。より気をひきしめて小学校生活を終わらせたいです。」

「私は、1月に考えた目標に全然取り組めていませんでした。なので、気持ちも切り替えて、2月からはしっかり目標に取り組んでいきたいです。」

「中学校に行って、くいが残らないようにしていきたいです。小学校の復習などをし、中学校に向けてがんばります。あと、少しの小学校を全力で楽しみます。」

「憧れる6年生は達成できたと思います。残り短いけど、最高の六年間にできるようにがんばります。」

「意識すれば、やろうと思う前の自分より、さらに力が大きくなると思ったからです。『ちりも積もれば山となる』と言う考え方を意識して行動しています。」

「心のゆとりは、大事なことに気づき、そのゆとりを作るために、節分と言う伝統があるのだなと思いました。なので、友達や下級生に優しくしていきたいです。」

(校長室より)校長室前の掲示板(三学期・始業式) 

校長室の掲示板には、毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示されています。1月8日の始業式では、

『学校の正門で皆さんの登下校を見守りましたが、とっても寒かったです。でも温かい気持ちになりました。それは、たくさんの人が、元気に、とてもさわやかなあいさつをしてくれたからです。』『去年できなかったことに改めてチャレンジしたり、できたことに自信を持って次のステップに向かったりするなど、今頑張ろうとしている自分の気持ちを大事にしてください。』と話がありました。

 

それを聞いての6年生の感想です(部分)。

 

「今までのことを振り返って、三学期の目標をしっかり持ちたいと思いました。そして、三学期はあっという間に終わってしまうので、友達との思い出がたくさんできるようにしたいです。」

「朝はあいさつをすることは大事です。みんなの心をポカポカにさせることができるように三学期も頑張りたいです。中学校に向けて頑張りたいです。」

「あいさつをしている理由の1つに、あいさつをすると心が良い気になるからです。最高学年としてあいさつを続けていきたいです。」

「話を聞いて、あいさつがやっぱり大事だと思いました。だから、これからもあいさつは元気に大きな声で言おうと思いました。」

「中学生になっても元気で心が温まるあいさつをしたいです。中学校生活のスタートを良いスタートにするために、目標達成に向けて勉強、運動、生活を改めて引き続き努力を続けていきたいです。」

「三学期は勉強して、完ぺきに中学校に行けるよう、三学期は中学校へ向けて、本気・全力で努力しようと思います。」

「今からでも目標を立てて中学生に向けたいです。もうすぐ中学生なので、勉強とかを頑張りたいです。中学生になっても目標を立てたいです。」

「校長先生は温かいあいさつを聞くと、温かくなるといっていました。ぼくも毎日あいさつをしています。その声で温かくなるなら、毎日しないと、と改めて思いました。」

「自分からあいさつをできるようになりました。校長先生があいさつで、心が温まったと聞き、自分もその温めた1人だと思うとうれしくなり、あいさつをして良かったなと思いました。」

「三学期はとても短いので、一日一日を大切にして生活したいと思います。あいさつをして気持ちがおだやかになると良いです。」

「卒業でもあるし、まとめの時期でもあって、残りのみんなと過ごす時間を大切にして、三学期も本気・全力で取り組んで、憧れのある6年生になっていけたらなと思います。」

「三学期の目標は『見直し』と『振り返り』をするのと『人に頼らずに1人で行動する』です。この目標を中学校に向けて3学期内でできるようにがんばろうと思います。」

(校長室より)校長室前の掲示板(12月)

 校長室の掲示板には、毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示されています。12月4日の朝会では、『11月は、朝、あいさつしてくれる人が少なくて、残念です、という話をしました。最近では、自分からあいさつをしてくれる人が、とても多くなりました。皆さんのあいさつは、朝から相手をさわやかな気持ちにしてくれます。これからも続けてください。』『こんなことがありました。校門に紙切れがおっこちていました。一人の女の子が拾って自分のポケットに入れて走っていったんです。ゴミが一つなくなって、きれいな学校になりました。その女の子以外にも、ゴミを拾ってくれてる人は、この学校にたくさんいると思います。なぜなら学校がいつもきれいだからです。皆さんひとりひとりが、誰かのために何かをしてあげる気持ちや、してもらったことに感謝するあたたかい気持ちで過ごしてほしいと思います。』と話がありました。

  それを聞いての6年生の感想です(部分)。

「最近はあいさつをしてくれる人がいると言っていて、とても嬉しかったです。これからもいろいろな人たちにいっぱいあいさつをできるようにがんばります。」

「最高学年で班長である。私が、今まで以上にもっとあいさつをして、お手本になってあげれば良いと考えました。」

「たまに急いでいる時などは、ゴミを拾わないで放置してしまいます。教室だけでなく、外でもゴミを拾えるようにしたいです。」

「どの学年もきれいさを保つために、進んでゴミ拾いができたらいいなと思いました。」

「正善小にゴミを拾う人がたくさんいて、僕も嬉しいです。僕は拾いようにはするけど、拾うときに少しためらってしまうので、すっとゴミを拾えるようになりたいです。」

「やっぱゴミ拾いはとても大事だと思いました。これからはロッカーもきれいにしてゴミ拾いもしたいと思います。」

「ゴミを自分から拾うことをなかなかしないので、自分もしようかなと思いました。他学年に負けないようにがんばります。」

「自分から積極的にゴミを拾って、下級生のお手本になれるようにしたいです。正善小のみんながゴミ拾いを積極的にやって、家や街、学校中がきれいになってほしいと思います。」

「『ゴミを見つけたら、広い、最高学年として、学校きれいにしていく』と言う目標を立てていました。学校全体で正善小をきれいにしていきたいです。」

「かっこいい6年生でいたいので、ゴミが落ちていたら、拾って、下の学年のお手本となれるようになりたいです。来年は中学に行くけれど、中学でも、ゴミが落ちていたら、絶対に拾いたいです。」

「今度は、低学年のお手本として、いろいろなところに落ちているゴミを拾い、学校をきれいにしていきたいです。」

「ゴミはよく拾ってくれる人が多いので、正善小はきれいなんだと思います。私も人任せにせず、ゴミを見つけたら、すぐに拾い学校をきれいにしてきたいです。」

(校長室より)校長室前の掲示板(11月)

 校長室の掲示板には、毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示されています。11月6日の朝会では、『残念なことですが、「自分からあいさつする人」は少なくなってしまったんです。さわやかに元気なあいさつをしてくれる人は何人もいます。でも少ないんです。今週、来週は「正善小あいさつ見守りウィーク」です。皆さんの安全を守ってくれる地域の方に、お願いします、という気持ちであいさつができるといいですね。』と話がありました。

 

 それを聞いての6年生の感想です(部分)。

「今までたくさんの先生にあいさつの大切さと言うものを教わってきました。最高学年として、まずは身の回りからでも全員があいさつきるようにしていきたいです。」

「これからは、絶対に先生や地域のボランティアの人にあいさつをし、次は良かったと言ってもらえるように努力します。」

「これからは積極的にあいさつをして、下級生があいさつしやすい環境を作っていきたいです。」

「自分では、あいさつをしているつもりではあるのですが、はっきりと元気にあいさつができていなかったので、次からはしっかりとお手本になれるようがんばります。」

「少し自分のあいさつを振り返ってみて、そこを直そうと思いました。もっとあいさつをしてもっと見本になる6年生になるためにがんばります。」

「今後は、あいさつをもっと日常的にしようと思いました。あいさつをすることで、お互い良い気分になるからです。」

「これからは、登校を見守ってくれている旗当番の人や、ボランティアの人たちにもあいさつをちゃんとしようと思いました。」

「これからは、自分からあいさつをできるようにして、低学年たちのお手本になれるようになりたい。」

「ぼくは自分から相手にとって気持ちの良いあいさつをできるようにしようと思いました。」

「僕は積極的にあいさつをして低学年に真似されるようにがんばります。そして、それを卒業までに目標にしてがんばります。」

「これからは1〜5年生にも真似してもらえるように、朝以外にも大きくはっきりとした声であいさつするのを意識していきたいです。」

「お手本になれる6年生になりたいです。あと4ヶ月で卒業なので、後悔のない生活をして、笑顔で終わりたいと思います。」

(校長室より)校長室前の掲示板(10月)

 校長室の掲示板には、毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示されています。10月2日の朝会では、『漢字の「仁」というのは、人が2人いると自然と生まれてくる「思いやり」の気持ちのことだそうです。』『誰かを思いやる、そういう気持ちはみんな普通に持っています。行動に出して、相手のためにできるかどうかは、みんなの勇気次第です。お互いがお互いを思いやる、そんな気持ちを持って、日々を過ごしてほしいと願っています。』と話がありました。

 

それを聞いての6年生の感想です(部分)。

「人が2人集まると自然と思いやりのような気持ちが生まれるとおっしゃっていました。私も常に周りを思いやって行動したいです。」

「漢字の『仁』の意味は、『人が2人いれば思いやりの気持ちが生まれる』という意味だとわかりました。いつでも思いやりが大切ということです。」

「『人が2人いたら感情が動く』と聞いて、自分は仁はそういう意味なのかと思いました。」

「思いやりについて大切だと思います。これからも思いやりを持って、みんなとたくさん思い出を作りたいです。」

「みんなと一緒にいると、思いやりの心が育つんだなと思いました。これからもっと思いやりができるようにしたいです。」

「思いやりの心は相手が幸せになると思いました。もう一つの勇気では、勇気があれば、もっと楽しいことなどができると思いました。」

「これからは、周りのことをよく見て、何かできる事は無いかな、困ってる人はいないかなと見て過ごしていきたいです。」

「私も思いやりの気持ちが行動に出ることもあります。でも行動に移せない時があるので、勇気を持ちたいです。」

「校長先生が言っていた『仁』、人のことを思いやるという意味で、その人を行動に移したいです。これを目標にしたいです。」

「自分は仁という感じが似合う人になりたいです。人に分けへだてなく思いられる人になれるように頑張ります。」

「思いやりが大切なんだとわかりました。いつどんな時も、人への気の使い方や思いやりを忘れずに、過ごせればいいなと思いました。心がけたいです。」

「思いやりの心を持って、これからもいろいろな人を助けたり励ましたりしたいなと思います。」

(校長室より)校長室前の掲示板(8月・始業式)

 二学期が始まりました。正門前の掲示板は、9月の予定表が、季節をイメージした装飾で貼られています。

 

 校長室の掲示板には、始業式や毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示されています。

 

 8月29日の二学期・始業式では、「オリンピックや甲子園大会で、たくさんの試合を勝ち抜いて一位になるには多くの努力や苦労があり、大会に出ることを目指して、そして勝つことを目標にして、本気や全力で取り組んできた日々の練習の成果を発揮したからこそ勝利につながったと思います。負けた選手やチームも、同じように努力や苦労をしてきたはずです。勝ったとしても、負けたとしても、大切なことは、自分の夢や目標を持つこと、そして、それに向かって日々の努力を続けること、だと思います。」と話がありました。

 

 それを聞いての6年生の感想です(部分)。

「夢、目標を持つこと努力をすることはとても大切だと思いました。夢や目標があると、それに向かってあきらめないで進めるから大切だと思いました。何事も努力することが大切だと感じることができました。」

「感じたことが二つあります。一つ目は夢や目標を持つことの大切さです。二つ目は、それらに対する努力の大切さです。僕も持久走大会に向け、今のうちから努力していきたいです。」

「いま、夢を見つけている途中で、夢を見つけた時のために勉強や運動をがんばっているところです。これからも、この二つはあきらめずにがんばりたいです。」

「人は、最初から実力が上の人はいなく、努力を積み重ねればとても力をつけることがわかりました。努力や、その想いが大事だと理解しました。」

「陸上大会の時に、とてもくやしい思いをしました。私は走り終えて、もっと努力が必要だったんだなと思いました。私は体操の大会などもあるので、いっぱい練習してくやしい思いをしないようにしたいです。」

「体操の岡選手が金メダルを3つとりました。子供の時のインタビューで『オリンピック選手になりたいです』とこたえていました。ぼくも、夢に向かってがんばっていきたいです。」

「夢に向かって、本気・全力で毎日がんばりたいと思います。二学期は行事がいっぱいあるので、本気・全力でがんばっていきたいです。」

「夢や目標を持つことは大切なことなんだなと思いました。自分の夢を持っていれば、その夢のためにがんばることができるし、何事にも挑戦しやすくなると思います。一日一日を大切にしていきたいなと思いました。」

「毎日、地道にコツコツと努力をすることが大切だと改めて思いました。オリンピック選手は、小さいころから練習を積み重ねコツコツとやったから、すごい人になったんだと思います。僕も、色々なことに挑戦して、みんなからあこがれられるような人になりたいです。」

「オリンピック選手は練習もあきらめずにやっていることがわかり、オリンピックに出ていないふつうの人にでも、選手の人たちみたいにあきらめないでがんばれることがわかりました。何事もあきらめず、がんばりたいです。」

「オリンピックに出ていた選手の話をしていただきました。僕も、選手になれた人の努力を見習って、自分も努力をして何かに選ばれるようにしたいです。」

「『本気・全力で』というのに心を動かされました。本気・全力でやろうと思いました。」

(校長室より)校長室前の掲示板(7月)

 

 校長室の掲示板には、毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示されています。7月の集会では、「牛乳パックの開け口がわかる切り込み」「音の出る信号機」「車いすの方が工法を確認するためのエレベーターの鏡」など、バリアフリーやユニバーサルデザインなどの工夫の話から、「こうした工夫とかは、すべての人が安心して暮らせるようにと言う思いやり、優しさ、気づかいなのです。それに気がついたときにどう考えるかが大切です。」と話がありました。

  

 それを聞いての6年生の感想です(部分)。

「校長先生は牛乳を出しました。パックの上の部分にはへこみがあり、わかるようになっています。目が見えない人でも手でわかる仕組みと分かりました。」

「校長先生は、身の回りの障害がある方への工夫について話しました。牛乳の開け口にくぼみがあったり、点字で『おサケ』と書かれていたり、音の鳴る信号機があったりです。車いすの方が出やすいエレベーターがあるのを知りました。」

「いろんなところに点字が使われていることを知って、いろんな工夫をしていることを知りました。私は不自由な人にいろいろな工夫をしていると気づきました。」

「ビールには上に点字があるということを知りました。校長先生は、身の回りにいっぱいあるんだと気づかせてくれました。」

「私はこれからも困ってる人がいたりしたら、すぐに助けに行って気づける人になりたいです。思いやりや親切をこれからも大切にして生活して行きたい改めて思いました。」

「話を聞いて思ったことは『思いやり』や『親切』という言葉です。困っている人がいたらそれに気づける人に、僕はなれるようにしたいです。そして楽しい日常を友達といっしょに送りたいです。」

「私たちが助けに行くのも大切なことだと気づけました。クラスで困ってる人がいれば手助けがすぐにできる人になりたいです。困ってる人に気づける人になりたいです。」

「不自由な人へのちょっとの気づかいをしていて本当に親切だなと感じました。平等なくらしを作っているんだなという優しさも感じました。これからは自分から気づいていきたいです。」

「僕は友達に思いやりを持っています。困ってる人を助けることも常に続けていきます。」

「話を聞いて、思いやりの心を持つことが大切だと思いました。困っている人や助けが欲しい人には助けてあげたり手伝ってあげたりできたらいいなと思いました。」

「牛乳やビールに目の不自由な方にもわかるようにしている工夫があると知りました。不自由な人には小さな気づかいが大切だと知ったので、困ってる人がいたら声をかけたいです。」

「不自由な人が困らないように工夫されていることを知りました。弱い人を助け、困ってる人がいたら助けると学びました。もし困ってる人がいたら助けてあげようと思いました。」

(校長室より)校長室前の掲示板(6月)


 校長室の掲示板には、毎月の学校集会での校長講話の内容と、話を聞いた6年生の感想が掲示されています。

 6月の集会では「残念ながら、ゴミを捨てる人は世の中にたくさんいます。でも、たくさんゴミを捨てる人がいるのに、学校の中も、この春日部の街も、この日本と言う国も、ゴミが少なくてとてもきれいです。それはゴミを捨てる人よりも、それを拾ってくれる人、きれいにしてくれる人、そういう人の方がもっといっぱいいるからです。みんなできれいな学校とか、きれいな街とかきれいな国を創っていきたいですね。」、また「いつでも、どこでも、だれにでも、しっかりとしたあいさつができるといいですね。」と話がありました。

 

それを聞いての6年生の感想です(部分)。

「ゴミを捨てる人よりも、ゴミを拾う人の方が多いらしいです。その人たちのおかげで、この学校や、国が綺麗になってるんだな、と思いました。ゴミを拾う人になりたいです。」

「校長先生は『日本はあまりゴミが落ちていないのは、拾ってくれる人がたくさんいるから』と言っていて、自分もその1人になるために、ゴミ拾いを心がけたいです。」

「学校でもゴミを拾って、校長先生に『ありがとう』と言われたことが、とても嬉しくて、ずっとゴミ拾いを続けたいと思っていたので、今日の話でもっと続けようと心が強くなりました。」

「ゴミを落としてそのままの人もいるし、ちゃんとゴミを拾って捨てている人もいると話していて、私はゴミがあったら捨てているけれど、たまにゴミ箱等がなかったら捨てられていないので、ゴミがあったらすぐにゴミを捨てられるようにしたいです。」

「僕は、ゴミを見つけたら拾うように心がけていたので、1人の時でも黙って当たり前のようにできたらいいなと思いました。これからも下の学年のお手本になれるように過ごしていきたいと思いました。」

「僕はゴミを拾う人になりたいなと思いました。僕はたまに落ちているゴミが汚いから、などで拾わない時があったので、めんどくさがらず拾いたいなと思いました。」

「僕は目標を1つ決めました。それは『教室などに落ちているゴミは、自分のでなくても拾う』ことです。これを行うことで、廊下や学校全体などがきれいになればいいなと思いました。下級生もまねをしてくれればいいなと思いました。」

「ゴミ拾いが大切なことに共感しました。自分のゴミが落ちたことに気づかずに通り過ぎると、汚くなってしまうから、ゴミ拾いは大切だと言うことがわかりました。」

「これからは見つけたゴミは必ずすぐに拾って、外も教室もきれいに保っていきたいです。これからは前よりも、挨拶とゴミ拾いを心がけていきたいです。」

「校長先生が言っていた『いつでも、誰にでも、あいさつ』と言う言葉です。私の登校班には、あいさつをする時やしない時があったり、する人やしない人がいます。なので、本当にその通りだなと思いました。」

「朝、あいさつをすると、とっても気持ちが良いですよね、と話していて、私は確かに、たまにあいさつをしていない人がいるなぁ、と思って、あいさつをしていない人がいたら、声をかけようと思いました。」

「先生があいさつをしたのに、無視したりしている人がいて、悲しいと言う話をしていました。自分もあいさつが返されなかったら、何か嫌な気持ちになるので、これからもあいさつをしたり返したりします。」