給食ブログ

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4月23日の給食

 

 ごはん

 牛乳

 豚肉のしょうが焼き

 きな粉和え

 筑前煮

 

 

今日は、昔の食事づくりに使われていた道具についてお話します。

今の時代は、ガスや電気を利用して火を使うことができますが、昔の時代は、食事をつくるときにまず火をおこすことから始めていました。昔はマッチやライターも無かったので、火は、火打石で火花を起こし、綿などに起こした火花を落として種火をつくっていました。煮炊きするかまどに入れている薪や炭に種火をうつし、羽釜にといだお米と水を入れて、かまどにのせ、薪を増やしたり減らしたりして火加減を調節しながら炊いていました。

このように、昔は食事を用意するのに、たくさんの手間と時間がかかっていました。

今では便利な道具も増えましたが、食べてもらう人のことを考えて、おいしく作ろうとすることは、昔も今も変わりませんね。

4月17日の給食

 

 麦ごはん

 牛乳

 豚肉のみそ漬け焼き

 切り干し大根の和え物

 凍り豆腐の煮物

 

 

今日の給食にある「凍り豆腐の煮物」は、給食の定番メニューのひとつです。

凍り豆腐は、またの名を高野豆腐といい、大豆から作られています。

スポンジのような見た目で、あまりよい印象ではないかもしれませんが、たんぱく質・鉄分・カルシウム・食物繊維など、成長期の子どもに特に必要な栄養素がたくさん入っています。また、スポンジのような特長から、だし汁をよく吸うため、今日の煮物もうまみをたっぷりと吸って美味しく仕上がりました。苦手な子どもも多いですが、食べ慣れていってほしいと思います。