ほごログ(文化財課ブログ)

タグ:紙芝居

郷土資料館体験講座「かわいいミニぞうりを作ってみませんか」を開催しました

令和5年11月5日(日)に体験講座「かわいいミニぞうりを作ってみませんか」を開催しました。

 

江戸打ちひもを使用した約10cmほどの小さなぞうりを作る本講座。編み方を覚えれば、藁や布でも作れるようになりますよ♪

 講座風景

講座ではミニぞうり作成前に、郷土春日部により親しんでいただくため、春日部の伝説に纏わる紙芝居を1つ読みました。

そして、いざミニぞうり作り!

 作業は真剣そのもの

編みはじめと、最後の編み終わりをしまい込む部分が大変で、みなさん悪戦苦闘!

しかしながら、編み上げていくうちにいい形に♪2つ目ともなると、さらにクオリティアップしていきました!

 完成!

こちらは小学生の児童が作り上げたものです!可愛くできてます♪

編むのが難しい部分もありますが、その分出来上がったものには愛着がわくのではないでしょうか!

 

今日は個人でご参加の方から、ご家族、小学生のお友達同士での参加の方まで、幅広い方が来てくださいました。

郷土資料館では他にも各種イベント、講座を開催しておりますので、ぜひまたご参加ください!

郷土資料館体験ワークショップを開催しました

令和5年10月22日(日)、郷土資料館体験ワークショップ「紙でっぽうと糸でんわを作ろう」を開催しました。

体験ワークショップは予約不要、飛び込み参加歓迎のイベントです!お気軽にどうぞ♪

 

まずは蓄音機の上演からです。

蓄音機上演風景

ークショップで使用している蓄音機はゼンマイ式のもので、電気を使用しません。

子どもからも「電気いらないの?」という声も聞こえ、不思議な箱に思えたようです。

 

紙芝居は「飯沼の椀貸し伝説」です。

紙芝居読み聞かせ風景

お願いをすると、沼から食器が浮き上がってきて、借りることができるという不思議な伝説。しかしあるとき、悪意のある人が、借りた食器を返さなかったことから、二度と食器は借りられなくなってしまったそう。

借りたものはしっかり返しましょう!

 

そしておもちゃ作りです。

この日は紙でっぽうと糸でんわを作りました♪

おもちゃ作成風景

紙でっぽうはしっかりと折り目をつけながら作成し、きれいに仕上がっていました!いい音を響かせていましたね♪

糸でんわは、約5メートルほどある糸を使って作りました。普段、会話をするにはかなり遠い距離ですが、糸を通してしっかり話ができます。

糸でんわ遊び1

糸でんわ遊び2

耳に振動が伝わるので、くすぐったいみたいです(笑)

 

缶バッジ作り

最後に恒例の缶バッジづくりをして終了です!

本日もご参加ありがとうございました!

 

そして来月の体験ワークショップですが、

なんと2日間開催です!

11月14日(火)県民の日、11月19日(日)のそれぞれ10:30と14:00からになります!

新作おもちゃも登場予定!詳しくは広報誌等をご覧ください。

ご参加お待ちしております♪

【体験ワークショップ】「糸でんわ」と「紙でっぽう」を作ろう!

10月22日(日)に体験ワークショップを開催します。

体験ワークショップでは、蓄音機の上演、紙芝居、昔のおもちゃづくりをします。

今回作る昔のおもちゃは「糸でんわ」と「紙でっぽう」です。

 糸でんわ・紙でっぽう写真

どなたもご存じのおもちゃ2種!

 

郷土資料館のワークショップでは、昔のおもちゃや、電気を使わないおもちゃを中心に作っていますが、おもちゃが日本に伝わった時期や流行した年代は実に様々です。

少し調べてみると、どうやら糸でんわは明治時代には日本に伝わっていたようで、当時は糸ではなく金属線だったとか。

紙でっぽうにいたっては、いつ、だれが考案したのか分かりませんでした。それでも、時代を越えて作られ続け、今でも誰もが知っているおもちゃです!

 

簡単に作れて、長く愛され続けている「糸でんわ」と「紙でっぽう」。みんなで一緒に作ってみましょう♪

 

ワークショップは申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。

当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!

 

【体験ワークショップ】

日時:令和5年10月22日(日)午前10時30分~・午後2時~

場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)

内容:蓄音機と紙芝居の上演

   おもちゃづくり(糸でんわ・紙でっぽう)

費用:無料

申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)

 ワークショップチラシ

郷土資料館体験ワークショップを開催しました

令和5年8月20日(日)の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館体験ワークショップ「ストロー弓矢を作ろう」を開催しました。

体験ワークショップは、①蓄音機の上演、②春日部に伝わる伝説の紙芝居の上演、③おもちゃ作りの3本立てです!

作るおもちゃの種類によって、所要時間は40分から1時間程度となっています。

 

蓄音機の上演(午前)

蓄音機の上演(午後)

今日のワークショップは夏休みということもあってか、通常よりもたくさんの子どもたちが集まってくれました!

ワークショップで使用している蓄音機は100年ほど前に使われていたもので、今や貴重な一品。みなさん耳を傾けて、懐かしく珍しい音色を楽しんでいました!

 

紙芝居朗読

本日の紙芝居は西金野井に伝わる伝説「江戸川を流れてきた獅子」です。みんな静かにしっかりと聞いてくれましたね♪

 

おもちゃ制作風景(午前)

おもちゃ制作風景(午後)

おもちゃは「ストロー弓矢」を作りました。ストロー弓矢は今年の新作おもちゃです!

ご家庭にある材料で簡単に作れます!今回は頑丈に作るために、弓の部分に分厚いラップの芯を使いましたが、ご家庭ではキッチンペーパーやトイレットペーパーの芯で代用可能です。

郷土資料館の企画展示室で土器をたくさん並べているので、ちょっと縄文時代や弥生時代を意識して“狩り体験”♪

おもちゃ遊び風景

よーく狙って・・・ドヒュンッ!

かなり勢いよく飛びます!

 

缶バッジづくり

最後におまけの缶バッジづくり体験!

これが結構人気です♪毎回異なる絵柄をしているのでリピーターの子も喜んでくれます。

 

本日も暑い中お越しくださりありがとうございました!

次回の体験ワークショップは10月に開催予定です。詳しくは広報誌等でご覧ください。

お待ちしています!

 

【体験ワークショップ】ストロー弓矢を作ろう!

8月20日(日)に体験ワークショップを開催します。

体験ワークショップでは、蓄音機の上演、紙芝居、昔のおもちゃづくりをします。

今回作る昔のおもちゃは「ストロー弓矢」です。

ストロー弓矢

ストロー弓矢は今年の新作おもちゃです!

 

今夏、郷土資料館では土器をたくさんならべた企画展示を開催しています。縄文時代や弥生時代には、イノシシやシカなどの動物を狩っていました。そこで、ワークショップでもちょっとした“狩り体験”ということで今回のおもちゃを作成してみました!

ストロー弓矢で的あて!

楽しく遊べるように的も用意してあります!

みんなうまく当てられるでしょうか♪

 

ワークショップは申し込み不要、おもちゃの材料は資料館で用意しています。

当日の午前10時30分と午後2時からの計2回開催しますので、お時間までに郷土資料館にお越しください!

 

【体験ワークショップ】

日時:令和5年8月20日(日)午前10時30分~・午後2時~

場所:春日部市郷土資料館(春日部市粕壁東3-2-15)

内容:蓄音機と紙芝居の上演

   おもちゃづくり(ストロー弓矢)

費用:無料

申込:不要(開催時間までに郷土資料館にお越しください)