ICTの効果的活用

ICT活用の実践

6年生 算数 ICT「データの見方」

データの見方の学習が終わりました。

学習の最後には、これまでに学習したことを生かして「なわとび大会の代表にふさわしいのは、1組か2組か」という課題に取り組みました。

データを分析し、根拠を明らかにして説明することをゴールに設定し、デジタル教科書を活用してもよし、教科書に書き込んで考えるもよし、ということでそれぞれが取り組みました。

1人で黙々取り組む児童、友達と協力し話し合いながら検討する児童、色々でしたが自分達の結論を出すことができました。

クラスの8割が2組だと発表していましたが、1組派の意見を聞くと納得する部分もあったようでした。

 

ICT活用に加え、振り返りにも力を入れていますので、いくつか紹介します。

・私はずっと2組派だったけれど、1組派の意見を聞いて納得するところもあった。(最終的には2組がいいと思った。)

・最初の方は中央値や平均値が高い2組がいいかなと思ったけれど、度数分布表や他のデータを調べてみたり、1組派の人の話を聞いたら1組かなと思った。

・私は2組派だったけれど、1組派の理由も代表にするのに十分だと感じた。グラフなどに関連づけて発表するのが難しかった。

・1組がいいか2組がいいかは、何を重要視するかによって決まると思った。自分は2組。簡単にいうと、平均値にデータが集まっているから。

 

今日、データの見方のテストを行い、テストファイルに綴じて持ち帰らせました。

お子さんと分析し、自主学習の内容を一緒に考えていただければと思います。