校長あいさつ

校長あいさつ

校長の話(1学期 終業式)

1学期が終了しました。保護者の皆様には、授業参観や運動会等の学校行事をはじめ、学年行事、校外学習、環境ボランティア等々、様々な場面でご協力いただきました。至らない点が多々あったかと思いますが、皆様のおかげで並木っ子304名、この1学期大きな怪我や事故、病気等なく終えることができました。ありがとうございました。

 7月19日(金) 1学期の終業式で、次のような話をしました。

おはようございます。今日は、まずはじめにお別れの話をします。今まで、通訳として1年2組に入ってくださっていた 南 覚子先生と、今日でお別れになります。並木っ子のために力を貸してくださった南先生に、お礼の拍手を送りましょう。ありがとうございました。

さて、今日で1学期が終わり、明日から夏休みですね。

この1学期、並木っ子のみんなは色んなことに取り組み、頑張ってきたので、いくつか紹介します。

まずは、「短期目標への取り組み」です。

各クラスで話し合って短期目標を決め、達成するために努力してきました。校長先生も短期目標達成の賞状を作り、給食の時に届けに行きました。ここで、1学期の短期目標達成クラス上位ベスト3を発表します。

第3位は2クラスあります。3年2組と6年2組で、賞状を8枚ゲットしました。

第2位も2クラスあります。2年1組と4年2組で、賞状を9枚ゲットしました。

第1位は5年1組です。獲得した賞状は、全部で13枚。おめでとうございます。

もしかすると、達成していたけれど短期目標カードを校長先生に届けていなかったクラスがあったかもしれません。1学期は終了ですが、2学期もクラスで目標を決めて、みんなで目標達成を目指していきましょう。

また、中には目標が達成しなかったクラスもあったでしょう。でも、達成しなかったからダメではありません。目標に向かってチャレンジすることが大事です。チャレンジしたから失敗したんです。じゃあ、失敗したら...、もう一度同じ目標を立てて、成功するまでチャレンジすればいいんです。チャレンジしなければ、成功も失敗もないですね。

次に、「1学期、並木っ子が図書室の本を何冊借りたか」調べました。

7月12日までの分ですが、並木っ子が借りた図書室の本の合計は、3,694冊です。

これは、ひとり平均12冊借りたことになります。

校長先生は、みんなに1年間で20冊借りて欲しいと思っています。2学期から、並木っ子全員が1か月に1冊以上の本を借りれば、達成できます。是非、チャレンジしましょう。

 (ここで、1学期にたくさん本を借りた人の上位ベスト5も発表しました)

最後にもう一つ、「校長先生との朝のハイタッチチャレンジ」です。7月3日から18日まで、昇降口やつくし野門で、あいさつしながらみんなとハイタッチをしました。合計は1,306回でした。これは毎日約130人、並木っ子の3人に1人とハイタッチしたことになります。協力ありがとうございました。また、やりましょう。

このように、1学期色んなことにチャレンジしてきました。2学期も、チャレンジがんばりましょう。

 

最後に、大切な話をします。

並木っ子のみんなには、「この夏休み、交通事故にくれぐれも気をつけて欲しい」というお話です。

(ここで、今から26年前、私が起こした交通事故のことについて話をしました。) 

 交通事故は、起こそうと思わなくても、相手を傷つけてしまう加害者になったり、巻き込まれてケガをしてしまう被害者になったりします。自転車に乗っていても同じです。みんなが交通事故に合ったり、事故を起こしたりしてしまうかもしれません。並木っ子のみんなには、校長先生のような辛い思いをしてほしくありません。夏休み、絶対に交通事故に合ったり、起こしたりしないように願っています。

9月2日は2学期の始業式です。

ここにいる全員、事故やケガ、病気にならずに元気に集まりましょう。

これで校長先生の話を終わります。 

7月の全校朝会

7月の全校朝会では、まず初めに七夕にまつわる○×クイズを出題しました。

 

①「たなばた」は漢字で「七」に「夕」。これは、7日の夕方という意味。

②七夕の日に食べるものと言えば「そうめん」。これは、そうめんを夜空に広がる「天の川」に見立てている。

③そうめんを食べるのは、1,000年ほど前の奈良時代頃から行われていた。そうめんのルーツは、小麦でできた中国の「索餅(さくべい)」という食べ物。7月7日に索餅を食べると1年間病気にならないという伝説があったそう。

④七夕飾りの短冊に願い事を書くようになったのは、江戸時代から

⑤「ささの葉さ~らさら…」の歌い出しで有名な歌のタイトルは、「たなばたさま」。七夕の童謡としておなじみの曲。

クイズのあと、こんな話をしました。

体育館にある七夕飾り、これは先日1年生がふれあいサロンの方と作ったものです。

そこには、色々な願い事を書いた短冊が飾られていますが、みんなも「自分ならどんな願い事を書くかな?」と考えてみてください。

考えたら、その願い事が実現するように、何をしたらよいか考えて実行しましょう。

願い事を書いてお願いするだけでは、決して叶うことはありません。

「空を飛びたい」という願い事、そんなの無理だと馬鹿にされた人が一生懸命考えて、失敗しても諦めずに努力を重ねて、今の飛行機のもとを考えたのです。

”願い事を決めて、願いをかなえるまで努力し続ける。”

 この気持ちで、みんなも頑張りましょう。

1学期の終わりを迎えるにあたり、振り返りをしているクラスも多いでしょう。

この振り返りも同じです。振り返っただけで終わりにしてはいけません。

しっかり振り返りをして、頑張ったことや頑張れなかったことをはっきりさせ、次に、自分の力を伸ばすために何をしたらいいか考えましょう。

それが、夏休みや2学期の目標につながります。

校長先生も、並木小がみんなにとって「明日も来たくなる楽しい学校」になるために、何ができるのか考え、努力していこうと思います。

6月の全校朝会

6月3日(月)、数年ぶりに全校児童が体育館に集まり、6月の全校朝会を行いました。

 

校長からは、ミッキーマウスの生みの親であるウォルト・ディズニーの言葉、

『宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも(  ?  )には多くの宝が眠っている。

 そして、宝を毎日味合うことができるのだ。』

を紹介し、(  ?  )に当てはまる言葉を考えてもらいました。

正解は、 本  です。

「本」には多くの宝物が眠っていて、多くの情報を手に入れることができたり、歴史上の人物と交流できたりします。

これからの梅雨の時期は、雨のため外で遊べない時間が増えることが予想されます。そんな時は、図書室でたくさん本を読みましょう、と進めました。

 

保護者の皆様も、できればお子さんに、「今どんな本を読んでいるの?どんな内容?あなたはどう思った?」など、是非、読んだ本について親子で話をする時間を作ってあげてください。

また、「今度は、こんな本を読むといいよ。」とお薦めの1冊を紹介してあげてください。

きっと、子ども達にとって、更に読書に励んでいくきっかけになります。

よろしくお願いします。

5月の全校朝会(校長の話)

並木っ子のみなさん、おはようございます。

1学期も1か月たちましたが、新しい生活にはなれましたか?

最近、嬉しかったことがあります。それは、みんなの挨拶のことです。朝、登校するみんなに挨拶や声掛けをしていますが、校長先生より先に元気よく挨拶してくれる並木っ子が増えています。それがとても嬉しいし、良いことだと思います。

人と出会ったら、挨拶するのは自然のことです。挨拶は、人と人が仲良くなる第一歩です。これからも、みんなで並木っ子の挨拶の輪を広げていきましょう。

 

さあ、今日から五月です。五月の別名(日本での古い呼び方)を知っていますか?  そうです。「さつき」です。

この名前は、田植えの月「早苗月(さなえつき)」が省略されてなったという説があります。もうすぐ、田んぼでは「田植え」が始まり、一面が緑色になります。田んぼだけでなく、周りの木々もぐんぐん成長していきます。

並木っ子のみんなも、この五月はどんどん成長する時です。勉強や運動にたくさん取り組み、自分を成長させていきましょう。

 

話は変わります。今はゴールデンウィークの真っただ中です。

あさって(5月3日)から4連休です。楽しみにしているみんなに気を付けて欲しいことが3つあります。

1つ目 交通ルールを守りましょう。歩いている時や自転車に乗っている時は、よく周りを見て、事故に合わないようにしましょう。

2つ目 水の事故に気をつけましょう。休み中に川や海に行くことがあるかもしれません。深みにはまっておぼれることの無いようにしましょう。

3つ目 知らない人について行かないようにしましょう。SNSなどで知り合った人でも、誘われて危険な目に合うことがあります。日頃から良く知っている人以外に誘われても、ついて行かないようにしましょう。

 

以上、命を守るために、3つの約束を守って、楽しいゴールデンウィークを過ごしてください。

4月10日(水) 入学式 校長式辞(お祝いのことば)

お祝いのことば

おだやかな春の日差しに恵まれ、今日のこの日を寿ぐように、桜の花や緑の木々が出迎えてくれています。  また、昨日の雨や風が、つくし野門や並木門のまわりに桜の花のじゅうたんを敷き詰めてくれています。

夢と希望に胸をふくらませた新入生四十七名を迎え、本日、令和六年度入学式を挙行できますことを、心より嬉しく思います。

さて、元気いっぱいの新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんが入学するのを、並木小のお兄さん、お姉さん、先生方、みんなとても楽しみにしていました。

 

さあ、今日から皆さんは、「並木っ子」の仲間入りです。そこで、校長先生から3つのお願いがあります。 

1つ目は、『笑顔で元気にあいさつをしよう』です。

笑顔は、みんなを幸せにする不思議な力があります。朝は「おはよう!」と笑顔であいさつして、一日を気持ちよくスタートしましょう。

また、お友だちやまわりの人から親切にしてもらったら、「ありがとう!」とさわやかな笑顔で心をこめてお礼を言いましょう。

 

 2つ目は、『何でも勇気をもって挑戦しよう』です。

学校に通うことも、勉強することも、すべて挑戦です。いろいろなことに勇気をもって挑戦して、強い心を育てましょう。苦手なことがあってもあきらめず努力して、どんなことにも負けない心を育てましょう。

 

 3つ目は、「本をたくさん読もう」です。

本は、みんなの心の中にたくさんの栄養とパワーを貯めてくれます。その栄養とパワーは、みなさんの心を「やさしく」「かしこく」「たくましく」してくれます。「なみキッズルーム」という図書室が、みんなの来るのを待っています。

この3つのお願いに取り組んで、並木っ子として大きく育ってください。

 

保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。大切なお子様をお預かりし、本校の学校教育目標『21世紀を生き抜く並木っ子 心やさしく、かしこく、たくましい子どもの育成』に向けて、教職員一同、保護者の皆様や地域の方々と連携・協力しながら精一杯努力してまいります。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

最後になりましたが、我孫子市教育委員会 教育長 丸 智彦(まる のりひこ)様、PTA会長 坂場一夫(さかば かずお)様をはじめ、ご多用の中ご臨席を賜りましたご来賓の皆様方、本日はありがとうございました。本日入学した一年生をはじめ、並木小学校全児童のため、今後ともお力添えいただけますよう、よろしくお願いいたします。

 

一年生のみなさん、明日も元気に登校してくるみなさんの姿を楽しみにまっています。

 

令和6年4月10日

我孫子市立並木小学校

校 長  海野 義彦

4/5 1学期 始業式の話

並木っ子の皆さん、進級、おめでとうございます。

今日から、新しい教室で新しい学年の勉強が始まります。今、こうしてお話を聞いている皆さんの表情や背筋のピンッと伸びた姿から、新しい目標に向かって頑張ろうとする気持ちが伝わってきます。 

今日は、大切な1学期のスタートです。そこで、みなさんが「心やさしく、かしこく、たくましい並木っ子」に成長するために、校長先生から1年間を通して頑張ってほしい、2つのお願いをします。

 

 1つ目は「笑顔をつくる」ということです。笑顔は健康にも良いし、まわりを幸せにする不思議な力があります。ですから、家だけでなく、学校生活の1日の中でも、笑顔をたくさんつくってほしいと思います。

笑顔になる方法はたくさんあります。友だちや先生とお話しすると、楽しさから笑顔が生まれます。勉強やいろいろな活動に一生懸命に取り組むと、達成した喜びや満足から笑顔が生まれます。また、自分の笑顔が相手の笑顔も誘います。

校長先生も、みなさんにたくさんの笑顔を見せていきたいと思いますので、みなさんも友だちや先生方に、すてきな笑顔を1日1回は見せていってください。

 

2つ目は、「ありがとう」という言葉をたくさん使ってほしいということです。この言葉を使うことも、笑顔を生み出す方法です。

みなさんは、1日に何回、「ありがとう」と言えていますか。1回も言えていないという人もいるかも知れませんが、ちょっと寂しいですね。友だちやお家の方、先生に何かしてもらったとき、忘れずに「ありがとう」と伝えていきましょう。何気ない、ちょっとしたことでも「ありがとう」の言葉をたくさん使えば、自分も相手も気持ちよくなり、もっと人と仲良くなることができます。

 

「笑顔を」つくることと「ありがとう」を言うことは、学校目標の「心やさしく・かしこく・たくましい」につながっています。並木っ子のみなさん、ぜひ、頑張って取り組んでいきましょう。校長先生も、毎日取り組んでいきます。

以上で話を終わります。

素晴らしい1学期、そして、1年間にしていきましょう。

令和6年度が始まりました。

 ご挨拶が遅くなりました。4月1日(月)に並木小学校に着任しました、校長の海野義彦と申します。よろしくお願いします。

 着任しての第一印象は、学校の中がとても綺麗だということです。もちろん、長い年月をかけて使用している校舎なので様々な不具合がありますが、掃除が行き届き、とても丁寧に大事に使われている学校だと感じました。

 また、登下校時の見守りをしていただいているボランティアの方をはじめ、様々な面で地域の方に支えられている学校であると実感しました。

4月5日には着任式と1学期の始業式が行われ、10日には入学式が行われます。令和6年度の並木小学校は、全校児童数303名でスタートします。

 保護者や地域の方には、様々な面でご協力いただく場面があると思います。私たち全教職員も、『すべては子どもたちの幸せのために』を合言葉に一丸となって力を発揮していきますので、よろしくお願いします。

 追伸;ホームページの校長挨拶が更新、かなり滞っていました。失礼しました。なるべく細目に更新していきますので、よろしくお願いします。

                                              校長 海野義彦

満開の桜を眺めながら

 平成29年度も無事終了しました。並木小学校の桜も満開を迎えていますが,今年度末でお別れする先生方も発表され,子ども達もいない学校は,ちょっぴり寂しい感じがします。やはり,学校には,子ども達の元気な声と笑顔が必要です。

 そんな並木小学校の校長室から校庭の桜を眺めながら,今年1年を振り返っています。

 昨年4月,並木小学校の子ども達に迎えられて,あっという間の1年間でした。というのも,素直で明るい子ども達との毎日がとても充実していたからだと思います。いろいろな活動を通して「並木っ子」の良いところをたくさん発見することができました。教室や校庭で,学習する子ども達は,とても楽しそうで満足した表情があふれていて,写真に残したい場面がたくさんありました。そこで「1年間毎日欠かさず,ホームページを更新すること」を私の目標に決めました。子ども達の頑張っている様子をできるだけわかりやすく,ホームページでお伝えしたいという思いで,1年間頑張り続けました。
 しかし,紹介できる写真は限られているので,たくさんの写真の中から掲載するものを選ぶのがとても大変でしたが,毎日テーマを決めて,厳選した写真にコメントをつけて,更新するように努めました。テーマは,いつも写真を撮りながら決めていきます。子ども達の様子を見ているうちに,「これは」というものが見えてくるのです。それだけ,活動が充実していて,子ども達の満足感が伝わってくるのです。テーマは,子ども達についてだけではありませんでした。先生方の様子や活動の中にもありました。掲示物や学校の環境の中からも発見することができました。
 伝えたいテーマは,題名に表すようにしました・・・少々,自己満足的なとことは,お許しください。しかし,お陰様で1年間で30万回以上の閲覧をいただいたことに感謝申し上げます。

 もうすぐ,平成30年度が始まろうとしています。新しい先生方を加え,より一層パワーアップして,並木小学校を今以上の素敵な学校になるように頑張りたいと思いますので,ご理解とご協力をお願いいたします。 
   
                        平成30年3月29日
                            我孫子市立並木小学校  校長   小 椿 清 隆

初心に立ち帰って

 平成もすでに30年を迎えました。天皇の退位により,平成も残すところ1年余りとなります。遅くなりましたが,
1(ワン)が3つ並んだ(ワン・ワン・ワン)戌年の本日,新春のご挨拶をさせていただきます。
 並木小学校が誕生したのが,昭和56年4月。私が,教員になる1年前です。並木小学校の歴史は,私の教員生活とほぼ一致しています。私は年男なので,今年が教員生活の締めくくりとなりますが,並木小学校は,これからも永遠に続いていきます。並木小や私が誕生した「昭和」は遙か昔の年号に感じられるようになってきそうですが,時代の流れを感じる中で,今,改めて教員生活を振り返ってみると,あっという間の36年間だったような気がします。
 私は,植物が好きで,植物の研究や育種をしたくて大学で学んでいました。大学では,「植物の特性や育てる適切な環境」について学びました。しかし,大学での学びの中で,徐々に植物よりも,「感情のある人を育てること」に興味を持ち,教員の道へ進みました。感情を持つ人を育てることは,植物を育てる以上に難しく,奥深いものだと気づき,何度も挫折しそうになりましたが,その度に,新たな喜びや充実感も得ることができ,現在に至っています。
 私が教員になったときは,携帯電話もなく,コンピュータさえも一般的なものではありませんでした。ホームページで学校の様子をタイムリーに伝えたり,緊急の連絡をメールで知らせたりすることなど,想像もしなかった時代です。こども達を取り巻く生活環境は,昔とは大きく変わってきています。
 しかし,教室でのことも達の生活は,36年前とほとんど変わっていない気がします。「元気よくあいさつする」「友達と協力し仲良く活動する」「迷惑をかければ怒られ,頑張れば褒められる」・・・人が成長するためには,人との関わりの中で,適切な環境を保つことが最も大切であることは,昔も今も変わらないと思っています。
 「教員としてスタートした36年前の思い」そして,「並木小学校に着任したときにお約束したこと」,私の初心でもある「こども達を立派な社会人として育てるには,より良い環境を作り出していくこと」に立ち帰り,教員最後の1年間を「こども達のために」力一杯務めて参りますので,ご理解とご協力をお願いし,私の挨拶といたします。

                          平成30年1月11日
                                  我孫子市立並木小学校  校長  小椿清隆

目標に向かってチャレンジGO!!

長かった夏休みも終わり,明日からは2学期の始まりです。
「夏休みは,どんな思い出ができましたか?」
私は,故郷広島県の代表「広陵高校」(広島県大会決勝で母校「広島新庄高校」が負けた相手)が,甲子園で健闘する姿に元気をもらうことができました。

一方,日本各地で起きた災害やミサイル発射のニュースを見ながら,「平和や安全」について,いろいろと考える場面も多い夏休みともなりました。

8月は記録的な長雨や局地的なゲリラ豪雨など,今までと違った気象現象が多く見られました。自然現象は,私たちにはどうすることもできないものですが,それに対する備えは必要です。

また,今までは,地震や火災を想定した避難訓練は行ってきましたが,ミサイル攻撃に対する備えは,想定もしていなかった新たな課題です。

いろいろな危険に対する備えを見直しながら,安心して過ごせる学校を維持できるように,努力を惜しまない思いをさらに強くしました。

しかし,子ども達には2学期も「明るく 伸び伸び」と,目標を持ってチャレンジして欲しいと思います。
そのためのも「元気なあいさつ」は,欠くことのできないエネルギー源です。
「よく寝て よく食べて 元気にあいさつを交わす」
並木っ子の良さをさらに伸ばしていけるように 教師一丸となった指導を継続します。