校長あいさつ

7月の全校朝会

7月の全校朝会では、まず初めに七夕にまつわる○×クイズを出題しました。

 

①「たなばた」は漢字で「七」に「夕」。これは、7日の夕方という意味。

②七夕の日に食べるものと言えば「そうめん」。これは、そうめんを夜空に広がる「天の川」に見立てている。

③そうめんを食べるのは、1,000年ほど前の奈良時代頃から行われていた。そうめんのルーツは、小麦でできた中国の「索餅(さくべい)」という食べ物。7月7日に索餅を食べると1年間病気にならないという伝説があったそう。

④七夕飾りの短冊に願い事を書くようになったのは、江戸時代から

⑤「ささの葉さ~らさら…」の歌い出しで有名な歌のタイトルは、「たなばたさま」。七夕の童謡としておなじみの曲。

クイズのあと、こんな話をしました。

体育館にある七夕飾り、これは先日1年生がふれあいサロンの方と作ったものです。

そこには、色々な願い事を書いた短冊が飾られていますが、みんなも「自分ならどんな願い事を書くかな?」と考えてみてください。

考えたら、その願い事が実現するように、何をしたらよいか考えて実行しましょう。

願い事を書いてお願いするだけでは、決して叶うことはありません。

「空を飛びたい」という願い事、そんなの無理だと馬鹿にされた人が一生懸命考えて、失敗しても諦めずに努力を重ねて、今の飛行機のもとを考えたのです。

”願い事を決めて、願いをかなえるまで努力し続ける。”

 この気持ちで、みんなも頑張りましょう。

1学期の終わりを迎えるにあたり、振り返りをしているクラスも多いでしょう。

この振り返りも同じです。振り返っただけで終わりにしてはいけません。

しっかり振り返りをして、頑張ったことや頑張れなかったことをはっきりさせ、次に、自分の力を伸ばすために何をしたらいいか考えましょう。

それが、夏休みや2学期の目標につながります。

校長先生も、並木小がみんなにとって「明日も来たくなる楽しい学校」になるために、何ができるのか考え、努力していこうと思います。