校長あいさつ
4/5 1学期 始業式の話
並木っ子の皆さん、進級、おめでとうございます。
今日から、新しい教室で新しい学年の勉強が始まります。今、こうしてお話を聞いている皆さんの表情や背筋のピンッと伸びた姿から、新しい目標に向かって頑張ろうとする気持ちが伝わってきます。
今日は、大切な1学期のスタートです。そこで、みなさんが「心やさしく、かしこく、たくましい並木っ子」に成長するために、校長先生から1年間を通して頑張ってほしい、2つのお願いをします。
1つ目は「笑顔をつくる」ということです。笑顔は健康にも良いし、まわりを幸せにする不思議な力があります。ですから、家だけでなく、学校生活の1日の中でも、笑顔をたくさんつくってほしいと思います。
笑顔になる方法はたくさんあります。友だちや先生とお話しすると、楽しさから笑顔が生まれます。勉強やいろいろな活動に一生懸命に取り組むと、達成した喜びや満足から笑顔が生まれます。また、自分の笑顔が相手の笑顔も誘います。
校長先生も、みなさんにたくさんの笑顔を見せていきたいと思いますので、みなさんも友だちや先生方に、すてきな笑顔を1日1回は見せていってください。
2つ目は、「ありがとう」という言葉をたくさん使ってほしいということです。この言葉を使うことも、笑顔を生み出す方法です。
みなさんは、1日に何回、「ありがとう」と言えていますか。1回も言えていないという人もいるかも知れませんが、ちょっと寂しいですね。友だちやお家の方、先生に何かしてもらったとき、忘れずに「ありがとう」と伝えていきましょう。何気ない、ちょっとしたことでも「ありがとう」の言葉をたくさん使えば、自分も相手も気持ちよくなり、もっと人と仲良くなることができます。
「笑顔を」つくることと「ありがとう」を言うことは、学校目標の「心やさしく・かしこく・たくましい」につながっています。並木っ子のみなさん、ぜひ、頑張って取り組んでいきましょう。校長先生も、毎日取り組んでいきます。
以上で話を終わります。
素晴らしい1学期、そして、1年間にしていきましょう。