校長室から

2013年12月の記事一覧

行く年、来る年!

 平成25年も残すところ後一週間です。湖北中にとってはとても変化の大きな一年でした。変化には成長という意味もあります。今年の湖北中はとても大きく成長したということになります。成長というのは、毎日見ていると余りよくわからないものですが、毎日見ている者でさえその様子がわかるぐらい大きな変化だったと思います。来年は、その良さが習慣化するように頑張りたいと思います。
 今学期の終業式は、校内放送で行いました。(体育館もグラウンドも使えなかったので…)初めての試みでしたが、それぞれの教室でしっかり聴いてもらえたと思います。顔が見えない相手に話すのは難しいものです。ラジオのDJをイメージして話しました。(3学期の始業式も同様に…!?)

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30「終業式で伝えたかったこと」.pdf

東地区合同学習会に参加して

 先週12日(木)、湖北台中学校を会場に、東地区にある小中学校の特別支援学級合同お楽しみ会が行われました。
 全体でのレクや各学校の発表、作品づくりを通して、楽しい時間を共有することができました。
 本校の「ひばり学級」は、紙芝居を使っての朗読を披露しました。聴いている人に分かるように大きな声で、丁寧に、はきはきと最後まで読み終えることができました。会場からも二人の発表に大きな拍手が送られました。
 短い時間でしたが、他校の児童生徒とも仲良くでき、とても有意義な交流ができました。
 会場校の湖北台中学校の支援学級の皆さんが、とても細かなところまで気を配り、声をかけてくれました。とても嬉しくなりました。本当にありがとうございました。
 
       朗読劇              作品づくり

2学期末保護者会に思うこと!

本日12日(金)の午後から2学期末保護者会を開催しました。年末のお忙しい中、参加していただいた保護者の皆さんには心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。もっともっと多くの保護者の皆さんに参加していただけるように、来学期は工夫していきたいと思います。

体育館耐震工事のため、1年生図書室、2年生ランチルーム、3年生会議室と3会場に分かれて、学年全体会を開催しました。それぞれの会場でお話しをさせていただきました。学年毎に多少内容は変わってしまいましたが、共通してお伝えしたいことは、「家庭、学校、地域が本当に仲良く連携し、一緒に子育てしましょう!」ということです。まとまらない話をしてしまったので、改めて「彼方」に伝えたいことを書きましたので、ご一読ください。

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29「期末保護者会」.pdf

誰が学校のいじめをゼロにするのか?

 「いじめ防止対策推進法」が9月28日に施行されました。それを受けて各学校では「いじめ対策基本方針」を策定しなければなりません。実効性の高い「基本方針」を策定しなければ、「いじめ防止」が、絵に描いた餅になってしまいます。せっかく「いじめ」という言葉が法の中で示されたのですから、「いじめゼロ」を目指し、日々取り組んでいかなければならないと思います。そして、「いじめ」を苦に、自らの命を絶ってしまうような子ども達がいなくなるように指導していこうと思います。

 本校の学校教育目標は「自主貢献」です。自ら判断・行動し、助け合って生きる生徒が増えるように、今後策定される「基本方針」を共通理解し、それに従って「いじめゼロ」を実現させたいと思います。

 いじめはどの学校でもどの学年でもどの学級でも起こる可能性があります。でも、それをゼロにすることができるのも私達人間集団だと思います。みんなでそれぞれの立場でできることを確実に行動に移し、「いじめゼロ」を実現させていきたいと思います。

 「彼方」にはアンケート調査直後の人数を記入しましたが、その後聞き取り調査をしたところ、11月末の調査時点で継続していたのは、1年生4人、2年生1人、3年生1人、合計6人でした。聞き取り後、指導を加え解決したものもありますが、まだまだ継続指導が必要だと思うものもあります。今後も職員みんなで見守っていきたいと思います。

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28「いじめをなくすのは誰?」.pdf

「留学生が先生!」教育プログラムの実施

 6日(金)3、4校時を使って、1年生で「留学生が先生!」という教育プログラムを実施しました。そのプログラムとは…!
 現在日本国内に14万人ほどの留学生がいるそうです。その約半数近くが首都圏で学んでおり、その中から選抜された留学生が、日本の小・中学校の教壇に立ちます。そして、母国の人々の暮らしや伝統・文化について、流暢な日本語で語ってくれます。今年度は、四つの大学から5名の留学生に来ていただきました。
 「日本が大好きです。」「日本に来るのが夢でした。」「お餅が好きです。」「みなさんの年代は夢を見ることが大切です。」生徒にいろいろなことを語ってくれました。目を輝かせながら積極的に質問したり、交流している生徒の姿が各教室で見られました。

  
2組…セイテク先生(キルギス)          2組…レイケツ先生(中国)

     
3組…ムラット先生(トルコ)    4組…パウロウスキー先生(ドイツ)


5組…スチュワート先生(オーストラリア)