校長室から

2019年5月の記事一覧

充実した福祉懇談会(民生委員・主任児童委員)

 30日(木)、本校で学区の小中学校長と湖北・新木地区の民生委員・主任児童委員のみなさん、及び教育委員会職員が一同に会し福祉懇談会を行いました。

 かんたんな挨拶と自己紹介の後、情報交換の時間をとって学校への質問事項に回答したり、地域の大切な資源である民生委員・主任児童委員との連携を深めるためにどうすればよいかということなどが話し合われ、わずか1時間ほどの会合でしたがとても充実した中味の濃い時間となりました。

 具体的には、学校の安全指導や不登校の生徒をもつ家族への声かけなどについて意見を求められた他、特に若い教職員に対して民生委員・主任児童委員の存在と役割を周知することが必要、それには管理職の役割が重要であること、教育ミニ集会に参加していただき教職員と顔の見える関係を築くこと、職員会議の冒頭で一言話をしてもらうこと、福祉祭りなどに積極的に参加して地域と学校を繋げること、また、月に1度開かれている民生委員・主任児童委員の定例会に学校も参加して要望を話すことなどが提言されました。

 すべての事柄を今すぐに…というわけにもいきませんが、様々な悩みや困り感をもっている生徒や保護者・家庭にとって、この制度はそれを少しでも解決に向けていくための大切な仕組みです。ぜひ学校との絆を深くし、強い連携をとって共に歩んでいければと思います。

 

 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

全力疾走!市内陸上大会

 5月29日(水)、第56回我孫子市中学校陸上競技大会が行われました。これは陸上部の大会ということではなく、東葛駅伝大会と同じく学校全体で代表選手を選出し、全校をあげて応援を含めた取り組みをしていくものです。

 このような大会であるため、生徒数が市内中学校の中でも決して多くない本校は、エントリーする選手の人数も含め、どうしても規模の大きい学校よりも高い得点をあげることが難しい面があります。そんな状況の中、選手たちはこの1ヶ月弱、修学旅行や林間学校といった行事も重なった多忙さにも弱音を吐くことなく、多くの先生方や学級の仲間の支援を受けて本当に一生懸命に練習に励んで力をつけてきました。

 試合では、すべての選手たちが自分のためだけではなく、「チーム湖北」のために全力を尽くして頑張りました。総合得点は男子5位・女子3位・総合4位ということで、前述したように学校規模を考えると決して下を向くような結果ではなく、むしろ堂々と胸をはれる順位であると思っています。でも、閉会式に臨んだ本校の生徒たちは、「自分たちはまだまだできる」と早くも次への決意を新たに、意欲溢れる表情をしていました。そして、入賞した選手、自己ベストを更新できた選手を始め、標準記録を突破して県通信大会へとコマを進める選手も輩出することができました(表彰選手一覧については学校だよりでお知らせします)。県大会出場選手には、県大会でも自らの力を存分に発揮することを期待するとともに、今回の練習と大会で学んだことを自分たちの所属している部活動やこの後の駅伝へと活かし、さらに大きく飛躍してくれることを願っています。

 

※市内陸上大会の様子は、「アルバム」のページにもアップしています。

 

最後の食事

みんなで食べる最後の食事、おぎのやさんで昼食に釜飯をいただきました。あとは一路、我孫子をめざします。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。