校長室

2018年2月の記事一覧

地域と共に!調理実習での笑顔

 1月の終わりから、2学期、そして昨年度に続いて家庭科の授業(調理実習)に地域のみなさんのサポートをいただいています。2学期は2年生が祭り寿司をつくりましたが、今回は1年生が1クラス3回ずつ、いわしのかば焼き・シチュー・ハンバーグに挑戦しています。そうなると、学年3クラス×3回ということになり全部で9回、これが3月の初めまで続き、1回の授業に4~6人ずつ、延べで50人以上もの方々にご協力いただくことになります。

 毎年書いていますが、1年生は初めての調理実習ということで、道具のある場所、扱い方等がわからずに先生一人では対応しきれないというのが現状です。包丁を持つ手の不慣れさなどを見るにつけ、目が行き届いて危険を回避できるという点でも本当に助かっています。地域のみなさんも、既に何度か経験されている方々が増えてきましたので、中学生との接し方にも大変にスムーズで会話を楽しみながら指導されている様子がとても微笑ましいです。そして多くのみなさんが「こんなに楽しい時間をもらって生き甲斐にもなる」と心から言っていただいているのが本当にありがたいです。

 ここのところ、時間に追われて忙しい日々が多かったのですが、自分たちでつくったかば焼きをおいしそうに食べている生徒たちから、私にもおすそ分けがあり、給食と併せてすっかり満腹になりました。生徒たちの満足気な顔と各グループに寄り添っていただいている地域の方の笑顔がとても素敵で印象的でした。

         

※調理実習の様子は、この後「生徒の活動」のページに随時アップし
    ていきたいと思います。