2016年12月の記事一覧
小中高連携・地域連携の書初大会
23日(金)、布佐中学校武徳館にて小中高連携・地域連携書き初め大会を実施しました。祝日にも関わらず、当日は早朝より地域にお願いした講師の先生・地域ボランティア(地域ルーム)のお手伝いの方々・小中三校の先生方、そして我孫子東高校の先生・生徒と多くの方々に応援いただき、大変にスムーズな運営ができ、参加した子ども達も満足感いっぱいに過ごすことができていました。
子ども達の感想の中には、「地域の先生が丁寧に教えてくれた」「宿題も終わってよかった」「小中学生が一緒で最初は緊張したけど、中学生の上手な字が参考になった」「家でやるより集中してはかどった」「来年もまた参加したい」等々の前向きな意見が数多くありました。
この後、子ども達からとったアンケートを基に、多くの子どもの声に応え、来年度もより意義のある書き初め大会にしていきたいと考えます。また、新年1月10日(火)からは布佐中学校B棟2階に参加者全員の作品を展示し、地域・保護者のみなさんや小学生にも自由に見てもらえるようにします。たくさんの方々のご来校をお待ちしています。
終わりになりますが、ご協力いただいた地域のみなさん、我孫子東高校のみなさん、小中学校の先生方、特に小中三校の中心となって企画・運営に携わってくれた実行委員のみなさんに改めて感謝申し上げます。
また、平成28年中の主要な行事はこれですべて終了となります。この1年、大過なく、大きな成果をあげて幕を閉じることができました。1年間、布佐中をご支援いただき、学校と一緒に布佐中の生徒たちを育んでいただいたすべてのみなさんに改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
平成29年もどうぞよろしくお願い致します。
※書き初め大会の様子は「生徒の活動」のページに掲載し
ますので、そちらをご覧ください。
平和について考える!長崎派遣報告会&被爆体験者講話
4日(日)、長崎平和記念式典派遣中学生報告会がけやきプラザのふれあいホールで開催されました。学校だより等でもお知らせしていますが、本校からは副団長として2年生の藤野君、石嶋さんの2人が参加し、長崎で学んだ3日間の様子と平和への思いについて堂々と発表しました。文化活動発表会で1度発表していることもあり、また、布佐中の生徒はたくさんの希望者の中から厳しい選考を経て選ばれただけあって、自分の意見をたくさんの聴衆の前でしっかりと話せていることにとても感心しました。
そして、その報告会の第1部(中学生の報告は第2部)では、幼少のご自身が長崎で被爆体験をした原田美智子さんがお話をされたのですが、何と、翌日の5日(月)に原田さんは布佐中を訪れて、1年生に向けて原爆の恐ろしさと平和への願いについて1時間余りの時間をかけて語ってくださいました。
聴いている生徒たちの表情は真剣で、全員が話しに惹き込まれて「あっ」という間に時間が過ぎ去りました。終わりに生徒代表からのお礼、そして話を聴いて考えたことについての発表があり、最後にはお礼の意味を兼ねて戦争と平和について考えさせられる合唱曲「この時代に」を学年から原田さんに贈りましたが、大変に素晴らしく目頭が熱くなる思いでした。
1年生がこの貴重な経験と学んだことを日常生活にも活かし、仲間同士が無駄に争うことのない、いじめなどが絶対にない学年へと育ってくれることを願って止みません。意義ある機会を与えてくださった関係者のみなさまに深く感謝申し上げます。
※長崎派遣報告会と被爆体験者講話の様子については「生
徒の活動」のページにアップします。クリックしてご覧
ください。