校長室から

校長室から

1年生校外学習

 10月11日(水)に、1年生は校外学習に行きました。行先は船橋市にあるアンデルセン公園です。天候にも恵まれ、絶好の校外学習日和となりました。1年生は初めての校外学習となりますが、出発の会で実行委員がめあての「ルールをまもってこうどうしよう」「ともだちときょうりょくしよう」を発表すると、めあてを達成させようと子どもたちの目が輝きました。

 バスに乗って約40分、アンデルセン公園に到着です。芝生広場付近まで歩いて移動し、先生の諸注意を聞いた後はいよいよ活動開始です。

 まず、2組は芝生広場の遊具で遊びました。

 「ワンパクボールプール島」「ワンパク城大すべり台」「じゅえむタワー」等のアスレチックに挑戦した子どもたち。ボールプールで飛んだり跳ねたり、大きなすべり台を、風を切って滑り降りたりして休む間もなく楽しんでいました。もちろん移動はグループの仲間と一緒です。お互いに声を掛け合い、話し合って約束を守りながら活動していました。

 

 一方1組は最初に「木のアトリエ」に移動して、「えんぴつ立て」を製作しました。えんぴつ立ての基となる木に、それぞれが思い思いにデコレーションを施し、世界に一つだけのオリジナル作品を作り上げました。中には「帰ったらお母さんにプレゼントするんだ!」という子もいました。

 その後は1組と2組が入れ替わって活動しました。それぞれの活動を終えると、いよいよお待ちかねのお昼ご飯です。芝生にレジャーシートを広げ、持ってきたお弁当を皆美味しそうに食べていました。その後のおやつタイムも含め、子どもたちは互いに歓談しながら楽しくお昼ご飯の時間を過ごしました。青空の下で、友達と一緒に食べるお弁当の味は格別だったことでしょう。

 昼食後は、トイレを済ませ、アンデルセン公園を後にしました。学校に帰ってくると、最後は到着の会です。「今日一日の活動を振り返り、できたところはこれからも続けましょう。よくできなかったところはこれからの学校生活でできるように頑張りましょう。」と声を掛けました。体験して見つかった成果と課題を基に、今後の活動がより一層よいものになるでしょう。

 子どもたちの「楽しかった!」という感想とともに、今後も楽しい活動を、そして子どもたちがより成長できる活動を計画し、実施していきます!

市内音楽発表会

 10月5日(木)に、6年生は市内音楽発表会に出演しました。

 開会式で青木副市長が、「音楽には不思議な力があります。時には励まし、時には慰め、生活に彩(いろどり)を与えてくれます。これからもずっと音楽に親しみ、愛してほしいです。」と挨拶でおっしゃっていましたが、二小の子どもたちも一昨日3日の壮行会で「平和になってほしいという願いが伝わるように歌います。」と力強く挨拶した通り、堂々とした態度で楽しみながら発表をしてきました。聴く人にも元気や勇気を届ける、伝えることができたと思います。客席で聞いていて、魂が揺さぶられる本当に素晴らしい発表でした。

 発表後の子どもたちは、「緊張したけど、歌ってみたら案外リラックスできて、最後まで歌いきれました。」「ステージに立った時はすごく緊張したけど、歌い始めたら歌に入り込めて、聞いている人に伝えることができたと思います。」等、興奮気味に話してくれました。

 二小は2番目の発表だったので、発表が終わると次は他の学校の鑑賞です。どの学校の発表も工夫がされていてとても素晴らしかったです。 

 子どもたちは、他の小学校のハーモニーの美しさに感動したり、楽器を扱うそのテクニックに驚いたりと、鑑賞を通してたくさんのことを感じ取っていました。

 また、中学生の発表を聴いて、「歌い方」「歌声の強弱」「表現力」の凄さに圧倒され、「いつかは自分たちもあんな発表をしたい!」と、とても刺激を受けていました。

 これからまだまだたくさんの行事が控えている6年生。今回のこの貴重な経験を、残りの学校生活にも、歌声集会や半年後の卒業式でも生かしてほしいと思います!

4年生谷津田観察(秋)

 10月3日(火)に、4年生は春・夏と訪れた谷津田に出向き、観察を行いました。今回も我孫子市役所手賀沼課の職員の方々、自然観察指導員の柄澤さんと田島さんにご協力をいただきました。昨年はこの時期まだ気温が30度近くありましたが、今回は暑さも落ち着き、湿度も低くて過ごしやすくて絶好の観察日和でした。時折吹き抜ける風は清々しい秋風でした。

 植物では、道端を鮮やかに彩る彼岸花(ヒガンバナ)を見つけました。また、落ちている栗を見つけ、子どもたちは大喜びでした。

 生き物では、アキアカネはもうすぐ絶滅してしまうほど貴重なトンボであること、カマキリもこの時期卵を産むとあって、あちらこちらでその姿を見ることができました。

 次回はいよいよ今年度最終、新年を迎えたら谷津田に出向きます!

6年生職業人講話会

 9月29日(金)に、6年生は職業人講話会を実施しました。これは、様々な職業人から、ご自身の職業についてお話を聞かせていただくもので、キャリア教育の一環として行いました。

 今回子どもたちにお話しくださった職業人は建築士、看護師、農家、獣医師美容師、ピアノ講師、消防士の方々7業種です。子どもたちは体育館で「先生」に挨拶をした後、各教室に分かれてお話を聞きました。

 先生方からはまずご自身の職業の説明がありました。子どもたちはそれぞれの業種について調べ学習をしているので、仕事内容ついては大体は知っていましたが、「こんなこともやっているんだね」「色々と苦労もあるんだ」と、自分が知らなかった仕事内容を聞いてとても驚いていました。

 さらに先生方は、「自分がその職業を目指した理由」「何歳の時にその職業を志したか」「その職業の良い点や大変な点」「仕事で一番うれしかったこと」など、子どもたちからの質問にも合わせてその職業の魅力や大変さなどについてもお話くださいました。

 説明や紹介、質問の回答を聞いた子どもたちからは、「コツコツと毎日の努力が大切なんだね」「他にどんな職業があるのかな?」「今日のお話しを聞いて、その職業に興味が沸いてきた」という感想が出ました。

 子どもたちに就きたい職業について聞いてみたところ、「もう自分の夢がある」や「やりたい仕事がある」という子がいる一方で、「まだ将来こんな仕事をしてみたいという希望が無い」という子もいました。個人それぞれ思いや考えは異なりますが、これからたくさんの学習や体験を通して、また、様々な人との関わり、経験を積み重ねていくことで、将来への展望や自己実現への思いがたくさん芽生えてくることでしょう。そして、その目標に向かってどのように取り組んでいくのか、そのためにどんな努力が必要か、実現や達成に向けて具体的に考えて行動に移すことが何よりも大切だと思います。

 昨年の講話会でも書きましたが、「自分の未来は自分でデザインする」

 子どもたちの未来はまだ真っ白なキャンバスです。これからどんな風に自分色で彩っていくのかが今から楽しみです!今日ご講話くださった先生方、たくさんの気づきときっかけをありがとうございました!

2年生学区めぐり

 9月27日(水)に、2年生は学区めぐりに出かけました。生活科の授業の一環で、6月の探検に続き2回目です。前回と異なるのは季節と探検ルートです。

 今回は川村学園女子大学→川村学園付属保育園周辺→下ヶ戸→国道356号を回るルートで、11月実施予定のグループ活動「町はっけん」の下見を兼ねています。

 気持ちよく吹き渡る風を背に受けながら、子どもたちは交通ルールを守り黙々と、そして楽しく歩きました。

 まだまだ緑が目立ちますが、青いどんぐり、黄色くなりはじめたいちょうなど、秋の気配も感じました。次回歩くときは様々な自然が秋色に染まっていることでしょう!