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校長ブログ

校長ブログNo98 夏 鮮やかに咲く花

1学期も残すところ2週間となりました。(1学期終業式は7月19日(金))学校に到着する頃には「晴れ暑い、暑い汗・焦る」と言いながら到着する子供たちですが、通学途中で道端に咲くピンクや紫色の花を見たり、南側の通用門を入ると花壇に咲く鮮やかな花を見ると暑さを忘れ、花の美しさに思わず足をとめてしまいます。1年生が1人1鉢ずつ育てているアサガオも毎日色とりどりの花が咲き、とても美しいです。また、各学年の花壇(南門側)にマリーゴールドとサルビア(植えてから2週間が経ちます。)、ヒマワリ(こちらも種から育て植えてから2週間が経ちましたが花が咲くまではまだまだかかります。正門側職員玄関となりの花壇はぐんぐん成長しています。)などを植えました。ご来校されたときにでもぜひご覧ください。

さて、7月11日(木)・12日(金)の午後、2日間にわたって個人面談が行われます。面談時間は短いですが、1学期の学校での生活の様子と、ご家庭での生活の様子を保護者の方と担任が面談形式でお話をさせていただきます。その話をふまえて、夏季休業中の過ごし方や2学期の学習・生活に向けて学校とご家庭で共にお子様を育む方向性を共有したいと思います。お忙しいなかではありますが、有意義な面談となるよう皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。ご来校をお待ちしております。

 

校長ブログNo97 あいさつの言葉

校内の廊下にある掲示物です。児童会が作成したもので、昨年から掲示されています。

 「あり」の「お・す・し」「さおこ」ちゃん

りがとう はようございます みません つれいします ようなら ねがいします んにちは 

児童会は、6月に「あいさつ運動」を実施しました。登校してくる児童に「おはようございます。」と相手の方向を見て、元気な声で呼びかけていました。本校に着任したとき、笑顔で気持ちのよい挨拶ができる児童が多いということはどの職員も感じたことです。しかし、いつも挨拶ができているかというとそうではありません。慣れてくると緊張感が薄れ、こちらが挨拶をしても「・・・(無言)」と挨拶がない(つまり停滞する)ときもあります。児童会はそのことを課題に感じて「あいさつ運動」を実施したのです。挨拶は相手がいることや場面に応じて初めて成立するものです。私たち教師も率先して挨拶をし、児童と挨拶をする大切さを感じることができるようにしています。

 

 これまでを振り返り、私が「やはり挨拶はいいな。」と感じ、「(子供たちが)自然に挨拶ができているな。」と心に残るエピソードをいくつか紹介します。

【エピソード1】

校内で私と児童がすれちがうとき、きちんと目を見て「おはようございます。」「こんにちは。」「さようなら。」と挨拶ができる児童。中には、きちんと立ち止まって頭を下げて挨拶できる児童。

【エピソード2】

教室から出てきた児童が、廊下にあるロッカーに道具の準備や片付けを終えて向きを変えたときに私の姿を見て「おはようございます。」「こんにちは。」と挨拶ができる児童。

【エピソード3】

職員室へ用事があり用件を伝える場面の他、清掃のときに借りた鍵を返しにきたときに「ありがとう。おつかれさま。」と私が受け取ると「ありがとうございます。」とお礼の挨拶ができる児童。

【エピソード4】

職員玄関前のウェルカムボードの絵を見て「校長先生が描いたんですか?」と感想を言ってくれた後に、「がんばってください。」と励ましの言葉を返してくれる児童。

【エピソード5】

私が担任へ急ぎの連絡をとりたいときに教室へインターホンをしたときのこと。「はい、〇年 〇〇〇〇(自分の名前)です。」と自分の名をきちんと名乗ることができる児童。そして、担任が不在で探してくれたあとに「どうもありがとう」とお礼を言うと、「大丈夫です。」と言葉を返してくれる児童。

【エピソード6】

教室で授業中、児童の持ち物と思われるものを拾い、「これ〇〇さんの?」と渡すと「ありがとうございます。」や会釈でお礼ができる児童。

【エピソード7】

交通安全ボランティアの方へ「おはようございます。」「行ってきます。」の挨拶、ゲストティーチャーなどの来校者と廊下ですれ違ったときに「おはようございます。」「こんにちは。」などの挨拶ができる児童。

などなど、他にも挨拶したときに心がぽかぽかとあたたまり自然と笑顔になる場面がたくさんありました。保護者の皆様とも電話やスクリレでの連絡時や送迎時にお会いしたときに「ありがとうございます。」「よろしくお願いします。」「ご連絡いただきありがとうございます。」など丁寧に挨拶をいただくことも多く、学校以外に、家庭や地域の皆様に見守られながら子供たちが育っているんだなと改めて感じます。

これからも挨拶の習慣を大切にしていきたいと思います。 

校長ブログNo96 小暑(しょうしょ)

昨日7月6日(土)は二十四節気の小暑でした。

「小暑(しょうしょ)」梅雨が終わりに近づく。この日から暑中(夏の暑さが盛んな時期)に入り、暑さが増してくる。(小学校6年国語科教科書(光村図書より引用))

7月4日(木)は朝から熱中症警戒アラートが発令され、横芝光町の最高気温は32度と今年一番の暑さでした。「小暑」があるということは大もあるということで「大暑(たいしょ)」(7月22日)は1年のうちで最も暑く感じる時季となります。ですからこれくらいの暑さはまだ序の口ということです(泣)。

梅雨入りしたものの、雨がなかなか降りません。ちょっと不満げなカエルがぴょこぴょこ花壇や草むらに現れます。なんと!カニも涼を求めて外から職員玄関や廊下など校内に入ってきます!!(みなさんは当たり前?!のように思っているようですが…)

雨が降らない日でも湿度が高く、朝から蒸し暑いどころか、前日が熱帯夜のため子供たちもよく眠れず、疲れた表情で登校してくる姿や、学校まで徒歩30分以上かかる児童もおり、朝からかなりの体力を消耗しているのが実態です。先週は連日のように熱中症警戒アラートが発令され、体調を心配しました。

幸い、本校は海風が吹き渡るため、ガイドラインに従い外での活動が中止となる基準以下だったため、外遊びが中止になったのは2日(火)の1回だけでした。海風に助けられている部分もありますが、1日の気温と湿度の変化に要注意です。朝の段階でグラウンドで測定した数値が厳重警戒(指数の数値が28以上)になると、養護教諭が校内放送で教師と児童に注意を促し、適度な休憩と水分補給、汗の始末について呼びかけています。

校長ブログNo95 おいしい学校給食

▼ 7月1日(月)の献立

ご飯 キャベツサラダ 豚肉香味焼き かぼちゃの味噌汁 マスカットゼリー 牛

▼ 7月2日(火)の献立

ご飯 のりあえ いわしあげだまフライ カレー肉じゃが グレープフルーツ 牛乳

 

▼ 7月3日(水)の献立 (画像なし)

中華麺(味噌ラーメンの具付) 切り干し大根のサラダ 肉団子もち米蒸し 豆乳ブラマンジェ 牛乳

ひとくちメモ【切り干し大根】

今日のサラダに入っている切り干し大根は、かみ応えのある食材です。みずみずしい大根を長く保存させるために考え出されたものが切り干し大根です。日光に当てて干すことで、生の大根よりもカルシウムや鉄分の量が多くなります。カルシウムは骨や歯を丈夫にしてくれ、鉄分は血液を作る大切な働きをする栄養素です。さらにおなかの調子を整える食物繊維も豊富です。 

▼ 7月4日(木)の献立

玄米ご飯 とうもろこし 春雨サラダ 麻婆なす 牛乳

▼ 7月5日(金)の献立

ご飯 ひじき煮 鶏肉の唐揚げ 味噌汁 牛乳

 

校長ブログNo94 七夕を前にして

♪ 笹の葉 さらさら 軒端(のきば)に揺れる お星さま きらきら 金銀 砂子

用務員さんが自宅の裏山にあった笹を持ってきてくれ、七夕飾りをつけてくれました。不思議なものです。笹を飾ったとたん、歌のメロディが聞こえてくる感じがします。

1年生教室の廊下には図画工作科の授業で作った七夕飾りがあります。折り紙の切り紙風に工夫して作りました。いろいろな形できれいな飾りに仕上がりました。

そして2年生の廊下にもステンドグラス風の工作が。夜空に浮かぶ星のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひまわり学級の廊下にもすてきな七夕飾りが掲示されています。

七夕(たなばた)

短冊や飾り物を笹竹につるして願い事をする行事。七夕(しちせき)の節句とも呼ばれる。1年に1度だけ会うことを許された織姫(織女星)と彦星(牽牛星)の伝説が有名。日本には今から約1300年前の奈良時代に中国から伝わったそうです。7月の異名月「文月(ふづき)」の名は、短冊に詩歌をしたため書の上達を祈る七夕に由来すると言われる。 

また、職員作成の校門前の掲示板も7月に模様替えしました。