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9月3日(木)その3 校長室コラム「運動会まであと2日!」

  
<校長室コラム「運動会まであと2日になりました!」> 今日は、午後の2時間、全体練習がありました。 当日に向けた最終調整の日となりました。男女の団体種目の練習に、生徒たちと職員たちが燃えて取り組んでいました。

***男子「組み体操」練習で、職員も多く生徒の横について補助していますが、ピラミッドやタワーなどが崩れたなどで擦り傷や切り傷、打撲をする生徒も出ています。運動会当日に、参加できないのでは本末転倒なので注意させて練習させています。

***「組み体操」については、事故やけが等が各地で問題になってきています。大阪市では、段の高さや人数について制限する条例を作るようです。今年の運動会の「組み体操」をご覧いただき、意見や感想などございましたら、学校にお知らせいただけると幸いです。
 

9月3日(木)その2カウンセラーの眼

「教育が世界を変える」

<カウンセラーの眼「教育が世界を変える」> ノーベル賞を授賞したマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチの一部を引用します。

〇一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンがあれば、世界を変える、という言葉です。

〇「暴力には何の力もない」教育がいかに偉大な力を持つかを語っています。そして、教育を受ける権利がいかに尊いものかを語っています。世界では、「勉強したい」と思う子どもたちであふれています。矢板中の皆さんは、自分さえその気になれば、いつでも勉強ができる環境にあることを、もっと大切にしてほしいと思います。

***今の自分に感謝しながら、学校に登校し、勉強していってほしいと思います。参考文献「月刊プリンシパル」2015,9月号 学事出版 P56,p57から

その3 カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みと同じ」

<カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みに同じ!?」> 小さい頃、積み木を購入しお子さんに遊ばせたことがあったと思います。最近は、積み木ではなく、レゴブロックだったかもしれません。

〇積み木を積んで何か形を作ろうとするときには、わずかなズレにも気をつけながら、お子さんは慎重に積んでいきます。ですから、積み木を積んだ経験のある子どもは、積み木を積む大変さを知っているので、決して崩そうとはしません。積み木の経験のない、何も感じることができない子どもは、平気で積み木の作品を崩してしまいます。

〇子育てや学級、学校をよりよくしていこうとする作業は、この積み木を積む作業に似ています。もっと良いものをもっと素晴らしい運動会や歌声を作ろうという取り組みも、まさに積み木積みだと思います。

***参考文献「月刊プリンシプル」2015、9月号 学事出版 P64,65

その2 校長室コラム「運動会総合練習」

   
   


<校長室コラム「運動会 総合練習」> 朝から5校時、放課たり後まで総合練習を行いました。心配した雨も降らず、逆に太陽が顔を出すような陽気となりました。

〇最初からプログラムにしたがい進行すると、全部終わらないことが予想されるので、入退場のみなど競技を省略したり工夫したりしながら進行したので、予定した種目をすべて練習することができました。

***種目ごとに、生徒たちが役割になった用具係や審判、放送、出発、指揮係などが連動して行うために、中学校では「総合的な練習」が必要になります。小学校では、今は「総合練習」はしないで、学年練習や全体練習の時間になっています。

〇開会式、閉会式の生徒の姿勢や態度が、昨年度に増して素晴らしいと手前味噌ですが、感じることができました。5日、当日も同じような姿や態度をしてくれるものと思います。

〇写真7枚目・・・PTA種目の「紅白まり入れ」の竹かごが傷んでしまい、6個購入しようかと考えていたところ、東町の細川 隆さんが荷作りひもで写真のようなかごを編んでいただきました。なかなか「まり入れ」に合うような竹かごが見つからなかったので、本当に助かりました。紅白のひもで編んだかごが3つずつ、棒にくくりつけてあります。

その3 校長室コラム「相撲部との会食」

   

<校長室コラム「相撲部と会食をしました」> 

今日は相撲部8名を校長室に呼んで、会食をしました。

8名は、関東相撲大会(成田市)に出場し、団体予選を突破し決勝トーナメントに進出。決勝では、1回戦で敗退となりましたが、素晴らしい成績(実績)を残しました。

〇会食をしながら、関東大会の感想を聞いてみました。

・体のでかいやつ(生徒)がたくさんいた。

・矢板中も、関東レベルになったんだなと感じた。

・来年も行きたいと思った。

・食事で食べた「うなぎ」(成田山の門前には美味しい鰻の名店がある)が、とてもうまかった(美味しかった)。

・疲れた。

・勝ち上がって、すごいと思った。

・大鵬の孫(部員たちは本当です、と言っています)と闘って、勝った!


***会食の最後には、一番の力自慢を決めるために「腕相撲」大会を行いました。 この会食を通して、相撲部には2年が4名いて、次年度も期待が持てると感じました。次年度の相撲の関東大会は山梨県だそうです。

その2 カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさま」

<カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさまで・・・」> 

4年前の「3,11東日本大震災」以来、地域のつながりの大切さを見直す動きが全国各地で見られるようになりました。

〇普段から、心を通わせ合う温かい人間関係があってこそ、非常時の助け合いにも大きな力を発揮できることを多くの人々が実感したためだと思います。

〇地域のつながりやイベント、活動に参加する人々の会話の中で、多く聞かれるのが「お互いさま(ですから・・・)」、「おかげさま(で・・・)」という言葉です。 自分も色々な人々にお世話になっているから、できることはさせていただこうという「恩返し」の気持ちを表現したいと感じています。

***皆さんの職場やお家、地域の中で、「お互いさま」「おかげさま(です)」という言葉が聞かれますか? 矢板中でもこの半年間を思い出しても、「お互いさま」「おかげさま(です)」など、「恩返し」の言葉を聞こえていないので、今日から(明日から)、私から「恩返し」の声かけをしていこうと考えています。

***参考文献「ニューモラル」NO,552モラロジー研究所 平成27年8月号から

カウンセラーの眼「鶏のむね肉、2週間食べると」

<カウンセラーの眼「鶏のむね肉、2週間食べると疲労感が改善」> こんな小見出しの記事が載っていました。

〇最近、「鶏のむね肉」が注目されています。むね肉の中には、高濃度の「イミダペプチド」という栄養素が含まれています。この「イミダペプチド」は、最近の研究で疲労感を回復、軽減するようです。鶏のむね肉は、比較的安価で、低カロリー高タンパク質のヘルシー食品です。1日100g、2週間続けると効果が現れるそうです。

***同じもの「鶏のむね肉」を1日100gずつ2週間、「スープ」や「煮物」、「揚げ物」などにして食べ続けることは、難しいと思います。「豚肉」にも、疲労回復する栄養素が含まれているので、1日交代でもいいかもしれませんね。   参考文献「読売新聞」(2015,8,31付け)

校長室コラム「練習は雨と校庭と相談しながら・・・」

 
      
<校長室コラム「運動会練習は、雨とグランド状態と相談しながら・・・」>「運動会Week」になっています。今週末、「運動会」になります。生徒たちの気分やモチベーションは上昇してきていて、練習にも一段と熱が入ってきました。

〇ここで、ひとつお願いがあります。運動会の朝練習は、「7時20分から」を徹底してください。本日、朝、学校のまわりの方から、「朝、早くから生徒の声がうるさいです。指導してください。」というお電話をいただきましたので・・・。

〇ただし、この熱やモチベーションを下げるのが、この天気です。朝から、雨、小雨が降り続き、校庭は「お腹いっぱい」状態で、あちらこちらに大きな水たまりができている状態です(写真7枚目)。

***今週木曜日まで、今日のような天気が続きそうですので、お天気とグランド状態と相談

しながら、日課の変更等、柔軟に対応しながら運動会の練習や総合練習を入れていこうと考えています。

***運動会のポスターを掲示しました。スローガンは「つかみとれ! 輝く勝利 進化の絆」です。

校長室コラム「弓道部3年女子と会食」

   

<校長室コラム「昨日、弓道部3年女子と会食をしました」> 弓道部女子は、この夏休み、団体で「関東大会」、個人で「全国大会」に参加してきました。弓道部3年の5名との会食をして、色々話を聞こうと考えました。


〇「関東」「全国」大会に参加してどうだったか?・・・「参加したみんな、すごかったです。」「みんな、上手でした。」「胸が痛いくらい、緊張した。」


〇高校でも弓道をやりたいですか?・・・2人が「はい」  2人が「いいえ」  1人が「分からない」


〇どうして弓道部に入部したのか?・・・「かっこいいから」「他の人が入らない部だと思って」


***5人が、仲よしでけんかなどもなく、練習に打ち込んだ大きな成果が「関東」「全国」の切符をGETできたのだと感じました。 弓道部は、1年生も多く入部し練習場所に困るくらいの中で、練習に励んでいます。

カウンセラーの眼「キレる子供から、キレる老人たちに」

<カウンセラーの眼「キレる子供たちから、現在はキレる老人たちが問題に!」> 

1990年頃、「キレる子供たち」が話題、問題になってきました。警察庁の「犯罪統計書」を見ると、暴行による検挙数は子供(14歳から19歳)の数は、19年前の平成7年度は「1,719人」、平成26年度は「1,496人」と、減少傾向にあります。


〇逆に、60歳以上の老人の暴行による検挙数は、平成7年度が「193人」だったのに、年度ごとに検挙数が2倍、3倍増しに増え、平成26年度には「4,989人」となっています。少子高齢化の影響なのかは不明ですが、高齢者が携帯で電話をしている若者に暴言をはくとか、万引きしたスーパーの店員に暴行を加えるなど、キレる老人たちの問題が、これからの日本ではクローズアップしてくると思われます。


***参考文献「日本教育新聞」日本教育新聞社 平成27年8月24日号 13面から

校長室コラム「1,2校時に全体練習」

   
   

<校長室コラム「1,2校時に全体練習」> 今日の天気予報から判断し、5,6校時に予定していた全体練習を1,2校時に変更して実施しました。


〇開会式の入退場の練習、ラジオ体操第1、男女に分かれてのダンスや組み体操の練習などを効率的に行っていました。


〇予想通り、放課後は小雨が降り出しましたが、応援合戦と大蛇の寝返りの練習を下校時間前まで、精力的に行っていました。このような生徒の姿が、矢板中生徒の「よさ」「持ち味」なのだと感じています。


***意欲的、前向きに練習している生徒の姿は素晴らしいのですが、今朝は6時40分から何名かの生徒が練習をしていました。職員にも伝えましたが、自主的に練習をする場合は、基本「7時20分」スタートできるようにお家でもお話ください。

保健室から「保健だより」

保健だより(8月27日発行).pdf

(PDF 上の「保健だより」をクリックすると、拡大してご覧いただけます)

<保健室から「保健だより」発行> 本日、「保健だより」を印刷、お子様をとおして各家庭に配布しました。


〇内容は、「運動会に向けて」「9月1日は防災の日」「治療は済みましたか?」「夏だからというより習慣にしたいですね」という内容です。絵や図が多く、見やすく作成されています。

校長室コラム「運動会練習 本気モードで」

   
 
   
   


<校長室コラム「運動会練習 本気モードになってきました」> 一日、曇り空の中を、朝、昼休み、放課後と練習をしていました。 始業前、「大蛇の寝返り」や自主的に集まって「百足」の練習をする姿がありました。


〇3年のクラスをのぞくと、「全員リレー」の走る順番決めを真剣に検討、作戦(写真1枚目)を立てていました。


***今週末、そして来週にかけての天気予報では「曇り」「曇りのち雨」のような予報がでています。運動会の練習には、暑くなく絶好のコンディションです。



〇新ALT ベンジャミン先生、今日から出勤です。矢板中勤務のALT2名のうち、1名が替わりました。新しい先生は、ベンジャミン先生です。本校には、月と火と木曜日に勤務し、水と金曜日は矢板小に勤務することになります。


***はやく新しい矢板市の環境になれて、矢板中の生徒たちと楽しく授業や関係作りをしてほしいと思います。

校長室コラム「運動会まり入れのまり、たくさん届きました」

 

<校長室コラム「運動会まり入れのまり、たくさん届きました」> 

夏休み前にお願いしました、まり入れの「まり」が約100個、お子様をとおして小林体育主任のところに届きました。 以前、私も作成したことがありますが、なかなかきれいな球状にするのが難しいですが、写真のようにカラフルできれいな球形の「まり」がたくさんありました。


〇小林体育主任の方から、お家の方、保護者の方々に「お礼の言葉を述べてほしい。」という話がありましたので、ブログで恐縮ながらお礼申し上げます。

カウンセラーの眼「和算 馬乗り算とは?」

<カウンセラーの眼「和算 馬乗り算とは?」> 

「和算」って何だろう? と思われるでしょう。江戸時代の算数学というものでしょうか・・。「浮世絵」の多色刷りで色ごとに版を何枚重ねるかも、和算」で計算して印刷したそうです。「和算」の中で、「馬乗り算」の問題を紹介します。是非、問題の解答に挑戦してみてください。


〇問題・・・4名が一緒に、6里(1里は約4km)の旅をします。馬は3頭しかありません。3人が馬に乗り、1人は歩く。途中で交代しながら4人とも同じ距離だけ馬に乗ろうとすると、1人は馬に乗れる距離はどれだけですか?


***さて、答がでそうですか? 答は明日、このブログにアップします。お楽しみに!

校長室コラム「夏休み、最終日」


<校長室コラム「夏休み、最終日です!」> 今日は、「台風15号」の影響でしょうか? 8月下旬とは思えないくらい、肌寒さを感じる一日でした。九州を通過した「台風15号」は風台風のようで、風速50mぐらいの強風で各地被害が起きています。この台風は、朝鮮半島の方へ向かっていくようなので、明日の矢板市には被害がないようです。


〇職員は、明日の準備で午前か午後に出勤するものもいます。明日の給食のために、調理員は準備で出勤していました。


〇明日から1学期後期がスタートします。日課は特別日課で行います。全校集会(表彰と校長の話)のあとは、水5・水1・水2・水3・水4の順で進めます。 また、運動会関係の練習などが入るかもしれません。


〇夏休み、6冊目に読みはじめた本は、「ダメなやつほどダメじゃない」(萩本欽一著 日本経済新聞出版社 2015年)です。「コント55号」、「欽ちゃん」と言って分かる世代は、40代以上の世代でしょうか? 今年、73歳で駒澤大学に入学したことの真相を知りたく読みはじめました。


***39日間、休んでいて、明日から「登校」となることで、誰でも「いやだな」「めんどうだな」「あと少し休みたいな」などと考えると思います。今日の夜から、「明日は学校だ」「運動会の練習、はじまるぞ」「友達と会えて楽しみ」「もう休みはいいか」「またHappinessな学校がはじまるぞ」などと、自分自身にモチベーションをアップすることば掛けをしてあげてください。 このような自分へのことば掛け(元気づけ)が、効果「大」なんですよ!

校長室コラム「県臨時校長研修会に参加」

 

<校長室コラム「午前中、県臨時校長研修会に参加しました」> 夏休み38日目、残り2日となっています。今日は、午前中、サッカー部のみが練習があってそれ以外は、練習はありませんでした。


〇今日の職員は、ほとんどが「特別休暇」または「年休」、「振替」等で休みでしたが、13時過ぎの玄関前の駐車場には写真のように車がたくさんとまっていました。26日(水)からの準備で学校に来ている職員がたくさんいます。


〇今日のNHK「640」のニュースでも報道されましたが、今日の午前中、県立高と公立小中学校の校長が集まり、「臨時校長研修会」がありました。内容は、今年度教職員の不祥事等で懲戒処分を受けた職員が4名いたこと。そして、8月には小学校教頭が違法ドラックを使っていたということで「懲戒免職」になったことの説明と今後の対応について話がありました。1学期後半がはじまりましたら、矢中の職員にも今日の研修内容について、詳しく説明したいと思います。 大人も子どもも、教職員も法に触れるようなことはしない。「ダメなことはダメ!」という倫理観(意識)を伝えていこうと思います。

カウンセラーの眼「努力はいりません!?」


<カウンセラーの眼「努力はいりません!?」> 夏休み中、私が4冊目に読んだ本は「あっ!命の受業」ゴルゴ松本 著(廣済堂出版 2015年)です。この内容の一部を紹介します。

〇「努力」という言葉で努力できる人もいますが、「もっと努力しなさい」と言われて、心が押し潰されてしまう人もいます。だから僕は、「努力はいらない」と言うんです。「じゃあ、努力の代わりに何が必要なんですか?」それは、「準備」す。「備えあれば憂いなし」 大会で2位を「準優勝」と言います。次の大会で優勝するように、「準備しなさい!」と言ってくれている漢字が準備の「準」です。

〇「幸」という字を逆さ(180度回転)にしてみてくだい。何か変わりましたか? 変わりませんね。ひっくり返しても「幸」は「幸」なんです。つまづいて、ひっくり返って、はいつくばっても、「幸せ」は「幸せ」。

「不幸」だと思うから、「不幸」になってしまうだけで、思わなかったら「不幸」なんて存在しないんです。

〇「命」は、「人屋根(ひとやね)」に「一叩き」と書きます。あなたが寝ているときも、この「一叩き」は休むことを知りません。「一叩き」の(心臓の)連続が「命」。生きているってことなんです。「僕は生きているぞ」って意識したことがありますか? 生きるって、意識できないくらいスゴイことなんです。


***国語学者、言語学者でもなく大学教授でもない、ゴルゴ松本さんが、興味ある「漢字の意味や成り立ち」を自分で辞書や辞典を調べたものを集めた本です。「本当!」「なるほど!」「漢字って深いな!」などと、興味が湧いてくる本になっています。

2年生へ連絡です!「数学科プリントの回答で」

<2年生へ連絡です!> 

今日の「親子奉仕作業」、大変お世話になりました。一人ひとりが自主的に動いていて素晴らしい2年生だと感じました。


〇夏休み中の数学科の課題プリントの「回答用紙」に誤りがあったようです。

回答して「おかしいな?」と感じられたと思います。 課題プリントは最後まで終了させ、採点しないで学校にもってきてください。学校で採点っします。学校ブログでは2回目の記入ですが、すべての生徒がブログを見ていないと思うので、他の友達にも「口づて等(電話やメール等で)」で連絡しあってください。

校長室コラム「地区内女子バレー部 本校で練習会」

   
   

<地区内女子バレーボール部 本校で練習会 開催> 

PTA奉仕作業に引き続き、体育館では地区内8中学校の女子バレー部が集まり、地区新人大会の「シード権」をかけた練習試合がありました。

1セットごとに8チームと対戦するような組み合わせになっていました。

さて、新人の矢板中チームの成果はどうだったか?


***時範先生から、夕方、今日の練習会の結果報告がありました。矢中は、3勝4敗というセット数で6位ということでした。地区新人大会に向けて、力をつけてくれるものと期待しています。

校長室コラム2「男・女バレー部と対戦」

 
 

<校長室コラム2「男・女バレーボール部と対戦」> 

明日、女子バレーボール部は「地区新人大会」のシードを決める練習試合を行うということから、練習相手に「職員チーム」と練習試合を1セット行いました。


〇職員チームには、吉永先生、掛田先生、時範先生と私、女バレOGや男バレOBを入れて、第1セットは男子チームと第2セットは女子新人チームと対戦しました。公式戦並みの熱戦(珍プレー続出でしたが)を繰り広げました。明日のシード権をかけた練習試合で、これが活かせることを期待しています。


***MISSION「Happiness2」「進化する矢中」の一つの取り組みに、職員チームが生徒の部活動チームと対戦することを、当初から考えています。今回、バレーボール部とできたことから、次はどの部活と対戦するか、計画したいです。


***大阪府の中1女子殺害事件の加害者(45歳男)が、逮捕されました。「安堵の気持ちはありますが、大きな憤りを感じる事件」です。この事件から鑑みて、親や大人、地域の姿勢や態度、そして子どもの安易な「夜間外泊」はしない、させない、ゆるさない、という強い親の姿勢が必要ではないかなと考えました。この夏休み中、お子様から「友達の家に泊まるから」と言われたとき、 (親は)どのように言葉を返されましたか???

カウンセラーの眼「挫折はつきもの」

<カウンセラーの眼「挫折はつきもの」> 元宮崎県知事の東国原 英夫先生の文化講演会「挫折力が人を磨く」の講演内容について、メモしたことを記入させていただきます。ビートたけしの1番弟子と言われるだけあって、笑いのポイントをついて、涙が出るくらい笑った1時間30分でした。

1 水が飲める国・・・世界で3カ国のみ。その中でも、「日本」の水が1番、美味しい。東京の水道水はぬるい。宇都宮市の水道水は「美味しく」「冷たかった」。

2 東国原、7歳の時の将来の夢は、「フランス人になりたい」だった・・・理由1「ナポレオンが好きだった。」我が輩の文字に不可能という文字はないという言葉から。  理由2小1担任、後藤先生の言葉「がんばれば、できますよ!」という言葉から。  理由3上杉鷹山「成せばなる。成さねばならぬ、何事も」の言葉。これら、3つの言葉を心の支えに「フランス人になりたい」という夢をもって育つ。

3 小学6年生、卒業文集の中で、将来の夢を「政治家とお笑い芸人」と書く・・・どちらの職業も「人々を幸せにする仕事」である。東京オリンピック以降、高度成長期で、テレビは画期的。お笑い番組も登場していた時代。

4 大卒と同時に、ビートたけしに弟子入り・・・新宿アルタの7階に運良く上がり、直接「弟子にしてください」と直訴。採用になる。ビートたけしの教え「1を聞いて、10を知れ」「やったことは自分で責任を持て」

5 挫折はつきもの 1回目の挫折・・・講談社へたけし軍団が殴り込み事件(1986年?)。訴追。謹慎処分。この謹慎期間に、今まであたためていた推理小説(約300枚)「ビートたけし殺人事件」を書き上げ本になり、テレビドラマ化。このドラマの主演女優が「かとうかずこ」で結婚。

6挫折はつきもの 2回目の挫折・・・本人、プライベートで不祥事を起こす。謹慎期間に、政治の道を目指す。早稲田大学で政治を学ぶ。宮崎県知事選で当選。1期をつとめる。

***東国原さんのユーモアたっぷり、お笑い芸人の口調で、楽しい(Happiness)な1時間30分でした。講演を聞いていた、約1200名の聴衆の皆さん、全員おなかを抱えて笑っていました。「挫折はつきもの」、「挫折」をどう切り抜け、切り返していくかがカギになることを感じさせる講演でした。

校長室コラム「明日から全国弓道大会開催」

<校長室コラム「明日から全国弓道大会が開催されます」> 今日は、日本列島に前線がかかったことで、矢板市内は「曇り空」で、過ごしやすい一日になりました。
 

〇明日から、「全国中学生弓道大会」が、東京の明治神宮内弓道場で開催されます。女子弓道部で、個人で一人(県優勝)が参加する関係で、女子部員2人を引率して顧問の小野先生が朝、7時50分発の電車で出発しました。今日は、大会前の公開練習会に参加しました。明日と、明後日の2日間にわたり個人戦の大会に参加します。

明日の個人予選は、16時00分開始予定です。

 

〇お盆過ぎに、「ことばのちから―相田みつを展」(さくら市ミュージアム)に出かけてきました。特別展ということで、相田みつをの作品(書やデザイン、ろうけつ染めなど)が展示されていました。約1時間、ゆっくり作品を見ながら、読みながら歩くことで心が洗われるようでした。お隣の市、さくら市で開催されています。氏家駅からは約2km南の勝山城址にあるミュージアムです。8月30日(日)まで開催、中学生は「無料」のようです。


〇お詫び・・・夏休みの課題で、「数学科のプリント」を休み中にお家てやっている(やり終えた)と思います。このプリントの解答用紙が、途中から問題と合わない解答を印刷して配布したようです。2年生もしくは、1年生のプリントでも解答が誤っているかもしれません。


そこで、家庭ではプリントの解答はしないで、来週(26日)からの登校時に持参するようにしてください。

8月19日(水)その2 校長室コラム「2つの講演会がありました」

<校長室コラム「今日は、2つの講演会がありました」> 今日と明日の2日間、「県那須地区ソフトボール専門部強化練習会」が塩原運動公園他で開催されています。矢中のソフトボール部7名が推薦され、磯谷先生とともに練習に参加しています。県中代表チームのメンバー選考も兼ねているとのことです。是非、力を発揮してきてください!

今日は、2つの講演会がありました。職員たちは1つ目の講演会、10時からの「矢板市教育会主催」の教育講演会(講師 丸山 隆先生)にほとんどが参加しました。

2つ目は、13時30分(栃木県総合文化センター大ホール)の「県教育福祉振興会主催の文化講演会」(講師 東国原 英夫先生)でした。

***生徒たちが現在、大きく進化・発展している段階にあります。生徒の進化・発展にともない、職員の資質や技能の進化向上が大きな課題になります。この夏休み中にどれだけ自己研修(広く深い研修)をしているかを期待しているところです。

今日のような講演会や研修会、勉強会などにも意欲的、積極的に参加して、「名実」ともに「実力」のある先生(教師)になっていってほしいと願っています。

晴れ その1 カウンセラーの眼「小・中とも不登校増加に!」

<カウンセラーの眼「小・中学校とも不登校率が増加傾向にあります」>「日本教育新聞」(平成27年8月10・17日)によると、平成26年度(昨年度)の文科省調査で、年間30日以上欠席した「不登校」が小学校は最高に。中学校も増加傾向になったと、報告がありました。


〇小学校では、平成12年度から25年度までは、0,31%から0,36%の間で推移していましたが、昨年度(26年度)は「0,39%」、最高になりました。この割合は、1,000人に4人、500人で2人の割で不登校児童が発生するということになります。


〇中学生は、平成24年度までは減少傾向にあったが、25年度から増加、26年度は「2,76%」が不登校になるという結果になりました。100人に3名が、1クラスに1人、不登校生徒がいるという驚異的な割合になります。


〇文科省では、スクールカウンセラーを増加するなど、予算化を図ってきましたが、大きな効果が出ていないのが現状です。不登校の子どもたちが通級する民間機関や適応指導教室(全国で約5000カ所)があります。通級する児童生徒が、「出席扱い」になる要件等を広げる検討もしているようです。


***25年前から私は「不登校」の内地留学で研修をはじめ、500名以上の「不登校」の子どもたちや親、家庭との相談や関わりを行ってきています。そこで、ここ数年、「不登校」に大きな変化を感じています。それは、小学校の「不登校」児童の増加と、不登校の原因(要因)の多様化、重複化、連鎖化です。小手先の対策や施策だけでは、改善は難しいように感じます。国家的な大きな施策をおおいに期待しているところです。


参考文献「日本教育新聞」(平成27年8月10・17日) 2面から

校長室コラム「2つの講演会がありました」

<校長室コラム「今日は、2つの講演会がありました」> 今日と明日の2日間、「県那須地区ソフトボール専門部強化練習会」が塩原運動公園他で開催されています。矢中のソフトボール部7名が推薦され、磯谷先生とともに練習に参加しています。県中代表チームのメンバー選考も兼ねているとのことです。是非、力を発揮してきてください!

今日は、2つの講演会がありました。職員たちは1つ目の講演会、10時からの「矢板市教育会主催」の教育講演会(講師 原田 幸司先生)にほとんどが参加しました。

2つ目は、13時30分(栃木県総合文化センター大ホール)の「県教育福祉振興会主催の文化講演会」(講師 東国原 英夫先生)でした。

***生徒たちが現在、大きく進化・発展している段階にあります。生徒の進化・発展にともない、職員の資質や技能の進化向上が大きな課題になります。この夏休み中にどれだけ自己研修(広く深い研修)をしているかを期待しているところです。

今日のような講演会や研修会、勉強会などにも意欲的、積極的に参加して、「名実」ともに「実力」のある先生(教師)になっていってほしいと願っています。

8月18日(火)その2 カウンセラーの眼

「夏の甲子園は誰のためにあるのか」

 こんな標題で、内田 良准教授(名古屋大学大学院)が書いた雑誌の記事を読みました。

〇内田先生が書いた記事の内容をいくつか紹介します。

1 甲子園は暑い夏が、舞台装置である。ただし、選手の熱中症と投手の過剰投球数という負の側面を持つ。

2 部員が勝つ姿や魅せる姿は、「ショー」へと転化する。視聴者は、その姿に感動と興奮を享受する。

3 高校生の部活動は、「ショー」ではない。節度ある甲子園を求める。

***私も学生時代、野球をやってきた人間なので、違和感なく「選抜高校野球」をテレビ観戦しています。ただし、1回戦から決勝戦まですべての対戦でテレビ中継の入る高校野球に、違和感や問題を感じている方も多くいることと思います。近い将来、他の部活でも全国大会が中継される時代になることを願いたいです。 参考文献「プレジデント」プレジデント社 2015,8,31号 p12,p13より

 

8月18日(火)晴れ その1 校長室コラム「夏休みもあと8日!」

暴力追放協議会総会1.pdf

暴力追放協議会2.pdf

暴力追放協議会3.pdf

(PDF 上の総会1,2,3をクリックすると、資料が開いて見られます)

<校長室コラム「夏休みもあと8日になりました!」> 今日の矢板市の最高気温は「30度」だったようです。エアコンがなくても扇風機でいられるような陽気でした。

〇12時過ぎに、矢板東高校の横を通ると、たくさんの中学生が校門から出てきました。1日体験学習が午前中、矢東高で行われました。矢中生も何名か、見かけました。

〇13時30分から矢板市文化会館小ホールで、「矢板市・塩谷町暴力追放協議会総会」が開催されました。私も参加させていただきました。総会とその後の講演会での資料を「PDF」にしてアップしました。クリックしてご覧ください。暴力団追放のために、1利用しない 2恐れない 3金を出さない 4交際しない 勇気を持って取り組んで生きたいです。



<4冊目の本を読みはじめました> 夏休み中に「5冊本を読む」という目標を立てて、今回4冊目の本が「あっ!命の授業」ゴルゴ松本(廣済堂出版 2015年)です。テレビでも紹介されていた本ですので、楽しみに読んでみたいと思います。

カウンセラーの眼「夏の甲子園」

<カウンセラーの眼「夏の甲子園は誰のためにあるのか」> こんな標題で、内田 良准教授(名古屋大学大学院)が書いた雑誌の記事を読みました。


〇内田先生が書いた記事の内容をいくつか紹介します。

1 甲子園は暑い夏が、舞台装置である。ただし、選手の熱中症と投手の過剰投球数という負の側面を持つ。

2 部員が勝つ姿や魅せる姿は、「ショー」へと転化する。視聴者は、その姿に感動と興奮を享受する。

3 高校生の部活動は、「ショー」ではない。節度ある甲子園を求める。

***私も学生時代、野球をやってきた人間なので、違和感なく「選抜高校野球」をテレビ観戦しています。ただし、1回戦から決勝戦まですべての対戦でテレビ中継の入る高校野球に、違和感や問題を感じている方も多くいることと思います。近い将来、他の部活でも全国大会が中継される時代になることを願いたいです。 参考文献「プレジデント」プレジデント社 2015,8,31号 P12P13より

8月17日(月)晴れのち雨 その1校長室コラム「全校登校日でした」

 
 

<校長室コラム「全校登校日でした」> 夏休み31日目。生徒たちとは31日ぶりに顔を見ることができました。ほとんどの生徒が登校しましたので、担任も元気な姿を見られて安心したと思います。

〇写真のとおり、今日は朝8時00分から45分刻みの10分間休憩で、実力テスト(5教科)を行いました。30日休んでいて、朝からテストずくめ。生徒たちは、疲れたと思います。自分の実力や学力をはかる観点から、結果はよい資料になると思います。

 

<新ALTの先生です>新しいALTが来校しました。これまで勤務していたクリスタル先生が帰国する関係で、26日から新たなALTが矢板中に勤務することになりました。

名前は、ベンジャミン・バングスバーグ。「ベンジャミン」先生です。男性で、アメリカ合衆国のウィスコンシン州生れの先生です。趣味は、スポーツ、映画鑑賞。テレビ鑑賞。インターネットだそうです。矢板小と矢板中の掛け持ちでの勤務になります。本日、2校時休み時間に職員には紹介しました。

8月16日(日)その2 校長室コラム「Uターンラッシュで大混雑」

 
 
 
 
  
<校長室コラム「Uターンラッシュで交通機関、大混雑です!」> このお盆期間中、県外や国外に出かけたお家もあったと思います。今日のニュースでは、「交通機関がUターンラッシュで大混雑」という話題が各局で報道されていました。

明日は、「登校日」になっています。各学年とも、「実力テスト」を実施する予定です。暑い中、夏休み中に自学習(復習)していきた成果を確認するテストになると思います。今夜は、切り替えて、5教科の教科書を開いたり、問題集をやってみたりしてください。

***写真は、本日、16時30分頃の矢板中の様子です。窓ガラス等の破損などもありませんでした。しかも、校庭や敷地内にタバコの吸い殻や空き缶、花火の跡などもありませんでした。職員や地域の方々が校庭のゴミ拾いをしていただいていることもありますが、昨年度にも増してゴミが落ちていないのに驚いています。

8月15日(土)晴れ その1 校長室コラム

「どのような一日を・・・」

<校長室コラム「どのような一日を過ごされましたか?!」> 今日は、「終戦記念日」。そして、土曜日で

「お盆」でした。 どのような「お盆」を過ごされているのでしょうか?

矢板中は、土曜日で部活動もなく、静かな一日でした。

〇今日の夕方から20時頃まででしょうか? 我が家のスマホやパソコンの通信障害があったようで、メールやLINEがつながりませんでした。現在、22時10分ですが、問題なく通信ができています。

***戦後、「70年」を迎えました。安倍総理は、昨日、「70年談話」を発表して内外から批評が出ていました。「平和」な世の中が、これからもずっと続くことを願っています。今日は、喜連川や塩谷町で「花火大会」

8月14日(金)その2 カウンセラーの眼「剛毅木訥、仁に近し」 

「剛毅木訥、仁に近し」 この意味をご存じでしょうか?

この言葉は、孔子の「論語」の中に出てきます。原文は、

「子(し) 曰(いは)く。剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁(じん)に近し。」です。意味は、孔子先生がおっしゃいました。「意志が強く、思い切りがよく、自分の意見や考えをしっかりもっていて、飾り気がなく無駄なことを言わない。そのような人には、仁の心があるものだ。」ということです。「庄内論語」を読んでいて、一番印象に残った文(言葉)でした。

〇他に、この本から印象に残った文を引用します。

●「有子(ゆうし)曰く。君子は本(基本・根本)を務む(大切にする)。本(基本・根本)立って(しっかりしていれば)而して道生ず(進む道は生まれてくる)。孝弟(親や目上の人を尊敬、敬う)は、其れ仁(人間愛)を為すの本(根本)か。」

●「子曰く、才(さい)不才(ふさい)も、亦各(またおのおの)其(そ)の子を言うなり。」 意味は、孔子は言うには、自分の子供が才能があってもなくても、親にとっては、それぞれ大切な子であって、かわいいことにはかわりはない。

●「子曰く。己(おのれ)が欲(ほっ)せざる所、人に施(ほどこ)すこと勿(なか)れ。在邦(ざいほう)、怨(うらむ)ことなく、在家(ざいか)、怨むること無し。」 意味は、孔子は言うには、自分がほしくないことは、他の人にもしてはならない。そうすれば、社会に出ても人かうらまれることもなく、家にいても誰からもうらまれることはない、です。

***中国の昔の人(孔子)の教えには、現在の日本人にも通じることが多くあることが分かりました。

参考文献「親子で楽しむ 庄内論語」致道博物館 (株)小松写真印刷 平成24年

8月14日(金)曇りのち晴れ その1校長室コラム 

「お盆、親族や家族と楽しく過ごしていますか?

<校長室コラム「お盆、親族や家族と楽しく過ごしていますか?」> 「お盆」2日目になります。 「初盆」の家では、お客さんの来校で大忙しだと思います。私は、今日2軒、「初盆まわり」をしてきました。

〇この時期は、テレビのニュースでは空港や新幹線、高速道路での「渋滞情報」が流れています。帰省された家庭では、十分、運転や事故にはご注意ください。

〇今日の矢中は、4名が出勤(2名が日直)していて、あとは「夏季休暇」等でお休みでした。

〇8月8日が、暦の上では「立秋」でした。暦の上では「秋」です。今日の最高気温も矢板市は「24度」でした。 ここ数日、朝夕、秋の気配を感じるように涼しくなってきました。9月5日(土)は「運動会」です。最高気温が25,26度ぐらいだと最高ですね!

***夏休み中でも、矢板中の「学校ブログ」へのアクセス数が「1,000件」を超える日が数日あります。「365日更新」の矢板中ブログが、保護者や生徒たち、地域、県内の学校関係者からも高い認知をいただいているからだと、ありがたく思います。 「学校ブログ、365日更新」は矢中で1年半、前任校と合わせると4年半実施してきています。 ネタ不足やマンネリ化など、なかなかブログの内容や質の向上に悩むところですが、このブログの更新が、矢板中生徒にプラスに働くものと期待し、これからもブログアップしていこうと考えています。

8月13日(木)その2 カウンセラーの眼「おせっかい文化」

<カウンセラーの眼> 「おせっかい」「おせっかい焼き」という言葉には、余計なことを言うなどのマイナス面や受け入れがたいイメージがあると思います。

その「おせっかい」を、約3万人雇用の「ANA」グループでは、プラス、ポジティブな意味で使用しています。「もう一歩」、「もう一言」余計な言葉を日々、パイロットやCA、グランドスタッフ、整備士などの職種を問わず、空港内や飛行機の中でも交わされている「おせっかい文化」があるそうです。

付け加えますが、「ANA」はチームで解決するという経営理念があり、職員全員が「おせっかい」と「雑談」と「基本の徹底」が図られてきた結果、ANAの企業「評価」が上がり、「利益」が上がり、「安全性」も向上しているそうです。

***参考文献「どんな問題もチームで解決するANAの口ぐせ」 ANAビジネスソリューション 中経出版 2014年

8月13日(木)雨のち曇り その1 校長室コラム「お盆の入り」

  
<校長室コラム「お盆の入り」> 今日から4日間が「お盆」です。今日は朝から「小雨」から「雨」になりました。「迎え盆」で、お墓参りに行った生徒もいると思います。私は「雨」の中を娘と2人で、「墓掃除」をしてきました。

学校は、今日から4日間「部活動なし」になります。今日から4日間、職員は日直の2人以外は「夏季休暇」等で休みをとっていますので、ご了解願います(写真)。

***夏休み3冊目の本を読破しました。3冊目は、「どんな問題でもチームで解決するANAの口ぐせ」(ANAビジネスソリューション 中経出版 2014年)でした。学校経営に役立つ内容でした。4冊目は、「親子で楽しむ 庄内論語」(至道博物館 刊)を読みはじめました。

8月11日(火)その2 校長室コラム

「明日、関東弓道大会が行われます」

 
 

<校長室コラム「明日、関東弓道大会が行われます」> 学校南側信号のガードレールのところに、「県総体」での上位入賞団体と個人の垂れ幕が掲示さてています。ご来校の際、ご覧ください。

〇写真3枚目・・・校庭の凹凸(雨で砂が流される関係から)をソフトボール部親の会のご協力をいただき、重機をいれて地表を平らにする工事をしていただきました。雨が降ったあとの校庭の様子を確認したいということでした。「親の会の皆様のご協力に感謝を申し上げます。」

〇明日9時30分開会で、「関東弓道大会」が東京の明治神宮弓道場で行われます。選手たちと小野先生は、今日、前泊で東京に出発しました。残りの部員たちは明日、朝、バスで出発します。

***私も明日、応援に東京に向かいます。結果速報をお伝えします。

8月11日(火)晴れ その1 カウンセラーの眼「世辞とは?」

<カウンセラーの眼「世辞とは?」> 日中、「今日も暑いな!」と感じますが、矢板市内の最高気温は「32度」でした。暑い、暑いと言いながらも季節は「秋」に近づいているのようです。

「世辞(せじ)」という言葉の意味は、ご存じでしょうか? 「お世辞」(きげんをとるために、相手を必要以上にほめること)とは、意味がちょっとちがうようです。

「世辞」とは、きちんとした挨拶のあとに、続ける辞令、言葉という意味になります。例えば、「こんにちは」のあとに、「今日はいい天気ですね」「お変わりありませんですか」「毎日、暑いですね」などど、付け加える言葉が「世辞」です。

私も、朝、帰りに矢中の生徒(583名)に対し、この「世辞」を多投しようと努力しますがなかなか言い続けられません。本来なら、一人ひとりに違った、異なった言葉を「世辞」としてつかおうと思いますが、段々同じ言葉「世辞」になってしまいます。

***今日の夜から、お家の中でお子さんやご主人、奥様、祖父母様に対して、「おやすみなさい」のあとに「世辞」を付け加えられるような家庭ができると素晴らしいと思います。

参考文献「栃教協教育新聞」(平成27年7月20日) 栃木県教職員協議会発行

8月10日(月)晴れ その1 校長室コラム

「明日から青木先生、出張になります」

<校長室コラム「明日から青木主幹、3週間出張になります」> 毎日、暑い日が続いています。「お盆」前、12日(水)までは部活動の練習が午前(午後)に入っています。生徒たちは、体調をくずさないように健康管理、自己管理をして練習してほしいと思います。

〇今日のニュースで、宇都宮駅東側で高校生女子が、金槌のようなもので頭を殴られ頭蓋骨骨折、バックから1万円盗られたという事件が起きました。部活動やサマースクールで登校、下校するときには、まわりの人の動きや様子をよく見るようにしてほしいです。

〇青木 友宏主幹(教務主任)が、明日11日から8月28日(金)までの3週間、県教委からの推薦で「中堅教員研修」(筑波大学)に参加することになります。お盆休み返上で「学校経営」や「教育学」、「マネジメント学」等について、研修します。青木先生にとっては、有意義で貴重な研修になることを期待しています。

***今週の水曜日、12日に、「関東大会弓道大会」が、東京の明治神宮弓道場で開催されます。矢中の柔道部女子が参加するために、今週は最終調整(練習)をしています。

8月9日(日)晴れ その1 校長室コラム「長崎原爆投下の日」

<好著室コラム「長崎原発投下の日」> 今日も一日、矢板は暑い日だったと思います。ただし、朝夕は、ちょっと涼しさを感じるようになってきています。

8月9日、今日は「長崎に原爆が投下された日」。長崎では「平和記念式典」が開催されていました。「平和」や「戦争」、「命」、「家族」について、改めて考え、話し合える機会になることを願っています。

8月8日(土)その2 カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!」

<カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!・・・」> 「夜、笛や大きな声を出すと蛇がでるから」「おへそを出して寝ると、雷様がおへそとられちゃうぞ」「スイカと梅干しを一緒に食べるとお腹をこわすから」「着物を左前に着るのは死んだ人だけ」など、私が子供の頃は、祖父母からこのようなことを引用して、よくしかられたものです。

さて、昔(祖父母など)の人が言った言葉は、医学的に正しくなくても、「経験」や「しつけ」の一つで言い繋がれてきたものだと思います。「花火大会」などのテレビ中継の中で、浴衣姿の若い女性たちが登場しますが、浴衣のあわせが「左前」になっている人を時々見かけます。年配の方々には、見ていられないような違和感を感じます。

***祖父母が父母の世代に、しつけとして伝えてきた色々な「言い習わし?」を父母の世代が子ども世代に伝えてほしいと、私は強く感じています。

8月8日(土)晴れ その1 校長室コラム「関東相撲大会 結果速報」

<校長室コラム「関東相撲大会 結果速報」> 夏休み後半戦(?)、22日目になっています。 学校は休みですが、今日は高校1日体験学習(文星芸大、文星女子、矢板中央高、小山高専)があったり、部活動でお世話になっている地域スポーツ指導者の方々を対象にした研修会が県総合教育センターであったり、南那須サッカーフェスティバルサッカー大会や地区卓球専門部強化大会があったりと盛りだくさんの一日でした。

特に、千葉県成田市で開催された「関東相撲大会」では、矢中が団体戦が行われ好成績をおさめました。予選リーグでは、快進撃で3勝し「ベスト16」になり、決勝トーナメントに進みました。

決勝トーナメントでは1回戦で惜しくも負けてしまいましたが、結果「ベスト16」入りを果たして終了となりました。

***関東大会で、「ベスト16」という素晴らしい成績をおさめた「相撲部」を賞賛したいと思います。しかも、「決勝トーナメント」進出したことで、次年度へつなげられるような道筋をつけることもできたことは、素晴らしいことだと思います。「ご苦労さまでした。」

8月7日(金)晴れ その1 校長室コラム「1年 職場見学」

 

 

<校長室コラム「1年 職場見学の日でした」> 今日も朝から30度越えの天気でした。

1年生は、「職場見学」の日で10時から、自分で選んだ事業所へ出向き、見学やインタビューを午前中して帰宅しました。1年の職員たちは、事業所へ出向いたり学校で電話での対応をしてくれていました。1名が、途中で「気分が悪くなった」という事業所からの連絡がありましたので、1年職員が出向き対応をしました。もう1名は、今日の「職場見学」を忘れて行かなかったという連絡もありました。

写真は、3日の午後、「関東大会」へ出場する生徒たちが大森教育長へ挨拶に行ったときのものです。弓道部女子と相撲部、泉中の村上君も一緒に参加しました。礼儀正しく教育長からの質問に対しても、簡潔に答えていました。

 

<相撲部が学校を出発しました> 今朝、相撲部は「関東大会」のために、前泊で千葉県成田市にバスで向かいました。6,7名の職員に見送られて元気に出発していきました。今日は、半日練習をして会場近くの成田山にお参りにいくとのことでした。

***明日の関東相撲大会には、小川教頭が応援に行くことになっています。1戦必勝で勝ち上がってくれることを期待しています。

8月6日(木)晴れ その1 校長室コラム

「学びの共同体国際会議公開授業に参加」

 
 
 
 
 

<校長室コラム「学びの共同体国際会議公開授業に参加してきました」> 日中は、焼けるような暑さでした。今日の矢板市は、最高気温は35度以上にはならなかったようですが、夕方、震度「4」の地震があり驚きました。

今日は、地区中教研の一斉研修(領域)の日でした。私は、一斉研修は欠席し、現在、矢中が推進している「学びの共同体」の国際会議に参加してきました。

会場は、「牛久大仏」で有名な茨城県牛久市にある下根中学校(1学年6学級、矢中と同じ規模)でした。 参加者は、北は北海道から南は九州まで、そして15の国からの教育関係者、約800名が参加した国際会議の第1日目でした。

2校時に全クラス、「学びの共同体」、学び合い学習(コの字型や4人でのグループ学習)の授業公開がありました。

午後には、佐藤 学教授の講演会がありました。 佐藤 学教授は、学習院大学教授(早稲田大学名誉教授)で、「学びの共同体」の考え方を日本中に広げている方です。現在、全国で3,500校で「学び合い学習」(全体の約1割、矢板中もこの中の1校)が行われているということでした。

***黒板に向いて教師が一斉指導する指導形態は、「50年前の授業形態です。」「日本以上に、他の国(中国や韓国、台湾、フィンランド、ドイツなどでも)でも、一斉学習の弊害を察知し「グループ学習」にシフトしています。佐藤 学先生の考える学びの理論や考え方を身近にお聞きすることができました。矢板中が4月から行っている「学び合い学習」が、正しい考え方であることが確認できて、私にとってとても有意義な一日でした。

8月5日(水)その2 カウンセラーの眼

「ペアレンタルコントロールって?」

<カウンセラーの眼「ペアレンタルコントロールって?」>  インターネット利用に必要な3つの能力は何だと思いますか?

1つ目は「判断力」・・・情報の善し悪しを見分ける力

2つ目は「自制心」・・・心のブレーキをかける力

3つ目が「責任能力」・・・責任ある発信ができる力 です。

お子様が、「ネット中毒」の危険性から守るために、「ペアレントコントロール」をしましょう。

「ペアレントコントロール」とは、保護者がインターネットのリスク(問題、弊害)を学び、子供に教え、注意、見守り、指導を繰り返すことです。

注意する → 見守る → 指導する → 注意する → 見守る → 指導する***繰り返し

***お子さんを「ネット」から守るために、親が真剣に学び、注意し、指導していくことが重要です。

この考え方は、NPO法人青少年メディア研究協議会理事 下田 真理子先生の講演なら引用しています。

8月5日(水)晴れ(猛暑?)その1 校長室コラム「NIE講演会 記事」

下野新聞NIE講座(7月6日 1年) 」.pdf

(PDF 上の講座をクリックすると、ご覧いただけます)

<校長室コラム「NIE講演会 記事」」> 連続猛暑記録が更新しています。 今日は、東北や北海道でも、厳しい暑さになっています。

***明日は、地区中学校教育研究会主催の研修会「一斉研修」が午前中に行われ、職員が参加ぃます。部活動の計画表を見ると「早朝」か「午後」に練習が入っていると思います。

矢板でも「35度」前後の暑さの中でも、部活動の練習や「サマースクール」(午前と午後も)が行われていました。

〇上のPDFは、7月6日(月)5,6校時に、1年を対象に行われた「NIE講演会」の下野新聞記事です。生徒たちは、

1 インタビューの仕方

2 記事の書き方

3 見出しの付け方

などについて、貴重な学習ができました。下野新聞社 デジタル編集部の桐生典夫さんには、大変お世話になりました。

8月4日(火)その2 カウンセラーの眼「本、2冊目、読破!」

<カウンセラーの眼「本、2冊、読破しました!」> 夏休み、折り返しになりました。私の夏休みの目標「本を5冊読む」をクリアしようと2冊めの本を読破しました。

この「猛暑」の中で、日中、暑い中での読書は厳しいものがありますが、この2日間、電車の中で約3時間、本を読むことができて助かりました。

〇「人生、逆立ち・宙返り」池田 敬子著 小学館2009年 を読み終えることができました。池田敬子さんの生い立ちから、日体大での体操での猛練習。日本女性はじめての国際大会出場での経験。子育てをしながらも現役オリンピック選手を続いた体験など、日本体操の歴史を感じながら、楽しく読ませていただきました。女性なので年齢は申し上げたくないですが80歳を過ぎても、日本体操のために力を尽くしている池田さんに敬意を表したいと思います。

8月4日(火)晴れ(猛暑)その1校長室コラム

「夏休み 折り返しに!」

<校長室コラム「夏休み 折り返し地点に!」> 今日も「猛暑」でした。 東京都では、連続5日間「猛暑」という連続新記録となったという、報道がありました。お盆の頃は、気温が下がるという予報もあります。期待したいと思います。

〇今日で、夏休み「18日目」になります。今年の夏休みは「39日間」ありますが、今日が折り返し地点になります。有意義な夏休みを過ごしているでしょうか? あと半分あります。

〇日航機墜落事故から「30年」の日です。「御巣鷹山」といっても、矢中生には分からない(知らない)世代になっているのですね・・・。

8月3日(月)晴れ(猛暑)その1 校長室コラム「県外に出ています」

<校長室コラム「県外に出ています」> 今日と明日、県外に出ています。有意義な自己研修にしていこうと思います。今日、明日と不在に奈留関係で、小川教頭にはたいへんお世話になります。

全国選抜高校野球の抽選会が本日、ありました。栃木県代表の作新学院は、1回戦勝ち上がり校との対戦で2回戦から出場するようです。是非、作新の野球を見せてもらいたいと思います。

***上空、大気が安定していないようです。19時17分に矢板市内、「竜巻注意報」が出されました。注意してください。

8月3日(月)その2 カウンセラーの眼

「夏休みに、5冊本を読もうと考えています」

<カウンセラーの眼「夏休みに、5冊本を読もうと考えています」> この目標は、本校の小島先生も同じ目標を立てています。私も目標の相乗りして、5冊以上、読んでいこうと考えています。

「火花」の次は、「人生、逆立ち、宙返り」(小学館 2009年)という本です。著者は池田 敬子さん、皆さんは池田敬子さんをご存じないと思います。池田さんは、1939年、東京オリンピックで体操女子団体銅メダルの時キャプテンを担った方です。現在は日本体育大学名誉教授、三原市名誉市民、横浜市の教育委員なども歴任し、時々テレビにも登場している方です。先週、「東日本ジュニア体操選手権大会」ではじめてお会いし、辛口の話しぶりに興味をひいたことでこの本を購入しました。

8月2日(日)その2 校長室コラム「夕方、涼しくなりました」

 

<校長室コラム「夕方、涼しくなりました」> 連日、猛暑が続いています。寝るときもエアコンをつけていないと寝られないような熱帯夜になっています。生徒たち、そしてお家の皆様におかれましては体調を崩されていないでしょうか?!

日光市では、雷雨と大粒の「雹(ひょう)」が降ったというニュースの報道がありました。

写真1枚目・・・お昼前に矢中へ行くと、県吹奏楽コンクールの賞状とトロフィーが私の机の上に置いてありました。

写真2枚目・・・県総体体操大会の団体の賞状です。 過日、結果速報で体操、3位の報告をさせていただきましたが、2位とは「0,0050点」差でした。あと一歩で、関東大会出場でした。

8月1日(土)その2 カウンセラーの眼「若者の恋愛2」

<カウンセラーの眼「若者の恋愛2」> 恋愛から距離を置く若者たち。結婚願望について内閣府の昨年度の調査結果では、20~30代の男性7割、女性8割が「結婚したい」と回答しています。

〇「結婚相談所」などに入会するなど、「婚活」の意識はあるようです。ただし、恋愛を抜きにして結婚への近道として入会している者が多いようです。

〇早稲田大学、森川友義教授は、「恋する気持ちは本能のようなもので、恋愛に関心がないというのが若者の本心かどうかは疑問だ。欲求はあるが実現できない。だから恋愛は面倒などと言い訳して自分を納得させている。」「なくなったのは恋心ではなく、恋愛にかける時間やお金、男女間のコミュニケーション能力だろう。」

***恋愛はしないで、結婚をしたいと考える若者が多くいるようです。昔あった「仲人」さんがいて、「見合い」結婚を今の時代は「結婚相談所」が肩代わりをしていく時代がくるのでしょうか・・・。

8月1日(土)晴れ(猛暑)その1 校長室コラム「8月に突入」


<校長室コラム「8月に突入しました!」> 夏休みに入り15日目、8月1日になりました。

地区総体、そして県総体と続きました。昨日は、県吹奏楽コンクールもありました。日々、異常なくらいの猛暑の中で大会や練習、サマースクールに参加している生徒たちがいます。暑さ対策を万全にして、学習や生活、部活動に力をいれてほしいと思います。

栃木県吹奏楽コンクールの結果は「銀賞」という報告がありました。結果は残念に思いますが、次の大会や芸術祭に向けて練習をしていってほしいです。

***写真は、第153回芥川賞の「火花」(又吉直樹 文藝春秋 2015年)です。漫才コンビ「ピース」のメンバーとして活躍する傍ら、文筆活動をいている又吉さんです。3日間かけて読み終えました。原稿用紙で「250枚」分の小説を書き上げる集中力と忍耐力、才能に驚きながら読ませていただきました。

 


***今週、火曜日から本日まで県体操協会主催「東日本ジュニア体操選手権大会」が宇都宮の県体育館で開催されていました。北は北海道から南は長野、金沢から600名の小・中学生の参加がある全日本クラスの大会でした。「体操日本」を引き継ぐレベルの高い子どもたちの演技に驚きと感動を持つことができました。蒸し暑い体育館での開催に関わらず、県内外の小中高、クラブの体操関係者がボランティアで役員をしていただきました。本校の和氣美紀先生も2日間、審判で参加していました。私も県体操協会副会長を兼務していることから2日間、お手伝いをさせていただきました。

7月31日(金)その2 校長室コラム「夏休み14日目」

  

<校長室コラム> 18日からスタートした夏休みですが、今日で「14日目」になりました。

あと数日で、「折り返し地点」になっていきます。それぞれの生徒そして職員、保護者の皆様方にも、「それぞれの夏休み」があります。有意義に一日一日、満足できるようにしていきたいです。

***写真の賞状は、県総体で授賞したものです。

8月8日(土)には、「関東中学校相撲大会」が千葉県成田市中台運動公園相撲場で開催されます。

8月12日(木)には「関東中学校弓道大会」が、東京都明治神宮至誠第二弓道場で開催されます。  また、弓道個人の全国大会は、8月21日(金)、22日(土)に同じ、明治神宮至誠第二弓道場で行うことになっています。

7月30日(木)その3 サマースクール「国語科と社会科で開講」

 
 

<サマースクール「国語科と社会科で開講」> 今日の午後、2つの講座を開講しました。

一つは、国語科で小野先生が講師で、「作文の書き方を理解しよう」

二つ目は、社会科で小島先生が講師で、「夏休み前までの授業の復習」という講座でした。

2講座合わせて、約40名の生徒たちが参加していました。

7月30日(木)その2 カウンセラーの眼

「恋愛は面倒、恋人より友達」

<カウンセラーの眼「恋愛は面倒 恋人より友達」> 7月29日付け、讀賣新聞、15面「若者の恋愛」というコーナーがありました。若者のこれから先の「恋愛事情」について、危惧する内容でした。

〇SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の普及で、男女の出会いやつきあい方に大きな変化がでているという小見出しからはじまります。

〇若者の生活の優先順位は、「自分の時間」、「友達」、「仕事」の順になっていて、この3つの生活を乱したくない。だから、「恋愛」は気が向かない、という意見が多いそうです。

〇恋人がいない20~30代男女に「恋人がほしいか」という質問では、「ほしい」(61%)、「ほしくない」(38%)。約4割が「恋人はほしくない」と回答しています。

その理由は1恋愛が面倒  2趣味に力を入れたい  3仕事や勉強に力を入れたい  4恋愛に興味がない  5友人と過ごす時間を大切にしたい、だそうです。

〇20~30代の恋人がいない人の割合(楽天オーネット調査)は、男性は「75%」、女性は「65%」だそうです。その中で、「恋人は不要」と回答した割合は、何と「38%」!だったそうです。

***この新聞記事の内容をご覧になり、どう思われたでしょうか? 「少子化」が進行していく日本にあって、恋愛から結婚という方程式が崩れてきているこのような現状を、日本はどう舵取りをしていくのでしょうか?

***以前、あるテレビ番組で、東京ディズニーランドでの取材で、男子だけの集団(5名から10名)や女子だけの集団(5名から10名)が取材を受けていました。「同性だと楽しい。」「気を遣わないですむ。」「お金も割り勘だし。」などと、同性の群れを紹介していました。

***参考文献「讀賣新聞」(H27,7,29)15面から

7月30日(木)晴れのち曇り その1校長室コラム 

「矢中同窓会、後援会総会」 

<校長室コラム「矢板中学校同窓会、後援会 開催されました」> 昨日の学校ブログへのアクセスが「1,032件」ありました。生徒数の約2倍のアクセスがあったことになります。ありがとうございます。

関東大会出場になる「弓道部(個人で全国大会も)」と「相撲部」顧問は、朝から申込み関係の書類作りや旅行業者とのバスや宿泊先に手配の仕事に追われていました。関東(全国)大会に出場する生徒と顧問は、関東大会前に市教育長に出場報告に出向く予定になっています。***日時は市教委からの連絡待ちです。

本日、17時00分から「同窓会」と「後援会」総会を行うことになっています。約30名の理事様の参加をいただきながら総会ができると考えています。 矢中生徒のためにと、物心両面からの御理解と御支援をいただいていることにお礼と感謝を申し上げます。

 
 

7月29日(水)その2 カウンセラーの眼「文科省 英語調査から」

<カウンセラーの眼「文科省 英語調査から」> 中学1年生の約8割が、小学校の英語活動の中でもっと英語の文章をと読んだり、書いたりしたかったという調査結果が公表されました。

小学校高学年と中学1年の9割が、「英語を使えるようになりたい」と答えていることが分かっりました。

ただし、「英語が好き」と答えたのは、小学校高学年で「7割」、中学1年生「6割」、中学2年で「5割」という結果も出ています。

***この調査は、今年2月「英語活動実施状況調査」文科省調査(小学校高学年、中学1,2年、教職員対象)の結果です。「英語が好き」と9割答えているのに、学年が上がるごとに1割ずつ減少していくことに今の英語教育の問題点があるように思えます。今後、色々なところで検討が必要だと感じます。

参考文献「日本教育新聞」 日本教育新聞社 H27,7,27付け 1面より

7月28日(火)その2 カウンセラーの眼

「縁 袖振り合うも多生の縁」

<カウンセラーの眼「縁 袖振り合うも多生の縁!?」> 昨日の学校ブログの中で、2年の生徒と保護者の方々は、「中学生海外派遣事業」についての記事と通知文書をご覧いただけましたか? アメリカ合衆国西海岸沿いの町でホームステイができるという、とても貴重な経験ができると思います。御検討ください。

「縁」という言葉、そして意味はよくご存じのことと思います。私は今日、この「縁」に関わる体験をしてきました。それは、今日の男子バレーボール大会での対戦相手は大平中。大平中バレー部のベンチで指導をしていた金山先生は、1ヶ月前、私の教え子の結婚式で私の隣に座っていて、色々楽しくお話しをさせていただいた方でした。私は、小学校時代の恩師。金山先生は中学校時代の担任、及びバレー部での恩師でした。

県内国公立中学校168校ある中で、男バレの組み合わせで、1回戦矢中という組み合わせ。金山先生もビックリされていて、試合後立ち話をしながら、「矢中の新聞記事、楽しく読ませていただきました」「矢板中、楽しくいいですね」「結婚式の写真を5,6枚お渡ししたくて」など、勝敗は別として下都賀地区の先生と親しく話ができました。

***教え子の結婚式で、偶然、隣席同士「袖袖振り合うも多生の縁」というとおり、今後は公私ともに隣の人とは仲良くしていかないいけないな、と痛感させられた一日でした。

7月27日(月)その2 「海外派遣事業関係」

中学2年の生徒及び保護者様、確認を「海外派遣事業関係」

市中学生海外派遣事業(通知).pdf
市中学生海外派遣事業(通知裏面).pdf
市中学生海外派遣事業(行程予定表).pdf
市中学生課外派遣事業(参加申込書).pdf
市中学生課外派遣事業(研修計画書).pdf
(PDF 上の通知や申込書などをクリックするとご覧いただけます)

<中学2年の生徒及び保護者様、ご確認ください「矢板市中学生海外派遣事業について」> これらの通知は7月17日(金)に配布する予定でしたが、矢板中には文書(通知)が遅れて届きました。

そこで、このブログをご覧いただき参加希望について、お家の方と相談や話し合いをしていただけると幸いです。

矢板市では、今年度からは毎年、2年生を対象にアメリカ方面への中学生海外派遣事業を展開していくことになりました。矢板市立中学校に在籍する12名を選考して、来年の1月8日(金)から8日間派遣されます。

是非、多くの矢中生が参加希望することを願っています。

***参加申込期限は、9月4日(金)までになります。なお、正式な文書(紙ベース)は8月17日(月)の全校登校日に担任から配布しますので、ご了解願います。

7月26日(日)その2 カウンセラーの眼「土用の丑の日は鰻?」


<カウンセラーの眼「土用の丑の日は鰻?」> この2日間、県総体の新体操と体操大会の開会式に参列させていただきました。大会会長(専門部長)あいさつの最初に、「土用の丑の日で鰻を食べましたか?」という質問を参加生徒に問いました。

すると、10%ぐらいしか「はい、食べました」と手を挙げませんでした。

私たちの年代は、小・中学校時代に「鰻」は食べなかった(食べられなかった)と思います。家にお金がなく、「牛肉」も食べられなかった時代でした。私が「鰻」をはじめて食べたのは、就職してからのように思います。

ただし、結婚をして子供が産まれてからは「土用の丑の日」には「鰻」は必需品(?)で、食べるというのが、ステータスであったように思います。今でも、「土用の丑の日」には「鰻」を食べようと考えます。

今回の生徒たちへの回答から、今の30,40代の親世代では、「土用の丑の日」の認識が昔と変わってきたように感じました。

1 「土用の丑の日」を今の親世代は、特別の日と認識していないのでは?

2 「土用の丑の日」は高価な「鰻」ではなく、他の「牛肉」や「焼き肉」、「寿司」など、他の食材を食べる日などに置き換わっているのか?

***世の中、今年の「鰻」の値段は高い、安いなどマスコミが情報を流しているが、現在の親世代では、「どうしても鰻を食べよう(食べたい)。」というような認識や意識が低くなっているように私は感じていますが、どうでしょうか・・・。

7月25日(土)晴れ その1 カウンセラーの眼「仕事が速い人」

<カウンセラーの眼「仕事が速い人の共通点」> 2010年から伊藤忠商事社長になった岡藤 正広さんの仕事術の中から、仕事が速い人の3つの共通点について記載します。

〇仕事が速い人の3つの共通点

1つ目・・・最も重要なものから手をつける・・・仕事の順番は最も重要で、量の多いものから手をつけると精神的な余裕ができる。周囲も仕事ができていると評価する。それ以外後からでも対処可能なことが多い。   〇普通の仕事  ◎重要な仕事  △すぐできる仕事

2つ目・・・その日の仕事はその日のうちに・・・前日の仕事を翌日の朝に残さないこと。急な仕事やクレーム、上司からの仕事を頼まれても柔軟に対応することができる。

3つ目・・・週末は翌週の仕事の「予習」を・・・オフだから、仕事をすべて忘れるのではなく、次の戦略や会議のことを思案することで、いつもとな違う発想が浮かぶ。やりたいアイディアが出てきて、休み明けはやる気満々で仕事ができる。

***翌週の「予習」はなかなかできない私です。上の「1つ目」「2つ目」のことは極力、考えて仕事をしています。 参考文献「プレジデント」(2015,8,3号)プレジデント社 p38、39から

7月24日(金)その2 カウンセラーの眼

「幼少期の体操練習は有効!」

<カウンセラーの眼「幼少期の体操練習は後々、有効に!」> コナミスポーツクラブの内村航平選手や日体大の白井健三選手は、3歳から体操をはじめています。

遠藤幸一常務理事(日本体操協会)は、「幼い頃から様々な動きを経験し、自分の体を思いどおりに操れるようにすることが大事」と、幼少期の運動(体操)の重要性を強調しています。

順天堂大学の冨田コーチは、「ジュニア時期の徹底した基本作りが高難度の技の土台となっている」と話しています。

***私も県中体の関係で体操競技の監督やコーチとの話をする機会があります。その中で、「子供を2,3歳のうちから体操をさせると、筋力プラス、柔軟性プラス、メカニカル(機械的)な同じ動き(基本的な動き)ができるようになっていきます。そして、本人の希望で小学校や中学校で体操以外の「サッカー」や「野球」、「テニス」などのスポーツに転向させても、他の子と比べて早い時期に技能が追いつき、逆に追い越す技能や力量が身につくことを、実のお子さんの子育てをとおして体験した。」という話を聞きました。

***参考文献 「讀賣新聞」(2015年6月28日) 22面から

7月24日(金)晴れ その1 校長室コラム「土用の丑の日」


 
 


<校長室コラム「今日は、土用の丑の日」> 午前中、太陽サンサンと照っていたかと思うと、お昼前には「豪雨」になったり、夕方は曇り空であったりと、天候が時間刻みで変わるような一日でした。

今日は、暦の上では「土用の丑の日」ということで、各家庭の夕飯は「鰻丼」、「鰻重」を用意されていることと思います。今年度は、もう一度、「土用の丑の日」があるようです。

上の写真・・・午前中、地区総体で入賞した生徒への表彰状書きをしました。団体戦で優勝すると、個人への表彰状も出ているので、今回は「74枚」の賞状がありました。校長室内に並べると、歩けないくらいに賞状が広がっています。夏明けの全校集会で、表彰します。

 

上の写真・・・今日の「サマースクール」のようすです。終了時間30分前に教室をのぞいたので、生徒の半数以上が、都合で帰ったようです。

今日の「サマースクール」は6講座。国語科「下野教育書道展の作品を仕上げよう」には、植木先生と印南先生、軽部先生が担当してくださいました。

数学科では、「数学の自主学習」という講座で、松本先生。理科で「理科の計算問題に強くなろうⅡ」の講座を青木先生。保体科で「ソフトボール」講座に舩山先生が担当してくださいました。

 

〇上の写真・・・上の写真は、この夏休み中、校内(1棟から3棟まで)に無線ランを組む工事をしています。

今後、予算の絡みがありますが、校内どこからでもパソコンのインターネットが接続できるような環境になる予定です。

 
 

〇上の写真・・・今日午後、吹奏楽部の練習風景です。夏休みに入り、毎日のように万年敬子先生(3月まで勤務されていた)が、吹奏楽部の指導に来校されています。

***万年先生は、後期からまた矢中での勤務をお願いしています。

 

7月23日(木)その2 カウンセラーの眼

「下野新聞日曜版が話題に・・・」

下野新聞 生徒会記事.pdf
(pdf 上の記事をクリックするとご覧いただけます)

<カウンセラーの眼「下野新聞日曜版がホットな話題に・・・」> 今週の26日(日)の下野新聞、日曜版の記事について、このブログでも紹介しましたが、矢中学区や市内、塩谷地区内、県内でも矢中がホットな話題になっているようです。保護者の方々も、会社等で「日曜版」のことが話題になっていることと存じます。

今日は、県中教研国語地区部会長臨時研修会がありました。その参加者の校長先生の中でも、「矢中の記事、読ませていただきました。」という話を数名からいただきました。

また、昨日、私の前々上司だった先生から、暑中見舞いが届きました。その中で「新聞記事拝見、ハピネスの発信!すばらしいです。」という文章もいただきました。

***矢中のMISSIONを「Happiness」に定めて2年目。下野新聞の生徒会記事のとおり、生徒たちの中に定着してきていることを嬉しく思います。ただし、ここで油断することなく、「仏作って魂入れず」にならぬよう、リ・スタートの気持ちで生徒会とともに新たな矢中作りを推進していこうと考えています。

7月23日(木)晴れ その1 校長室コラム「蒸し暑い一日に・・・」




<校長室コラム「蒸し暑い一日に・・・」> 天気予報では、今日は前線の影響で、曇りのち雨でしたが、雨は少しで「曇り空」。湿度が高い一日でした。

今日の「サマースクール」は、3つ開講されていました。午前中は、数学科で大金先生が講師で、「問題集でわからないところを教えます」講座を開きました。

午後には、理科で青木先生が「理科の計算問題に強くなろう~密度・圧力編~」。英語科で猪瀬先生が、講座「自主学習の援助」を行っていました。

***夏休み中、42の講座を開講しています。事前に申し込んだ講座には、意欲的に参加してください。

 


***県総合体育大会の代表者会議(抽選会)が、今日の午前中、各専門部会長校等で行われました。県大会の開催日時は、25日(土)から来週にかけて開催される予定です。

7月22日(水)その2 カウンセラーの眼

「アンガー・マネジメント 続き」

<カウンセラーの眼「アンガー・マネジメント 対処法の続き」> 「怒り」「おこり」をコントロールすることはなかなかできるものではありません。ただし、「怒りやおこり」を押さえる対処法を知っているといないでは、大きな差があります。前回に続いて、今日は「タイムアウト」という対処法です。

〇自分自身で「怒り」の感情をコントロールできなくなったとき、その場をいったん立ち去るという方法です。

「怒り」の感情をお子さんや他人にぶつけそうになったとき、「ちょっとトイレに行ってくる」とか、「ちょっと外に出てくる」などと言って、その場を去ることが有効です。

離れた場所で、深呼吸をしたりどうして怒ったのかなど冷静になることで、「怒り」が押さえられます。

***「怒る、おこる」と「叱る」は、まったく別物です。お子さんが過ちをしたことややったことに対して、冷静に親として、ことばかけ(良い方向に向かうために)をすることが「叱る」になります。

7月22日(水)晴れ その1校長室コラム「夏休み 5日目」

 
 

<校長室コラム「夏休み5日目」> 今日も「猛暑」が続いています。車の車外気温は、「35度」でした。

三者面談、暑い中、ご苦労さまです。担任からの情報や意見の交換、質問等はできましたでしょうか? 担任で即答できない問題や要望については、私や教頭の方から後日、回答させていただきます。

〇「熱中症」予防に、細心の注意を払ってまいります・・・昨日も2名の生徒が、部活動の途中で「気持ちが悪い」ということで、保護者に連絡し迎えに来ていただきました。

今朝の打ち合わせで、部活動での「熱中症」予防のための「健康観察」や「水分補給」、「休憩」などについて、細心の注意を払うように職員に話しました。

昨年にも増して、暑さが増しているように感じます。練習のある朝、お子さんのようすをよく見ていただき、体調がよくないときは「練習欠席」の連絡をお願いします。

また、汗をかいて体内の「塩分」量が不足しますので、塩分の入った飲料や「塩飴」、「梅干し」などを持たせていただいても結構です。

〇写真1~3枚目・・・市の予算で、体育館の「カーテン交換」をしていただくことになりました。本日、業者がこれまでのカーテンとレールの取り外し、新しいカーテン約100枚を取り付けをしていただきました。明日以降に、2階通路部分の清掃を行うようですが、明日からカーテンの使用(開閉)は可能です。

〇写真4枚目・・・昨日まで行われていた地区総合体育大会塩谷予選会での「優勝旗」です。今年度は、「3本の優勝旗」を獲得することができました。

7月21日(火)その2 カウンセラーの眼「明日できることを・・・」

<カウンセラーの眼「明日できることを・・・」> 今日から、三者面談がはじまりました。30度越え、蒸し暑い中、ご来校いただき感謝申し上げます。今週は、今日と同じようなお天気が続きそうですので、体調には十分、お気をつけください。

ある雑誌に、次のような記事がありましたので紹介します。

〇「明日できることは、今日はやらない」と書いてありました。「おやっ」と思いませんか?

私ならば、明日できることでも、可能な限り今日やってしまおう、と思います。ただし、このような人間は、先送りにできる仕事でも、目の前にたくさん見えてきてパニック状態になる傾向が強いそうです。

〇大切なことは、「明日できることは、今日はやらない」という意識を持つことだそうです。この意識を持つことで、仕事の緊急度を冷静に判断でき、自分の仕事を効率的にできるようになると言っています。

〇そもそも仕事には、それをやるのに適切なタイミングがあると言っていました。

***この記事の「仕事」を生徒たちは「勉強、学習」に置き換えてみると、「なるほど」と思えるかもしれません。これまでは、「先をよんで仕事をする」と考え、先々まで見通してやってきましたが、この記事を読み、「明日できる仕事は明日に残してみたい」を実践してみようと思います。

7月20日(月)その2カウンセラーの眼 

「情報通信の安心安全な利用のための標語」

<カウンセラーの眼「情報通信の安心安全な利用のための標語」紹介します>主催、情報通信における安心安全推進協議会、後援に総務省と文科省の標語表彰式が6月8日都内で行われました。

入賞者の標語作品について、紹介します。

〇総務大臣賞・・・「送る」より 「贈る」気持ちで 送信を  (西田 俊理さん)

〇協議会長賞・・・悪いのは ネットじゃなくて 自分だよ (大西 秀征さん)

・・・思いやり いつでもどこでも ネットでも(寺尾 柊真さん)

・・・おかあさん SNSより わたし見て(中川 斉史さん)

〇日本PTA賞・・・ネットでは 見えないからこそ 思いやり(野村 倭花さん)

・・・書きこまない 自分が傷つくその言葉(鈴木 彩楓さん)

〇全国高P連賞・・・指一本 世界とつながる 心の輪(関 涼花さん)

〇全附連賞・・・・・送信は ”心”を”送”るよ 大切に!!(又平 大輝さん)

***矢板中からは、このコンクールには生徒の作品を応募していません。今年度、募集要項等が確認できれば、応募したいなと思います。

7月20日(月)晴れのち雨 海の日 校長室コラム「夏休み3日目」


<校長室コラム「夏休み3日目」>今日も太陽が照りつけ、暑い一日でした。ただ、16時頃から矢板市内は「雷雨」がありました。「大雨、洪水警報」も出ています。

相撲大会を残して(明日)、地区総体が終了しました。 一区切りということで、今日は2,3の部活動以外は練習もなく、昨日までの大会の疲れとる(癒やす)日になったようです。

私は午前中、2日間の地区総体の応援で、暑さと気を張って応援したためか、疲れが出て、午前中は家でダラダラ寝たり起きたりでした。

***地区総体の会場責任者になっていた「体操」と「柔道」の開会式で、会場責任者挨拶の中で、私が話したことを記載します。

「3年生にとっては総体が最後の大会だ、と言われますが、私はそう思いません。逆に、県総体や高校で、大学で、東京オリンピックへ向けてのスタートの日です。是非ともポジティブに戦ってください。」と話をさせていただきました。今日から、次のステップの戦いがはじまっています。

7月17日(金)その3 夏休み前 全校集会


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<夏休み前 全校集会を開催> 今日の6校時、夏休み前 全校集会を開きました。

内容は、1校長の話 2表彰  3生徒指導の話  4交通指導の話  5応援団長と副団長からの話  6ALTクリスタル先生のお別れ式 と盛りだくさんでした。

台風11号の影響で、湿度の高い体育館での集会でしたが、生徒たちの「聞く姿勢・態度」ができていることが確認できました。

***校長の話では、最初に今年度の「2つのMISSION」の確認。2つめに「地区総体」へ臨む気持ち。3つめに岩手県、中2男子の自殺から「いじめ=犯罪」であるという話を7分間、しました。

7月17日(金)その2 校長室コラム「生徒会、下野新聞に掲載!」

<校長室コラム「矢中生徒会の活動を下野新聞に掲載されます!」> 2日後の19日(日)日曜版の下野新聞、中学・高校の「学校紹介コーナー」に、矢板中生徒会の活動の記事が掲載される予定です。今年度、塩谷地区では矢板中が最初の掲載かもしれません。

***地区総体2日目の下野新聞、是非、ご覧ください。現在の矢中を紹介、コマーシャルする良材料になると思います。


 

7月16日(木)その4カウンセラーの眼

「アクティブ・ラーニングとは?」」

<カウンセラーの眼「アクティブ・ラーニングとは?」> ここにきて、教育界で大きく取り上げている用語に「アクティブ・ラーニング」があります。この用語について、説明します。

1 「アクティブ・ラーニング」とは、「能動的学修(習)」と略されます。その反対語は「パッシブ・ラーニング(受動的学修(習))」になります。

簡単に言えば、受け身の学習ではなく、先生の指示待ちでもなく、自ら主体的に学んでいく学習を言います。

2 「アクティブ」になるのは、体ではなく「頭の中」です。頭を活性化して自ら学んでいく。子どもたちが、頭をつかい真剣に学習をやっている活動が「アクティブ・ラーニング」です。

3 「アクティブ・ラーニング」は、今、やっている学習活動をより確かに、より質を高め、広げていくことになります。現在実施されている「問題解決的な学習」や「発見学習」、「体験学習」、「探求的な学習」、「総合的な学習の時間」、「言語活動」などの学習法も「アクティブ・ラーニング」的と考えてよいと思います。

***今年度、矢中が新たにスタートした「学び合い学習」で、教室の生徒机の体型を「基本型(黒板に正対する形)」から「コの字型」、「Uの字型」になことで、「アクティブ」な話し合いや学習活動が自然に出来るようになってきています。

参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015年8月号 P4~P11

7月16日(木)その3 学年集会(3年)

 

<学年集会(3年)> 6校時に、体育館で「学年集会」を開きました。

集会の内容は、「高校の一日体験学習の事前」と「夏休み中の生活全般の諸注意」でした。

最初に校長の話がありました。私の方からは、「一日体験学習」から入試がはじまっている(第一アドバンテージになる)。矢中生として、態度や服装、挨拶などきちんとやってほしい旨を話しました。

7月16日(木)その1 校長室コラム「12時40分現在」


<校長室コラム「12時40分現在、変更はありません」> 台風11号の影響の雨雲や雷雲が矢板市上空にもかかっています。強い雨が降っています。

12時40分現在、変更は考えていません。ただし、6校時後、清掃、帰りの会後の下校を15時50分ぐらい(20分程度はやく)になります。

また、室内の部活動は通常どおり、室外の部活動は顧問の判断で早めに下校させることもあります。

今朝の送迎の状態では、約半数が車での送迎のように感じています。玄関前のスペースが大渋滞になるようにも感じています。事故等には十分、ご注意ください。

 

その5 校長室コラム「明日から荒天の予報です」


<校長室コラム「明日から荒天の予報が出ています」> 天気予報では、「台風11号」が関西方面を直撃、北上するようです。

この台風に左に渦巻く雨雲の影響で、明日と明後日、「大雨」と「強風」が予想されます。現在のところは、明日は「通常登校」「通常授業」を考えています。ただ、台風の進路や風雨の関係で、変更(変更の場合は、市内小中学校統一の対応で)になる場合も考えられますので、この矢中ブログを朝(登校前)、昼頃、下校時頃、ご確認いただけると有りがたいです。

7月15日(水)その4 校長の道徳授業「1組、5校時」 


 
 

 
 
 


<校長の道徳授業最終日「1組、5校時」>1年生7クラスをこの3週間で、日課に割り振り道徳授業を行ってきました。今日が最終の1組での授業でした。

参観者が多く、生徒たちは、緊張気味で、「他の授業でもたくさん手を挙げない」という情報を聞いていたので、五味渕流道徳に引き込むまで少し時間がかかりましたが、途中から挙手や発言も多くなり、みんなで道徳授業を作ろうという意欲が出てきて、私にもHappinessな授業でした。

最後に、私の得意技「ロールプレイ(役割演技)」をやりました(写真)が、1回、2回、3回とロールプレイを繰り返す中で、本音とか主人公になって考えた言葉が出てきました。

***今日の道徳授業に、大森教育長さん、齋藤指導主事、片岡中教務の小口先生、東小の小川校長と若い3名の先生たちが来校し、参観いただきました。特に、東小学校の先生方には、新たな道徳授業の「視点」や「技法」、「担任の関わり方」など、今後に活かせる研修になれば幸いに感じます。今後も、矢中での校内での研究授業については公開に、小中連携の場になればと考えています。

7月15日(水)その3 カウンセラーの眼

「地球上で定員50人の職種。」

<カウンセラーの眼「地球上で定員50人の職種。」> 注目をする記事があったので、紹介します。

『地球上に定員50人の職種。特殊技術を持ち、替えがきかない。若手にもよく言うんです。誇りを持てと。』この言葉は、床安(とこやす)さんこと、西村 安士さん(*)が弟子たちに言っている言葉です。

床安さんは、人目につかない「角界の黒子」、地味な存在である。相撲界、日本、世界で50人という職種に、誇りと踏ん張る力がわいてくるという。今年、名古屋場所で65歳、定年になるそうです。

*西村 安士・・・1950年長崎県五島列島産まれ。中学校卒業後、日本相撲協会の床山(とこやま)に採用。以来20名以上の関取を担当して「大銀杏」の髪結いをする。2012年床山、最上位の「特等」に昇進する。

***3年生の将来就きたい職業の中に、特殊技能を持つ「世界中に50人しかいない職業」があることも念頭に、親子で話し合ってみてください。

参考文献「月刊プリンシパル」学事出版  2015,8月号 P106

7月15日(水)その2 ブックトーク3回目


 
 

<ブックトーク3回目>朝の読書の時間10分間、外部講師をお招きして「ブックトーク」を行いました。今回は3年生のクラスと8・9組で「ブックトーク」をしていただきました。

3組では、「塩谷朝業」についての話をしていただきました。「3組の生徒たち、とても意欲的で興味をもって聞いてくれました。」「五味渕校長が、この本の編集責任者でした。」ということも話していただいたようです。

その3 校長の道徳授業「5校時、4組で」

 

<校長の道徳授業「5校時、4組で実施」> 今日の5校時、室温33度の中で「道徳」の授業を行いました。

1年生6クラス目の授業でしたが、どのクラスも皆、生徒の実態が異なり難しさと面白さと、個々の生徒たちとふれあい、関われるHappinessを感じて実施しています。

***暑い中を、今日の授業参観に、川崎小の永井校長と西小学校の小川校長、黒田教頭、青木教務主任の4名が来校して、私の授業及び矢板中の生徒たちを見ていただきました。矢板中学校学区の小中学校連携(職員レベル)の契機になればと考えています。

その2 校長室コラム「地域の方からの情報で」


<校長室コラム「地域の方からの情報で」> 地域の男性の方から、矢中生のよい情報の連絡をいただきました。

それは、先週の土曜日、13時30分頃、国道4号線「すきや」の信号のところで、80歳過ぎたおじいさんが自転車で通りかかり、ふらついてころんだ(倒れた)ところに、矢中の制服を着た男子生徒が介抱をしていたそうです。近くの大人の人も近づいてきて、そのおじいさんは救急車を呼ぶこともなく帰っていったそうです。

電話の方は、「矢中生のよい情報を知らせるから・・・。」ということで、電話をかけてくれました。

***この暑さは明日までで、木曜日からは「台風11号」の影響で、風雨が予想されます。今週末土曜日の「地区総体」はよい天気の中で、開催させたい気持ちでいっぱいです。

その3 カウンセラーの眼「掃除をすると業績は向上する」

<カウンセラーの眼「清掃をすると業績は向上する」> 鍵山 秀三郎さんって、ご存じでしょうか?

鍵山さんは、「イエローハット」の創業者であり、23年前に「日本を美しくする会」を創立した方でもあります。

昭和30年代、会社をおこしたときからトイレの清掃を一人で始めます。社長が清掃したからといって、会社の生産性が上がることもなく、「経営者なら、清掃するより経営に専念しろ」と言われ、嘲笑されたそうです。

最初のうちは、社員の誰一人といて清掃を手伝わなかったそうですが、10年が経過し、社員1人、2人と手伝うようになります。

20年目で、全社員が清掃に参加するようになり、業績もどんどん向上したそうです。

掃除を続けていると、清掃している人の心が澄んでくる。

心が澄めば、色々なものがよく見えてくる。他者への気配りも当たり前にできるようになる。そういう社員が増えれば、会社は自然とよくなる。

***この鍵山社長の考え方を矢板中でも応用できないものかと、考えています。

参考文献「プレジデント」(2015,7,13号) プレジデント社 P26,P27より

その2 カウンセラーの眼「怒り思考を停止させる」

<カウンセラーの眼「怒りの思考を停止させる方法」> 昨日から連続して2日間、「30度超え」です。生徒たちの体調はどうでしょうか?

昨日に続き、「アンガーマネジメント怒らない伝え方」から、怒りを停止(ストップ)す留方法を紹介します。

1 怒りが湧いてきたら、心の中で「ストップ」「ストップ」・・・と唱えます。

2 数分して、心が落ち着いたら、どうしたらいいのか、対応策を冷静に考える。

***感情は怒りで高まっていても、頭の中は「冷静に、冷静に」と感じていないと難しいと思います。

参考文献「アンガーマネジメント怒らない伝え方」戸田 久実著 かんき出版 2015年

その2 カウンセラーの眼「怒りを数値化する」


<カウンセラーの眼「怒りを数値化する」> 先日読み終わった「アンガーマネジメント 怒らない伝え方」の中から、怒りをコントロールするテクニックを何回かに分かれて紹介します。

今日は、怒りを数値化する方法を紹介します。

1 怒りを感じたとき、怒りのスケールを思い浮かべ、数字を思い浮かべる。

0・・・まったく怒りを感じない状態

1~3・・・イラッとするが、すぐに忘れていまえる程度。軽い怒り。

4~6・・・時間がたってもざわつくような怒り。

7~9・・・頭に血が上るような怒り。

10・・・絶対にゆるせないと思うくらいの激しい怒り。

2 点数をつける意識を向けることで、怒りにストップがかかる。

3 自分の怒りを客観的に把握することで、気持ちが落ち着く。

***怒りの感情は、目に見えず心が振り回されるものであるころから、冷静に数値化することで怒りに振り回されなくなります。

夏日 その1 校長室コラム「各部活とも最終調整に・・・」



〈校長室コラム〉今日は、全国的に30度越えの夏日になりました。 朝から蒸し暑い中を来週末の地区総体に向けて、各部活動とも、練習試合や練習に汗を流していました。

午前中、西小オープンスクールのあと矢板中に行くと、玄関付近は、駐車出来ないくらい車が停まっていました。これらの親の車を見て、保護者の皆様のお子様にかける期待と意欲を大いに感じることができました。

私は午前中、西小学校でオープンスクールがあったので、参観させていただきました。西小の子供たちの様子をよく見てまいりました。どの学年も、真面目に一生懸命取り組む姿が印象的でした。

その3 校長の道徳授業4「5組で実施」

  

<校長の道徳授業4「6校時、5組で実施」> 今日の6校時、資料名「キャッチボール」で、授業を公開しました。

生徒の実態が十分に分からない中での道徳授業ですので、どのように授業が展開するのか? 生徒の意見や発言が出てくるのか未知数の中で、五味渕流道徳に引き込んでいく楽しさや面白さを感じつつ今年度も授業をやっています。

5組の生徒たちは、たくさん挙手をして、発表したいという意志が、十分感じ取れました。

後半部、「ロールプレイ(役割演技)」では、主人公、明夫君の心の言葉、本音の言葉を引き出そうとカットを何度も行うのも、このような授業を行う醍醐味だと感じています。1時間、よく聞き、感じ、考えてくれた時間だったと生徒たちにも感謝しています。

***今日の授業には、市教委から塚原課長さんや青木先生、薄井先生、東小の小川校長、泉中から君島先生も参観に来校していただきました。モチベーションの高い、ロールを使う、褒める、100名発言させるなど、「アクティブ・ラーニング」や平成31年度からの「特別の教科道徳」への示唆になることを願っています。

その5 カウンセラーの眼「メール(LINE)送信で心掛けたいポイント」



<カウンセラーの眼「メール(LINE)送信で心掛けたいポイントとは・・・」> 企業等が、社員教育で取り上げられている一つが「アンガー・マネジメント」です。「アンガー」とは、「怒り」です。「怒り」をどのように自分でコントロールするかという心理学を言います。

今日は、その中で「メールを送信するときに、心掛けたい8つのポイント」を紹介します。

1 曖昧な表現はしない。

2 誤解のない具体的な表現にする。

3 感情的に相手を非難、否定するような表現は避ける。

4 感情を伝えたいときは、気持ちを「私は・・・」にして、伝える。

5 相手の感情的な表現には振り回されない。

6 お願いするときは、「恐れ入りますが」「お手数をかけますが」などの”クッション言葉”を活用する。

7 1回のメールには、1用件を心掛ける。

8 1文は短めに、3行続いたら改行するなど、読みやすいレイアウトにする。

***自分や相手に「アンガー(怒り)」を呼び起こさせない記入をしてほしいと思います。

参考文献「アンガーマネジメント怒らない伝え方」戸田 久実著 かんき出版 2015年

その2 カウンセラーの眼「いじめ目撃時の対応(新聞記事)」


いじめ目撃時の対応(日本教育新聞記事)

(PDF 上の新聞記事の部分をクリックすると記事を読むことができます)

<カウンセラーの眼「いじめ目撃時の対応」> 上のPDFの記事に注目しました。

矢中は「Happinessな中学校」をMISSIONに、日々、生徒たちは前向きに生活や学習、部活動、生徒会活動などに打ち込んでくれています。このようなことから、本校では「いじめ0」を目指して、担任を含めた学年や職員たちが目配り、気配り、指導、支援に当たっているところです。

PDFの新聞記事を読むと、「いじめ」を目撃したとき、小学校5,6年の子供の約6割は「止めようとする」「先生に知らせる」という結果が出ています。それが、中学1年、2年、3年になるにつれて、「止めようとする」「先生に知らせる」割合が半減してくるのが気になりました。

その4 カウンセラーの眼「魔法をかける」



<カウンセラーの眼「魔法をかける 原 晋著」> 原 晋(はら すすむ)という方をご存じでしょうか?

原 晋さんは青山学院大学陸上競技部監督で、今年の「箱根駅伝」で青学を往路優勝、復路優勝、総合優勝に導いた方です。

予選落ちを続ける青山学院大学に、電力会社の営業マンが「監督」になり、どのように優勝させていくのか、興味深く読ませていただきました。

本の内容の中で3点、紹介します。

1つ目は、監督になるときの心構えは「覚悟」であるということです。陸上の理論や技能、技術指導力ではなかったそうです。

2つ目は、陸上部の学生の「人間、人間性」だそうです。立派な施設より、優秀な選手を集めるよりも優先するのは、「人間」としてしっかりしている選手、自分の目標を設定し、それに向けてきちんと努力のできる選手を連れてくるのだそうです。

3つ目は、学生の自主性や部員たちの話し合いを尊重し、叱咤激励をすることなく、部員には「月間目標管理シート」を書かせて、できた(達成できた)ことをほめて伸ばすそうです。

***原 晋さんの「監督術」は、他の監督さんの指導理論とは大きく異なっていることが驚きと興味を感じました。この本は、校長室に置いてありますので、興味のある方は声をかけてください。

参考文献「魔法をかける」原 晋著 講談社 2015年

その3 校長の道徳授業2「7組で実施」 

 

<校長の道徳授業2「7組で実施」> 今日の1校時、7組で実施しました。校内の職員9人も参観していました。

7組の生徒にとっては、はじめての校長の授業とあって、私のパワーと高いモチベーションに圧倒されたのか? なかなか発言がなかったのですが、次第に手を挙げたり深まる発表もできるようになってきました。

***あと、5クラスで授業を行うことになっています。午前中、市内の小学校から来週火曜日の5校時に3名職員が参観したい旨の電話がありました。 「五味渕流道徳」のエキスやノウハウを本校食委員も含めて学んでいただけるとありがたいです。
 

7月8日(水)その2 校長室コラム

「矢巾町、中2男子の自殺事件 発生」

<校長室コラム「岩手県矢巾町で、中2男子の鉄道自殺事件 発生」> 昨日そして今日の報道で大きく取り上げられる事件が発生しました。

今日の職員会議の校長の指示事項、1番目に「生徒、個々へのきめ細かな対応」「学級全体での指導と支援のあり方」「夏休み中の生徒への関わり」等について、全職員に話をしました。

***「Happiness2」「進化する矢中」という今年度の矢中のMISSIONにプラスに働きかける言動についてはおおいに褒め、残念ながら逆行するような生徒の行為や行動については、厳重に対応、対処していこうと思います。

その3 カウンセラーの眼「グッドマンの法則」


<カウンセラーの眼「グッドマンの法則」とは・・・> 「顧客満足」(CS Customer Satisfaction)という言葉をニュースなどで耳にすると思います。企業では、「顧客満足度」を調査し、収益増加の重要な資料となっています。

さて、グッドマンの法則とは、アメリカのジョン・グッドマン氏が1970年代に発表した法則です。

その第1法則は、不満をもった顧客のうち、苦情を申し立て、その解決に満足した顧客の該当商品、サービスの再購入決定率は、不満をもちながら苦情を申し立てない顧客より高い。

第2法則は、苦情処理に不満を抱いた顧客の非好意的な口コミの影響は、満足した顧客の好意的な口コミに比べて、2倍も強く影響を与える、というものです。

このグッドマンの法則を矢中の学校経営に活用できないものかと考えました。私を含めた管理者は、顧客(生徒や保護者、地域)を満足させることだけを考えて、日々、実践していることが多いと考えます。

顧客を満足させるという目線ではなく、これからは「顧客が満足する」ような戦略や戦術も考えていかないといけないと考えています。

***参考文献「中学校」NO,741 全日本中学校長会編集 平成27年6月 P2P3

その2 下野しんぶん塾(1年)

 

<下野しんぶん塾(1年)> 今日の5,6校時を利用し、体育館で「下野しんぶん塾」を行いました。

講師には、下野新聞の桐生 典夫先生と小林 達彦先生にお願いしました。

学習内容は、

1 新聞の特徴についての説明

2 インタビュー体験

3 見出し付け体験

4 まとめと質疑 で、2時間たっぷりの内容でした。

生徒たちは、興味津々と講師の先生の話を聞きながら、演習をしていました。今回の学習を活用して、総合的な学習の調べのまとめや日々の教科学習でのノートの取り方などでも活用できると思いました。

その2 カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」


<カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」> 子どもの心に元気や意欲を与える先生11項目を列記します。

1 やさしく気配りがある。

2 子どもが安心して頼れる。

3 子どものよいところによく気づき、よく認め、ほめる。

4 子どもと一緒に遊ぶ。

5 子どもの言葉をよく聞く。

6 公平である。えこひいきをしない。

7 悪いことや間違ったことには、厳しく注意する。

8 嫌味や皮肉など、子どもの心をかき乱すことは言わない。

9 子どものことを信じる。

10教材を工夫し、熱心に教える。

11学ぶことに魅力を与え、子どもの未知の世界に目を向けさせる。

これらの11項目、子どもたちを教え育てるプロが出来ているでしょうか? 時折、自分の言動を反省できる人間でありたいと期待しています。

なお、「10」以外の10項目は、子を持つ親たちにも共通して考えてほしい項目のようです。

***参考文献「月刊プリンシパル6月号」花岡 萬之編集 学事出版 2015年6月1日より

その3 3日(金)2年の水泳学習

 

<3日(金)2年の水泳学習> 昨日、午前中は「雨」、午後は「曇り空」の中で、2年の「水泳学習」を矢板運動公園プールで実施しました。

午前中、前半クラスは気温が低く、小雨の降る中での水泳学習となりました。参加した生徒たちは外気温が低く、ふるえる中で泳いでいました。

午後は、雨があがったので、寒さも和らいだ感じで、3時間泳いで帰校しました。

***例年、この時期に運動公園プールを借用しての「水泳学習」になっています。

梅雨の時期で、例年、肌寒く「雨」との戦いを中での学習になつているのが生徒たちには申し訳なく感じています。

その2 カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を・・・」


<カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を保護者に通知しました」> 6月22日付けの讀賣新聞に、以下のような記事がのっていました。

横浜市教育委員会は、小・中教員の長時間労働解消へ向けて、保護者に協力を求める異例の文書を出しました。

教員は、部活動や授業の準備、児童生徒指導などで、手当のつかない残業をしています。横浜市教委の調べでは、1ヶ月の残業時間が一人平均90時間。中学校教員は平均、約102時間となり、労災認定の「過労死ライン(月平均80時間超)」を超えることから、このような文書を出したようです。

教員の労働問題に詳しい龍谷大学の萬井 隆令(よろい たかよし)名誉教授は「教員の残業は原則認めていないのに、実態は上限なく働かせる点が問題だ。小手先では解決できず、保護者に協力を求めるのも筋違い。これでは質の高い教育は望めない。」とコメントしていました。

***ご存じだと思いますが、教員は平日勤務での残業手当は、原則ありません。

矢中の現状でも、部活動指導があったり、担任業務、教材研究やテスト採点等の教科事務、生徒指導などで、日々、遅くまで仕事をしてくれています。

職員には、「はやく帰るように!」と指示していますが、現状では帰れないでいます。長期休業中の平日は、退勤時間(16時30分)で帰宅するよう話していきたいと思います。

7月4日(土)曇り その1 校長室コラム「矢中生の進化」

<校長室コラム「矢中生の進化」> 今日は、雨の予報でしたが、日中は「曇り」空でした。

陸上部は今日と明日の2日間、「全中通信陸上県大会予選会」(会場は県総運)に参加しています。体操部は、県の「体操強化練習会」(会場は作新学院体育館)に参加しています。私は、今日は私用があり、どちらも応援に行けませんでした。

毎日、矢中の学校ブログに生徒たちや生徒会について紹介していますが、保護者の皆様にはどのように感じていらっしゃるでしょうか?

矢中のMISSION「Happiness2」と「進化する矢中」に向かって、生徒そして職員がプラスのベクトルに向かって動いている感触を私は感じています・・・。

***「花のプランター」配布など、新たに企画するなど、生徒たちが外(校外や市内)にシフト(目を向けた)した活動がスタートしていることに、大いに嬉しく感じ、校長としても応援していきたいと考えています。

その3 生徒会コーナー「花のプランター 配布に」

  
 

 

<生徒会コーナー「花のプランター 配布に」> 放課後、昨日に続き、種から育てた「花のプランター」の配布に生徒会役員が市役所に出向きました。

最初に、生涯学習館に行くと、大森教育長さん、高沢生涯学習課長さんにお礼の言葉をいただきました。教育長さんも入って集合写真を撮りました。後日、市の広報に今日の花のプランタ-配布が掲載されるかもしれません。

その後、公民館、図書館、道の駅に10個前後ずつ、配布して帰ってきました。

その5 明日①校時、校長の道徳授業


道徳学習指導案「電車の中で」公徳心


(PDF 上の指導案をクリックするとご覧いただけます)

<明日①校時、校長の道徳授業を実施します> 前にもお知らせしましたが、明日の①校時(8時45分~)1年6組で、PDFの学習指導案のとおり、校長+担任(水越先生)の道徳授業を実施します。

1年7クラスについて、全クラスについて授業を行おうと考えています。教職員間の「小中連携」の意味合いも考えて、授業を考えています。次の授業は、6日④校時、7日⑤校時、10日⑥校時、15日⑤校時を予定しています。

***クラスの実態も分からず飛び込みで、授業を行いますので、レベルの高い授業は難しいと考えますが、校長中心に道徳の研究授業を行うことは、あまり例のないことと考えます。 他校の先生方の参観も歓迎いたします。