過去ブログ(平成27年度)

7月26日(日)その2 カウンセラーの眼「土用の丑の日は鰻?」


<カウンセラーの眼「土用の丑の日は鰻?」> この2日間、県総体の新体操と体操大会の開会式に参列させていただきました。大会会長(専門部長)あいさつの最初に、「土用の丑の日で鰻を食べましたか?」という質問を参加生徒に問いました。

すると、10%ぐらいしか「はい、食べました」と手を挙げませんでした。

私たちの年代は、小・中学校時代に「鰻」は食べなかった(食べられなかった)と思います。家にお金がなく、「牛肉」も食べられなかった時代でした。私が「鰻」をはじめて食べたのは、就職してからのように思います。

ただし、結婚をして子供が産まれてからは「土用の丑の日」には「鰻」は必需品(?)で、食べるというのが、ステータスであったように思います。今でも、「土用の丑の日」には「鰻」を食べようと考えます。

今回の生徒たちへの回答から、今の30,40代の親世代では、「土用の丑の日」の認識が昔と変わってきたように感じました。

1 「土用の丑の日」を今の親世代は、特別の日と認識していないのでは?

2 「土用の丑の日」は高価な「鰻」ではなく、他の「牛肉」や「焼き肉」、「寿司」など、他の食材を食べる日などに置き換わっているのか?

***世の中、今年の「鰻」の値段は高い、安いなどマスコミが情報を流しているが、現在の親世代では、「どうしても鰻を食べよう(食べたい)。」というような認識や意識が低くなっているように私は感じていますが、どうでしょうか・・・。