その2 カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」
<カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」> 子どもの心に元気や意欲を与える先生11項目を列記します。
1 やさしく気配りがある。
2 子どもが安心して頼れる。
3 子どものよいところによく気づき、よく認め、ほめる。
4 子どもと一緒に遊ぶ。
5 子どもの言葉をよく聞く。
6 公平である。えこひいきをしない。
7 悪いことや間違ったことには、厳しく注意する。
8 嫌味や皮肉など、子どもの心をかき乱すことは言わない。
9 子どものことを信じる。
10教材を工夫し、熱心に教える。
11学ぶことに魅力を与え、子どもの未知の世界に目を向けさせる。
これらの11項目、子どもたちを教え育てるプロが出来ているでしょうか? 時折、自分の言動を反省できる人間でありたいと期待しています。
なお、「10」以外の10項目は、子を持つ親たちにも共通して考えてほしい項目のようです。
***参考文献「月刊プリンシパル6月号」花岡 萬之編集 学事出版 2015年6月1日より