2024年7月の記事一覧
夏季休業前集会
7月19日(木)、夏季休業前集会を体育館において全生徒が集合して行いました。
表彰、学校長の話の後に、学習指導主任・生徒指導主事の話がありました。
〇表彰(通信陸上競技大会栃木県大会、NHK放送コンテスト栃木県予選朗読部門・ラジオ番組部門)
〇学習指導主任の話
今年、すべての学習活動において学校全体で取り組んできたことの確認の話がありました。それは、「語彙を豊かにし、表現力を高める」です。また、39日間の長期休業になりますので、これまでの学習の歩みを止めず、時間を有効に使ってほしいと話がありました。
〇生徒指導主事の話
「命を大切に」と。そのために気を付けることは次の3点と話がありました。
・SNSの使い方
・交通規則を守り、交通安全に努める
・水難事故に気を付ける
また、先日の生徒評議会では、市教育委員会から貸与されているタブレットPCの使い方として、SNSなど私的に使用している場面があり、生徒自身からそれはよくないという意見が上がったそうです。自分たちの学校を自分たちでよくしていこうと考えている生徒たちです。夏季休業明けにもこの点は話題にできるといいと思いました。
生徒会「あいさつ運動」始まる
今年の生徒会活動方針の一つに「さわやかなあいさつをする」とあります。日常的に、気持ちの良い挨拶を心がけることを目標に、校内ばかりでなく、校外でも地域の方に率先して挨拶をすることを目指しています。
そこで、7月から生徒会本部役員が昇降口であいさつ運動を始めました。本校の昇降口は、1・2年生用と3年生用と2か所に分かれています。本部役員は同学年同士グループを組んで、実践していました。さわやかなあいさつが飛び交う学校を、みんなで作っていきましょう!
〇7月17日
〇7月19日
薬物乱用防止教室
7月16日、2・3年生を対象に、薬物乱用防止教室がありました。
一年前に話題になった大麻グミの危険性、薬の正しい飲み方、オーバードーズ(薬を大量に摂取すること)による心身への影響など、生徒の日常生活に関わる内容を、実験を交えながらお話くださいました。
生徒が最も興味を示したのは、エナジードリンクについてです。運動や試験勉強(修学旅行の夜も!)など生徒の身近にあるエナジードリンクは、カフェインの過剰摂取になる危険性があり、どんな弊害があるかを理解することができましたようです。
生徒の感想をいくつか紹介します。
・カフェインには、興奮作用があるため、元気にはなるけど、次の日には疲れたり悪循環が起きたりすることが分かった。
・薬は適量だと「薬」だけれど、使いすぎると「毒」だというのも興味深い話だった。
・自分が使う薬は、自分で管理できる知識を身に付けたい。
・自分の口に入れるものは、何が入っているのかを自分で確認することが大切だと分かった。
私たちには自然治癒力があり、薬はそれを助けるためのものであり、薬を正しく理解して正しく服用する必要性を感じることができたようです。
租税教室
栃木県矢板県税事務所から2名の講師の先生をお招きして、7月16日(火)、3年生を対象に租税教室を実施しました。
今年は初めてデジタルパンフレットを使用しました。公民の学習はこれからですが、生徒が知っている税金にはどんなものがあるのかを確認したり、税金の使われ方をDVDを見ながら理解したりしました。
税に関する作文を夏季休業中の課題として、3年生は取り組みます。今回の講話の内容を思い出し、デジタルパンフレットを活用しながら、作文をすることになるでしょう。今回の租税教室をきっかけに、日々のニュースなどで話題にされる「税金」に関心をもって聞くことができることを期待します。
中学校学習会
7月11日(木)、片岡小・乙畑小・安沢小の6年生が本校に来て、中学校の校内を見学したり、中学校の授業を体験したりする「中学校学習会」を実施しました。
校内見学では、理科室が2つあることに驚いたり、真剣に学習する中学生の姿を見て感心したりしていました。
2時間目と3時間目は授業体験です。初めて出会う中学校の先生とともに、国語・数学・理科・英語のうちの2教科について学習するのですから、はじめはとても緊張していました。3つの小学校の児童が交流できるように座席の配置がされていましたので、学習が進むにつれて話合いも活発になりました。
本校を去るときには、明るい笑顔で「楽しかったです。」と口にしている児童が多かったのが印象的です。中学校を事前に体験し、残りの小学校生活7ヶ月間を中学校入学の見通しをもって過ごすことができることを願います。