学校の様子

2018年10月の記事一覧

校内合唱コンクール

 10月27日、本校伝統の合唱コンクールを開催いたしました。土曜日の開催になり、家族総出で合唱を聴きに来てくださる方もいらっしゃいました。夏休み前から準備し、早朝から放課後まで各クラス一生懸命練習に打ち込んで来ました。本番を迎えるまでの練習では、クラス内でトラブルがあったところもありました。しかし、どのクラスもやる気を出し、トラブルを乗り越えて素晴らしい合唱に仕上げ、当日は体育館いっぱいに歌声が響き渡りました。このコンクールは、クラス全員が1つになって団結を強めるための絶好の機会となりました。

 
本年度も審査員に外部から音楽の専門家を招き、5名の方に審査していただきました。審査員からの講評でも「1年生はすがすがしさが、2年生は昨年からの成長が感じられました。そして、3年生は、さすが3年生という歌声で、これは、普段の学校生活がすばらしいことの表れです。感動しました。」など、たくさんのお褒めのことばをいただきました。
 
最優秀指揮者賞には、3年3組の松嶋峻矢さんが選ばれました。

1学年の金賞は2組 銀賞は1組

2学年の金賞は2組 銀賞は1組

3学年の金賞は1組 銀賞は2組と3組 という審査結果になりました。

◎各クラスと合唱部の曲目

 1年1組 Let’s search for Tomorrow 

  1年2組 大切なもの 
  2年1組 明日へ 
 
2年2組 輝くために 
  3年1組 手紙
 
3年2組 友~旅たちの時~ 

3年3組 YELL 

合唱部 絆 HANABI  

地区駅伝競走大会

10月19日()、地区駅伝大会が高根沢町民広場周辺道路の周回コースにて行われ、本校からは男女それぞれ2チームずつが参加しました。8月に特設駅伝部を立ち上げ、約3ヶ月、朝と夕に練習を重ねてきました。選手たちは、力の限り走り抜き、次の走者に絆のタスキをつなぎました。結果は、男子Aが6位、女子Aが7位でしたが、大規模校に立ち向かう気迫、頑張りは、讃えられるものでした。男女とも上位3チームに県大会が与えられ、男子は氏家中 阿久津中 矢板中、女子は氏家中 北高根沢中 阿久津中が出場することになりました。

区間

距離

男子A

男子B

1区

3.9km

松嶋峻矢

金田成剛

2区

2.9km

鈴木太晟

沼野真大

3区

2.9km

木澤遼人

大澤成那

4区

2.9km

小寺 昴

村上 慶

5区

2.9km

渡邉旺太

相馬悠希

6区

2.9km

小熊陽向

菊地春翔

 

区間

距離

女子A

女子B

1区

3.1km

伊藤萌華

大嶋一華

2区

2.4km

齋藤千紗

相馬和加菜

3区

2.4km

多田愛咲

冨永優奈 

4区

2.4km

菅俣未奈

渡邊ゆうき

5区

2.9km

岩崎有沙

小熊朱羽

 

性に関する指導

 10月18日6校時、性に関する指導を実施しました。3年生全員を対象として、本校PTA役員でもある岡友美さんを講師としてお招きし、性に関する知識のアンケート結果や、性感染症の広がり、望まない妊娠を避けることや人工妊娠中絶がどのようなものであるのかなどを、医療現場の実態を交えてお話ししていただきました。今日の話は遠い世界の出来事ではない、頭の片隅でいいから今日のことを覚えておいて、不安なことがあったらすぐに相談してほしい、という岡さんのメッセージは、生徒一人ひとりにしっかりと届いたのではないかと思います。

塩谷南那須地区英語スピーチコンテスト

 10月26日、那珂川町小川総合福祉センターで英語スピーチコンテストが行われました。塩谷南那須地区、13校の代表が集まって、夢、目標、人生などについて英語で自分の思いを話しました。このスピーチを通して、コミュニケーション能力や言語、文化に対する関心を高めることができました。

 本校からは、第1部に1年渡部陽菜さん 2年笹沼春南さん 3年坂部澪音さん 帰国子女などが対象の第2部で3年高原風音さんの計4名が出場しました。夏休み前から原稿を作り、英語の先生とALTの指導のもと、放課後遅くまで練習を重ねて本番に臨みました。4人とも堂々とした素晴らしい発表でした。高原風音さんが最優秀賞となり、11月8日に開かれる県大会に出場することになりました。第1部に出場した渡部陽菜さん、笹沼春南さんは優良賞、坂部澪音さんは優秀賞を獲得しましたが、県大会へは進めませんでした。

 

 

 

普通救命講習

 2学年の生徒を対象として、矢板消防署から講師をお招きし、救命講習を実施しました。

10月15日()に2年2組、10月17日()に2年1組の生徒が、2校時から4校時までの3時間、応急手当の重要性、心肺蘇生法、AEDの使用法、止血法などを学びました。

初めに、映像を交えて、応急手当の重要性が説明され、救急隊が到着するまでに行った応急手当により、命が助かった例などが示されました。応急手当が必要な場面での体験では、「もしもし、分かりますか。」と意識を確かめ、意識がないときに、周りに手助けを求めることを教わりました。そして実際に「あなた、119番通報をしてください。あなた、AEDを持ってきてください。」と声を出しました。最初は、なかなか大きな声が出せませんでしたが、徐々に恥ずかしさもなくなり、大きな声で、周りの人に協力を呼びかけることができるようになりました。心臓マッサージや息を吹き入れるやり方などの基本的心肺蘇生法も人形を使って学び、緊急時の対応の方法を深めました。この講習で学んだことが、緊急時に役に立つことと思います。

第49回地域交流たかはら秋のスポーツフェスタにボランティア協力

 10月14日、たかはら学園のスポーツフェスタが本校体育館で行われました。3年生4名の生徒が運動会の補助として、協力しました。4名の生徒は、準備や片付け、競技の補助などに積極的に活動し、たかはら学園の皆さんと触れ合いながら、心地よい汗をかきました。

栃木県中学校新人体育大会

 10月12日()、県新人大会が開催されました。本校からは、先の地区大会で勝ち抜いたバレーボール部と卓球部が出場しました。

バレーボールは、1回戦を危なげなく勝ち上がりました。2回戦は宇河地区代表の強豪校と対戦し、ボールに必死に食らいつき、サーブやブロックを決めるなど健闘を見せましたが、敗戦となりました。

 1回戦:片岡中2-0大平南中

 2回戦:片岡中0-2瑞穂野中

 卓球団体は、1回戦で接戦を展開し、4ゲーム終わった時点で2対2となり、第5ゲーム勝負になりましたが、善戦及ばず敗戦となりました。

 1回戦:片岡中2-3若松原中

 バレーボール部、卓球部とも諦めない戦いぶりは、素晴らしかったです。

 なお、卓球の個人戦は10月13日() 陸上競技は10月16日()に行われます。

あいさつ運動推進キャンペーンに参加


 10月12日()片岡地区コミュニティ推進協議会が主催するあいさつ運動が実施されました。片岡コミュニティ会長、駐在所、片岡公民館、婦人会片岡支部の皆さんと共に、本校の生徒20人が参加しました。

小雨の降る中、朝の7時30分から8時10分まで、片岡駅前の東口と西口に分かれて、啓発用クリアファイルを配りながら、通勤や通学途中の人とあいさつを交わしました。

地域の連帯感を強め、犯罪のない安全で安心して暮らせる地域社会をつくるためには、あいさつは欠かせないものです。あいさつが飛び交う地域になるように、本校でも様々な場面で、あいさつ運動を展開していきたいと思います。

第2学期始業式


 第1学期終業式から5日間の短い秋休みを挟み、10月11日から第2学期が始まりました。始業式では、校長から「我々の周りでは、台風、地震などの自然災害や悲しい出来事をはじめ、多くの事件や事故が起きています。本校では大きな事件や事故もなく、今日、みんなが元気に登校し、こうして2学期の始業式が迎えられたことに感謝したい。生徒の皆さんも、常に感謝することを忘れず、やるべきことをしっかりやって、1学期よりも成長していくこと期待したい。」いう話がありました。

その後、2学期に向けての抱負を各学年の代表が発表しました。

1年の石﨑姫香さんは「学習では全教科バランスよくやり、分からないままにしておかない。クラスの雰囲気をよくして仲間と共に頑張りたい。」

2年の冨川愛莉さんは「苦手教科に力を入れて家庭学習に取り組みたい。部活動のバレーボールでは、日々練習に励み上達したい。」

3年の福田凜々子さんは「特に苦手な数学を頑張りたい。卒業するときに『楽しかった、充実していた』と言えるようにしてきたい。」

という内容を堂々と述べていました。

最後に、2学期の学級委員任命式を行いました。

 それぞれが、リーダー性を発揮し学級をまとめ、学校全体の活性化と充実につなげてくれることを期待したいと思います。