学校の様子

カテゴリ:今日の出来事

HUG(避難所運営ゲーム)体験教室

 8月7日(水)、矢板市スポーツ複合施設において、生涯学習課主催の「みんなにやさしい避難所づくり」の体験教室がありました。事前に申し込んだ中学生と一般の方、市内小中学校の養護教諭の先生方が体験しました。本校からは6名の2~3年生が参加しました。

 早めに到着した3年生は、受付の手伝いをしていました。参加者へ積極的に言葉をかける様子に感心しました。

   

 避難者の情報が書かれたカードが読み上げられ、避難所となる体育館や教室を見立てた紙の上に配置していきます。避難者がどんどん押し寄せ受付を待っている状況を考え、同じテーブルの中学生と話し合ってスピーディに判断していく難しさがあります。

     

 活動の最後に振り返りを発表する生徒もいました。

 

 地域には、高齢者・障害者・妊産婦・乳幼児・病気を抱えている人・外国人など様々な要配慮者がいます。また、要配慮者の介護・看護に携わる人、子育て中の人、ひとり暮らし、ひとり親家庭など、様々な立場の人が暮らしています。普段は中学校と家庭との往復で大半の時間を過ごしている中学生にとって、様々な気付きの機会となったと思います。災害はいつ起こるか分からないからこそ、普段の準備が大切になると感じる体験教室でした。

美術部の体験学習

 夏休みに入って初めての月曜日(7月22日)、毎年恒例の美術部校外学習がありました。今年は真岡木綿会館に行き、藍染め体験をしました。江戸時代から受け継ぐ真岡木綿についても学習することができました。

     

 3年生はいよいよ引退です。最後に美術部全員で作品作りをし、よい思い出ができたことでしょう。

    

「宇宙船地球号」

本校の美術科教員が東京にて個展を開きましたので、紹介します。昨年度も日仏現代美術世界展で優秀賞を受賞しました。テーマは「宇宙船地球号」です。

 

 個展は1週間。銀座には多くの画廊があり、美術作品に興味のある人が訪ねて来られたそうで、作品についてお話をする時間がとても楽しかったとのことです。

    

  本校の生徒たちにも馴染みのある「宇宙船地球号」は、生涯をかけて取り組んでいるテーマであることが分かりました。

 

県総体④ 陸上競技大会

 栃木県総合体育大会の陸上競技大会は、7月23日(火)・24日(水)の両日ともに、カンセキスタジアムで行われました。いちご一会とちぎ国体2022で使用されたスタジアムなので、3年生最後の総体を飾るには、最良の場所だと思いました。大型スクリーンに選手が紹介されたり、フィールド競技の掲示板には名前と記録が瞬時で表示されたりします。さらに、音楽やアナウンスを聞いているだけで臨場感たっぷりです。

  

 本校からは、1日目6名、2日目に10名の選手が出場しました。競技種目ごとに紹介します。

○1年女子800m

 

○2年男子200m

 

○走り幅跳び(1年女子、2年男子、3年男子)

   

○3年男子110mハードル

 

○走り高跳び(1年女子、3年女子)

  

○砲丸投げ(1年男子、2年男子、3年男子)

   

○共通男子 4×100mリレー

    

 3年生は、この大会で引退する生徒と、8月末にある大会にむけて練習を続ける生徒に分かれます。猛暑の中、自己ベスト更新は難しかったでしょうが、こんな大きな舞台に出場できたことは自信になったことでしょう。そして、それを応援していた後輩たちは、「自分たちも必ずこの地に来たい」と思ったことでしょう。翌日からの部活動にも、熱心に活動をしていました。

県総体③ 卓球大会

 栃木県総合体育大会の卓球大会は、7月12日(金)に日環アリーナ栃木(宇都宮市)にて団体の部、13日(土)に県北体育館(大田原市)にてシングルスの部、14日(日)にTKCいちごアリーナ(鹿沼市)にてダブルスの部がありました。

 団体の部では、初戦を突破し、2回戦に進みました。出場した選手や応援の力あっての勝利だったと思いますが、この大会に合わせてペアになったダブルスの3年生ペアの活躍が話題になっていました。最後の試合にかける思いが伝わりました。

 

 シングルスの部では、ベスト32に入る選手がいました。負けてはしまいましたが、勝負どころでスマッシュを決めたり鋭いコースを攻めたりすることができました。

      

 ダブルスの部では、惜しくも初戦で終わってしまいましたが、3日間連続よく戦っていました。