学校の様子

カテゴリ:今日の出来事

とちぎ未来大使「夢」講座

 2月4日(火)、本校では2年生が保護者に向かって行う「将来のへの決意」発表会を実施しました。第1部はとちぎ未来大使による「夢」講座、第2部は生徒による決意の一文字発表です。2部制ですので、今回は、第1部について御紹介します。

 「夢」講座の講師は、J2の大宮アルディージャのフットボール本部長であり、この1月にレッドブル大宮の代表取締役社長に就任した「原 博実」氏です。栃木県那須塩原市出身で、高校時代は宇都宮線を利用して矢板東高等学校へ通って学ばれ、矢板市にとってはゆかりのあるサッカー界のレジェンドです。演題は「後輩たちに伝えたいこと」です。

 

 映像をもとに説明をしてくださったり、生徒の質問に答える形で話を進めてくださったりし、生徒との掛け合いを楽しみながら大切なことを伝えてくださいました。

   

生徒の感想の一部を紹介します。

・チャンスは突然やってくる。だから、その時のために日頃から準備と覚悟をしておくことが大切であると思いました。

・タイミングが大事だということと、チャンスに向けて備えておくことが大切だということが分かりました。

・他人の意見を聞いて、自分で決定するということを大切にしたいです。

・気になったこと、やってみたいと思ったことに、すぐに行動できるのが今の若い私たちにできることだと思いました。

    

 「夢」講座は、広く活躍する「とちぎ未来大使」を講師とし、中学校時代の経験や自らの目標を達成した過程等を講話や実演、交流等をとおして中学生に伝えることにより、中学生が「夢」を持つ大切さや、将来について考える機会を提供する栃木県の事業です。

 我が郷土の大先輩のお話を伺うことができ、生徒たちはとても勇気を得ることができました。ありがとうございました。

立志に際して記念品贈呈式

 2月3日(月)、矢板市更生保護女性会の皆様が来校され、手作りのキーホルダーをお届けくださいました。一つ一つが手作りで、貝に布をかけ鈴をつけて作ってくださいました。

   

 鈴の音を聞いたら、「みんなのことを見守っている人がいますよ。」と思い出してくださいとお話をいただきました。とても心温まるプレゼントです。

   

 本校では、「将来への決意発表会」という形で、自分の思いを保護者に向けて一人一人が発表をします。今回代表で受け取ったのは、実行委員の4名です。3か月間準備を進めてきた発表会です。生徒一人一人が主役の発表会は、明日がいよいよ本番です。生徒たちを応援しています。

自主学習ノート あるクラスの変化

 1月の中旬に、あるクラスの自主学習ノートについてお伝えしました。提出する生徒の少なさに「ちょっと心配」と。

 たとえ自主的な学習とはいえ、中学生として家庭に帰って学習をすることは当然のことでしょう。その日のうちに復習することによって、学習内容が整理され、記憶に残っていきます。ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが、人間の長期記憶について研究した「エビングハウスの忘却曲線」はとても有名です。

 2月3日(月)の提出された自主学習ノートは、次のとおりです。

 

 なんと、この日出席した生徒全員が提出したようです。「みんなで自主学習をしてこよう」と呼びかけた学級委員とその仲間たちの思いの結果です。スポーツフェスティバルや合唱コンクールで目標に向けて一致団結する場面はあったでしょうが、学習に対してみんなで頑張ろうと気持ちを合わせていく集団に成長していることをうれしく感じました。

「継続は力なり」です。一度できたなら、二度目もできるはずです。1年生のまとめの時期ですから、継続してほしいと思いました。

給食の残量についての校内放送

2月3日のお昼の放送では、給食委員長から本校の給食の残量について報告がありました。

 先週、本校の給食を作ってくださっている栄養士さんが来校したときに、本校は全体的に残量が少なく、敬遠しがちな野菜も残しが少ないと話されていたことを耳にし、紹介していました。

 

 今年の5月の生徒総会でも、生徒会と給食委員会が連携して「給食の残量を減らすなどの環境保護に努める」と発表し、折に触れて生徒に投げかけてきたことが、結果として表れているようです。

 給食委員長は放送の最後を次のように締めくくりました。「ご協力ありがとうございます。栄養の詰まった給食をこれからもいただくことで、午後の活力にしていきましょう。」

塩谷地区書初展

 2月1日(土)~2日(日)、泉きずな館(旧泉中)において塩谷地区書初展が開催されました。今年の共通のお題は「夢」です。本校からも多くの生徒が出品し、特選に輝いたのは1年生でした。

   

 以前に比べ、習い事としてお習字を習っている生徒は少なくなりました。多くの生徒は学校の授業で練習して出品しています。今回は金賞の生徒のみ紹介しますが、それでも金賞・銀賞・銅賞に入賞した生徒は多数おりました。それぞれに個性があり、お手本を見ながら一生懸命に書いたことが伝わりました。(氏名の部分に対して、作品にぼかしを入れることをお許しください。)