学校の様子

学校の様子

PTA指導部あいさつ運動

 1月12日(金)、午前7時半よりPTA指導部によるあいさつ運動を実施しました。1・2年生昇降口の前を、徒歩通や自転車通の生徒が通りながら、あいさつをしていました。早朝からの御協力をありがとうございました。

 

矢板市家庭学習ノートコンテスト入賞作品展

 矢板市では、子どもたちの「自ら学ぶ力」を育成するため、自分で教科や内容・学習方法などを考えて作成する家庭学習ノートのコンテストを行っています。

      

 最優秀賞・優秀賞となったノートは、2月に市の表彰式がありますので、その後に展示する予定です。今回は、入賞した作品を、図書室前(2階新校舎)に展示してあります。面談で来校される保護者の皆様も、どうぞご覧ください。

「将来への決意」発表会の練習(2年生)

 冬休み明け初日(1月9日)、2年生は2月に行われる「将来への決意」発表に向けて、体育館で練習を行いました。ステージ上で、一人一人が自分の思いを発表する形で行いたいという2学年の考えで、実行委員が中心になって準備を進めています。

 これまで事前学習を行い、「決意の一文字」や「決意の作文」を準備してきました。今回は、それをもとに発表する練習です。初回にもかかわらず、よくできていたと学年主任から称賛の声が上がり、拍手する生徒たちの姿は、とても微笑ましかったです。これから最高学年へステップアップしていく2年生。どうぞその姿を保護者の皆様も見届けてくださいましたら幸いです。2月2日(金)に予定しております。

 

だるま目入れ式

 本校では、新年に「だるま目入れ式」を行っています。 

 まずは、1年間自分たちの生活が安全に過ごせるよう見守ってくれたことに感謝の気持ちを込めて、令和5年の生徒会長と校長でだるまに目を入れます。

   

 つぎに、「無病息災・学業成就・交通安全」の3つを達成することを目標に努力することを誓い、新しいだるまに令和6年生徒会長と校長で目を入れます。

   

 新生徒会役員が行う初めての行事も、こうして無事に終わることができました。このだるまは正面玄関にあります。生徒の皆さんも、時折このだるまを見て、年頭の誓いを思い出してほしいと思います。

 生徒会役員の引継を終え、最後に新旧役員と生徒会担当の先生とのミーティングがありました。生徒の活動を支え、生徒の思いを大切に育ててきた担当の先生にも感謝です。そして、新しい生徒会役員も、不安なことはたくさんあるでしょうが、やりがいのある立場です。片岡中の成長・発展に向けて頑張っていきましょう!

冬休み明け集会、新生徒会役員の任命式と引継式

 1月9日(火)、冬休み明け集会がリモートでありました。校長から、能登半島地震の被災している人の身の安全が確保され、一日でも早く復興することを願い、こうして新年をみんなで迎えられたことに感謝し、一人一人の夢に向かって日々の努力を積み重ねていこうと話がありました。

 その後、令和6年新生徒会役員の任命式がありました。会長、副会長、本部役員、合計8名へ任命証が手渡されました。

    

 式の最後に、新旧役員のあいさつがありました。

 4月に掲げたスローガン「一新紀元」のとおり、令和5年生徒会は様々な活動に挑戦し、生徒たちの学校生活に喜びと感動を与えてくれました。もちろん、そこには生徒会の呼び掛けに協力し、真剣に一生懸命参加する全生徒がいたからだと思います。感動的な時間を過ごすことができました。

 退任する生徒会役員のあいさつの一部を紹介します。

    

 ・自分たちに力で新しいことを創り出し準備することの大変さ、やりがい、成功したときの喜びを強く感じた。新生徒会にも成功を信じて恐れず挑戦してほしい。

・前生徒会役員の輝いている姿に魅力を感じ立候補する大きな決断をした。生徒会は、責任感、協調性が身についたり自分を変えてくれたりした大切な場所になった。

・忙しい一年だったがいろいろな活動に挑戦し、周囲に支えられながら自分の仕事を一生懸命頑張ることができた。

・人前で話すことが苦手だったことを克服し、得意(パソコンを使った作業)を生徒会行事で生かすことができ、様々な面で自分を成長させることができた。これからも新しいことに挑戦し続けたい。

・生徒会行事から、自分たちが考えたことを他の人が楽しんでくれる喜びを感じることができた。生徒会での経験を今後の学校生活においてリーダーシップを発揮していきたい。

また、新生徒会長は、「新生徒会役員の公約実現を目標に一年間頑張りたい。」と抱負を述べました。

  

今年最後の部活動

 冬休みに入って二日目から矢板市小中学校の閉庁日となりますので、今年最後の部活動は12月26日となりました。各部の様子を紹介します。

 

●卓球部

 気温は低くても、常に動いている生徒たちは寒さを感じていないようです。半袖の生徒もいます。このあと、武道場の大掃除をするそうです。

   

●バレーボール部

 塩谷町でバレーを指導されている方が、この日は本校の生徒たちにも教えてくださいました。一人一人のプレーに対して丁寧に声をかけてくださるので、生徒たちも励みになっていました。ありがとうございます。

   

●陸上競技部

 通常の練習を早めに切り上げ、大掃除をしていました。

 

 また、3年昇降口の壁の汚れを、水でゴシゴシと磨いていました。北側に面していますので常に日が差さず、タイルにうっすらと氷が張っている状態での水作業なので、本当に冷たかったことでしょう。学校のために奉仕作業をしてくれて、ありがとうございました。

  

 ●サッカー部

 大会で宇都宮へ行っていました。写真はありませんが、この日はB戦も含めて快勝したようです。翌日も大会へ行き、とてもいい試合内容で終わることができたようです。

 

 ソフトテニス部は、この日練習はありませんでしたが、年明け早々に市内大会があるので頑張ってほしいです。

 

 どの運動部でも同じですが、冬場の練習は厳しいものです。寒さゆえに体が思うように動きません。しかし、そこで地道に体作りや基本のプレーをマスターすると、春先にその差が大きく表れるものです。「冬来たりなば春遠からじ」です。頑張れ、片中生‼

バレーボール協会長杯

 12月23日(土)、氏家中学校の体育館で、栃木県バレーボール協会長杯塩谷地区大会がありました。氏家中学校と対戦し、負けてしまいましたが生徒の成長を感じる試合でした。特に1セット目はマッチポイントを握るものの逆転をされてしまい、本当に惜しかったです。

   

 粘り強くボールを追いかけ、チャンスがあれば果敢にアタックをして攻め、以前よりミスが減りました。9月の新人戦から3ヶ月、一生懸命練習に励んできた様子が分かる試合でした。

  

一日税務署長体験

 12月22日(金)、「税についての作文」で全国納税貯蓄組合連合会会長賞に輝いた本校生徒が、氏家税務署にて、「一日税務署長体験」をさせていただきました。

 はじめに委嘱状の交付式があり、氏家税務署の署長様からタスキを掛けていただきました。その後、署幹部や納税貯蓄組合の役員様と名刺の交換をしました。自分用の名刺を手渡しながら、名前を堂々と伝えていました。

   

  職員の皆様へ署長訓示として、受賞作品の朗読をしました。署内の視察の後は、決算書の確認業務を行い、書類に目を通して押印をしました。

 最後は新聞社の取材に応じていました。作文にもありましたが、「税金は世の中の役立つものに使われているので、その使い道を強調すべき」という意見を述べていました。記者の方をまっすぐ見て、「将来社会人になったら、しっかり納税義務を果たしていきたい」と伝える姿は、大変立派でした。

   

 氏家税務署の入り口左側に、入賞作品が掲示されています。本校から他に3名の生徒も受賞していますので、ここで作品を見ることができます。

 

 生徒の身近な出来事から税について考えています。それぞれの内容は次のとおりです。

「税金の制度が、突然の介護生活に対する不安や心細さに寄り添い、暮らしを豊かで安心できるものにするために使われている」ことを書いた作品

「落雷による火事と倒木」から税について考える作品

「ゴミ処理施設」から税について考える作品 

パンジー贈呈

 ボランティア委員会の生徒が、パンジーを植えたプランターを児童館、公民館、駐在所にプレゼントしました。絵と共に「感謝を込めて」と書いたのも生徒です。来年度はもっと多くの場所にお届けできるようにしたいです。

     

備えあれば憂いなし

 防災ポスターコンクールで、「備えあれば憂いなし」のポスターが優秀賞となりました。なんと、作品が缶パンのラベルに印刷されました。市販はしないそうですが、とても記念になったようです。おめでとうございます!(校長室で表彰しました)

   

手作りカレンダーをお届けしました

 12月19日、塩谷地区の6校の生徒が合同で制作した手作りカレンダーを、片岡地区の駅や駐在所などにお届けしました。それぞれの場所で「毎年楽しみにしています。」「大切に使わせていただきます。」などの声をかけていただき、生徒たちもこれまでの苦労が報われたことでしょう。

       

第2回学校評議員会

 12月21日(木)、第2回学校評議員会を開催しました。

 始めに、授業や生徒の様子を参観していただきました。国語(書道)、社会、美術、保健体育、ソーシャルスキルトレーニング、そして3年生は年明けすぐの私立高校入試の事前指導を2クラス合同で行っていました。

       

 その後、これまでの学校教育活動について写真を用いながら説明させていただきました。そして、来年度設立する学校運営協議会について話し合いました。片岡地区の皆様のお力をお借りしながら、地域とともにある学校を目指していきたいと改めて思う時間でした。

 

自分たちの安全を自分たちの手で

 12月20日昼休み、生活安全委員会の呼びかけにより、「自分たちの安全を自分たちの手で作る」活動を行いました。

 1・2年生は校庭のくぎ拾いです。1年生7名、2年生14名が協力していました。

 

 3年生は、外階段の滑り止めテープ貼りです。本校の3年生の昇降口は2階にあり、そこに向かう外階段は北側なので、この時期は霜や雪でとても滑りやすくなります。毎年慎重に歩いていました。今年は滑り止めテープを貼りますので、効果が期待できます。いつもは受験に向けて勉強したり面接の練習をしたりしている3年生ですが、36名の生徒が協力しました。

 

 学年が上がるにつれて、学校への協力意識が高くなるようです。貴重なお昼休みの時間を、学校のために協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。(テープ貼りは、まだ終わりませんので、翌日も実施します。)

表彰朝会②

 12月20日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、スポーツと芸術部門です。

 まずは、栃木県新人陸上競技大会(100mと走高跳)と地区学年別卓球大会の入賞者です。

 次に、人権に関する作文、そして、歯と口の健康週間に関する作品募集から作文・標語・ポスターの部での表彰でした。おめでとうございます。

 

  

 

「税に関する作文」表彰式

 12月18日、「税に関する作文」の表彰式を本校校長室で行いました。全国納税貯蓄組合連合会会長賞、栃木県知事賞、矢板県税事務所長賞、氏家納税所長賞を、4名の生徒が受賞しました。

 賞状を授与してくださった納税貯蓄組合会長様は、「これほど一度に4名もの生徒さんが受賞した学校はないのではないだろうか」と話されていらっしゃいました。矢板県税事務所長様、氏家納税所長様も賞状を授与してくださり、光栄な限りです。税金の使われ方をよく理解し、その大切さをそれぞれの視点で作文に表していました。

表彰朝会①

 12月18日、リモートで表彰朝会を行いました。今回は、芸術部門です。県中学校作曲コンクール、下野教育書道展、地区芸術祭半紙と条幅の部で賞をいただきました。いずれも、作品を仕上げるためにかなりの時間を費やしたことでしょう。おめでとうございます。

 

多色刷りの手作りカレンダー完成

 11月27日、本校にてカレンダーの完成に向けて各校から生徒が集まり、熱心に活動しました。本校の生徒はホスト役として、お出迎えをしました。

  

 このカレンダーは、塩谷地区の6校の中学生が毎年協力して作成しています。各校1枚ずつ2ヶ月分を担当します。担当月の下絵と数字のまわりの部分をカッターで丁寧に切り抜き、印刷をします。その後、部分的に一色ずつローラーで色をのせて乾くのを待ち、また次の色をのせていきます。本校の作品は7色なので、同じ用紙に7回ローラーをかけるので、気の遠くなる作業です。6校分の枚数を仕上げるので、大変です。汚れないよう慎重に扱います。

   

 この日は、各校で仕上げてきたものを一つに合わせてホチキスで止めます。その上から、糸を付けた厚紙ではさみ、製本テープで仕上げます。他校の生徒と協力して作業をしました。

   

 

 先日、完成したカレンダーを校長室に届けてくれました。お手紙も、本校の生徒が代表して書いたようです。本校が担当した11月・12月は色鮮やかさが目を引きます。4月から12月まで時間をかけて作ったカレンダーです。大切にします。

 

自転車点検

 12月13日、矢板市役所生活環境課を通して、矢板市輪業組合から5名の方が来校され、生徒の自転車を点検してくださいました。命に関わることです。89台の自転車を手分けして見てくださいました。軽微なものは、その場で直してくださっていました。有り難いです。

     

 整備不良な自転車には、黄色の札を付けてくださいました。事故につながりかねないことですので、自転車屋さんにて修理の依頼をしてください。整備できましたら、黄色の札を学校へ提出することになっております。どうぞ御協力をお願いいたします。

オープンスクール

 12月14日(木)、今年度2回目のオープンスクールがありました。延べ人数51名の保護者の皆様が来校されました。総合文化発表会やスポーツフェスティバルなど行事が続きましたので、お休みがとれなかった保護者の方もいらっしゃるかも知れません。また、予定していた授業ができなかったクラスがあり、申し訳なく思っています。しかしながら、小学校の先生や学校評議員さんも来校され、普段の生徒の学習の様子をご覧いただきました。

 授業の一部を御紹介します。

 

   

  

  

 保護者アンケートの中に、励まされるお言葉がありましたので、御紹介します。

「教室の掲示物に、担任の先生の愛情を感じました。これなら子どもも安心して過ごせるのが分かります。」ありがとうございました。

心の健康教室(3年生)

 12月14日、3年生を対象に「心の健康教室」がありました。矢板市健康増進課では、市内の中学3年生を対象に、毎年この教室を企画しています。「とちぎステップ家族相談室」から講師の先生をお招きして、実施しました。オープンスクールの日だったので、保護者の皆様も参観されました。

   

 温かな先生の語り口で、「自分自身の気持ちや感覚や思いを大切にする道具」として様々な方法を御紹介くださいました。生徒の感想から、その「道具」の一端が感じられることと思います。また、思春期でましてや受験を目の前に控え、とても生徒は不安の中にいることも分かります。自分で自分をハグしながら「大丈夫だよ。よくやっているよ。」と語りかけてほしいと思いました。

 ・イライラしてしまった時、マイナスなことを考えてしまったときなどの対処法が分かりました。これから使えることだと思うので、使っていきたいです。

・普段の生活で「自分だけを悪い」と責めてしまい、ストレスをため込んでしまっていたけれど、今回の授業でそれらをどう対処・対策していけばよいか、改めて自分と向き合って考えることができた。

・主語を「私」にして相手に伝えることはとてもよいことだと思いました。

・イライラしたり、意見がぶつかりそうなときは、教えていただいた呼吸法を使ったり、境界線を考えたり、何に対しても「ありがとう」「うれしい」を使えるようにしたいです。

・自分自身を大切にして、考え方を変えたり、一人で抱え込まないようにしたりしていきたいと思いました。

・自分の意見を押し付けず、相手に一度選択肢を与えることと、よい意味で責任を転嫁できるように、責任の逃げ道を作ることが大切だと分かりました。

・足し算に変える(肯定的な言い方にする)だけで、言葉の響き方や感じ方が大きく変わるので、使っていきたいと思う。親にもわかってほしい。(例えば「意見が言えない」を「協調性がある」などと言い換えること。)

・自分のことを認めて大切にしようと今日の授業を通して感じた。失敗が多い私でも、自分の一番の味方でありたいです。