2013年3月の記事一覧
12名の先生とのお別れ
昨日の春爛漫の温かい陽気とは一転、今日は日中も空気がひんやりとしていました。
でも、矢板小学校の校庭では、様々な場所で「春の訪れ」を感じられるようになりました。
ここ数日の暖かさに後押しされ、校庭の桜の蕾が一気に開花しました。
校庭の木々や植物たちも、待ちわびていた本格的な「春」を満喫しているかのようです。
さて、春は、出会いと別れの季節。
巡りゆく季節の中で、最も美しく最も儚い季節・・・「春」。
どんなに素晴らしい出会いにも必ずやってくるのが「別れ」です。
「別れ」は、偶然であり必然でもあります。
矢板小学校では今年度、12名の先生方が、転退職します。
子ども達、同僚の先生方、保護者や地域の方々との別れを惜しみつつ、また新たに一歩を踏み出す12名の先生方。
きっと新天地でも御活躍をしてくれることでしょう。
離任式は、4月11日(木)。
離任式で、転退職される先生方から子ども達に最後のお別れのあいさつがあります。
今年度の矢板小学校教職員「転退職」
【今年度転退職をする先生】
~退職~
I先生(5組担任)
M先生(1年1組担任)
~転出~
O教頭先生→高根沢町立東小学校へ
T先生(6組担任)→矢板市立東小学校へ
F先生(養護教諭)→矢板市立片岡小学校へ
H先生(5年1組担任)→高根沢町立阿久津小学校へ
T先生(6年1組担任)→矢板市立東小学校へ
A先生(4年1組担任)→那須烏山市立烏山小学校へ
O先生(2年2組担任)→宇都宮市立田原小学校へ
K先生(1年副担任)→退職
N先生(1年副担任)→矢板市立東小学校へ
O先生(2年副担任)→県立高校へ
「修了式」
【修了式】
本日は、今年度最後の日です。
2時間目に体育館で「修了式」を行いました。
各学年の代表児童が、校長先生から「修了証書」と「進級祝賞」を授与されました。
1年生と5年生の代表児童による「1年間を振り返って」の作文発表。
1年生の代表児童は、「算数の引き算ができるようになったこと」「係りの仕事をがんばったこと」「学習発表会をがんばったこと」を発表しました。
5年生の代表児童は、「長縄大会などの学校行事で、みんなで協力し合うことの大切さを学んだこと」「授業中に発表がたくさんできたこと」「来年は、交通指導員さんなどに進んであいさつをしたいこと」を発表しました。
どちらも、堂々とした声でスラスラと発表することができて素晴らしかったです。
続いて、校長先生の話。
「厳しい冬を耐えて、春になると一斉に花開く。みなさんも、この一年間のたくさんの努力を実らせて、できるようになったことがたくさんあるはず。担任の先生が書いてくれたあゆみをよく読んで、自分のがんばりを振り返ってほしい。」と、力強く語る校長先生。
最後に、児童指導のH先生から「春休みの生活」についてのお話がありました。
「春休み中も、矢小のアロハをしっかり守ろう。」と念を押して話すH先生。
『ア』・・・安全とあいさつの「ア」。交通安全、不審者に十分注意しよう。
『ロ』・・・道路の「ロ」。道路を渡るときは、右左をきちんと確認しよう。自転車に乗るときは必ずヘルメットをかぶろう。
『ハ』・・・早ね、早起き、朝ごはんの「ハ」。春休み中も、規則正しい生活を心がけましょう。
↓三時間目には各学級で、担任の先生から「あゆみ」が手渡されました。
この1年間で、どの子もそれぞれに努力し、大きく成長できました。御家庭でも良くできたところを認め、褒めてあげてください。
春休みは、明日23日(土)から4月7日(日)までの16日間です。
子ども達が元気に安全に過ごせるよう、御家庭でもお願い致します。
さて、今日は最高気温が20度近くまで上がり、春本番の暖かい陽気となりました。
プール横の通称「スイセンロード」では、早くもスイセンが鮮やかな黄色い花を咲かせています。
全国各地で、例年より早めの「桜の開花ラッシュ」となっているようです。
校庭の桜の開花も、もうすぐです。
朝の活動「音楽集会」 明日は修了式です
【朝の活動「音楽集会」】
今日の朝の活動は、「音楽集会」です。
4月10日(水)に行われる「入学式」で、全校生で「ビリーブ」を歌います。
入学式で、新1年生を温かく迎えられるように、今日は、全校生で「ビリーブ」の歌の練習をしました。
↓入場の曲は、5年2組のリコーダー演奏「さんぽ」です。
5年生の運営委員の子ども達をお手本にして、全校生で手話を入れながら歌います。
伴奏は、おなじみ吹奏楽部。
何度か練習するうちに、手話をつけながら大きな声で歌えるようになってきました。
特に低学年の子ども達の声は元気があってよかったです。
入学式も、この調子で元気よく歌って、新入生を温かく迎えられるといいですね!
今日も青空が一面に広がって、春らしい温かい陽気となりました。
長袖を着て校庭で鬼ごっこやドッジボールをしていた子ども達の中には、「あつい~。」と半袖になっている子もいました。
春分の日を過ぎて日が長くなり、校庭にもオオイヌフグリやホトケノザなどの春の野草が顔を出し始めました。
校庭の桜の蕾も、一層膨らみ始めて、開花を待つばかり。
今年は例年より桜の開花が1週間以上早いようです。
宇都宮地方気象台の発表によると、本日21日に宇都宮で桜(ソメイヨシノ)が開花したとのこと。
矢板小学校の桜も、来週には開花しそうです。
さて、明日は「修了式」です。
今年度最後の登校日となり、担任の先生から一人一人に「あゆみ」が手渡されます。
3時間授業で、全学年11:30一斉下校となります。
↓お道具箱や絵の具セット、習字用具などを持ち帰っています。中身の確認、補充・点検をお願いします。
「卒業式」挙行
【卒業式】
本日、「卒業式」を挙行しました。
うららかな春の日差しの下で、6年生73名が、矢板小学校を巣立っていきました。
卒業生はもちろん、在校生も練習のとき以上に立派な態度で式に臨むことができ、厳粛な雰囲気の中での感動的な卒業式となりました。
↓「卒業生入場」 凛とした表情で入場する初々しい制服姿の6年生。
↓「卒業証書授与」 緊張の瞬間。校長先生から一人一人手渡される卒業証書。紙一枚が、ずっしりと重く感じたことでしょう・・・。
↓「お別れの言葉」 「矢板小学校は、歴史と伝統のある素晴らしい学校です。私たちは、努力することの大切さ、励ましあうことの素晴らしさ、人を思いやることの尊さを学びました。これらを心のかてとして、どんなにつらいことがあっても、希望に向かって進みます!」
↓「卒業生の歌と在校生の歌」 心をこめて大きな声で歌い、体育館中にその歌声を響き渡らせた6年生の歌「ふるさと」や全校生の歌「トゥモロー」は、保護者の方々の感動と涙を誘いました。
「6年間を振り返ると思い出はつきません・・・。」
「たくさんの思い出と、感謝の気持ちを胸に、今、私たちは卒業します!」
「さようなら」
↓「卒業生退場」 たくさんの温かい拍手に包まれて、卒業生が会場を後にしました。
↓「校庭での卒業生見送り」 「思い出が、たくさんつまった教室。力いっぱい走りまわった校庭。やさしく包んでくれた校舎ともお別れです・・・。」
卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、本日の御卒業、誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
卒業生の皆さんは、お父さんお母さんの温かい愛情に包まれて、立派に成長してゆけることに感謝し、これからの自分自身の生き方を大切にしてほしいと思います。
卒業生の皆さんは、これから古い歴史と伝統のある矢板小学校の卒業生となります。
胸を張り自信を持って、これから進む中学校での生活を頑張ってください!
↓クリックすると音声が流れます。
卒業生の歌「ふるさと」音声