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活動報告
令和6年度
第41回教育研究全国大会(山口大会)
8月3日(土)・4日(日)、第41回教育研究全国大会(山口大会)が、山口県山口市の「KDDI維新ホール」において開催されました。栃管協からは13名が参加しました。
全日教連の渡辺陽平委員長(栃教協選出)のあいさつで幕が開いた山口大会。
第5分科会(学校マネジメント)Aは、栃管協の佐野市立犬伏小学校の舘野道明校長先生による提案発表です。
第5分科会のテーマは、「社会に開かれた教育課程」の実現とカリキュラム・マネジメント。「社会に開かれた教育課程」の実現には、教職員の資質・能力の向上が求められます。そこで、ミドルリーダーや若手職員を中心とした人財育成を図るための実践内容及びその在り方についての提案していただきました。
主な提案内容は以下の4つです。
(1)ミドルリーダーの育成を核ととした校内体制の構築
(2)若手教職員の育成
(3)校長のマインドセット
(4)育てたい資質・能力を明確にし、具体策の共通理解を図る組織運営の在り方モデル
舘野先生の豊富な実践をもとにた、具体的な提案です。
提案後には活発な質疑が行われました。
4日の全体会においては、多くの来賓の皆様からお祝いの御挨拶をいただきました。
全体会後は、東京大学薬学部教授の池谷裕二氏による「学習の流儀~能とやる気~」と題した記念講演がありました。多くの論文や科学的データを基にした先生の話に、参加者には多くの学びがありました。
2日間の教研大会で得た様々な学びを、今後の学校経営や教育実践に生かし、美しい日本人の心が醸成されていくことを大いに期待したいと思います。
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