栃管協とは

 昭和38年11月、本県教育の正常化をめざして栃木県教職員協議会(栃教協)が結成されました。その後、昭和41年(1966年)ILO87号条約批准に伴う関係国内法の改正により、栃教協から管理職が離脱して栃木県学校管理職員協議会(栃管協)8月28日に結成されました。結成以来、揺るぎなく受け継がれてきた理念のもと、栃木県の教育の発展のために活動を続けています。
 

 

綱 領

1 われわれは学校管理職員としての責務を自覚し中正を堅持して、民主教育の推進をはかる。

1 われわれは学校管理職員として、職責を遂行するため、その地位の向上をはかる。

1 われわれは学校管理職員として、資質の向上につとめ、教育の充実発展をはかる。

 

運動方針

1 職員団体の本旨に基づき、教職員の給与・勤務条件の改善をはかる。

2 教育向上のため、教職員の生活と身分の安定をはかるとともに、その福利厚生の改善につとめる。

3 学校管理職員としての責務を自覚し、法を尊重し、常に良識を持って活動する。

4 学校管理職員としての職務を遂行し、教育世論を正しく啓発する。

5 政治的に厳正中立を堅持して、教育の正常化につとめる。

6 目的達成のため、必要に応じて他の団体と連絡提携する。

 

スローガン

1 学校管理職員としての責務を遂行し、地位の向上と待遇の改善をはかろう。

1 学校教育のいっそうの充実をめざし、明るくいきいきとした職場づくりを推進しよう。

1 教師の倫理を確立し、中正不偏の教育を推進しよう。

1 青少年に生きがいと希望を与え、健全な育成をはかろう。

 

栃管協シンボルマークの制定及び会旗について

 栃管協結成20周年を記念して本会の象徴となるシンボルマークを 制定することになった。

 県下、全会員から募集したところ、5名・14点が応募された。選定委員会(富川県小図工部会長・澤村県中美術部会長・篠崎栃管協会長・花塚栃管協副会長)によって那須町立那須小学校教頭・糸井 光夫氏の作品が入選と決定された。〔註、選定委員会で1部補作〕

 作者の制作意図によると「昔より鳩は平和の象徴とされていると ころから、20周年を含んで2羽の鳩を配し、中正・団結をあらわし、 鳩の上の円は波紋をかたどり、だんだん広がりを増し、つまり前進をあらわすと共に何事もなく、すべて丸く・・・・・・・円満を表わす」とのことである。

 会旗については選定委員会でシンボルマークを中央にして栃管の名称を入れ地色の青色は、知性・誠実・永遠を意味し、良識ある栃管協の永遠の発展を願望としています。