日々の様子

2023年10月の記事一覧

放課後こども教室~毎日やってます!

10月からリニューアルして毎日実施することになった「放課後こども教室」。

市内小学校では、パイロット的な先行取り組みです。

運営はこれまでのPTAから、みどりの保育園や学童クラブを運営している「緑野会」に。

実施日は毎週水曜日から毎日放課後17:00までに。

申込して登録さえしておけば、いつでも利用できますし、お家の人と約束したりしている好きな時間に帰ることもできます。

その日に「放課後こども教室」に来ているか来ていないかは、受付のカードで確認できるようになっています。

 

ひと月経って、日々の利用人数はだいたい40人前後。

宿題をしたり、ゲームで遊んだり、友達トークしたり、もちろん外で遊んだり(学童の子供たちと一緒に)・・・と、学校から帰って待ち合わせて遊んでいたことを放課後こども教室でやっているような雰囲気です。

学校ですし、大人も付いていますし、そういう意味では少し安全な場所。

勝手知ったる校内で気を遣わずに済むというのもあります。

純粋に、子供たちの新しい居場所ができたなぁというのが実感です。

めいいっぱい遊んでから帰るときは、学童に付いていって帰ることもあるようです。

連光寺の良い意味でののんびりさ、おおらかさ、ゆったりとした時間の流れが体現できているような、そんな居場所になっています。

 

子供たちの様子をちょっと見に行ってみましょう。

まずは受け付け。1F特活室の廊下の棚に、カバンや水筒を入れて受付をします。

今日はハロウィーンだったので、ゲームにも参加できるそうです。

 

 

こちらは宿題を集中してやっている子。けっこう多いです。図書室も開放しているので、図書室でじっくりと取り組んでいる子もいます。

 

 

室内でボードゲームやダーツをする子。

 

 

普段はなかなかできないホワイトボードへのお絵かき。

 

もちろん外で遊ぶ子たちも。外では、人数を多くするために必然的に異学年が混じって遊んでいます。

これもよい傾向ですね。

 

 

今度、このパイロット的試行を、市長さんや議員さんたちも視察に来るとのことでした。

子供たちが安全で楽しめているならば、何よりです。

1年生 生活科「あきとなかよし」

金曜日の5時間目。

1年1組で校内の研究授業を行いました。

研究授業とは、授業の進め方を皆で研究してその方法を高めること、そして教員自身の授業力を高めることをねらいとして行われるものです。

連光寺小では、校内の研究テーマをこの20年来ずっと「生活科」と「総合的な学習の時間」に定めて、次世代の持続可能な社会づくりに資する人材育成を主眼として行っています。

今回の1年生の生活科「あきとなかよし」では、子供たちの原体験を感性として身に付けさせることを目的とした、秋にどっぷりつかることを目指していました。

授業自体は秋の自然素材を使ったおもちゃの工作ですが、この授業までには、何回も校外にでかけてその素材集めを行っていました。

「今日はいいどんぐりがあったぁ~!」

なんて職員室で声を上げる教員の姿を見て、きっと子供たちもどっぷり秋に浸っているだろうなぁと思っていましたが、研究授業の子供たちの様子を見て、それは確信になりました。

今回は「秋」の実感ですが、様々なテーマを授業の中で据えて、大人になったときの価値観のベースとなる「原体験」を体験させていっています。

論より証拠。子供たちの授業の様子をご覧ください。

最近見た中では抜きんでた、素晴らしい授業実践でした。

 

【授業の様子】

 

 

 

 

 

 

 

【子供たちの作品】

 

 

 

 

 

【作ったものの発表】

 

 

 

1年生のみなさん、とってもがんばりましたね!

いや、すばらしく楽しめましたね!

これからも、たっぷり楽しんでくださいね!

先週のごみ拾い(10/23~27)

先週のごみ拾いです。

朝晩、かなり涼しいというか、冷え込むようになってきました。

ライトダウンを着てくる子もちらほら。

冷えからか、風邪をひく子も増えています。寝るときに特に気をつけたいですね。

さて、先週も当たり前のようにごみ拾い隊は活動していました。

青少協の「善行青少年」を表彰する案内が来ましたので、推薦状をたっぷりと書いて提出しました。

表彰されるといいなぁ・・・。

 

【10/23】

 

 

【10/24】

 

【10/25】

 

 

【10/26】

 

 

【10/27】

 

先週もご苦労様でした!!!ありがとう(^O^)

 

 

一方、こちらは兄妹で手を繋いで登校するきょうだい。

何組かこんな登校をしてくるきょうだいがいます。

下の子(1年生)の不安をそっと手のぬくもりでぬぐいながら登校するなんて、小学校ならではなのかもしれません。

子供たちのこんな時代を大切にしたいですね(親目線・・・ウルウル)。

学習発表会プログラム

11月10日(金)、11月11日(土)に行われる学習発表会のプログラムをアップします。

保護者鑑賞日は11日(土)になっております。

ぜひお越しください。

運動会同様、紙でのプログラムは配布いたしませんので、スマホ等にダウンロードしてご覧いただければと思います。

※前回、PDFが開けないケースも伺いましたので画像とPDFの2通りでアップします。

 

R5 学習発表会プログラム.pdf

【ご連絡】

☆保護者の皆様の人数制限はありません。

☆自転車・自動車・オートバイでのご来校は、ご遠慮ください。

☆上演中の携帯電話の電源はお切り下さい。

☆上演中の出入り、フラッシュ使用の撮影、保護者席での三脚を使用してのビデオ撮影はご遠慮ください。手持ちでの撮影は可能です。(胸より高い位置での撮影は、最後方のビデオ席でお願いします)

☆上演予定時刻が、遅くなることもあります。あらかじめご了承ください。

☆会場内での会話はお控えください。

☆発表学年の保護者優先席が体育館前方にございます。該当の保護者の皆様はご利用ください。この席のみ演目ごとの入れ替え制となります。体育館後方の席は自由席で、時間制限等はありません。

4年生 温暖化と多摩川

4年生で総合的な学習の時間なのですが、特別授業を行いました。

教えるのは去年の担任の長谷川先生。

「地球温暖化から考える多摩川の未来」と題して、温暖化が今学んでいる多摩川にどんな影響を及ぼしていくのだろうかということを考えてもらい、多摩川学習のまとめにエッセンスとして生かしてもらおうというのがねらいです。

 

まずは、「地球温暖化」と聞いて、どんなことを想起するのかフリートークです。

「地球温暖化」ってどんなこと?と聞くと、認知度は100%。さすが連小の子供たち。

知っている知識も正しいものでした。校内のいろいろな場面で話題にしているだけのことはあります。

 

次に、1980年以降の最高気温の数字を出して、2023年以降2123年までどうなるだろうということを、これまでの最高気温の上昇具合をもとに予想してもらいました。

 

 

そして実際にこれ以上気温が上がり続けたらどういうことが起きていくのか、NHKの番組をもとにその現象(山火事など)を動画で見ました。

 

では、多摩川はどうなってしまうのだろう・・・?

現在の探究活動のテーマ別グループごとに予想をしてみました。

 

 

未来のことも視野に入れて、多摩川をどう保全していったらよいのか、考えてもらいました。

このエッセンスが、まとめの時の一つの視点として生きてくるといいなと思います。

実験的な授業の実践の紹介でした。