日々の様子

2022年9月の記事一覧

3年生 多摩中央警察署見学

3年生が多摩センターにある多摩中央警察署に社会科見学に行きました。

近場ですので、給食前にもどってくるプチ社会科見学です。

永山駅までは、往復徒歩で行きます。

明日の1,2年生の遠足は聖蹟桜ヶ丘駅までやはり往復徒歩ですが、永山までもかなりあります。

途中で疲れて歩みが遅くならないよう、ガシガシ歩きました。

隊列が崩れることなく、大きく離れることもなく、3年生は歩き方がとても上手でした!

 

通常であれば、警察の役割の説明と動画を見て、その後に白バイやパトカーなどを見せてもらうのですが、今日は、たまたま、あるモノが多摩中央警察署にいました!

中庭に集まって、まずはあいさつ。

そして・・・、

なんと、警察犬がたまたま多摩中央署に来ていたのです。そこで、警察犬を中心とした見学プログラムに変更です。

警察犬は、盲導犬と同様に、厳しい訓練を積んで実践で活躍できるようになります。

指示を聞いて動く、指示を見て動く、体臭や銃(さび止めのオイル)の匂いをかぎ分ける、などの実演を見せてもらいました。

もちろん障害物を飛び越えるなんて朝飯前。

  

今日は、シェパードとラブラドールの2頭を見せてもらえました。

演技の後にそっと聞いてみると、警視庁管内(東京都内)には、警察犬は34頭しかいないそうです。

事件現場の規制線の中でいつも働いているので、刑事の方くらいしか警察犬を見たことがないのだとか・・・。

どうりで警察署員のオーディエンスが今日は多かった(笑)。

貴重なものを見せてもらい、子供たちも興奮と拍手でした。

 

警察犬の演技の後は、警察犬との触れ合い、自転車シュミレーター体験、白バイ体験の3つに分かれて体験しました。

警察犬は、みんなが人だかりになっても、さすがに余裕です。すごいなぁ~。

  

自転車シュミレーターは、コケると画面も横倒しになるリアリティ!

白バイは、思っていたより大きくて、シートのクッションもよかったです。

ちなみにこの白バイは1300cc!でした。

 

警察署に着く前には若干緊張気味だった3年生でしたが、警察犬の登場で一気に楽しい雰囲気に。

思わぬ、もうけものだった社会科見学となりました。

 

さあ、明日は1,2年生が多摩動物公園へ遠足です。

5年生 教職大学院生 教育実習

大学院の2年間にわたり、固定した学校(連光寺小)で定期的に教育実習を行っている教職大学院実習。

来ている大学院生さんは昨年度から実習を重ねているので、子供たちも顔なじみです。

遠足や社会科見学、宿泊行事などにも、同行してもらっています。

9月は、集中実習として、5年2組を中心に5年生で実習を行っています。

ちょっと授業を覗いてみました。

 

実習生の授業ですが、さすが大学院生。

教科書をなぞるだけでなく、自分で学びのストーリーを立てて冊子を作り、学習を進めています。

 

タブレット端末も当たり前のようにツールとして活用し、グループみんなが書き込めるGoogle Documentを用いて意見を集約させていっていました。

  

 

このGoogle Documentはすごいです。みんなで書き込みができることで、昔のようにあーだこーだ言いながら書く内容の相談に時間をかけることなく、実に短時間でまとめの資料が出来上がります。

ICT機器の恩恵を感じる場面です。

 

その間に各グループを回り(業界用語で机間巡視と言います( ^^) )、古典的?な指導方法も組み合わせて、学習を深めようとしていました。

 

5年生も、ものすごく大人になりました。

一人一人が学習に向き合い、真剣に授業に参加していることがひしひしと伝わってきました。

参観にいらした大学の先生も、「しっかりと学んでいる5年生ですねぇ~!」と褒めていましたよ。

5年生の皆さん、大学院生を立派な先生にしてあげてください!協力をお願いします  m_ _m。

多摩中学校 職場体験と1,2年生の遠足の相談

昨日から3日間、多摩中学校の2年生3名が職場体験に来ています。

市内中学校では、2年次に、それぞれが希望する職場に赴き、職業体験を行っています。

進路指導の側面もあります。

小学生の皆さんも、やがて行いますから、楽しみにしていてくださいね。

 

昨日は主に低学年に入ってもらい、学習補助をしてもらいました。

5時間目は、1,2年生のグループごとに集まって、金曜日に行く予定の多摩動物園への遠足の相談を行っていました。

アドバイザー的に話し合いに入ってもらったり、教室環境の補助をしてもらったりしました。

休み時間はもちろん中学生の周りには人だかりが(笑)。

お兄さんたちに、たくさん遊んでもらってください!

職場体験の中学生の皆さん、ありがとうございます。

  

  

3年生 習字今昔

3年生が習字の授業を行っていたので、ちょっと覗いてみました。

今日の文字は「日」です。前回が「土」でしたから、画数も順調に増えていきます。

とめ、はらい、など、書く上での学習事項はいろいろありますが、片付けに焦点を当ててみます。

何とか書字が仕上がった!さあ、片付けないと!

ということで片付けがスタートしますが、気づいたら手に墨汁がついていた・・・は今も昔も変わらず(笑)。

  

 

まずはすずりの墨汁を吸い取ります。

大目に残っているときは、直接墨汁の容器の先を入れて吸い上げます。

少なくなったら、雑紙で吸い取っていきます。

子供のころ、「すずりは洗ってはいけません!」と書道教室の先生に教わりました。

確かに昔の石でできたすずりならば、墨がしみ込んでいって、良い色になりそうですが、今はすずりはプラスチック製。でも、3年生は洗わずに使用し続けているようです。

  

 

次は筆。これもかなり昔(笑)、書道教室の先生に型崩れするから洗わないようにと言われた記憶があります。

しかし、現在は洗うほうが多いようです。

もちろん型崩れしないように、墨のついた部分だけ優しく洗いますが、これを学校で行うと墨が飛び散ったりしてトラブルになることも・・・( ;∀;)。

ということで、筆については、雑紙でふき取り、その後家に持ち帰って洗うようご協力いただいています。

  

 

習字をするときは、汚れてもよい服が鉄板ですね。

お父さん?のワイシャツを着てきている子もいました。丈が長いので、ちょうどよさげです。(ナイスアイデア!)

 

片付けが終わった子から、作品を廊下にもっていき、順次貼っていきます。

10月8日の学校公開の折に、ぜひご覧ください。

 

令和4年度 後期始業式

初の試みとなる8日間の「秋休み」が終わり、今日から後期の始まりです。

秋休みはのんびりしたり、旅行に出かけたり、祖父母のもとへ行ったり、墓参したりできましたか?

心機一転、リフレッシュしたスタートでいきましょう!

 

朝の大谷戸公園は、朝日が斜光できれいでした。日の傾きから秋を感じます。

 

校庭では、朝イチで始業式を行いました。

今回は、2年生と4年生の児童代表の言葉です。

  

 

 

もちろん校歌も斉唱しました。

まだ思いっきりと歌えないですが・・・。

 

後期も学習、行事が目白押しです。

今週は3年生のプチ社会科見学、1,2年生の遠足もあります。体調万全で、後期を楽しんでほしいと思います。

一方、新型コロナウイルスの都内新規感染者数は減ってきていますが、市内の小中学生の感染者数、市内小中学生のご家庭の感染者数は、減ってはいません。

油断せず、感染予防に努めていきます。

引き続き、ご家庭・地域のご協力をお願いいたします。

 

< コロナ禍における教育活動へのご理解・ご協力のお願い >

1  児童の毎朝の検温、体調確認をお願いします。子供任せにせず必ず保護者が確認してください。

2  37.0°以上の発熱がある場合は、大事をとって休ませてください(平熱の高い児童は除く)。欠席とはならず、出席停止扱いとなります。その他の体調不良も含め、遠慮せず学校にご相談ください。

3  ご家族、きょうだいを含め、発熱等の体調不良者がいる場合は、学校を休ませてください

4  登校後に児童が発熱等の体調不良となった場合は、きょうだいを含めた早退をお願いしています。

5  児童本人やご家族が濃厚接触者となったり、PCR検査を受けた場合、陽性となった場合は、必ず学校に電話連絡か欠席連絡フォームでの連絡をお願いします。土日、夜間の場合は、欠席連絡フォームか多摩市庁舎管理室にご連絡ください。[042-338-6855]

6  人権上の配慮から、陽性者(数)等については市内の学校ではアナウンスしていません。教室内での感染の疑いがある場合には、閉鎖等の措置を取ります。ご了解ください。

7  基本的な感染予防対策として、3密の回避、手洗いの徹底、マスクの着用のご協力をお願いしています。体育の授業や密でない状況、体調、熱中症対策等でマスクを外すこともあります。また、様々な事情により、マスクをできない、マスクをしない児童もいます。ご理解をお願いします。

8  コロナ対応において、いじめや差別が生じないよう注意・指導していきます。保護者の皆様のご理解・ご協力をお願いします。

9  行事は、開催方法や日程をやむを得ず急遽変更する場合があります。仕事の休暇等で保護者の皆様の予定が合わなくなる場合もあることは十分承知しておりますが、何卒ご理解ください。

令和4年度 前期終業式

本日、前期の終業式を迎えました。

校庭で終業式を行いました。

校長からは、4月6日から始まった5か月にわたる前期。

学習や運動、行事で、うまくいったことも失敗してしまったことも、がんばったけれども結果が出なかったこともあると思いますが、この秋休みで気持ちをリセットして、後期も頑張ろうという気持ちになれるようになるといいねと話しました。そのための8日間の秋休みです。

保護者の皆様、今年度の秋休みは、学期の切れ目として子供たちに気持ちのリセット、リフレッシュをしてもらって後期に臨んでほしいという願い、そしてそのための「試行」の意味も含んでいます。

ご家族と過ごす時間にしたり、帰省する話も子供たちから出ていました。有効に休みを使っていただければ嬉しい限りです。

年末に行う学校教育活動アンケートで「秋休み」の効果や有用性など感想をお寄せいただければと思います。

 

児童代表の言葉は3年生と5年生。前期に頑張ったことを発表してくれました。

  

 

校歌斉唱は、6年生の指揮と伴奏です。さすがに上手!

 

本日、「あゆみ」(通知表)も渡しています。

ご家庭でご覧くださり、お子さんの前期の頑張りをほめてあげてください。

そして、後期に向けてどう学んでいくとよいのか、そのヒントをお子さんと探るための材料としてください。

 

前期における教育活動へのご理解・ご協力に感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

おしろい花のパラシュート

「おしろいばな」を変換したら、「白粉花」と出ました。なるほど (^^)。

 

いきなり脱線しましたが、1年生教室前の花壇のおしろいばなが満開です。

赤、ピンク、黄色、白の4色で、その鮮やかな色合いが目を引きます。

子供のころ、学校帰りによくおしろいばなを摘んで、蜜を吸ったものです。

ちょうど1年生が通りかかったので、ちょっと花を摘んで、パラシュート遊びをしてみました。

 

花の下のほうについている膨らみの「子房」ごと、爪でちぎって花を取ります。

そのあと、その子房の部分だけ引っ張ると、めしべがするすると顔を出して、子房の部分がぶらんと垂れ下がるようになります。

これで完成。

きっと保護者の皆さんも子供のころにやったことがあるのではないでしょうか。

  

 

1年生は初めてだったようで、面白がってくれました。

喜んでくれてよかった(笑)。

 

朝から天気が良く、明日が終業式の解放感からか、朝のクラスの時間の時に校庭でレクをするクラスが5クラス。

元気に遊んでいた朝でした。

学校周辺での車の駐停車等について

保護者がお子さんに付き添っての学校までの送りや、

学校公開や行事の際にお子さんを迎えに来るとき、

また、急病やけが等による早退などの際に車で来校される際、

学童へのお迎えの際等、

以下のことにご注意・ご協力をお願いします。

 

(1)赤丸で囲った部分(駐車場)付近での待ち合わせや車からの乗降はしないでください。
この駐車場は公道ではなく私有地となります。
私有地に無断で入ることは禁じられています。

車の転回や立ち話などで入らないようにしてください。
子供たちにも繰り返し指導をしています。
お子さんとの待ち合わせは、歩きの場合は門を入っていただいた体育館前や正門のロータリー内で、車の場合は駐車場でお願いします。

マンションの駐車場、一軒家の駐車場など、公道に面した私有地は他にも学区域にたくさんあります。

事故やトラブルにならないよう、私有地に入って遊んだりすることは絶対にやめましょう。

ご家庭でもお子さんと必ず話し合ってください。

 

(2)黄色で囲った部分での車の駐停車はしないでください。
ここは市道ですが、近隣住民の方の生活道路であり、通行に支障をきたします。
下校する児童の死角にもなります。
遅刻や早退など、やむを得ず自家用車でお子さんを送迎する場合は、学校の駐車場に入って駐停車してくださるようお願いいたします。

 

(3)ヤギパークの門(西門)は児童登校後施錠しています。

ヤギパークの門(西門)は、これまでお子さんを車で送迎する際などに駐停車されることが多く、近隣住民の方の通行に支障をきたすことがありました。

現在は児童が登校後は施錠しています。ご承知おきください。

学童のお迎えの時間も施錠していますので、学童上の門か正門より入ってください。

 

ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

体調不良で休んだ場合の配布物について

新型コロナウイルスの感染者数は、夏のピークを越えましたが、依然高い数字です。

校内でも、校舎に入る前の手洗いや換気、黙食など、感染予防対策は継続しています。

一方、濃厚接触の定義に沿って、外での活動の際にはマスクを外させたりもしています。

 

これまで連光寺小では、学級内で感染が拡大していると思われる兆候はなく、学級閉鎖や学校閉鎖をせずに教育活動を続けることができました。

児童自身だけではなく、ご家族に体調不良の方がいらっしゃる場合に学校を休ませていただいたり、

学校で体調不良となった場合には兄弟姉妹も一緒に早退していただいたりと、

御家庭のご理解とご協力があってのことだと深く感謝しております。ありがとうございます。

引き続き、感染予防対策としてご協力をいただきますようお願いします。

 

また、児童が休んだ際の配布物に関しては、原則的に、

・教員がボストインで届ける

・ロイロノートなどの電子媒体で送付する 

・急を要する配布物の場合は、電話などにより確認させていただく 等

という対応をコロナ初年度より行っています。

この対応については、今週教職員で再確認し、その徹底と、もうしばらく継続していくことを確認しました。

ボストインであっても、お子さんを通じて配布物を届けることによる双方の「心配」や「不安」を避けるための対応です。

こちらにつきましても、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

4年生 「川は自然の宝箱」探究学習開始

昨日、4年生はいつもの多摩川に出掛けてきました。

朝から気温も湿度も高かったので、熱中症を心配しながら、予備のペットボトルも持ちながら川に向かいました。

多摩川は思っていたよりジリジリとはしておらず、日射は強いですが、川を渡ってくる風は秋を感じさせました。

ちょっと一安心。

 

基礎学習の時に来ていただいた講師の先生方も勢ぞろいして、自分たちで決めたテーマに沿って調査活動を開始します。

 

私は「石」の担当なので、テーマを「石」に決めた8名の子供たちと一緒に、珍しい色や模様の石や化石を探しに、ひたすら地面を見続ける1時間(笑)。

なんとか化石に興味を持っている子供たちには、一人一つ手に持たせたいなぁと思いながら必死に化石が入っている「泥岩」を探しました。

 

ちょっと川面を見ると、魚チームの子供たちが涼しげに魚を追っています。

いいなぁ、涼しそうで(笑)。

 

なんとか小さいながらも二枚貝の化石を見つけることもでき、ちょっと肩の荷が下りました。

あと2回、この課題別の調査(探究学習)があります。

しっかり自主的に学んで、自分なりの多摩川のイメージ、そして価値観を芽生えさせてほしいと思います。

がんばれ4年生!

保護者の方にも2名参加いただき、安全管理を行っていただきました。ありがとうございました。

 

6年生 えねこや

13日(火)に、調布の建築士が作った再生可能エネルギーのみを使って生活できる「えねこや」を持ってきていただき体験をしました。

毎年行っているものです。

 

茶色いトレーラーハウスのような小屋が「えねこや」です。

 

5つのグループに分かれて、学習がスタートです。

まずは「えねこや」の外観から、ソーラーパネルが主となるエネルギーであること、外観の造りの特徴や工夫を学びます。

 

「えねこや」の中に入っているチームは、電気をためておくバッテリー、木の繊維を使用した断熱材、ペアガラス、木製サッシ、ペレットストーブなど、エコな設備を見て、感じて、感心します。

ロフトもあって、本当に住めそうです。

  

 

住宅の模型を用いて、ペアガラスとシングルガラス、断熱材の入っている壁とただの壁の違いを、中に入っている白熱級の温かさがどれだけ伝わってくるかによって、効果の違いを体感しています。

  

 

一方、ソーラーパネルの発電力を実感したり、熱を発生させる電気機器がいかに電力を消費するかを確かめる実験もありました。

ドライヤーは1200w以上も消費しています!

  

 

一通りの体験が終わって、今度は理科室に入って、体験したことをシェアし合います。

また、えねこやのメンバーの皆様からの話を聞きます。

実際にゼロエネ住宅を建てた方の住み心地、コンビニやネット通販会社を経て資源の浪費に問題意識をもって転職された話、学生であると同時に温暖化の危機を世間に訴えている方、様々な話を聞いて、視野が広がっていきます。

 

いよいよ6年生は本格的な自分の課題を解決すべく探究学習に入っていきます。

「えねこや」は、いわばその学習への起爆剤です。

12月の聖蹟桜ヶ丘駅前のイルミネーションにも参加します。

楽しくなってきました!

 

「えねこや」の皆様、そして手伝いに来ていただいたキューピーの皆様、ありがとうございました。

校長先生の博物館

夏休みの終わりに合わせて、博物館展示を新しくしました。

今回は「カブトムシ」の標本展示です。

世界最大・最強といわれているヘラクレスオオカブトと、1,2を争うといわれているネプチューンオオカブトの標本です。

この標本、実はもらい物です。おそらくブラジル製。

保護の観点から、今では多分国内に持ち込めないのでは、と思います。

そういう意味でも貴重です。

そして、さすがにこれ系は、廊下での子供たちの反応がすこぶるいいですね(笑)。

保護者会を開催しています

先週から、学年ブロックごとに保護者会を開催しています。

前期の学習の様子や夏休みの様子などが話題となりました。

今回も(今後は)、対面とオンラインの併用となります。

どこの学校がオンラインを先にやるのか、なんて競争?していた2年前が噓のようです。

いつの間にか、このような形がスタンダードになりました・・・。

確実に教員の手間は増えましたが、保護者の方々の中には、「職場から参加できてありがたいです!」という声も聞かれます。

また、自身や家族が体調不良となって外出できなくても参加ができます。これは教員側にとっても当てはまります。

そう考えると、決してデメリットばかりではありません。

タブレットを使用することで、静止画や動画を紹介することも、大変容易になりました。

(昔はビデオカメラで撮影して、ホームデッキで等速で編集して・・・と時間のかかったものです)

それもメリットの一つです。

などといろいろ考えてしまいますが、保護者会の対面とオンラインの併用はスタンダードな形としてしばらく続くのかと思います。

 

【1年生】

 

【2年生】

 

ご参加、ありがとうございました。

5年生 アカハライモリはどこだ?

5年生の「総合的な学習の時間」で、森の中の生物として貴重なアカハライモリの観察に行きました。

観察といっても、いつもの谷戸田です。

多摩動物園、井の頭動物園、葛西臨海水族園(みな都立の施設です)からせんもんかのかた4人に来ていただき、レクチャーと観察をしました。

なんとそのうちの一人の方は、連光寺小の卒業生!連光寺DNAを感じます。

 

なんでも1999年、葛西臨海水族園で東京のイモリの展示を企画し、「東京の(野生の)イモリを探せ!」と号令が出たのだそうですが、探してもいないいない。

そんなとき、2002年に「多摩市の連光寺にいるぞ!」という情報が入ってきたのだそうです。

かくして、連光寺の谷戸田と森林総合研究所の敷地内は、希少種のサンクチュアリとして知られるようになったのです。

その後も保護活動は脈々と続き、今もアカハライモリは元気に生息しています。

もちろん、通常は立ち入り禁止の区域です。

今回は、授業の一環ということで、田植えに引き続き、谷戸田に入らせていただきました。

陸の生き物(主に昆虫)、水中の生き物(イモリ、やご、どじょう…)などを実際に自分たちで捕まえて、観察を行いました。

  

  

 

いつも思うのですが、本当に素晴らしい自然ですね。
しかもそこが保護されているというところに、学びのフィールドとしての大きな価値を感じざるを得ません。

1年生 アサガオの種とり

1年生が、朝学校に来ると自分のアサガオにできた種を取るのが日課になっています。

かわいらしい手のひらに、アサガオの種がちょこんと乗っている様子を毎朝見せてくれます。

生命(植物)の循環そのものの体験ですね。

「来年この種をまくんだ~」と言っている子もいました。

30年位前に、小学校の1,2年生から理科・社会科がなくなり、生活科になりました。

アサガオは、必ず育てなければならない植物ではないのですが、生命循環の学習の基礎として連小では毎年育てています。

採ったアサガオの種を見せてもらいました。

    

第2回 漢字検定申し込み

先日、7月8日に行った第1回漢字検定試験の結果が届きました。

なかなかの合格率で、頑張って勉強していたことがわかりました。すごいねみんな!

 

第2回目の漢字検定の申し込みが、昨日と今日の朝にありました。

今回は24名が申し込みました。試験日は10月21日(金)です。

申し込んだ皆さん頑張ってくださいね!応援しています。

  

 

6年生 聖ヶ丘中学校体験

6年生が、小中交流事業の一環で、聖ヶ丘中学校の体験に行ってきました。

聖ヶ丘小学校の6年生と合同です。

コロナの関係で、3年間中断していましたので、久々の中学校体験となりました。

中学校へのハードルを下げるための活動の一つです。

そのハードルのことを、「中1ギャップ」といいます。

 

まずは中学校に着いて、体育館に入ります。

おっ、下駄箱に外履きをきちっと奥から詰めて入れています。担任が指示したわけでもありません。

ちゃんとよそに来たことを理解して行動できていて立派です。

その後の体育館で話を聞く態度も素晴らしい! 体育座りですが、背筋が伸びています。

  

やっぱり、こういう姿こそが、6年生ですよね! 大きくなりました。

 

概要説明の後、最初は授業体験です。

希望した教科の授業を中学校の先生から受けてみます。

【社会】

  

 

【英語】

 

【数学】

 

【音楽】

  

 

【技術】

 

授業はもちろん中学校の教科書そのものの内容ではありませんが、小学校とはちょっと違った視点での授業構成でした。

どうでしたか?

 

その後体育館で、部活動の動画紹介と、聖ヶ丘中学校を知る全員ゲームを行いました。

企画、運営は、すべて生徒会の役員の皆さんが進めてくれました。さすが中学生です。

  

途中の休憩時間には、連小と聖小の児童が互いに歩み寄って談笑する場面もありました。

習いごとなどで顔見知りだったようです。

聖小の先生たちと、これならば入学してうまくやっていけそうな、いい雰囲気ですねと話していました。

 

ご家庭でどんな感想が聞かれたでしょうか。

【重要】引き取り訓練を実施しました

9月6日の午後、3年ぶりとなる引き取り訓練を実施しました。

多摩市立小学校は、震度5弱以上の地震や災害が発生した場合は、学校での保護者の直接の引き取りによる下校となります。

実際はメールも不通になるかもしれません。自動的にこの対応となりますので、ご記憶しておいてください。

実際の場合でも、訓練と同様の要領で行います。

・校舎内は外履きで入ってください。
・校舎内での会話や自動車でのお迎えはご遠慮ください。
・きょうだいが在籍している場合は、上の学年のお子さんから引き取りをしてください。
・すぐに引き取りができない場合でも、引き取りに来校されるまで教職員と共に学校待機となります。

もしもの地震や災害が起こらないとよいのですが、そうも言ってられません。

ぜひご記憶ください。

 

1年生の地震発生時の対応。

 

整然とした引き取り、ありがとうございました。

   

手さげの傘

今朝、いつものように昇降口で登校してくる子供たちとあいさつをしていると、1年生の女の子が不安げに話しかけてきました。

とても丁寧にゆっくりと説明をしてくれます。

なんでも、登校途中に雨が強くなってきましたが、その時に傘を持っていなかった。

そうしたら近くを歩いていた6年生(この6年生も傘を持っていなかった)が、「手さげ」を差し出して、「これを頭に乗せていくといいよ」と貸してくれたそうです。

6年生は先に行ってしまって、その手さげを返そうと思って手さげの中を見ると図工の教科書が入っていて、名前も書いてあったのですが、漢字が読めなかった。

「どうしたらいいだろう?」と困って、私のところに話しかけてくれたのでした。

今度その6年生に登校の時に会ったらお礼を言っておこうね、と話して手さげを預かりました。

手さげは、お礼とともに無事6年生のもとに返しました。

 

自分の手さげを、躊躇なく傘代わりに差し出す6年生のやさしさ。

貸してもらった手さげを何とか返そうと思慮をめぐらした1年生の行動力。

双方の思いやりに心が洗われ、感激した朝となりました。

素敵な子供たち、こんな連小の子供たちを自慢に思います。

夏休み明けの読み聞かせスタート

PTA保護者の皆様のご協力による子供たちへの読み聞かせが、夏休み明けスタートしました。

読み聞かせに来てくださった保護者の方も、「休み明けだから集中できないかなぁ・・・」と思っていらしたそうですが、始まってみるとどのクラスもすごい集中力!

身を乗り出して聞いている様子がありました。

耳に入った情報、挿絵の目から入った情報、それらを頭の中で処理して物語への自分のイメージを広げていくこと、これは一つの脳トレです。

まだまだ脳のシナプスが広がっている子供たちには、どんどん行ってあげた方が効果的です。

ご協力、ありがとうございます。

 

【1年生】

  

 

【2年生】

  

 

【3年生】

  

 

身を乗り出して聞いている1年生の子供たち。