日々の様子

カテゴリ:今日の出来事

大人の工作~その1

天気がとても良い日ですが、注文していたものが届きましたので、さっそく製作にとりかかることにしました。
子供たちの学習活動の範囲を少しでも広げるべく、がんばります!

まずは材料。
プラスチック段ボールです。180cm×90cmの大きさを7枚。
校内では、プラスチックを削減し、代替の効くものに変えようとしていますが、今回は長期間使用するものになりそうなので、ごめんなさい、です。
今後も、適材適所、TPO、使用期間などから判断していきます。

続いて、このプラスチック段ボールを切っていきます。

6等分でうまく枚数を稼ぐことができるはず、だったけれど・・・。

板目(段ボールの筋の向き)を考えると、このカットの向きでは強度が心配なことに切ってから気づきました・・・。
左側が初めにカットしたもの。右側が強度のあるカットの板です。
カットの向きを変え、残りの板を切り出します。
写真に写っているものは、まだ全部の1/3ほど。
間違った向きでカットしてしまった板も、何とか使えそうです。

これとは別に、少し小さめの板もカットします。

そして、それぞれに切り込みを入れます。
  
本日の作業はここまでとします。
お金をかけずに、時間をかけて、子供たちの学びを応援です。
さて、何ができるのでしょうか。

1年生の初めての給食

昨日は、1年生が初めての給食でした。
まずは配膳のルールを確認。

さあ、給食当番がそろって、いよいよ配膳の開始です。
担任と、ピアティーチャーが各クラスに付いて、緊張しながらしっかりと配膳をしようという子供たちを補助しています。
 

みんな配膳完了したかな?
食べる前に、牛乳キャップ(多摩市では昨年度から牛乳パックから瓶に変更になりました)の片づけ方の確認。
そして、もちろん食べているときのルールも確認。

トラブルもなく、初めての給食をおいしく食べることができました。
ご家庭では、どんな話が出たでしょうか。

コロナ禍が継続中です。
給食中は全員前向きのポジティブ給食スタイル。
お話しすることも厳禁です。
早く楽しい会食ができるようになってほしいですね。

久しぶりの晴れ間

3日ぶりのお日様がのぞき、気持ちの良い天気になりました。
ずっと小屋から出られなかったヤギたちも、ようやく放牧です(笑)。
2頭は雨や水がめっぽう苦手なのです。
小屋から出すと、お母さんヤギの「ゆき」は、構ってほしくて飼育委員の高学年の児童に、これでもかというくらいしつこく頭突きを繰り返し、なかなか放牧場に行きません・・・。
放牧場に入ってからは、のんびりと日向ぼっこをしていました。
カメラを向けると、ちゃんと目線を向ける余裕も(笑)。
こちらが息子のよもぎ        こちらがお母さんのゆき
  
あまりに気持ちがよかったのか、ゆきちゃん、角のカバーキャップを外してしまっています。

4年生図工「絵の具でゆめもよう」

4年生の図工の授業をのぞいてみました。
「絵の具でゆめもよう」と題して、水彩絵の具でのいろいろな表現の仕方を試しながら、形や色の感じを味わうという内容です。
必然・偶然が生んだ形や色の不思議さを楽しんで、表現方法の引き出しを増やしていこうというねらいです。

ビー玉、段ボールのスタンピング、キャップのスタンピング、歯ブラシと網によるスパッタリングが例示されています。

これはペットボトルキャップを使ったスタンピング。輪がアクセントになっていますね。

こちらは段ボールを巻いたものをスタンピング。蜂の巣のような、「おやっ?」と思う模様が出現です。

これは絵の具を付けたビー玉を転がして模様をつけています。
どんな模様になるのかは全く予測不能の面白さです。
  
これは歯ブラシを使ったスパッタリング。出来上がりを予想して作るのですが、いざ出来上がりを確認すると、予想外の色合いや形の美しさが。
図工室はとても静かで、自分の作品の変化を秘かに楽しんで創っている4年生のわくわく感を感じました。
こんな積み重ねが、子供たちの美的感覚を育てることにつながっています。

3年生理科の観察

3,4時間目に、3年生が大谷戸公園に観察に行きました。

初めての「理科」の学習です。
3年生の理科は、四季を通じて身の回りの動植物を観察していきます。
どんな動植物が見つかるでしょうか。
 
モンキチョウやアブが飛んでいました。

光に透ける新緑のモミジがとてもきれいです。

大きなスズメバチ(おそらくキイロスズメ)の巣が見つかりました。
柵の向こう側なのでかなり距離がありましたが、40~50cmくらいはあったでしょうか。
子供たちはこの日一番の歓声だったのでは(笑)。

思い思いの場所で、スケッチをしていました。
ある子がサワガニのハサミの部分を拾って見せてくれました。

化石のようになっています。
生きているものだけではなく、生物の痕跡(遺骸)も、季節によって変わっていきます。