日誌

日々の様子

5年生 家庭科「本返し縫い」

5年生が家庭科で裁縫を行っています。

涼しい教室の中で、机に向かって静かに取り組む・・・この時期にはよい単元かもしれません ^^) _。

 

といっても、初めてやってみる「本返し縫い」は、頭の中で針の運びのイメージができるまではちょっとてこずります。

「半分戻って半分進む」とやってみて教えると、「そっかそっか」と納得している子もいました。

やってみれば実はそんなに難しくはない典型なのかもしれません。

教員もヘルプで入り、頑張って取り組みました。

  

  

  

 

単に裁縫ができるかできないかを飛び越えて、指先を動かすことは末端神経の刺激につながります。

末端神経の刺激は、脳細胞の刺激に直結します。

手先を動かすことは、頭をよくすることになるのです。

そんなふうに一石二鳥と考えながら進めていくのもよいかもしれませんね。

がんばれ、5年生!

 

6年生 家庭科「すずしく快適にすごす住まい方」~猛暑の中で

しかし信じられないほどの連日の猛暑日です。

ソーラーパネルの外気温表示は黄色丸のように36.2度。

あれ?左下にさりげなく「故障」の文字が・・・。

現在の発電量も0kW/hになっています。

1Fの誰でもトイレに設置してあるインバーターもいつもならうるさいファンの作動音がしません・・・。

役所に電話したところ、ソーラーパネル装置の故障が相次いでいるとのこと。

どうやら暑さによる連続動作により、ファンが故障しているとのことでした・・・。

一番発電する時期なのに ( 一一)。

 

6年生の家庭科では、「すずしく快適にすごす住まい方」を学習しています。

ちょうどこの猛暑で、「この猛暑、どうやって乗り切る」と題して外の温度の計測をして涼しいところを探したり、日傘や打ち水(ミスト)の効果がどれくらいあるのかを調べていました。

 

班ごとに温度を計測する場所を決めて、いざ計測です。

非接触の放射温度計を使用しての計測です。

時間を15分に限定して活動します。

  

  

 

一緒に持って行った熱中症計の外気温は、なんと37.8度!

 

教室に帰ってきたら、まずは冷水を飲んで、体の中の温度を体感します。

 

さて、計測した温度をまとめます。

手書きよりも、タブレットのほうが子供たちは板についています。

 

 

日傘や打ち水の効果は、劇的ではないものの、2~3度くらい一気に下がりました。

対策する価値は十分にありますね。

一番暑かった(熱かった?)のは砂場で、82度もありました。

入ってはいけない温度です。

 

夏休みの自由研究で、車のボンネット(家の車は黒色だそうです)で目玉焼きを作ってみる予定とある子が話していました。

今日の結果を見てみると、もしかしたら生卵を砂場に埋めたら、ゆで卵ができているかも・・・と話しました。

いやはや、冗談にもなりませんが、リアルに温泉卵ならぬ砂場温泉卵ができそうです。

校内OJT研修会

連光寺小では、月に1回のペースで若手教員を対象にしたOJT研修会を開いています。

年間通して、校内の中堅教員、ベテラン教員が講師役となって、授業方法や生活指導のイロハを伝授しています。

今週は、「生活指導」がお題でした。

生活指導主任の先生が講師役となって、子供とのかかわり方、けんかの対処の仕方、忘れずに毎日発する言葉・・・など具体的な話を聞くことができました。

若手教員ばかりでなく、中堅・ベテラン教員も参加しています。

みんなで指導技術を共有していければ、底上げを図ることができます。

そしてそれは子供たちに還っていきます。

 

研修会後には、個別に相談をしている先生もいました。