日誌

カテゴリ:今日の出来事

6年生 多摩市こども未来会議

2月11日(金)に行われる予定であった、多摩市こども未来会議は、雪のため延期しました。

昨日、聖ヶ丘中学校ブロックの3校が集まり、実施しました。

連光寺小学校からは6年生の代表3名が出席し、総合的な学習の時間で取り組んだ再生可能エネルギーの実践発表を行い、その後、3校の児童・生徒で、未来の多摩市に向けてどのように行動していけばよいか、提言をまとめました。

連光寺小の発表の様子。

発表後の話し合いと、相談の様子。

子供たちが、自分たちの地域について、SDGs11番の「すみつづけられるまちづくり」について小中学生のうちから意識し、行動していくことは、これからの社会づくりにとって必要なことです。

提言をまとめる段階の板書にはこんな意見が。

こども未来会議は、今年度は聖ヶ丘中学校ブロックのほかに、多摩中学校ブロック、鶴牧中学校ブロックで開催しました。

会議の様子は後日、多摩市公式YouTubeチャンネルにアップされます。

アップされましたらお知らせしますので、ぜひご視聴ください。

 

5年生 脱穀と家庭科の大掃除

昨日、5年生が学級ごとに谷戸田で収穫した稲の脱穀体験をしてきました。

稲からもみをとり、余分なごみを取り除く作業です。

精米は後日機械で行います。

 

谷戸田は、すっかり春の雰囲気。草花が萌え始めました。

まずは乾燥した稲を、昔ながらの脱穀機にかけて、もみとわらに分離します。

  

取り切れなかったもみは、手作業で取ります。

  

取り出したもみを送風機にかけてごみを取り除きます。

  

 

収量は、精米した米が11kg。もみの状態のものが20kgくらいでした。

精米した方は、後日児童に配布しますので、ぜひお家で食べてください。

もみ殻のついている米は、学校の授業で食す予定です。

 

 

と、谷戸田を後にして学校に帰ってくると、

5年生のもう一方のクラスが家庭科で学習したことを実践ということで、昇降口掃除に取り組んでくれていました。

埃っぽかった下駄箱周りが、しっとりとした・・・感じです。

ご苦労様、5年生!

 

冬眠からの目覚め と 卒業式練習開始

朝、1年生の児童が、「池に大きいカエルがいるよ!」と声をかけてくれました。

早速ハート池に向かいました。

「大きい」と言っていたので、多分あのカエルかなぁ・・・

予想通り、アズマヒキガエルでした。

ぷかぷかと浮いていて、まるで警戒心がありません。

おなかが大きいので、産卵するのではないかと思います。

と、観察していると、少し離れたところでも小さなものが動いた気配がしました。

じっとしながら見てみると、もう一匹。いや、もう二匹。

呼吸をしに水面に上がってきて、またすぐに水底に潜っていってしまいます。

こちらは小さな痩せているアズマヒキガエルでした。

昨日気温が急に上がったので、冬眠から目覚めたのでしょう。

春です。

 

そして、卒業式の練習が今日から始まりました。

担任が最初からうるうるしていたことは内緒です。

5年生 卒業式会場準備

今日の1時間目に、5年生が卒業式の会場準備をしました。

運動会や学習発表会など、大きな行事の時は5,6年生の児童が準備を手伝っています。

卒業式の準備は、5年生の出番です。

これまでですと、卒業式には在校生代表として5年生が出席し、入学式には2,6年生が出席していました。

コロナ対策として、今年度からは卒業式は6年生、保護者、教職員、数名の来賓のみとしました。入学式も同様です。

5年生は、6年生の旅立ちを、会場準備と式予行練習で支えます。来年は自分たちの番です。

 

体育館にある跳び箱やマットを運び出し、椅子を舞台下から出していきます。

  

 

式の会場図に沿って、いすを並べたり、装飾をしていきます。

壁の花は、2年生が作ってくれました。

  

 

会場が大方でき上りました。

保護者席は、各ご家庭2名までとなっています。学習発表会の時と同様に、2名ずつのシート配置にしました。

 

5年生の皆さん、卒業式会場準備ありがとうございました。

6年生 社会科見学(鎌倉)

9月に6年生の社会科の授業をのぞいたときに、ちょうど社会の鎌倉時代の学習をしていました。

教室の後ろに座っていた10人ほどに声をかけてみると、実際に鎌倉には誰も「行ったことがない・・・」との返答。

コロナ禍ということもあり、ご家族で出かけることが減ったこともあるかもしれません。

 

多摩市は鎌倉街道が貫き、鎌倉幕府滅亡の際には新田義貞軍が関戸で幕府側と壮絶な戦いをした歴史の1ページを刻んだ土地です。

そして、幕府がおかれていた鎌倉は、日帰りで行ける場所です。

また、今年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。

将来、子供たちが大人になって社会に出た時に、近くに住んでいながら「鎌倉」に行ったことがないでは、恥をかかせてしまうことになるかもしれません(少し大げさですが)!

ならば行くしかありません!!

いざ、鎌倉!!!

ということで、鎌倉社会科見学が実現しました。

 

コロナ禍を考慮して、バスでの行程です。

気温も上がり、絶好の日和でした。

最初の見学地は、長谷にある高徳院の大仏。

  

「資料集で見たときは、もっと小さいのかと思っていた」

との声が聞こえてきました。百聞は一見に如かずですね。

大仏の後は、ハイキングコースに入り、源氏山公園を目指します。

このコース、以前は小学校では定番のコースでしたが、やはりコロナ禍で訪れる団体や人が少ないのでしょう。ところどころ荒れていました。

 

そして源氏山公園でお昼です。

上空にトンビが飛んでいて、子供たちのお弁当を狙っています(笑)。

時折急降下もしてきましたが、悲鳴を上げることもなく、難なくお昼を食べることができました。

自然の動物には慣れている連光寺の子供たちです(笑)。

ちょうど大河ドラマの登場人物でもある頼朝さんともご対面。

 

昼食後は、寿福寺を目指して、切通しを抜けていきます。

現在の切通しは、かなり拡張されていますが、鎌倉時代のものは人が一人か二人通れるかどうかといった狭さだったようです。鎌倉は天然の要害でもあります。

  

この切通しを抜けるのに時間がかかってしまい、列が離れてしまいました。

そして、一部の集団は違う道に行ってしまうことに・・・。

しかし、この日は教員だけではなく、保護者の同行応援も頼んでいたので、それが功を奏して途中で無事合流。

携帯電話もやはり便利ですね。

 

向かう先は、小町通りと鶴岡八幡宮です。

卒業間近の6年生ということで、実はこの日はお小遣いをもってきました。

しばしのお楽しみタイムを設けました。

しかし、この日の小町通りは信じられないほどの混雑ぶり。

下見に行った先週土曜日の午後よりも、この日の金曜日の午後の方がはるかに混んでいました。これは少し計算外。

これが後に行程に響きます・・・。

少ないお小遣いで何を買おうか、スパッと潔く決める人、悩みに悩む人、さまざまです。

そして、そんな子供たちを見ていると、愛おしくなります。

 

この後、鶴岡八幡宮に行って帰途につく予定でしたが、バスの駐車場が思わぬ大渋滞をしているとの連絡が・・・。

若宮大路の道路も渋滞していて車列が動きません。まずいかも・・・。

そして、小町通りの混雑で、子供たちのお楽しみタイムにも時間がかかっていました。

早々に鶴岡八幡宮に到着した2つの班は、参道を進んでお参りができたのですが、その他の班は時間が無くなってしまいました。

あえなく、鶴岡八幡宮は横手に見学し、バスに乗り込みました。

 

帰校は予定通り16:30にできましたが、急がなかったら30分~1時間は遅れてしまったかもしれません。

少し残念でしたが、結果的には判断は間違っていなかったかもしれません。

と、教員としては、「あ~っ」と、行程が計画通りできなかった悔しさがあったのですが、帰校した子供たちは「すごく楽しかった」と漏らしていたので救われました。

 

コロナ禍ということでバスで行きましたが、通常であれば電車で行くところです。

本当に早く収まってほしいです。

しかし、そんな中でも、今年の6年生は、社会科見学(しかも2回  笑)、運動会、学習発表会、移動教室と、大きな行事は貫徹できたので、学校生活という楽しい思いはできたのかなと思っています。

この社会科見学の準備も含め、ご家庭のご理解・ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

落とし物展示会

先日お知らせした、年末以降の落とし物。

年度末が近いということで、担当教員が昇降口わきの廊下に展示してくれました。

多少目立つところなので、少しでも多く落とし主に無事返ることを願って・・・。

6年生 土器の野焼き

6年生が図工の時間に土器の野焼きをしました。

縄文時代を体験してみる試みです。

ご近所に、煙が出ることのお知らせを配布してのスタートです。

まずは燃やすための薪作り。
廃材や竹を割って、薪とします。手慣れた感じの6年生です。

  

その後、正方形に垂木で囲いを作って、その中に薪をくべました。

さてさて、焼く土器はこんな感じです。ポンデリングがある!(笑)

  

いよいよ点火します。

点火の前に、焼く土器を四辺において、熾火になるまで温めます(今一度水分を飛ばします)。

火が落ち着いてきたら、熾火の中に土器を入れていきます。

「パンッ」とはぜることなく焼けるといいのですが。

担任時代、よく火を強くしすぎて失敗しました。

  

かれこれ()1~2時間後。

火がだいぶ弱くなってきたところで土器を取り出し、消火しました。

さあさあ、焼き上がりはどうでしょう。

  

爪ではじいてみて、カンカンと音がすればよく焼けている証拠です。

はぜないように用心して焼いていたので、もう少し焼いてもよかったかもしれませんが、手元に作品がなくなるのも残念ですから、ちょうどよいころ合いだったでしょうか。

幸い風もほとんどなく、煙がたなびくことがなくてよかったです。

良い体験ができましたね、6年生の皆さん。

 

ん? これは、消火作業? 発掘作業?(笑)

サイン集会(4,5年生)

昨朝に引き続き、今朝は4,5年生のサイン集会でした。

5年生の集会委員が今日も音頭を取ってスタートです。

 

 

昨日に比べて、人数が少ないので、今日は回転が速いです。

どんどんジャンケンが進んでいきます。

  

おやおや、6年生が負ければ、サインをしてあげるのは昨日と同じですが、勝った場合は何かカードのようなものをもらっています。何でしょう・・・。

  

  

  

勝ってもらったカードを見せてもらいました。

どうやらカードは10枚でコンプリート。

10枚揃うと、「そ・つ・ぎ・ょ・う・お・め・で・と・う」になるのだそうです。

粋な演出ですね。揃った人はいたのかな?

サイン集会(1,2,3年生)

今朝の集会は、1,2,3年生が集まってのサイン集会でした。

誰にサインをもらうのか・・・もちろん6年生です。

集会を仕切るのは5年生の集会委員です。

  

6年生が校庭に「コ」の字型に並び、1,2,3年生がそれぞれに6年生と相対してジャンケンをします。

ジャンケンに勝ったら、6年生からサインをもらえます。

さてさて、どんな様子だったでしょうか。

  

  

  

  

  

  

  

  

20個以上サインをもらった子もいました。

そのサインも写真を撮ったのですが、名前があるので、掲載できません・・・。残念。

 

集会の後、6年生はその場で学年集会をしていました。

修了式、卒業式のピアノ伴奏者の打ち合わせでした。

学校に来るのもあと12日です。

オンライン保護者会へのご理解・ご協力ありがとうございます

月曜日から今年度最後の保護者会(オンライン)を行っています。

結局今年度はオンラインが主になってしまいました。

何度やってもなかなか慣れないこともあるかと思います。ご理解・ご協力にあらためて感謝申し上げます。

教員も、慣れてきてはいますが、今回のように動画を全学級で流すなど、新しい取り組みも入れながら学んでいます。

次年度は、教室より広い体育館で、学年ごとに集まっての保護者会も考えています。

対面も重視です。

 

昨日の中学年保護者会の様子。

  

  

 

今回、6年生を送る会のために各学年で作製した動画も保護者会でご覧いただこうと考えました。

ところが、タブレット端末上のMeetのアプリでは、動画の画面共有をしても音声が出ないことが判明。

職員室用のノートPCを併用して用いて、Web上からMeetとロイロノートにログインし、動画再生のときのみノートPCから配信するということを行ってみました。この方法だと音声も出ます。

ところが、学校間回線速度がロイロノート上の動画を配信するには足りない様子で、ブチブチと途切れながらの配信になってしまった学級もありました。(早速、市教委には事例として情報を上げました)

そこで、今週ご覧いただいている「生活・総合発表会」のフォルダの中に、6年生を送る会の学年発表の動画も入れましたので、改めてご覧いただければと思います。

よろしくお願いします。

 

5年生 南極地域観測隊の話

5年生に第60次南極地域観測隊に参加された方がゲストティーチャーとしてお話しに来てくれました。

教員派遣の形で、夏隊に同行された高橋先生です。

2019年度に夏隊として約4か月、南極に滞在されたそうです。

 

はじめは南極の気象や地理的な特徴、生息する動物の話がありました。

  

  

 

聞いて見ていると、ついつい引き込まれてしまい写真を撮るのを忘れてしまいます。

ペンギンには、5ⅿ以内には近寄ってはいけないことや、動物を持ち込んではいけないこと、食材としての肉を持ち込むのにもルールがあるそうです。

そうやって南極に外部からの「何か」を持ち込まないようにして、南極の環境を維持しているのだそうです。

前半が終わってから、グループごとに集まって、聞いてみたいことをホワイトボードに書き込みました。

  

 

どんな生活をしているのか、生活の仕方について聞きたいという質問が多かったです。

確かに、平均気温-50℃の中で、どうやって寝るの?どうやって食べているの?・・・と素朴な疑問です。

  

  

 

「いつまでも、遠くて、寒くて、行きづらい南極であってほしい」という言葉が印象に残りました。

子供たちには何が残ったでしょうか。

 

今や地球の歴史を知る上で貴重な観測地点である南極。

南極条約に基づき、その台地はだれのものでもありません。

美しくも厳しい南極が、いつまでもそのままでありますように。

 

 

今年度最後の校庭での全校朝会

だいぶ暖かくなってきました。

それと同時に、風が吹くと花粉が盛大に舞っています。薬が手放せません・・・。

 

月頭に行っている校庭での全校朝会を行いました。今年度最後の外での全校朝会です。

しかし、いい天気。

 

金曜日に最後のたてわり班活動があったのですが、それをもっていよいよ待って5年生が活動の中心になっていきます。

たてわり班活動の引継ぎを行いました。

6年生の現班長から、5年生にファイルが引き継がれました。

 

委員会活動の引継ぎ式も行いました。

代表して、代表委員会(児童会)が引き継ぎのファイルを渡しました。

 

6年生、1年間ご苦労様でした。連小のみんなのためにありがとう。

さあ5年生。次は君たちの時代です。よろしくお願いします。

 

音楽室から、「旅立ちの日に」のメロディーが聞こえてきます。

3月です。

 

生活・総合発表会 開幕

連光寺小学校は、かれこれ本稿20年以上にわたって、「生活科」「総合的な学習の時間」について研究を進め、教育活動の軸として取り組んでいます。

地域の自然環境、文化資源、人について学び、理解を深め、自分の価値観を形成させることで郷土愛を育んでいます。

この過程で、持続可能な社会づくりに必要な「資質・能力・態度」といった問題解決能力を身に付けていきます。これがESD(Education for Sustainable Development)です。

今日の発表会は、その学びの総仕上げとしての発信活動です。

保護者の皆様は、明日より、昨日配布しました視聴方法の操作を行っていただいてご視聴ください。

(のちほど、このホームページにも視聴方法をアップします)

 

子供たちは、今日、教室でそれぞれの学年の発表を視聴し学習しました。

まず朝一で、各学年の発表紹介です。3年生と4年生の教室にお邪魔して、一緒に発表紹介を視聴しました。

 

3年生の教室。

3年生の教室の前には、紙にまとめた子供やグループの作品も展示されていました。

紙だけでなく、タブレット端末でデジタルデバイスでまとめている子供もたくさんいます。

 

続いて、4年生の教室に。

4年生の教室前にも、紙にまとめた子供たちの作品が展示されていました。

 

上の学年の学習内容を見て、次にこんな学習に取り組むんだと「わくわく」感を高めたり、

下の学年の学習内容を見て、「そうそう」と相槌をうったりできたでしょうか。

皆さんの先輩たちも、ずっとこうして学び、大人になっていきました。

連光寺小学校の歴史の一部分をみなさんが創っているとも言えますね。

1年間の学習、よくがんばりました!!!

最後のたてわり班活動

5時間目に、本年度最後のたてわり班活動がありました。

卒業していく6年生にお礼を込めて、今回はすべてを5年生が企画して会を仕切ります。

教室や校庭、体育館で、それぞれに工夫した遊びをしていました。

6年生の皆さん、楽しんでくれたかな?

そして5年生の皆さん、6年生のたてわり班活動の役割の一端を感じることができたでしょうか。

来年度、よろしくお願いします!

  

  

  

 

最後の写真は、タブレット端末を使って「伝言ゲーム」をしたのだそうです。

大繩集会(1,3,6年)

昨日に引き続きの大繩集会です。

昨日の朝、教室の窓から見ていたせいか、今朝は校庭に集合するのが早く、やる気満々の様子です。

6年生は縄を回す子が決まっているようで、プロフェッショナルな回し方でした。腕が疲れたのでは…。

ちょうど、6年生の隣で1年生が跳んでいたので、6年経つとこんなに大きく、上手に飛べるようになるんだぁと感慨深く見ていました。

 

1年生。先生が掛け声をかけて、タイミングを計っています。

  

 

3年生。縄を回すのを5年生の運動委員会の子供が手伝ってくれました。

  

 

6年生。すごい速さ・・・。

  

 

一回目を終えたところでの集計結果です。

結果発表は、給食の時間です。

さて、大繩集会の優勝の行方はどうだったでしょうか。

 

 

外で元気に体を動かす子供たちを見るのは、それだけで嬉しくなります。

体調不良等で学校に来ていない子供の人数が、先週までに比べて今週はがくんと減りました。

各ご家庭でお子さんの体調管理にご配慮いただき、ありがとうございます。

このまま学級閉鎖等することなく年度末まで教育活動を進めていければと思います。

校庭整備(砂入れ)

連光寺小学校の土地は、もともと田んぼでした。

多摩丘陵一体が、赤土の粘土質ということもあり、もともと水はけのよい土地ではありません。

雨や雪が続くと、校庭の飽和水量が限界に達してしまうようで、ぬかるんだ状態が長く続いてしまうこともあります。

今冬は寒さが厳しかったので、霜が張る日数もかなり多く、日差しで霜が解けてぬかるんで、また霜が降りて解けてぬかるんで・・・。と、雪もちらついた2月中旬はかなり例年になくひどい状態になっていました。

土日に校庭を使用していただいている野球やサッカーのチームの皆様には、練習のたびに校庭整備をしていただきました。本当にありがとうございました。

ようやく暖かくなってきて、霜も降りなくなってきたので、少し砂を入れました。

昨日の放課後、6年生に砂をまいてもらいました。6年生ありがとう。

少し状態が良くなるとよいのですが。

大繩集会(2,4,5年)

今朝は、始業前に大繩集会を行いました。

1月末に全校で一度練習を行っていたのですが、感染の拡大と校庭が霜でぬかるんでひどい状態でしたので順延していたものです。

密を避けるため、今日は2,4,5年生が行いました。

3分間で、引っかかってもよいので何回跳べるかをクラスごとに競います。

2セット行い、回数の多い数字が記録となります。

体育でも練習しているだけあって、みんな流れるように跳んでいきます。

大繩は、タイミングです!

 

2年生。低学年は、先生と体育委員会の児童が縄を回します。

  

 

4年生。

  

 

5年生。

  

 

そして最後に回数の報告です。

 

明日は、1,3,6年生の番です。

 

6年生 Web交流~長野県下高井郡 山ノ内町立南小学校6年生

6年生が長野県下高井郡 山ノ内町立南小学校6年生とWeb交流を行いました。

下高井郡は、長野市よりも北。志賀高原やニホンザルが湯船につかることで有名な地獄谷温泉のそばです。新潟に近いですね。
南小学校は、6年生は1クラスの16名。
本校と同じくESDに力を入れて教育活動を進めています。
志賀高原の自然の豊かさを生かして、森や水の学習を進めています。
お互いの学習している内容を情報交換し、学習だけではなく普段の生活についても交流をしました。

まずは南小学校の学習活動の発表。

信州大学の協力を得て、小学生としてはかなり学術的な学びをしています。興味津々。

  

 

続いて連光寺小学校の取り組み。再生可能エネルギー、イルミネーションの取り組みについて発表しました。

  

 

その後は、学習内容やお互いの土地の生活について、質疑応答です。

南小学校の窓の外を見せてもらってびっくり。ものすごい雪です。

体育では、学校にスキー板があって、スキーをやっているそうです。羨む声が聞こえました(笑)。

どんなところに買い物に行きますか?

遠足はどんなところに行きますか?

東京では体育でどんなことをしていますか?

学校の水道の水は、がぶ飲みしていますか?などなど、

子供らしい質問が飛び交いました。

日本でも、外国でも、こうして繋がり、お互い「生きている」という実感や確認をすることは、これから世界へ羽ばたく皆さんに必要なことだなぁと感じました。

いろいろなところでつながって、それが将来、ひょんなところで生きてくることもあります。

みんな地球市民です。

 

でも、長野、羨ましい・・・(笑)。定年後に住みたいくらいです。

聖ヶ丘中学校からSDGsコースターが届きました

秋に、聖ヶ丘中学校の教育活動の一環としてお願いしました古布回収。

SDGsに取り組む中で、不要になった古布をコースターにリメイクしてリユースする活動を行ったそうです。

そのコースターを小学校にも届けてくれました。ありがとうございます!

枚数に限りがありましたので、SDGsを学んでいる5,6年生児童に配布することにしました。

有効に活用してください。

 

2年生 図工「パフェ」づくり

2年生が図工で「ペーパーフラワー」と題して「パフェ」を作っています。

3年生から完全に専科となる図工ですが、この授業はそれを見越して、図工室で、図工の先生が担当しています。

あまりにきれいで素敵だったので、子供たちからは「まだ完成してないんです」と言われましたが、たくさん撮ってしまいました。

完成版はもっとすごくなっているはず!

持ち帰ったら、玄関に飾るときっと映えることでしょう。

一人一人のアイデア(工夫)がとても面白いです。どうぞご覧ください。

    

    

    

1年生 6年生を送る会の動画

28日(月)にオンラインで行われる「6年生を送る会」。

各学年で、これまで学校を引っ張ってきてくれた6年生に感謝を込めて、プレゼントや動画を準備しています。

1年生の教室を覗くと、昨日体育館で撮った動画を試しにみんなで確認していました。

動画を確認しつつも、動画の中のあいさつや言葉、動作なども、動画を見ながら教室で暗唱したり、動作をしている1年生の姿は、とってもかわいかったです。

6年生が喜んでくれるといいね!

6年生 SDGsへの取り組み(CURETEX)

6年生が小学校生活の総まとめとして「総合的な学習の時間」で取り組んでいるSDGs。

そのSDGsに、本音と建前ではなく、真摯に本気で取り組んでいるCURETEX(キュアテックス)という会社の方々に来校していただき、会社としての社会への取り組みをお話ししていただきました。

このCURETEX(キュアテックス)という会社、12月に6年生と行ったエコプロ2021でたまたま私が立ち寄った企業ブースでした。

そこであれこれ話しているうちに、企業として取り組んでいる内容や姿勢に共感して、ぜひ子供たちの前でその企業活動にかける思いを話してほしいとお願いして実現したものです。

 

この会社、「和紙」から繊維を作っています。

マニラ麻から作る和紙は自然素材ですから、石油から作られる化繊よりも、作るときに環境に負荷をかけません。

また、マニラ麻は刈り取っても3年ほどでまた再生しているそうです。

そしてその和紙からできたCURETEX(キュアテックス)という繊維(社名でもあり、製品名でもあります)は、完全に土にかえります。

土にかえる際に、土壌を活性化もします。当然、その土地からは栄養価の高い野菜などを作ることができます。そして、この会社ではその土壌を使って野菜を栽培し、食のバリアフリーを目指してハラールやヴィーガンにも対応した誰もが食事を楽しめるような加工食品、「キュアフーズ」も作っています。

 

一方、巷にあふれている化学繊維は、そもそも原料自体が石油です。製造時に二酸化炭素が排出されます。また、化繊は、廃棄の際に燃やして処分しているのが一般的で、当然二酸化炭素を出します。放置すれば紫外線で分解されて小さくなり(絶対になくなりはしません)、マイクロプラスチックやナノプラスチックになります。マイクロプラスチックの弊害は、ここで語らずともご存じかと思います。

 

和紙から作る繊維は、薬品も使用しておらず、手が込んでいるのでコスト高です。一見、企業としての利益追求には適していない製品です。しかし、SDGsの採択以前から、SDGsの理念と等しく循環型の企業活動を行うことが大切であると考えているそうです。

企業として、「本音と建前ではなく、真摯に本気で取り組んでいる」と冒頭に書いたのはそういった意味です。

これからの社会を創っていく子供たちにSDGsの理念を学ばせることはとても大切です。そして、それを「今」実行している大人たちの思いに触れさせることも大切です。

理想を実現する、そのアクションが未来になくてはならないことだと思います。

そんな意味で、この授業が実現しました。

 

まずは会社の概要について説明です。学校で話をするのは初めてだそうです。

その後、作っている繊維、製品を実際に見せてもらいました。

元の原料は、本当に和紙(左側)。それを短冊状に細く切ります(中央)。それを撚って撚って撚って3回繰り返して、やっと糸ができます。普通の繊維は1回しか撚らないそうです。

 

見せてもらった製品は、「マスク」「Tシャツ」「ジーンズ」「靴下」「農業用マルチシート(キュアシート)」などです。

「靴下」は、宇宙ステーションに滞在した山崎直子さんが実際に使用したそうです。

抗菌性、消臭性の効果が買われての採用でした。

子供たちは、しげしげと、手触りを確かめながら実物を手にしていました。

  

  

 

実際に、見せてもらったジーンズを土にかえしてみて、朽ちていっている途中のものを取り出して持ってきてくれました。

ボロボロになって、朽ちていっていることがわかります。不思議な感じがします。

  

  

 

だんだん子供たちも真剣になってきて、1組の児童はメモをひたすら取りまくります。

  

2組の児童は、途切れないほどの質問をしていました。

 

子供たちは真摯に取り組んでいる大人たちをどう感じてくれたでしょうか。

 

最後に、この繊維「キュアテックス」で作ったアンダーマスクを一人一人にプレゼントしてくださいました。

ありがとうございます!

ぜひご家庭でも使ってみてください。もちろん、洗って何回も使用することができます。

 

私がエコプロ2021の会場で購入させてもらったマスクは、もう10回以上洗濯しています。

天然素材の自然な肌触りが気に入っているマスクです。

 

↓CURETEX(キュアテックス)↓ 

キュアテックス

2年生 私の成長記録(ストーリー)

2年生が生活科で、これまでの自分の成長を振り返って作品を作り上げました。

連小2年生の恒例行事の作品「私の成長記録」です。

 

まず大きな模造紙に、等身大の自分を描きます。

紙の上に寝転がり、友達が大体の輪郭を描きます。

お気に入り?の洋服も描き、まずは今の自分の姿かたちの出来上がりです。

小さい頃の写真を複数枚貼り、小さい頃のエピソードも書いて貼ります。(グリーンの紙)

また、今の自分が「できるようになったこと」も書いて、貼り付けました。(黄色の紙)

 

自分がこれだけ大きく成長できました!という記録になっています。

「成長記録」と題している子もいますし、「ストーリー」と題した子もいます。

ダイナミックで、その成長に思わず笑みがこぼれる、宝物のような作品ができました。

一部を紹介します。

 

学校公開の折に、ぜひじっくりとご覧ください・・・とアナウンスしたいところです・・・。

持ち帰るのを楽しみにしていてください。

5年生 わが家のおぞう煮

年明けから家庭科室前に掲示してあり、おもしろいなぁと思ってしげしげと見ていたのですが、ホームページでは紹介していませんでした。(スミマセン)

5年生が家庭科の冬休みの宿題で取り組んだ、「わが家のおぞう煮」です。

 

お雑煮は、古く平安時代に始まったといわれています。お雑煮の中に欠かせない餅はうるち米から作りますが、農耕民族である日本人にとっては、お祝いごとの時に使ったり、食べたりする特別な日の食べ物でした。神様にお供えする餅、里芋、にんじん、大根などを、元旦の朝一番に井戸から汲んだ水で、年初めの火で煮込んで元旦に食べたという習わしが始まりだと言われています。

それが今でも「お雑煮」という形で残り、新年明けて気持ちも新たに過ごしていこうという元旦に食べているわけですね。

日本人にとっては、なくてはならない正月の風物料理です。

 

さて、5年生たちは、どんなお雑煮を食べていたのでしょうか。自分の家と同じお雑煮をみんなが食べていると思ったら大違いです。

楽しみながらご覧ください。

最初は東京です。ニンジン、大根、シイタケ、鶏肉。そう、これこれ、親しみのある具ですね。

 

次は近県の静岡。ニンジンではなくて、白菜やネギなどの葉物が入っています。暖かいところならではでしょうか。

上品でおいしそうです。

 

続いては、大阪のお雑煮。なんと、白味噌です。そして、餅は、丸餅です。

見た目から違いがはっきりしたお雑煮です。

学生時代に四国の友人宅にお邪魔した時も、そういえば白味噌味でした。おいしかった思い出があります。

 

そして富山県。

日本海の幸が頭に浮かびますが、まさにその通り。焼いた魚の身をほぐしてお雑煮に入れています。

いい出汁が出ていそうです。

 

次は秋田県。秋田の名物といえば、「きりたんぽ」。

旅行に行ったときに、焼いて味噌をつけたきりたんぽをおなかいっぱい食べた記憶があります。

そして、お雑煮にももろん・・・入っています!舞茸や比内地鶏も!

 

さらに北上して青森県。

びっくり、そして興味をそそられます。食べてみたい!

なんと、いちご煮。ウニとアワビ入りでした!!!

 

最後に奄美大島。鹿児島県です。

目を引くのは、なんといってもゆで卵。正月のめでたさが表れていますね。

そう考えてみると、ほかの県のお雑煮に入っていないのが不思議なくらいです。

 

狭い日本と言われますが、南北に長いせいか、つくづく郷土色が豊かな国だと思います。

まだまだ行ったことのない県もたくさんあります。

ちょっと旅した気分にさせてくれた家庭科の課題でした。

 

 

 

 

4年生 「川は自然の宝箱」国土交通大臣賞 受賞!

4年生の「総合的な学習の時間」で学んでいる多摩川の学習「川は自然の宝箱」ですが、公益財団法人河川財団の助成金をいただいて活動を進めています。

今年度も、4年生が7月に大師河原(川崎)に行った時のバス代は、この助成金で賄いました。

令和2年度の河川財団・河川基金助成事業学校部門において、活動の内容が認められ、この度「国土交通大臣賞」をいただきました。

国土交通大臣の名前の入ったものすごい立派な賞状が届きました。ありがとうございます。

校長室前の廊下に飾ろうと思います。

子供たちと教員の学びの成果が認められ、うれしいですね。

 

6年生 リモート授業

家庭事情でお休みした先生が、自宅からリモート授業を行ってみました。

前日から、連光寺小ICTチーム(笑)が協力してテストをして、実施が可能そうだとの感触を得ての実行です。

(先生たちの協力はすごいです!)

自宅と教室と、オンラインで授業参加している児童たちをつなげての三元授業です。

教室には、サポート役の教員ももちろん入りました。

互いに声は非常によく聞こえてきます。画像もばっちりです。

オンラインアプリは、ノイズキャンセリング機能があるので、教室内の声もズームマイクのようにきれいに拾うことができます。逆に、ざわざわした喧騒はカットされます。

授業開始の号令から始まりますが、まったくいつもの授業のようです。

 

1時間目は理科でした。

6年生の総まとめの、「生物と地球環境」という単元です。

25年前のある川の様子と、現在の様子の写真を見比べながら、何が違っているのか、なぜそうなったのか、を比べて考えていきます。

画像と音声で、教科書のページを見たり、指示したりしながら説明します。

課題に対するノートへの書き込みは、ロイロノートというアプリを使って、その場で先生に提出します。この提出した記述は、教室の全員が見ることもできます。

 

子供たちの意見をもとにして、画面上での黒板に板書も進めていきます。

画面上の意見だけではなく、挙手してもらって答えてもらうといった、日常の教室の風景そのものもできています。

それを子供たちは、紙のノートに書き写していきます。

 

違いが分かったところで、なぜ環境が改善できたのかをそれぞれが考えていきます。

事前に用意してあった画面上のワークシートに、子供たちが考えを書いていきます。

  

 

途中、遠隔で動画も流しながら、この川に自然環境を取り戻そうと試行錯誤した取り組みを理解していきました。

 

リア充ではないですが、画面上での授業は、思っていたよりはるかにスムーズに行うことができました。

冗談が飛び交う場面もありました。

ライブであるということもありますし、教室の様子も見ることができるといった、双方向の関りができるからこそ可能なのだと思いましたが、子供たちは、大人が思うほど、遠隔授業に違和感を感じていないのかもしれません。

むろん、普段の学級経営がしっかりとしていて、落ち着いた学習環境があるからこそ可能なことです。

 

実験的な取り組みでしたが、高学年であれば、十分、日常の授業と遜色ない授業が可能なのだと感じました。

ICTの進歩に驚きと喜びを感じながら、時代は変わってきていることを実感しました。

もちろん、「基本は対面!」は揺るがない姿勢であることに変わりはありません。

校内研究会

今朝、自宅を出るときはそれほど寒さを感じなかったのですが、空気がすごく乾燥し、それなりの冷え込みだったようです。

朝の大谷戸公園は、芝生が真っ白でとてもきれいでした。

 

小学校では、校内研究というものを行っています。

各学校で教科やテーマを決めて、その指導法を研究し、実践してみて、日々の教育活動に役立てていくのが目的です。

連光寺小学校では、20年間にわたって「生活科・総合的な学習の時間」に取り組んでいます。

本校の特徴的な学習活動、例えば4年生の多摩川や5年生の里山、6年生の再生可能エネルギーなどの学習がそれにあたりますし、このホームページでも何回か紹介しました。

 

今日は、次年度の校内研究に向けて意見交換をして、取り組むべき課題のヒントを得る時間として全教員が集まりました。

その意見交換の一部を紹介します。

世代の近い教員で集まって、グループディスカッションをしました。

コロナ禍で、少人数の話し合いがなかなかできないことは、子供ばかりではなく大人も同じです。

久しぶりに教員同士で意見交換が行えたように感じます。話し合いを切るのが申し訳ないほど、闊達な話し合いとなりました。

 

教育は、普段子供たちに教えている教員が意識せずとも、社会の世相を反映したものになっています。

例えば現在私たちは「環境を美しく」と当たり前のように思っていますが、これは紛れもなく「公害」に端を発した教育の成果ですし、喫煙の状況の変化や禁煙の当たり前感も「健康」に端を発した教育の効果です。

学校だけに限らず、子供たちに向けてということだけでもなく、社会の様子に対応して教育は変化していくものなのです。

 

さて、それでは、現在、またこれから、私たちはどんな思いをもって子供たちの前に立ち、人間形成を支援していけばよいのでしょうか。

まずは社会に生きている教員たちがどんな不安を抱えているのか、グループ内で出してもらいました。

そして、その不安を解消していける人間、勇気を与えていくためには、どんなことを重視していけばよいのかも話ってみました。

その時にグループ内で出た意見を、ホワイトボードに書いてもらいました。

若い世代のグループから順に並べてみました。

それぞれの世代で着眼点が異なっていることがよくわかります。

「自分で考えること」「他者と協力すること」などが共通項になっていくでしょうか。

おぼろげながら次年度の校内研究の方向性が見えてきたように感じました。

 

何より、連小の先生たちのコミュニケーション能力の素晴らしいこと。

話し合っている内容はいたって大真面目なものなのですが、和気あいあい、頷きながら、話し合いが進みました。

ディスカッションする楽しさを久々に味わえた時間でした。

普段同じ空間で仕事をしていますが、こうして改めて思いを共有し、共通理解を深めることは、チーム連光寺に不可欠なことです。

限られた1時間余りの時間でしたが、こういう時間、必要で、大切ですね。

もちろん、子供たちにとっても、です。

4年生 ゴー!ゴー!ドリームカー

4年生の図工の時間にお邪魔しました。

段ボール板を材料として使用して、夢の車を作っています。

段ボールだと、ある程度厚みがあるので、木工作の基礎にもなります。

自動車の底の部分、側面、前後面、屋根などを正確にカッターで切って、木工用ボンドで貼り合わせて作ります。

 

まずは、教室にいる児童と同時に、オンライン参加している児童たちにも説明です。

 

 

オンライン参加の児童たちにも、画面上で細かなコツや質問などのやり取りも行っています。

授業の前には、ロイロノートというアプリを使用して、次回行うこと、準備するものなどのお知らせが配信されています。

自宅でオンライン参加する児童たちは、それを見て準備して授業に参加します。

そのロイロノートをのぞいてみましょう。

 

こんな感じです。教員にとっては二元授業となりますが、子供たちに自宅でも授業に参加する実感をという配慮です。

 

さて、着々と作業は進んでいきます。まずは、設計イメージ通りに切り取って・・・

それを、段ボールの断面の厚みの部分にボンドをつけて組み立てます。

 

だんだん「箱」になっていきます。箱になって、ボンドが乾いてくると、かなりしっかりとした立体になっています。

自動車の世界では、これをモノコック構造と言います。

柱があって、そこに壁を貼り付けていくといった従来の日本家屋のような軸組み工法ではなく、壁代わりにする厚みのあるパネルを組み合わせて強さを出して作る方法ですね。

本物の車(レーシングカー)と同じ作りなのです!

形になったら、色も付けます。

4年生の子供たちのイメージ力や技量にちょうど適した教材でした。

集中して取り組んでいる子供たちの姿が印象的でした。

と言いつつ、私も少し楽しんで手を貸して(手を出して)しまいました(笑)。

タブレット・デスク

子供たちにとっては残念な朝の景色だったかもしれませんが、雪が積もることなく、無事に登校することができて何よりの週の始まりでした。

 

さて、先週末から〇〇工房で製作していたものは、全台組み立てが完了し、各教室に配りました。

実はこれだったのです。タブレット・デスクとでも言いましょうか。

1年生の教室を覗くとこんな感じです。

黄色のタブレット・デスクに、資料提示用の教師用タブレットと、授業配信用のタブレットが乗っています。

このような形で、現在、教室での授業では、複数の機器を使用して進めています。

教科書、提示用の教師用タブレット、投影するプロジェクター、オンライン授業配信用のタブレット・・・、まるでちょっと前の予備校の授業の機器のようです(笑)。

 

 以前、100均でこんなタブレット立ても購入したのですが、、、

結局これも、この台を置くところがないといけません。そう、台、置くための台が不足していたのです。

そこで、ネットで見つけた、キャスター付きの自在に動かせるタブレット・デスクを12台購入して教室で使ってみることにしたのでした。

 

3年生の教室では・・・、

黄色のタブレット・デスクに資料提示用タブレット、ピンク丸はオンライン授業配信用のタブレット、青丸はプロジェクターです。そして、もちろん黒板も使っています。まさにマルチメディアです。

 

続いて6年生。

こちらも黄色のタブレット・デスクに資料提示用のタブレット、ピンク丸のタブレットで授業配信、青丸のプロジェクターで投影、といった具合です。

 

教師がタブレットを手に持ったままで授業もできますが、自由に動き回って児童に語ったり、教えたりするには、制約がないに越したことはありません。

おおむね教員にも好評で何よりでした。

工房の皆さん、ありがとうございました!

〇〇工房再開!

11月~12月にかけて、6年生が取り組んだ再生可能エネルギーの学習に関連した聖蹟桜ヶ丘駅ロータリーのイルミネーションパネルは、校長室で6年生児童らと製作したことは以前このホームページでも紹介しました。

いつのまにか校長室で何かを作る際は、その時に中心になって製作してくれた児童の名前をとって「〇〇工房」と呼ばれるようになりました(笑)。

 

さて、依頼があり、工房再開です。

たまたま廊下を通りがかった6年生や4年生も交えてのスタートです。

 

設計図や電動ドライバーを手に、ものすごい集中力で製作しています。

写真からもその空気が伝わりますね。

工房の皆さん、ご苦労様です! ありがとう!

  

 

はてさて、何を製作しているかというと、実はこれです。

 

何に使うのでしょう・・・。全部で12個製作します。

完成後にまた紹介します!

5年生 自主学習ノート

昨日アップした2年生の自主学習ノートの話を職員室でしていた時に、ちょうど担任の先生の手元にあった5年生の自主学習ノートを見せてもらいました。

漢字練習をしたり、計算練習をしたり、そのなページの中ほどに、きれいな魚の絵が描いてあるのが目に留まりました。

日本の固有種について調べ、その特徴を図(絵)で表したようです。

描くのにどれくらい時間がかかったのでしょう…。

  

楽しみながら無心で調べ、描いている様子が目に浮かぶようです。

これも、好きこそものの上手なれですかね。すばらしい!!

好きなこと追究する。それが学習になる。研究になる。自主学習はそんな延長線上にもあります。

 

各学年の「自主学習」の紹介シリーズをしようと思います。

ものすごい量の計算練習とか、工夫した漢字練習とか、丁寧に取り組んだものとか、様々な視点で紹介できればと思います。

2年生の自主学習ノートから

全学年で取り組んでいる自主学習。

自分の好きなことを追究するのもあり、明日のテストの漢字練習をするのもあり、ドリルの2回目をするのもあり、授業で学んでいるものをもう少し突っ込んで調べてみるのもあり、内容は各自に任されています。何でもよいのです。

自分で「何をやろうかな」と考え、自分で決め、小さな計画を立てて実行していくことは、自分自身で学ぶ姿勢を身に着けていくことにつながります。

学ぶ姿勢は、学校で身に着けるべき一番大切な要素だと考えています。なぜなら、その姿勢が小学生のうちに少しでも身につけば、将来にわたって学ぶことを自身で開拓できることにつながる可能性があるということです。

ご家庭でも様々にご協力してくださり、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。

学級内でも、友達の「自主学習」を紹介したり、掲示したりと、刺激を与える場が設けられているようです。

一朝一夕にできるようにはなりませんが、コツをつかんでくれればと思っています。

なんとなく要領が分かれば、知的好奇心旺盛な子供たちはきっと走り出すと思います。

 

職員室で印刷の順番を待っているとき、ちょうど2年生の先生が「自主学習」ノートを紹介するためにコピーしていました。

写真が貼ってあったノートに、思わず目が留まりました。

「料理」の自主学習です。

自分で作ってみたい料理をご家庭と相談しながら決めて、実際に作った記録でした。何回か繰り返して実践しているようです。

そう、「ミニ夏休み自由研究」のようですね。見ているほうも思わずにんまりです。これでいいんです!

好きこそものの上手なれ。興味のあること、やってみたいこと、それを追究、実践していくことは、きっとみなさんを有形無形に伸ばしていくことになります。

難しく考えず、やってみたいことを自主学習ノートに記していってみましょう。

 

6年生 税の書道展表彰、他

今朝はとても冷え込みました。

日本海側は寒気が入り込み大雪になっています。皆様の無事をお祈りいたします。

外の水道は全面氷結。子供たちが来る頃には水が出るようになりましたが、少し慌てました。

なぜかバケツに入っていた水は・・・ものすごい厚みの氷になっていました。

  

 

1月の月初めの外での全校朝会は雨天でできませんでしたので、今日は今年初めての外の全校朝会です。

入念に前後間隔を広げて行いました。

6年生が出品した日野青色申告会が主催する「税の書道展」で、佳作に3名、努力賞に4名が入選しましたので、表彰しました。おめでとうございます!

 

 

それにしても、高原の空のような真っ青な空の色です。

代表委員会からは、6年生を送る会のスローガンが発表されました。

スローガンは、「今まで支えてくれた6年生を感謝の気持ちを込めて送り出そう」です。

 

全校朝会後は、学年の間隔をいつもより空けて、時差をつけて校舎に入りました。

4年2組は、その時差を使って、校庭で円形になり朝の連絡をしています。

 

その4年生前の廊下には、「光の差し込む絵」という図工の作品が展示されています。

その名の通り、光が透けて、ステンドグラスのようにとてもきれいです。

 

 

卒業まであと34日

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大のピークアウトがなかなか見えてきません。

再来週の学校公開も、延期の公算が大きくなってきました。

とは言っても、6年生にとっては卒業までの日々は、確実に一日ずつ少なくなってきています。

 

連光寺小では、「たて割り班」といって、1~6年生までが入っている小さな班があり、一緒にに遊んだり、遠足に行ったり(今年度は中止)する中で、異学年交流による思いやりの心を育んでいます。

卒業に向けて、たて割り班の5年生が音頭を取って、お世話になった6年生にメッセージカードを作っています。

もちろん5年生だけではなく、1~4年生のメンバーにも協力してもらっています。

しかし、現在の感染拡大状況で、たて割り班が一堂に会するのはリスクが高いので、最小限で集まってメッセージカードを作っています。

今朝は、寒かったですが、朝学活の時間に体育館で1年1組が5年1組に教えてもらってメッセージカードを作成していました。

  

それぞれの学年の児童が、ジグゾーパズルのように部分部分を少しずつ仕上げていっています。

6年生一人に一枚のメッセージカードです。6年生に喜んでほしいです。

 

一方、6年生の教室には、卒業までのカウントダウンの表示が。

これは、全員が分担して書いたのだそうです。

  

 

卒業までに学校に来る日はあと34日。

新たな世界への旅立ちは、喜ばしいことです。

しかし、同時に、少し、さびしいです。

残りの日々、6年生には、かけがえのない時間となる日々を過ごしてほしいと思います。

節分

暦の上では今日は節分。

季節を分ける日にちのことで、今日で冬もおしまい・・・のはずです。

 

節分といえば、邪鬼を追い払い、福を呼び込むために、豆まきをします。

連光寺小にも、節分にはずっと鬼が出没しているようです。

 

給食の和やかな時間に出没することが多かったのですが、コロナ禍でマスクを外す給食中はリスクがありますし、ちょっと前までは給食に豆が出ていましたが、現在はアレルギー対応で出ません。

わざわざ給食時間を選んでお邪魔する理由もないので、授業時間にちょっとだけ鬼がお邪魔することにしました。

 

鬼の衣装は、ネットショッピングで購入した2体です(笑)。

  

ひと教室、ほんの1~2分程度ですが、盛り上がりすぎてもまずいので、話さずにフリップボードでメッセージを伝えました。

タブレット端末を使っていた教室では、連写されてしまいました(笑)。 

 

連光寺小のみなさんに「福」あれ!

氷柱出現

先週は若干気温が高く、水道も凍ることはなかったのですが、今週はまた冷え込みがぶり返しています。

ロータリーのわきにあるハート池は、午前中はこの時期ほぼ陽が当たりません。

そのハート池にある水道から、夜中にぽたぽた水が漏れていたのでしょう。

立派な氷柱が水道下にできていました。朝、見つけた4年生が教えてくれました。

それにしても、お見事。

3,4年生 最近の授業の様子

3年生の理科と、4年生の国語、算数の授業を覗いてみました。

 

まずは3年生。

「ものの重さ」の単元です。

物には「重さ」があります。しかし、それは物体の密度とも関係していて、一見で一概に重い軽いを判断できないこともあります。

まずはその人間の感覚を確かめるところからのスタートです。

牛乳パック、木工用ボンド、電池、ジャム瓶、プラカップ、プラスプーン、ステンレススプーンがグループごとに1セット配られます。それを重い順に並べてみましょうという活動です。

  

持ち比べたり、話し合ったり、楽しみながらも重い順に並べることができました。

「どうやって確かめればよいかな?」ということで、

正解は、次回に「はかり」か「てんびん」を用いて確かめることになりました。

 

続いて4年生。

国語は、「もしものときにそなえよう」という題の、作文 and 発表 の学習活動の単元です。

文の組み立て方を学んで確認しながら、文作りをしていました。

ふと感じたのは、テーマが「災害」を扱っているということです。

なんともさびしい感じもしますが、それだけ「災害」が身近で、必須の課題であるということなんですね。

ほんの20年前までは(ほんの、ではないですね…笑)、戦争教材がよく出てきたのですが、かなり減ってしまいました。もちろん平和教育は必要不可欠です。「災害」は防災教育ですね。

〇〇教育というワード、つまりニーズが増えすぎて、でも扱わないわけにはいきません。

バランスをとって扱い、進めていかなくてはなりません。

  

 

こちらは算数。

「小数のかけ算」です。ひっ算はどうやって行えばよいかという課題です。

今年度、タブレット端末を活用した授業をかなり強く推し進めてきました。

しかし、アナログな面がなくなってよいはずもありません。

チョークで書いた板書を見ると、なぜかほっとします(笑)。

板書は、その時間中ずっと残しておけるので、子供たちが学びを振り返るときに有効です。

一方、計算はタブレット端末を使った方法でチャレンジしている子もいました。

作文用の原稿用紙を写真に撮り、そのマス目を横向きに使用して計算の枠として使っています。

そうすることで、ひっ算の際の数字がずれることを防ぎますし、繰上りなどの数字も行間に書いておくことができます。

  

これは、中学年の担任の先生たちが考案した方法です。これがあると、計算ミスが減る子も確実にいます。

これもタブレット端末の使い方の一つです。どう使えば、学びの習熟が上がるのか、学習の効率が上がるのか、そういったことが見えてきて、適材適所で使うことがやっぱり必要だよねということが見えてきた一年だったと感じます。

もちろん子供たち同士の教え合いもあります。この活動もとても大切です。

  

 

2月の学校公開の開催についての案

オミクロン株の予想以上の感染拡大が続いています。

想像以上の広がりを見せていて、年度末に向けた教育活動の実施如何に頭を抱えているところです。

3週間後の2月19日(土)は、今年度最後の学校公開を予定しています。

「生活・総合発表会」と題し、子供たちの学習の成果発表をご覧いただこうと思っていました。

しかし、感染状況はピークアウトの兆候が見えない状態です。

最後の学校公開ですから、なんとかご覧になっていただきたいところなのですが…。

そこで、現時点では以下の実施方法を考えています。

 

【第一案】

2月18日(金)を児童向けの発表会。2月19日(土)を保護者向けの発表会として、参観者数の分散を図る。

【第二案】

3月5日(土)に2週間延期する。その際は、2月19日(土)は休校日とします。

【第三案】

例えば3月以降も含む緊急事態宣言が発出された場合、保護者の皆様が来校することが難しくなります。

そのため、公開は中止とし、各学級の発表の様子を期間限定でオンデマンドで見られるようにする。

 

できるだけ早めに決定してお知らせしたいと思っています。決定し次第、本ホームページと配信メールにてお知らせします。ご了解ください。

 

 

寒い日が続きますが、暦の上では来週は節分、立春です。

先週まで、毎朝外の水道が凍っていましたが、今週は寒かった昨日も凍ってはいませんでした。

微妙な変化ですが、少しずつ微かな春の足音を感じます。

(昨日朝の大谷戸公園)

新型コロナウイルスの終息の春を願って止みません。

ミニ音楽鑑賞教室 1,2,3年生

小金井市の観光大使でもある音楽家、Everly(エバリー)の皆さんを招いて、ミニ音楽鑑賞教室を行いました。

本当でしたら、全校児童に聴いてもらいたいところだったのですが、密を防ぐため、ひと学年ずつとして、1,2,3年生が1時間ずつ鑑賞しました。

「ルパン三世」「千と千尋の神隠し」「ディズニーメドレー」など、親しみのある楽曲を演奏してくださったり、バイオリン演奏体験をしたり、曲のリズムに合わせた表紙や体の動きなど、さまざまに志向を凝らして聴いている児童を盛り上げてくれました。

個人的には、バイオリンの艶のある音に、聴き惚れてしまいました。

いいですねぇ。バイオリン。

「バイオリン習いたい」と帰宅して言い出す子供がいるかもしれません(笑)。

私もそんな気持ちになってしまいました。

 

 

登校していない児童には、もちろんオンライン配信。

ところが、月曜日に続いて、今日もどうも回線が切れがちです…。

1クラスあたり2台つないで、中継です。何とか配信することができました。

 

Everlyさんは、3月6日(日)に、立川でコンサートを開きます。

ちらしを配布しましたので、ご興味ある方は是非お申し込みください。

(コロナ対策で座席数が限られていますとのこと)

 

生活標語~トイレ編

時折、ときど~き、トイレの便座の蓋に、足跡がついていることがあります。

子供の上履きの足跡です。

あるたびに学級で指導をしていますが、3年生がアクティブな対策をしてくれました。

生活標語を一人一人が作って書き、それをトイレに貼ることにしました。

 

自分たちの手で、自分たちを正す、なかなか良い試みだと思います。

発想がうれしいですね!

はい、便座の蓋の上には、乗ってはいけませんよ!

多摩市公立小・中学校連合図画工作・美術展の校内開催

オミクロン株の感染拡大により、東京都には「まん延防止等重点措置」が発出されました。また、市内の地域感染レベルも「3」に上がったことに伴い、ベルブ永山のホールで開催予定だった多摩市公立小・中学校連合図画工作・美術展は中止となりました。

そこで、校内で出品予定だった作品を掲示しました。昇降口に入ってすぐのところに掲示しています。

早速登校した児童が見入っていました。

校内書初め展

本来でしたら、学校公開の際にご覧になっていただく予定でしたが、オミクロン株の急激な拡大を受けて学校公開は中止となったため、紙上ですが「書初め展」をご紹介します。

本ホームページや学級の週予定表、学級だよりなどにも掲載されていますので、併せて御覧ください。

(名前がわからないよう、解像度を落としたり、マスキングして掲載しております。)

 

1,2年生は硬筆で、教室の前に展示してありますが、3~6年生は毛筆で、特別活動室にまとめて展示してあります。

各学級ごとに時間をずらして、子供たちは鑑賞しています。

 

それでは、展示作品をどうぞ!

【1年生】1組

  

2組

  

 

【2年生】1組

  

2組

  

 

【3年生】

 

  

 

【4年生】

  

   

 

【5年生】

  

 

【6年生】

  

春日通りの歩道安全対策

PTAの皆様にご協力していただいて、学区域の危険個所の点検を毎年していただいています。

今年度も、上がってきた危険個所の情報をもとに、学校のほうで取りまとめて多摩市役所に上げたところ、一部の児童の通学路にも指定している春日通りの歩道が危険度が高いということで、対策をしてくれました。

 

歩道のカラー化、タイヤに振動が伝わる路面の加工(ランブルストリップス)、オレンジポールが追加されました。

もともとの道幅が狭いこと、バスのすれ違いが必要なことなどから、この措置が限界とのことでした。

 

これまでよりも一歩前進です。

しかし、安心することなく、ここを通らざるを得ないときには細心の注意を払って通行してください。

 

PTAの皆様、毎年危険個所調査をありがとうございます!

  

 

今週は大変冷え込みました。

今朝は外の水道すべてが凍っていたほどです。

正門わきのハート池は、いつも登校してきた子供たちの氷の確認と遊び場所になっていますが(笑)、今朝は1cmくらいになる氷になっていました。

 

皆様、コロナはもちろんですが、朝夕の寒さにもご注意ください。

都立桜の丘学園 窓清掃

都立桜の丘学園高等部の生徒さんたちが、定期的に玄関の窓清掃に来てくださっています。

実習の一環でしょうか。

相当、練習と実践を積んでいるようで、とても上手に、ピカピカにしてくれています。

とてもありがたいことです。

 

コロナ禍で大変な状況下ですが、密にならない少人数での活動です。

いつも本当にありがとうございます。

感染予防対策の強化 1年生 氷の観察

昨日本ホームページと配信メールでお知らせしました感染予防対策を今朝から実施しています。

配布するお便りは、教室で子供たちと一緒に読んで確認しました。

手洗いはもちろん継続。昇降口では前回夏の緊急事態宣言時に活用していたサーモカメラを設置しています。

 

ご家庭のご理解とご協力も重ねてお願いします。

 

ヤギはいつもと変わらず。ヤギパークへ。

 

1年生が、ロータリーのところで何やらタブレット端末で写真を撮っています。

見せてもらうと、カップに入れた水が凍った様子を写真に撮っていました。

 

給食で出たゼリーのカップでしょうか。

水を入れて、外に置いて、氷ができるか実験しているようです。

見回してみると、あちこちにカップが(笑)。

 

 

 

※昨日お知らせした「新型コロナウイルス感染拡大による学校の対応について」のお知らせですが、

(1)登校時刻は密を防ぐため、8:00以降に学校に到着するようにしてください。ただし、委員会活動の児童はこの限りではありません。(登校時刻8:00~8:20)

としておりましたが、7:45~行っている「朝学ルーム」は、人数がごく少数であることから通常通り実施します。

 

 

校長先生の博物館~その5

「校長先生の博物館」を久しぶりの更新です。

廊下に飾っている最中、4年生の子供が、「今度は何?」と早速近づいて手に取っていました。

 

今回は、5年生からいただいた不思議な物体です。

ずいぶん前に初めて見たときは、「オーパーツ!」ではないか???と思ったほどです。

宇宙人の頭のように思えるのは私だけでしょうか。会ったことはありませんが(笑)。

 

じつはこれ、沼などに生える水草の「菱(ひし)」の実です。

カチカチの固い表皮で覆われていますが、ゆでると中は栗の実のような味なのだそうです。

とげがあるので、昔々、忍者が追手から逃げるときにこれを撒いて逃げたそうです。「撒き菱(まきびし)」と言われているものですね。

それにしても、自然の造形は、なんとも不思議で、なんとも素晴らしいです。

体育集会~大繩とび

多摩市の新型コロナウイルスの新規感染者数が日に日に指数関数的に増えています。昨日(1/18)は、25名でした。

緊急事態などのアラートが出てしまうと、集会なども全校一斉では難しくなってきます。

ギリギリのタイミングかもしれませんが、体育集会を行いました。

校庭で学年ごとに広がって、マスクをしての大縄跳びの練習です。(5年生は朝から炭づくりに出かけたので、参加していません)

 

まずは全校で説明があった後、

練習タイムを経て、3分間の音楽が流れている間にどれだけ飛べるのか回数を数えていきました。

何回跳べたかは、帰宅後お子さんに聞いてみてください。

 

 

 

以前は当たり前のように行っていた体育集会を含む集会。

コロナ禍で思うようにできない日が続きます。実施できると、なんだか学校にいる実感がわいてきます。

外の水道が凍っていました

今朝、昇降口で子供たちに朝の挨拶をしていると、校舎に入る前に手洗いをする子供たちから声が上がりました。

「水が出ませ~ん」

蛇口をひねってみると、確かに2段ある水道の一番右側だけがなぜか水が出ません。

 

なぜでしょう・・・。

実はこの写真の中に答えがあるのです。両方とも、日陰なのです!!

おそらく日の出の一番冷え込む時間帯に凍ったのでしょう。その後、日差しで徐々に解凍してきたのですが、日が当たらないところは時間がかかっているのだと思います。

そうこうしているうちに、集会の前にいきなり水がジャーッと出ました。

自然現象って面白いですね。

5年生 森林総研で竹炭づくり

昨日は、毎年恒例の森林総合研究所にての竹炭づくり。

昨年度はコロナ禍で実施できませんでした。2年ぶりの実施です。

これまで15年以上にわたって連光寺小の5年生が体験学習として取り組んできました。

前回の記事でも少し触れましたが、里山での人と森との共生を学びます。

朝登校し、出席を確認したらすぐに出発です。お弁当を持って、今日は一日、森林総合研究所で過ごします。天気が良くて何よりでした。

 

はじめにスタッフの皆様の紹介と、森林の役割について簡単に説明です。

そして炭づくりに入ります。

本格的な炭づくりは、人の入れる大きな窯で作りますが、それだと1週間かかります。

あくまでも簡易な炭づくりです。

まずは地面にお風呂の浴槽より2回りほど小さい直方体の穴を掘っていきます。

 

そこに、学校で用意してあった竹を並べて入れていきます。

 

鉄板で蓋をして、入り口は崩れないようにブロックで整え、空気孔を作っておきます。

そして、点火。だいたい3~4時間蒸し焼きにする感じです。

煙の色を見ながら、空気孔から入る空気の量を調節しながらの蒸し焼きです。

ここまでで、午前中の活動はおしまいです。お弁当を太陽の日差しのありがたさを感じながら食べました。

 

午後は、まだ火を消すには早いので、2つに分かれて森林の学習を行います。

一方のグループはロッジの中で、動画をもとに、温暖化や森林の役割について学びます。

もう一方は、長年にわたって5年生の森林学習を指導してくださった森林総合研究所の大石先生から森の動植物についてお話がありました。

大石先生、今年度でご退官とのことです。連光寺小の児童の皆さんに話すのも最後になるのかもしれません。

大石先生、これまで大変お世話になりました。長い間、連小の子供たちに森の素晴らしさ、大切さを伝えてくださり、ありがとうございました。

 

銀杏をかじったあとのものは、ブロックの中にあったアカネズミのため餌だそう。

 

 

入れ替わりで森林学習を終えた後、最後に花炭づくりをします。缶の中に、松ぼっくりや木の実、折り紙など、炭にしてみたいものを入れて、こちらも蒸し焼きにします。

ちょっとあったまりながら(笑)。

 

こうして一日目が終わりました。

 

さて、翌日(今日)。いよいよ炭の掘り出しです。

残念ながら私は午前中オンライン会議があったため同行できませんでしたが、帰ってきた5年生に出来上がった炭を見せてもらいました。

結構たくさん撮れていました。ご家庭で、ぜひ活用してください!

 

 

 

感染予防の注意喚起と避難訓練

今日の月曜朝の全校朝会は放送で行いました。

 

新型コロナウイルスの感染について、改めて注意喚起の話をしました。

「新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染が拡大しています。

感染してしまうと重症になってしまう人もいるかもしれません。

6年生で受験する人や、お兄さんお姉さんが高校受験や大学受験を控えてる人もいます。今、感染してしまうと受験に影響が出るかもしれません。

また、学校で感染が広がると、学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖となることもあります。そうなると、タブレット端末を家に持ち帰って、オンラインで授業が始まりますが、教室での授業のようにはなかなか進まないと思います。

そうすると、例えば春休みに学校に来て授業をするようなてことも出てくるかもしれません。

いろいろなことを防ぐためにも、マスクや手洗いなど、感染予防対策を徹底していきましょう!」

 

【お願い】都内で、感染したり濃厚接触者となった児童・生徒またはその保護者が、友人や知人等に自身や家族の感染等の状況を、SNS等で知らせるということが生じているようです。

以前に比べて、新型コロナウイルスへの感染自体は、特別なことではなく身の周りで日常的に生じていることであるという感覚になってきました。もちろんいつ自分がり患するとも限りません。そのインフルエンザへの罹患に近づいてきた感覚自体は、コロナ差別を考えた場合、好ましいことではあります。

しかし、例えばお子さんのり患について、どこでコロナ差別が生じて嫌な思いをするかわかりません。もし感染してしまった場合は、当事者の立場としてもご配慮くださいますよう、お願いします。もちろん学校においても、り患の場合は最大限の配慮をいたします。

 

 

中休みには、避難訓練を行いました。地震発生後に避難という想定です。

地震発生の警報音と放送で、子供たちは今いる場所で安全な姿勢を取ります。

窓ガラスから離れた壁際にしゃがんでゆれが収まるのを待ちます。

その後に校庭に避難します。

今日は休み時間中でしたので、放送を聞いてめいめいが校庭に静かに避難したり、先生が近くにいた場合は、指示に従って避難していきます。

校庭に出る一番の早道で、いろいろな場所から避難してきます。

そろった学級から整列して、人員点呼です。全員そろっていれば、本部(副校長先生)に報告します。

全校児童の避難が完了しました。

今日は折りしも、阪神淡路大震災の日です。

昨日は、トンガの海底火山爆発による海水面上昇(津波注意報)がありました。

日頃の訓練を笑うものは、災害時に泣くことになります。

頭ではなく、体で避難の方法を覚えていきましょう。