校長室から

校長室から

振り返りを大切に。

 5月の連休が明けてから、修学旅行、生徒総会、市内大会、小中合同運動会と行事が目白押しでした。それぞれの様子につきましては、ホームページに写真と共に紹介しておりますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
 これらの活動に対して、自分達の頑張りを認め合い、成果を確認し、いたらなかった点を反省し、日常生活や次の活動に生かそうとする気持ちを持てるよう指導してまいります。生徒の皆さんも、ぜひこのような振り返りを大切にしてください。

 さて、6月は今年度最初の定期テストがあります。なぜ、テストを行うのか?生徒にとっては、「これまでの学習を振り返る」ためです。ただ単に「点数の良し悪し」だけではなく、理解して身についているのはどこか。逆に身についていなかった、理解が足りなかったのはどこか。テストに向けた学習計画は適切だったのか。計画通り実行できたのか。点数だけでなく、このような点を見直すことで、家庭学習の質や量の向上や、普段の授業への取り組みに役立てるのです。
 すでに各学級で「前期中間テストに向けての計画表」が配られています。2.3年生は、これまでの反省をいかせるよう取り組んでください。1年生は初めての定期テストです。先生方からのアドバイスを良く聞いて、学習計画を立てるところから頑張りましょう。

                                      野田市立関宿中学校長 森 功

あたたかな校風のもとで

 新年度がスタートし、早一ヶ月が過ぎました。ここまで、入学式、身体測定や
避難訓練、新入生歓迎会等の行事はもちろん、毎日の授業や清掃活動等に一生懸
命に取り組む生徒の姿を見て、たいへん嬉しく思っています。
 両膝を着いて廊下を拭く姿、何の不満も言わず当たり前のようにトイレ掃除に
取り組む姿はとても素晴らしいものです。新入生歓迎会の折に「人柄」と「校風」
について、話をさせていただきました。「人柄」というものは、その人その人が
何年もかけて学んだり、経験したり、さまざまな人とかかわる中で出来上がって
くる人となりです。この人柄にあたるのが、学校でいうと「校風」になります。
これまで多くの先輩方や先生方、そして在校生のみなさんで築き上げてきた
「温かく」「みんなで取り組む」「一生懸命に取り組む」関宿中学校の「校風」
が、いつまでも続くことを願っています。
 一方で、一人で何役もこなさなければならないという難しさ、厳しさもあり、
それだけに、確実に疲れが出てくる時期でもあります。これから迎える大型連休
を計画的に過ごし、心身をリフレッシュさせてください。
 連休明けは、修学旅行、生徒総会、市内大会、小中合同運動会と行事が目白押
しです。一つ一つの行事に積極的に取り組み、自分を成長させ、仲間との関係を
深める機会にできることを期待しています。
 保護者の皆様にも、何かとご負担をおかけすることになるかと思いますが、変
わらずご理解、ご協力をお願いいたします。


                   野田市立関宿中学校長 森 功

よろしくお願いいたします。

   4月1日に関宿中学校に着任しました森功です。よろしくお願いいたします。
 万緑の言葉が実感できる春となりました。学校の周りを見渡しますと草木に美しい花が咲き、心がわくわくするような躍動を感じます。このような素晴らしい季節の中、4月6日、令和4年度の学校生活がスタートしました。7日には入学式を挙行し、新たに15名の新入生を迎えました。
 本校の学校教育目標「知性と徳性を備えた、心身ともに健やかな生徒の育成」に向けて、令和4年度の目指す姿として、「社会に貢献しようと、生き生きと活動する生徒の育成」を掲げました。その具現化のため、我々教職員は生徒の主体性を重視し、自己有用感を育む教育活動の展開に力を尽くしてまいります。
 さて、始業式、入学式にあたり二つのことを話しました。
 一つ目は「今が未来を創る」ということです。現代社会は「予測不能なバーチャルと現実の融合社会」、いわゆるSociety5.0という社会に突入しました。これまでの既成概念が通用しない社会がやってきています。しかし、どのように社会が進展しても、科学技術が発達しても、人間は過去に戻ることも、一足飛びに未来に行くこともできないのではないでしょうか?ただ、「未来を創る」ことはできると考えます。今日、この日の学習が、この日の生活が、この日の練習が、明日の自分を作るのです。一日一日の積み重ねが「未来を創る」のです。「なりたい自分」「希望する未来」に向けて、今日の積み重ねを大切にしてください。
 二つ目は「挑戦の先には、学びと成長がある」ということです。新しい年度を迎えるにあたり、「今年度はこうしたい」「こうなりたい」という目標や、願いを胸の中に抱いているのではないでしょうか。ぜひ、その実現に向けて取り組んで欲しいですし、一歩を踏み出せないでいる時は「やってみよう!」の気持ちで踏み出してみてください。物事に取り組んだとき、上手くいった、いかなかったという結果がついてきますが、結果にこだわるのではなく、自分が成長できたかどうかにこだわって欲しいと思います。何かを為すために挑戦した先には、必ず学びがあり、その学びによって成長があります。結果を恐れず、学びと成長にこだわって、「やってみよう!」の気持ちで挑戦してください。
 私たち教職員も一丸となって生徒の成長を支えていきたいと思います。今後とも本校の教育にご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。

                   野田市立関宿中学校長 森 功

NPO法人 学区安全サポートクラブ 意見交換会に参加して

平成30年7月12日
    NPO法人 学区安全サポートクラブ 意見交換会に参加して
野田市立関宿中学校長 飯森 淳
 
 7月11日 関宿小学校図書室に於いて、学区安全サポートクラブ主催の「安全安心な関宿通学路作りのための意見交換会」に参加してきました。
 ボランティアとして、その活動を支えてくださっています。 当日は、クラブの竹澤勇司会長をはじめ各理事さん、北ブロック学校関係者、地域パトロール協力員さんと一緒に、地域の児童生徒の安全安心について様々な意見を交わしました。新潟や松戸の小学生が犠牲になる事件を受け、学区の安全確保は喫緊の課題であり、地域にこのような組織があり、子供たちの安全を見守ってくださっていることに対し、感謝すると共に、たいへん心強く思いました。
 また、多くの情報交換を通して、関宿中学校としても、
 ・交通安全  ・不審者出没場所  ・空き地、空き家、倒壊しそうな塀 ・その他危険箇所 など、安全マップを見直す必要性も感じました。
 不審者につきましては、「これくらいなら大丈夫・・・」と過小評価せず、少しでも違和感を感じたら、すぐに警察そして学校に通報すること、改めて大切だと思いました。
 中学校では、「自分の命は自分で守る」ことを常に指導しています。
登下校につきましても、 
 ・できる限り、複数での登下校    ・寄り道をしない
 ・何かあったら逃げる ・近くの家に助けを求める
 ・大きな声で叫ぶ
など基本的な自己防衛について、再度指導していきます。ご家庭でも、ご指導よろしくお願いいたします。
 

異動


平成29年度が終わります。
年度末の定期人事異動により、
勝田亜紀子教諭 二川中学校へ
私、稲橋光男が同じく 二川中学校へ異動することになりました。
長い間お世話になりました。
ありがとうございました。