学校の様子

2025年1月の記事一覧

3年生 図工 ~のこぎりザクザク、つないでつけて

 3年生が図工で「のこぎりザクザク、つないでつけて」の学習に取り組んでいました。今回の学習は「のこぎりの正しい使い方」がメインとなっています。図工大好き3年生!!は、自分の作りたい完成図に向けて、一生懸命のこぎり引きに取り組んで(のこぎりと格闘して?)いました。

 なるべく、刃に近いところを押さえる、台と切る場所は近い方が安定する、のこぎりは引くときに切れるので力を入れることよりもスムーズに動かす方が大切、等の基本的なことを担任の吉岡先生と教務の吉岡先生とで巡回しながら指導・支援していました。見ていると、かなり細かなパーツを切っている児童が多かったです。つなげ方まで意識しているのかな?と、多少の不安はありますがそれ以上に完成が楽しみです。後片付けもしっかりとできました。

おはし達人決定戦

 PTA研修視察に行っていたため、生取材ができなかったのですが、20日(月)に各学年での予選を勝ち抜いた児童で、「福二小おはし達人決定戦」が行われました。きちんとした競技の規定もあります。生の大豆をセッティングした受けの容器(豆の大きさの穴が開いている)に「1分間で何個はさんで移せるか×2回の合計」を競います。今回、高学年の部の優勝記録は2回(2分)の合計が43個、低学年の部の優勝記録は30個でした。

 はしは日本文化の誇りの一つだと思っています。「はさむ」だけでなく、「切る」「混ぜる」「(皮などを)剥がす」「くるむ」「(骨から身を)外す」など、他のどんな食器(カトラリー)よりも万能だと思います。子どもたちが夢中になって、大豆をつまむ練習を見ていると実に微笑ましいですし、日本の文化として「はしの素晴らしさ」を少しでも理解してもらえると嬉しいです。

2年生・にじいろ6年 英語活動 ~対面ビンゴゲーム

 2年生とにじいろ学級の6年生が、英語活動 に取り組み、対面ビンゴゲームを楽しみました。帽子、靴下、手袋、セーターなど、「10種類の身に着けるもの」から、3種類を選んでワークシートに絵を描きます。その後、教室内を歩き出会った友だちに「Do you have ○○?」と質問し、描いた絵の中に質問されたものがあればワークシートのビンゴますを開ける(チェック)し、ビンゴを目指すというゲームです。

 2年生には内容的に難しいかな?と思って見ていましたが、ALTのシィーナ先生や担任の青木先生の支援を受けて、進めていくうちにやり方を理解し、ゲームを楽しんでいました。「よくわからなくもOK。何となく~でスタートし、英語に慣れ親しむ(楽しむ)」ことが大切だと思います。

PTA研修視察 

 保護者の希望者の方、賛助会員さんの希望者の方々と一緒に、PTA研修視察に行ってきました。

 群馬県館林市にあるアサヒ飲料の工場(というよりカルピスの工場)内にある「カルピスみらいミュージアム」では、カルピスの歴史や牛乳から乳酸菌と酵母の力で乳酸飲料ができるまでの仕組み、そして生産ラインを見学しました。生産ラインの方は完全撮影禁止なので、雰囲気を伝えることはできませんが、ペットボトルの製造(現在は、工場内でペットボトルも成型しています)から、中身の充填、ラベル張り、箱詰めまでがものすごい速さで流れていく様は正に感動ものです。充実した見学となりました。また、見学の後は、佐野アウトレットモールにも立ち寄り、各々の友好を深めることができたようです。

 市内の各校でPTA事業の縮小化が進み、研修視察を行っている学校もかなり少なくなっていると聞いています。そのような中で、保護者の方同士、また何よりも賛助会員の方との交流を深めることができてよかったです。企画・運営に当たられた、研修視察係の皆様、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 

4~6年生 委員会活動

 今日は、月に1度の定例委員会活動の日です。(本当は、先週実施の予定でしたが、市バス確保の影響で5年生の校外学習が入ったため、今週に変更になりました)4~6年生が、環境・掲示委員会、体育・健康委員会、図書委員会、計画・放送委員会の4つの委員会に分かれて活動を行っていました。

 環境・掲示委員会は掲示物の貼り替えと校内のごみ箱をきれいにする活動、体育・健康委員会は来週行われる「お箸選手権[」の準備、図書委員会は、桜の花を題材にした環境・掲示物作り、計画・放送委員会は2月に行われる「あいさつ運動」実施についての話合いを中心に活動していました。日常の活動を積み重ねていくことが、一番大切なことですが、月に一度だけまとまった時間を取ることができる、今日の6時間目をとても有効に活用することができていました。

1・2年生体育 ~短なわとびの練習

 2月5日の(水)に行われる「なわとび記録会」に向けて、業間休みを使った全校なわとび練習(短なわ・長なわ)に取り組んでいますが、体育の学習でも一生懸命練習に取り組んでいます。

 今日は、1・2年生がなわとび進級表に従って、短なわの種目跳びの練習と、本番と同じ条件に合わせた「前とび・後ろ跳び」の練習に取り組んでいました。

 長なわもそうですが、短なわにも指導の要点があります。「教育技術の伝達」として、若手の先生たちにも伝えていきたい、伝えていく必要がある、と思いました。

 

4年生 総合的な学習の時間 ~車いす・目隠し歩行体験

 4年生が総合的な学習の時間で、「福田のくらしを幸せに」というテーマで福祉の学習に取り組んでいます。今日は、ほのぼの会さんを講師に迎えて、車いす体験、目隠し歩行(とその補助)体験、高齢者体験を行いました。

 子どもたちにとっては、あまりピンと来ないかもしれませんが、生まれつき障がいを持っている人よりも、事故や病気など、後天的な理由で起こることの方がずっと多いのです。(平成9年度で先天性障がいの割合は11%弱)自分や家族に、万が一が起こらないとは言えません。また、高齢者はいずれ全員がなるものです。

 30年近く前に「見知らぬ人でも、なぜ助け、支える必要があるのですか?」という質問を受けたことがあります。その時には「そこに困っているかもしれない人がいて、自分が力になることが出きるかも知れないから。それ以外に理由はありません。」のように答えた記憶があります。

 今日の体験は、福祉に触れる第一歩です。自分にできることで、自分以外の誰かのために、力になってあげられるよう成長してくれることを願っています。ほのぼの会の皆様、ありがとうございました。

全校なわとび練習 ~長縄練習…学級ごとに

 全校児童が一斉に、長なわとびの練習に取り組みました。体育館で、全学年が同時に練習できるのも小規模校の強みです。それぞれの学年ごとにリズムよく、先生が回すなわに合わせて「八の字跳び」で、跳んでいきます。

 1年生もだいぶ慣れてきたようです。見ていた中では、さすがの5・6年生と、4年生が上手に跳んでいました。どの学年も、笑顔で楽しく参加していたことがうれしく、印象的でした。

 今から30年以上前の昔、1分間200回超を目指して鬼のような練習!!に取り組んでいたのは内緒の話です…