学校の様子

2025年6月の記事一覧

3・4年 プール開き!! 1・2年水泳指導 ~1年生 初プール

 どんよりとした曇り空…という予報でしたが、しっかりとお日様が顔を出し、絶好のプール日和の中で令和7年度水泳指導が始まりました。

 3・4年生は、今年度福二小最初の水泳指導ということで、プール開きの儀式を行いました。(塩と御神酒で、お清めをしました)家髙先生の模範泳法披露からの水泳指導開始です。水泳指導の時間が以前より少なくなったからでしょうか、あるいはガンガン泳ぐ練習をしなくなったからでしょうか。学校での水泳指導だけで25mを泳ぎ切れるようになる児童が少なくなったような気がします。スイミングスクール等に通っていなくても「卒業するまでに25mを泳ぎ切る」ことを目標にしてほしいと思います。

 続いて、3・4時間目は1年生の水泳指導がありました。1年生にとっては、小学校での初プールです。照内先生の指示をよく聞いて、バディのやり方も覚え、楽しく安全に第1回目の水泳学習を終えることができました。

 とても気持ち良さそうに水に入る子どもたちときれいなプールを見て、頑張った甲斐があったと思いました。

4~6年生 クラブ活動

 今日の6校時は、4~6年生の子どもたちが楽しみにしているクラブ活動の時間でした。アートエンジョイクラブは、紙を切って貼りつけて版を作る「上版画」に楽しそうに取り組んでいました。スポーツクラブは、女子が体育館でミニバスケットボール、男子が校庭でサッカーを行っていました。練習~ゲームの流れはどちらも一緒でしたが、夢中になってボールを追いかける子どもたちは輝いて見えます。自然科学・写真イラストクラブは、スライムづくりに挑戦していました。硼砂(ホウシャ)の飽和水溶液を作り、PVAの入った合成洗濯糊を混ぜて絵の具で色を付けます。衣服につけることなく活動が終了することを祈っています。⇒この方法で作ったスライムが衣服についてできた染みは、選択してもクリーニングに出しても落ちません。初任の頃学級活動として授業参観でスライム作りをした際、子どもにスライムをぶちまけられ、買ったばかりのスーツをダメにした苦い思い出・・・

職員研修 ~ 救急救命法講習

 野田市消防署南分署の皆様を講師に迎えて、職員の救急救命法講習を実施しました。毎年、各校で水泳指導が始まる前に実施している講習です。心構え、緊急連絡の仕方等を確認した後、実際に①発見~救助要請⇒胸骨圧迫を行う ②要請を受けてAEDを持ってきて使用する ⇒胸骨圧迫を交代する③消防署に緊急連絡を行う の役割で3人1組で、役割を交代しながら実技研修を行いました。

 研修の主目的は、水泳指導に向けてですが、今回の研修では路上で倒れている要求五社を発見して…の流れで行いました。実は、昨年末本校の敷地脇で作業中の方が倒れ、心肺停止状態に陥ってしまった状況で本校からAEDを持っていき職員で蘇生に成功したということがありました。「いざは普段なり」です。いかなる状況であっても、児童や身近にいる方々の救命ができるよう心構えを持ち、研鑽に励んでいきます。

 

グリーンボランティア ~ 竹林の伐採と栽培用土づくり

 毎月、第二木曜日は、福二小学区の自治会資源回収とグリーンボランティアの活動があります。校長・教頭・業務員と6名のボランティアの方を二手に分け、校庭東側に隣接している竹林の伐採と栽培用土づくり作業を行いました。

 4月にはたけのこをいただいた(たけのこご飯として給食でも提供しました)竹林ですが、なかなか手入れが大変なようで、学校の敷地側に倒れてきている枯れた竹がたくさんありました。桜の枝等に引っかかっているので「今すぐ危険!!」という状況ではありませんでしたが、日差しも遮っていたので許可を得て伐採作業をしました。1時間弱の作業でしたが、倒れていた竹+枝+蔦のほぼ全てを伐採しました。見た目もすっきりで、すごく明るくなりました。

 また、土づくりの方は3人での作業でしたが、古いプランターから土をあけ、休ませていたものと混ぜてふるいにかける作業で、プランター30個分もの土を作っていただきました。この土にまたきれいな花をたくさん咲かせます。

 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 お子さんを車で送迎している保護者の皆様、ぜひ給食室~保健室脇を通る際上を見上げてみてください。

 

2年生 図工 ~ならべて 見つけて いろいろ色水

 2年生が、とても楽しそうに図工の学習に取り組んでいました。今日の教材名は「ならべて 見つけて いろいろ色水」です。外での実施限定!!とのことで、子どもたちは今日雨が降らないよう、かなり前から祈っていたそうです。やや小さな袋に絵具を使った色水をたくさん作ります。その後、大きな袋に水を入れて、色水の入った袋を入れて作品を作ります。並び順を変えたり、色を変えたりして工夫し、楽しんでいました。

 校庭にセットした長机3脚の上は、かなりの惨状で「確かに教室ではできないね。」と、國分先生とも話をしました。出来上がった作品は、外のたたきに置き、帰りに持ち帰るとのことですが、帰りの車の中で袋が破れないことをお祈りします。

 

全校ぐんぐん遊び ~全校たてわり活動

 ロングの昼休みを利用して、今年度3回目(1回目は顔合わせ~自己紹介が中心だったので実質2回目)の全校ぐんぐん遊びの活動を行いました。

 今日は、あいにくの雨天となってしまったので5・6年生リーダーを中心に屋内(教室)でできる遊びを行いました。定番の「何でもバスケット」「ハンカチ落とし」の他、「宝探し」「爆弾ゲーム」「絵しりとり」等のゲームを楽しんでいました。ぎくしゃくすることなく、1~6年生まで本当に自然に(クラスの友達といるような感覚で)遊んでいること、その中で高学年児童が低学年児童にとても優しく接している(あるいはきちんと気遣っている)ことにいつも感心しています。この活動に取り組む児童を見る度に「福二小に来られて(ここで、今の立場の仕事ができて)本当によかったなぁ。」と、心から思います。

3年生 音楽 ~きれいなシラソ…リコーダーの練習

 3年生が音楽で、今年から始まったリコーダー練習に取り組んでいました。まだ入り口(の手前?)にいる今日は、右手の運指だけで音が出せる「ソ・ラ・シ」の3音の練習をしていました。(表題にあるのは練習曲のタイトルです)

 息の吹き込み方の強さの調整、指を離すタイミング、しっかりと穴をふさぐこと、リズムに乗って…と、リコーダーを始めたばかりの子どもたちには、難しいことばかりのようです。それでも、大舘先生と特別講師?の家髙先生の支援を受けながら、きちんと音が出せるようになってきました。サマーコンサートで、演奏披露があるのでしょうか。楽しみです!

1年生 算数 ~のこりはなんこ・・・こたえが0になるひき算

 1年生は、算数の学習で「くりさがりのないひき算」の学習を行っています。今日は、答えが0になるひき算の問題に取り組みました。1年生では、演算決定(何算を使って問題を解くか)に、「たし算の言葉」「ひき算の言葉」を見つけて考えるという指導をすることが多いように思います。この方法は、とても有効ではあるのですが「逆思考の問題」等でつまずく場合があります。簡単な例だと「ばすに7人の人が乗っています。バスで何人か乗ってきたので人数が増え全部で10人になりました。バス停で後からのってきた人は何人ですか」下線部は、基本「たし算の言葉」とされているので、キーワードだけをもとに立式すると「7+10=17」というありえない(全部の数より乗ってきた人数の方が多い)式と答えを書く児童が相当数います。さらに、答えは3人とわかる場合でも「7+3=10 答え3人」と書く児童も多いです。大切なのは、言葉にこだわるのではなく「場面想起」です。「○○算の言葉があるから~」ではなく「△△の場面だから~」という感覚を持つことです。

 ノート指導も少しずつ本格化し始め、問題の場面を思い浮かべながら立式の根拠を持てる児童が少しずつ増えてきました。がんばれ1年生!!

 

4年生 理科 ~電気のはたらき

 4年生が理科の学習で、「電気のはたらき」の学習に取り組んでいました。最終的には「モーターカーを組み立てて走る」という4年生が大好きそうなゴールが用意されているはずです。今日の学習では、電池が1つの時、2つを並列繋ぎにしたとき、2つを直列つなぎにしたとき、でプロペラの回り方がどう変わるかという実験を行っていました。

 並列つなぎの時は、電池一つのときと回る速さは変わらず、直列つなぎにすると回る速さが早くなることに全員が気付くことができました。次は、簡易検流計を使っての「どうして速く回るのか」の理由検証になるのかな?

 教材として、学習キットがあるのは楽ですね。特に最近のものは、出来が良い!!この単元の学習は、必要な部品購入でも何とかなりますが、教員になりたてのころ「電磁石」の単元でキットの購入がなかったときは、本当にきつかったことを思い出しました。手作り電磁石で手作りモーターの作成…回るまで何度試作したことか。

 

6年生 校外学習のグループ行動計画の作成

 6年生が楽しみにしている校外学習(福一小と合同で 国会見学⇒科学技術館)まで、間もなく残り1週間となります。国会見学は、子どもたちにとって一生で1回の体験となるのでしょうか。(大人でも見学は可能ですが、『国会に行ってきた』という大人の話はあまり聞いたことがありません…)日本でも1・2を争うほど贅を尽くした建造物であると思います。「原材料の確保」という観点からは、どれだけお金をかけても全く同じものを作ることができないとも言われているそうです。こちらは、案内の方がついて「流れ作業的な」見学コースに乗っての見学ですが、科学技術館の方は「体験型」となっているので、「自分たちで考えてより楽しみを深める」ことができます。

 管内案内図とChromebook(インターネット情報)をもとに、グループでの見学・体験コースを考えていました。ふだん、なかなか見られないものを見たり、なかなかできないいろいろな体験をしたり、思い出に残る校外学習になるよう、自分立ちで考えていきましょう。当日は、かなりの混雑が予想されているとのこと。「計画をしっかり立てて臨む」ことも「大切ですが、「臨機応変」な行動もできるように。それも、学びです。