学校の様子

2024年12月の記事一覧

6年生 総合的な学習の時間・食育 ~じゃがいも掘りpart2

 6年生児童が、今年度2回目の「じゃがいも掘り」を実施しました。

 今回は、前回「理科の実験用」に植えたじゃがいもを収穫した後に、あまりたくさん掘ることができなかったので、その時期から植えても収穫できるじゃがいもを植えて育てたものです。

 じゃがいもの品種名は「デストロイヤー」!?、皮が赤紫色で「じゃがいもとさつまいもと栗を足して、3で割ったような味」と言われています。名前の由来は、皮と芽の色のコントラストが往年の覆面レスラーのデストロイヤーに似ているからだそうで、商標出願時は「ですとろいや」と平仮名標記だったとのこと。ちなみに「デストロイヤー」は通称で、品種としての正式名称は「グラウンド・ペチカ」だそうです。

 収穫のときの子どもたちは、いつもどの学年でも、とてもいい顔をしています。

本に親しみましょう!! ~図書室の素敵な取り組み紹介

 福田二小は、一人当たりの図書室の本貸出数が、野田市内で一番多くなっています。読書賞・読書手帳の取り組みや、各担任の先生からの声掛けもあると思いますが、学校図書館司書の手塚先生と図書ボランティアの方たちによる企画や図書室整備が、一番力になっているように思います。

 今、図書室には「本の福袋コーナー」と「3年生からのおすすめ図書コーナー」の2つのコーナーが特設されています。「本の福袋」は、中身のヒントが書いてある封筒に本を入れたもので、いろいろな種類があり、今回そこに「先生からのおすすめ」が加わりました。「福袋」なので、借りて開けてみるまで何の本が入っているかは、わかりません。「3年生からのおすすめ図書」は、3年生が国語の学習で作成した「おすすめ本の紹介」と、その本がセットになって展示されています。

 「一人一冊、読書手帳完了」を目指して、これからも声をかけ続けていきます。ご家庭でも励ましをお願いします。

全校ふれあい給食 ~ 最終日を迎えて

 月曜日から始まった、けやきルームでの「全校ふれあい給食会」も、今日が最終日となりました。最終日は、子どもたちが大好きな揚げパンのセレクト給食でした。

 福二小に来る前のいろいろな学校でも、異学年交流の「たて割り交流給食」は、よく実施していましたが、いつもと違うメンバーで日常の交流があまりないために、いつもより口数が少なく、シ~ンと静まり返った重苦しい雰囲気の中で食べることもありました。福二小は、全校が顔見知りで普段からよく交流しているので、いつもの教室で食べている時よりも笑顔が輝いている子が大勢います。また、前回も書きましたが、全校児童が一堂に会して給食を食べることができるのは、少人数ならではの取り組みで、福二小の魅力の一つです。

 年が明けてからも、また次年度も計画を立てて、このような取り組みを続けて(発展させて)いきたいと思います。

書初め練習 ~石塚先生を講師にお迎えして②

 先週に引き続き、今週も県特別非常勤講師の石塚先生をお迎えして、書初め練習を行いました。けやきルームが、ふれあい給食の関係で使えなかったため、今日は体育館での実施となりました。体育館用のジェットストーブを朝から点けていたのですが、けやきルームや教室で実施するよりも、寒かったようです。それでも、子どもたちは一生懸命練習に取り組んでいました。できあがった作品を石塚先生の所へ持っていき、丁寧なアドバイスと共に、種を入れていただいていました。

 今日が2回目で、実質3時間程度弱の時間ですが、子どもたちの作品は当初のものとは比べものにならないくらい、上達していました。書初めは、冬休みの課題にもあります。この2回で石塚先生に教えていただいたことを忘れずに、心を落ち着けて取り組んでください。冬休み明けに「校内席書会」を行います。

避難訓練 ~火災対応・探索者あり

 業間休みの時間帯に、火災対応の避難訓練を実施しました。安全主任の伊藤先生によると、煙が充満して逃げ辛くなるまでのタイムリミットは「3分」ということで、『素早く』『鼻と口をしっかりとタオルやハンカチ等で覆って』『口を結んで』が大切です。「いざは普段なり!」ですが、子どもたちはふざけたりせず、しっかりと非難行動を取ることができ、大いに褒めました。「自分の命は自分で守る」という言葉も、定着しつつあります。

 今日はもう一つ、職員の訓練として「行方不明者が発生し、各階を探索して見つける」という内容も組み入れました。今日のように、全員がそろっている時に災害が起き、そこに担任の先生がついていれば、行方不明の児童が出ることはありません。しかし、災害はいつ起きるかはわかりません。先生がいない時に、一人でどこかに離れている時に、普段よりも危険な場所にいる時に、災害が起こることは起こり得ます。低学年児童には難しいことかもしれませんが、そういう時にどういう行動をすれば、自分の命を守れるのか考えてほしいと思います。(保護者の方からも、「災害時の家族の約束」として、お話ししてあげてください。)

 自分の命は自分で守る!!事故からも、事件からも、災害からも!!

グリーンボランティア

 毎月第二木曜日は、自治会の資源回収とグリーンボランティア活動があります。自然に囲まれている福二小は、子どもたちにとって、素晴らしい環境ではありますがその整備は本当に大変で、グリーンボランティアの皆様には本当にお世話になり、感謝しても感謝しきれないほどです。

 今日は、斜面の整備(今年度最終)と、東側フェンスの外側(竹林沿い)をきれいにしていただきました。また、校庭の落ち葉の後始末にも業務員さん、学級事務支援員さんと共に、ご協力いただきました。今回は、前回の3年生から引き続き、5年生の児童が快くお手伝いをしてくれました。本当に気持ちよく働いてくれて、とても嬉しかったです。

 グリーンボランティアの皆さん、お手伝いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。

5年生 家庭科 ~エプロン作り…ミシンを上手に扱って

 5年生のエプロン作りも、中盤に差し掛かってきました。この日も担任の坂野先生に+して、宇田川先生、木下先生、家髙先生と、4人で指導にあたっていました。3人に1台くらい使えるミシンがきちんとあって(これが、けっこう難しい。35人いてまともなミシンが3台とかいうときもありました。)、1台に一人指導(支援)者がついて、という市内で最も恵まれた状況かもしれません。エプロン制作は、順調に進んでいます!!

 

2年生 国語 ~音読に挑戦

 2年生は、国語の学習の中で「音読」をとても大切に扱っています。くり返し練習を重ねて、すらすらとはっきりとした声で音読ができるようになった子が増えてきました。「読み・書き・そろばん」と、寺子屋時代から言われていますが、音読はすべての学習の基本です。文章を声に出して読み、自分の声を自分の耳で聞くことで、よりはっきりと場面の場景を思い浮かべることができるようになります。

 保護者の皆様にお願いです。音読は毎日の宿題になっている学年が多いと思います。お忙しいことは十分に承知していますが、ほんの少しの時間だけ、お子さんの音読に耳を傾けていただきますようお願いします。

3年生 図工 ~トントン釘打ち コンコンビー玉

 3年生、先週お伝えした図工作品作りの続報です。作業が進み、完成した児童、間もなく完成する児童が大勢います。実際に遊んでみて、難易度を調整している子もいました。笑顔で、生き生きの活動は見ていて嬉しくなります。

 この後、明日の夕方まで校務用PCが入れ替えのため、HP更新作業ができません。2日分は、明日の夕方~明後日にかけて更新しますので、ご了承ください。

 

 

5年生 理科 ~わくわく理科授業

 5・6校時に東京理科大学の郡司教授と3名の大学院生さんによる「わくわく理科授業」を行いました。これは野田市の理科大学パートナーシップ事業の一環として行われているものです。今日は、小学校5年生の「ものの溶け方」から発展させ、中学校や高等学校で学ぶ内容にも触れながら、実験を中心に楽しく学習を進めていただきました。

①塩化ナトリウム(食塩)を水に溶かして飽和水溶液を作る実験②エタノールに食塩を溶かす実験(溶けません)③飽和所幾円錐にエタノールを混ぜて「スノードーム」を作る実験④二酸化炭素を水に溶かして炭酸水を作る実験⑤ポリスチレンをトルエンに溶かす演示⑥ポリスチレンをリモネンに入れて溶かす実験⑦水性インクのペーパークロマトグラフィー  と、大変盛りだくさんな内容でしたが、どれも結果がはっきりと目に見えるので、子どもたちは「おぉ~」「すげぇ~」等、時おり歓声を上げながら実験に臨んでいました。

 

 郡司先生、院生の皆さん、とても楽しく貴重な体験をすることができました。これからも「実験大好き!!」という子どもたちを育てていきます。本日は、本当にありがとうございました。