学校の様子

学校の様子

夏休み作品展

 9月7日(木)~9日(土)の期間、けやきルームにて夏休み作品展を開催しました。(8日は台風接近に伴い中止)

 校庭の除草作業が早めに終了したこともあり、土曜日には特に多くの方々に作品を見ていただくことができました。児童数が少ないため、他校に比べれば小規模の作品展ですが、子どもたちと保護者の皆さんの夏休み中の努力の結晶ともいえるべき素晴らしい作品がたくさんありました。ご協力ありがとうございました。

PTA除草作業 ~ご協力ありがとうございました。

 9日(土)にPTA除草作業を実施しました。お足元の悪い中、たくさんの保護者の方にご協力いただきました。降雨により、校庭の除草作業は、予定よりも早めの終了となってしまいましたが、見違えるほどきれいになりました。また、小雨が降っている中でも、外斜面の仮払い機による除草作業は継続していただき、すっかりきれいになりました。

 参加して下さった保護者の皆様、担当の係の皆様、本部の皆様、重機を持ち込み協力いただいたOBの植竹様、重機をお貸しいただいた金剛寺様、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 尚、スズメバチの営巣に伴う通学路の迂回措置につきましては、無事解除いたしました。

スズメバチの駆除対応

 学校から正門を出て、下三ヶ尾方面に向かう通学路の途中、川を渡ってすぐの坂道(児童通称 地獄坂)の中間地点手前くらいの右側(ガードレールの反対方向)に、オオスズメバチが営巣しました。市の方に連絡しましたが、現状確認~業者対応で少し時間がかかりそうでしたので、学校としての駆除対応をいたしました。

 巣が地中にあること、正確な所在地が不明で巣を目視できないこと、オオスズメバチであること等から熱燻煙や市販殺虫剤による駆除ができず、粘着シートを使った罠を仕掛けて対応しました。シートにくっついた分、粘着成分がついて飛べなくなり下に落ちた分と合わせて、300匹近くのスズメバチを捕獲・駆除しました。現時点で成虫になっているものは、ほぼ全て駆除完了と思われます。卵と幼虫は働きバチがいなくなれば死滅します。木の根等があるため、巣を掘り起こすことができないので、後は今後さなぎから羽化したハチを順次取り切れば、駆除完了となります。巣穴を粘着シートで塞ぐだけで危険は回避できますので、来週初めには迂回措置の解除ができると思います。よろしくお願いいたします。

交流 6年 小中連携授業 ⇒ かわいいお客様来校

 1校時に福田中の2名の先生をお迎えし、6年生対象の体育授業(小中連携)を行いました。走の運動を中心とした授業でしたが、子どもたちは先生の話をよく聴き考えながら体を動かすことができていました。アップで取り入れていた、決められた距離を決められた時間で走る(遅くても速くても×)運動などは、小学校でもすぐに取り入れられると思いました。また、授業の様子は福田中の川﨑校長先生にも参観していただきました。3名の先生方、ありがとうございました。

 また、小中連携授業が終わった後には、今月末に本校会場で運動会実施を予定している聖華保育園の皆さんが運動会の練習をしに来校しました。一生懸命に走り、応援し、表現活動に取り組む姿は素晴らしかったです。地域にあるいろいろな施設や機関との交流活動を、これから先も大切にしていきたいと考えています。

3年 しょうゆ出前授業

 3校時に「日本醤油協会 しょうゆもの知り博士」の伊藤 博先生を講師として3年生対象のしょうゆ出前授業を実施しました。実際に原材料や実物を見せていただき、1Lのしょうゆにはどのような原料をどれくらい使っているのか、どのような材料をどのように使って、どんな過程でしょうゆができていくのかを丁寧に説明してくださいました。そして、しょうゆが麹菌の働きによる発酵食品であることや、一般的な濃口醬油を含めて日本では5種類の醤油が作られていること、原材料の製造準備に1か月、仕込みじたいに6か月、充てん作業や検査等に1か月の期間を要し、原材料が工場に運び込まれてから出荷するまでには8か月の期間を要すること等も教えていただきました。また、「完成したもろみ」「もろみをしぼったばかりのもの」「完成したしょうゆ」のそれぞれ味見させていただきました。とてもテンポよく進み、子どもたちの醤油に対する興味・関心は十分に高められたものと思います。

 来週末には「もの知りしょうゆ館」へ社会科見学に行きます。(伊藤先生は、キッコーマンOBでもの知りしょうゆ館に勤務していたこともあるそうです。)疑問に思ったこと、もっと知りたい!!と思ったことをたくさん学べるといいですね。とても素晴らしい出前授業でした。