学校の様子

学校の様子

指導室訪問

 千葉県東葛飾教育事務所指導室からの要請を受け、福田地区の3小学校で「指導室訪問」を実施、野田市内の小学校の先生たちが、それぞれの担当する教科・領域の授業を参観しました。本校は、算数・図工・総合的な学習の時間・外国語活動の4教科で授業を展開しました。

 1年生は算数「どちらがながい」、4年生は図工「どろどろパーティ!カッチンワールド!」5年生は総合的な学習の時間「黒酢米大調査~黒酢米を全国へ~」、6年生は外国語科「My Weekend」の授業を実施し、市内各校から訪れた100名以上の先生方に参観していただきました。授業展開していただいたそれぞれの先生の事前準備、緊張の中での子どもたちのがんばりのおかげで、授業後の分科会(検討会)ではお褒めの言葉をたくさんいただき、子どもたちに対しても賞賛の声がたくさん上がりました。皆さん、本当にお疲れさまでした。

 

 

5年 図工 ~ビー玉大ぼうけん コロコロガーレ

 5年生が図工で「ビー玉大ぼうけん コロコロガーレ」の制作を行っていました。教材を使って直方体の形を作り、上部の穴から下まで紙でビー玉の通り道を作り、転がして遊ぶゲームです。市販教材とは別に工作用紙と色紙をたくさん用意したので、「いろいろ+して、どのようなデザインにするか」「どのように配色を工夫するか」「ビー玉の通り道をどのように工夫するか」あたりが今後の大きな課題です。

 学習には、いつも真剣な取り組みを見せてくれる5年生ですが、図工の時間は「真剣さ+喜び・嬉しさ」にあふれたとてもいい表情を見せてくれます。さぁ、どんな作品ができるかな?完成したら、校長先生にも遊ばせてくださいね。

2年生 算数~100より大きな数を調べよう

 2年生は算数で、「1000までの大きさの数」について学習しています。本当に実感として(実際に数えて)大きさを体感することが少し難しく「位取りの意味」をしっかりと理解しないとつまずいてしまう単元でもあります。

 今日は「780」という数を素材として、いろいろな表し方を考えていました。780は、「700と80を合わせた数⇒100が7こと10が8こ」「1が780個集まった数」「10が78個集まった数」あたりが、もとになる単位を使った表し方です。780は「700よりも80大きい数」「800よりも20小さい数」あたりが大きさに注目した表し方で、「○○より△△大きな数」「●●より▲▲小さい数」は、2年生レベルでも数百種類の表し方ができます。

 1つの数をいろいろな表し方で表現することで、大きな数の量感覚や位取りの仕組み等を理解できるようになると良いです。

1年生 国語 ~「は」と「わ」、「を」と「お」、「へ」と「え」

 1年生が国語で、「は・を・へ」と「わ・お・え」の使い分け方の学習をしていました。「助詞」なので、他の単語(言葉)の後ろにつくときに「は・を・へ」の表記をするというのが基本でしょうか。(昔は「くっつきの『を・は・へ』などという言い方もしていました」)現代の表記では、「を・は・へ」を「お・わ・え」と発音して言葉の中で使うことはほぼないので、一度仕組みを理解してしまえば問題ないのですが、腑に落ちるまで時間がかかる児童はそれなりにいて、そこそこ以上にハードルが高い学習でもあります。

 今日はノートに、「は・を・へ」を助詞として使った短文を書いていました。先生に○をつけてもらった子どもたちは、とても嬉しそうでした。

3年生 外国語活動 ~いろいろな国のにじの色

 今日は木曜日ですが、マルコ先生はお休みで、担任の橋本先生と英語専科の松田先生の2人で外国語(英語)活動の学習に取り組んでいました。

 日本では(本当にはっきり見えることは滅多にありませんが)、虹の色は「赤・オレンジ(橙)・黄・緑・青・藍・紫」の7色とされています。韓国やオランダも同様だそうです。しかし、アメリカやイギリスでは「藍色」が抜けて6色、中国やフランス、ドイツ、メキシコ等ではさらに「橙」が抜けて5色、ロシアやアフリカ諸国、東南アジアの多くの国々では「赤・黄・緑・黒!?」の4色とされているそうです。因みに、世界の一部の部族の中には、虹の色を8色や2色(しかも赤と黒)!!としているところもあるそうです。

 自分が見た時には、松田先生が書いた☆マークの上に色画用紙を貼り、どの色の下に☆マークがあるかを当てるクイズをしていました。みんな積極的に手を挙げていて、しっかりと英語で色を離すことができていました。