学校の様子
おいしい、枝豆(3年)
7月15日(水)、3年生は枝豆を収穫しました。品種名は”ゆあがり娘”というそうです。4月に種をまいて、発芽した苗を学校の裏の金剛寺さんの畑に植えさせていただきました。
子どもたちはたくさん実をつけて、立派に育った枝豆を力を込めて抜きました。
「見て!たくさんとれたよ。」
ひとつひとつ、ていねいにとりました。 指がいたくなるほどでした。
金剛寺さんも手伝ってくださいました。
このあと、家庭科室で収穫した枝豆をゆでました。そして、5年生をのぞく、全学年に配り、給食の時間にいただきました。二日連続で枝豆を食べたことになります。5年生が知ったら、なんというかしら?
先生、見て!(1年)
今日の午後、出張から帰ってくると、「さっき、1年生が校長先生をさがしていましたよ」と職員。さっそく、1年生の教室に行ってみました。すると、「先生、これ見て!」小さな指にはさまっていたのは、かわいいトマトでした。
「ぼくのは黄色だよ。校長先生にあげる。」
すると次々に「私のも見て!」と・・・。
「私のは赤いトマト。かわいいでしょ。」
「私のトマトもおいしそうだよ。今日は3個もとれたから、先生にあげるね。」
「私は、こんなに大きいきゅうりがとれたよ。」「すごいね・・・・。」
今日とれた野菜は、今夜のみんなのおうちの食たくに並ぶのでしょうか。どんなお味がするかしら?
まだ色づかないけど、ぶどうのようにたくさん実をつけているミニトマト、5㎝くらいの小指くらいの大きさのきゅうり、小さななすもなっています。収かく間近です。
「ぼくのは黄色だよ。校長先生にあげる。」
すると次々に「私のも見て!」と・・・。
「私のは赤いトマト。かわいいでしょ。」
「私のトマトもおいしそうだよ。今日は3個もとれたから、先生にあげるね。」
「私は、こんなに大きいきゅうりがとれたよ。」「すごいね・・・・。」
今日とれた野菜は、今夜のみんなのおうちの食たくに並ぶのでしょうか。どんなお味がするかしら?
まだ色づかないけど、ぶどうのようにたくさん実をつけているミニトマト、5㎝くらいの小指くらいの大きさのきゅうり、小さななすもなっています。収かく間近です。
てんきになあれ!
今、日本の近くに台風が3つも発生しています。
梅雨の最中に、3つも台風が同時に発生するのは、とてもめずらしいとのこと。なんと13年ぶりだとか・・・。 台風11号の行方が心配です。5年生の林間学校は14日(火)と15日(水)です。今のところ、週間天気予報では、晴れマークと曇りマークですが。
土曜授業の今日(7月11日)、5年生の教室に行くと、入り口に、写真のようなものがぶら下がっていました。
5年生の教室の入り口に白いものが・・・。
近づいていくと・・・・な・な・なんと「てるてるぼうず」の集団でした。
3年生が、5年生の林間学校がお天気に恵まれ、成功しますようにと祈りを込めてつくり、プレゼントしてくれたそうです。 てるてる坊主の胴体のところには、5年生10人一人一人に向けたメッセージが書かれていました。「林間学校楽しんで来てね。」とか「お天気がよくなりますように。」とか・・・。
下級生が上級生のためにやさしい心づかいをしてくれる。そんなところが福田二小の子どもたちのいいところなのです。 てるてる坊主の顔もなんだかやさしい表情をしています。
てるてる坊主の姿を見ると、5年生が頭をつきあわせて、いろんなことを一生懸命話し合っているかのようにも見えます。みんなで協力して、林間学校を成功させようね。
児童の作文「田植え」
7月3日(金)、「みどりのふるさとづくり実行委員会」から3人の会員の方が来校されました。5年生が5月に「こうのとりの里」のとなりにある「共生ファーム」で田植えをする際、いろいろご指導いただいたりしてお世話になった方々です。
来校された際、「会報」をいただきました。 その中に、5年生の作文が掲載されていましたので、紹介します。
「初めて田植えをして」 5年 のどか
五月八日金曜日に、わたしは初めて田植えをしました。場所は「こうのとりの里」の近くの「共生ファーム」でした。福田第一小といっしょに田植えをしました。
共生ファームに着いたら、田んぼがたくさんあってドキドキしました。始めは田植えの説明をしていただきました。まっすぐ植えるために、ロープをはることを初めて知りました。説明が終わり、田植えが始まりました。
田んぼに入ってみると、思ったよりも深かったので驚きました。どろがたくさんあったので、くつしたがぬげてしまいそうでした。苗を五本くらいずづ分けてロープにそって植えていきました。始めは、すごくむずかしくて、だいじょうぶなのか不安になりました。でも、たくさん植えているうちに、だんだん慣れてきて、とても楽しい気持ちになっていきました。
今の農業は、昔のように手作業では行われていないけれど、わたしたちが体験している作業は、くろうするけれど、自分で植えた苗が育っていくと思うと、すごくわくわくしました。
稲の苗を五本に分けるのがむずかしかったです。また、足がはまってぬけなくなったり、転びそうになったり、いろいろな失敗をしてしまったけれど、稲の苗を、まっすぐたくさん、ロープにそって植えることができたと思いました。
初めて田植えをして、田んぼは深くてどろが多くて、稲を植えるときは、すごく大変だということがよくわかりました。いい経験になったと思います。田植えが終わった後、服にどろがたくさんついていたのでおどろきました。
田植えはすごく大変でした。これから、苗がどう育っていくか楽しみです。また、田植えをしたいです。
「田植えをして」 5年 ゆうが
五月八日金曜日、「こうのとりの里」の近くの「共生ファーム」に田植えをしに行きました。最初にみどりのふるさとづくり実行委員会の方から稲の植え方を教えてもらいました。その後、一本目を植えようとしたとき、校長先生に「植え方がちがうよ。」と言われました。校長先生が植える様子をよく見てまねをして植えました。田んぼに入ったとき、入ったことがない人たちは、「キャー。」とさけんだり、驚いたりしていました。田んぼのどろはぬるぬるしていて、あたたかいところと冷たいところがありました。木のぼうのようなものも入っていて少し足が痛かったです。どろの上にはクモやアメンボ、オタマジャクシやカエルもいました。「自然がいっぱいでこうのとりの里はすごいなあ。」と思いました。
一列にならんで植えました。ぼくが植える担当の場所は、ロープの印の最低4カ所だけど、友だちがみんなのペースにおくれてしまっていたので手伝ってあげました。どんどん植えていくと苗を植えた後ろには、ぼくたちが田植えをしやすいように、実行委員会の方が次に植える苗を準備してくれました。大きなかたまりだったし、稲の根どうしがからみ合っていて、小さく分けるのが大変でした。とちゅうで、「苗が多いよ。」などと言われたけれど、校長先生に教えてもらったときの動作を思い出しながら、最後の列は、苗の本数にも気をつけてじょうずに植えることができました。
田んぼに入り、田植えの体験ができてよかったです。秋にはまたしゅうかくに行くので、稲が育ってたくさん実っているといいです。田植えの後、最後に「こうのとりの里」がすぐ近くにあるので見にいきました。コウくん、コウちゃんを近くで見ることができてよかったです。
サマーコンサート2015 その2
”サマーコンサート”2部は、今年のゲスト ハープ奏者 中村 愛(めぐみ)さんのコンサートです。
以前に中村さんのハープの演奏を聴いたことのある校長先生がすっかり気に入って、「福田二小の子どもたちにもこのすてきな音色を聴かせたいので、福田二小に来て演奏してもらえませんか。」とお願いしたところ、快く承諾してくださいました。
中村さんは、4歳からピアノをはじめて、12歳からハープの勉強をされたそうです。音楽大学を卒業されたあと、ハープ奏者として活動されています。 日本や外国のオーケストラと一緒に演奏したり、みんながよく知っている、東京ディズニーシーのコンサートにも出演されたことがあるそうです。
初めて見たハープという楽器にもおどろいたけれど、中村さんのすてきなドレス姿にもうっとりしてしましまいました。こんなに近いところでハープの生演奏を聞けるチャンスはありませんものね。
けやきルームはハープのやさしい音色に包まれました。
みんなうっとりと聞き入っています。
演奏してくださった曲
♪ カノン(バフェルベル)
♪ 「もののけ姫」より もののけ姫(久石 譲)
♪ 「ピノキオ」より 星に願いを
♪ 「ピーターパン」より 右から2番目の星
♪ 「アナと雪の女王」より ありのままで
毎日、給食の時間にBGMとして流れるので子どもたちにもおなじみの曲 「カノン」 が始まると、「あっ、知ってる」とささやく声も聞かれました。
「ハープの弦って、何本あるか知っていますか?」・・・なんと、47本あるそうです。
実際にハープを弾かせてもらいました。「わー、ぼくでもハープがひけるよ。」「すごーい!」
フィナーレは、ハープの伴奏をバックに、会場全員で ♪ 「花はさく」を合唱しました。
ハープの演奏をバックに歌えるなんて・・・・なんてすばらしいこと!!
最後に、感謝の気持ちをこめて花束をお渡ししました。
中村さん すてきな音楽をありがとうございました。
このあと、「私もハープがひけるようになりたいと思った人はいますか?」と校長先生が質問すると、何人かの児童が「はーい」と手を挙げました。将来、このなかからハープ奏者が誕生するかもしれませんね。