学校の様子
重要 1/8 感染症対策に伴うお知らせとお願い
感染症対策に伴うお知らせとお願い
行事等変更について
①1月16日(土)に予定されていました「ミニバス交流試合」は、2月20日(土)へ延期の方向で調整しています。
②1月25日(月)に予定していました5年生の「藍染体験」は、2月~3月上旬へ延期いたします。
③部活動は、当面の間中止いたします。再開が決定しだい連絡いたします。3年生の部活動も同様です。
体育の授業について
①感染リスクを軽減するため、児童の健康に配慮しながら原則マスク着用とします。
※息苦しさがある場合などは、外すことを可とします。体育時は医療用のマスクは不可とします。
お願い
①清潔な予備のマスクをビニル袋などに入れ、常時ランドセルのポケットに入れておくようにしてください。
②給食時に使う【マスク入れ】を清潔に保ち毎日忘れず持たせてください。
緊急事態宣言発出に伴い、これまで以上に感染症対策を講じて教育活動を進めていく必要があります。今後さらに、教育課程や行事の変更、保護者の皆様へのお願い等が多くなっていくことが予想されます。保護者の皆様には、ご理解ご協力をいただくことが多くなってまいりますが、よろしくお願いいたします。
1/8 発育測定実施
本日、発育測定で体重と身長を計測しました。全校児童対象です。皆、育ち盛りですので、身長・体重が増えていきます。健康手帳が配られましたら、成長曲線と照らし合わせてお子さんの成長をご確認ください。昨日、一都三県へ「緊急事態宣言」が出されました。十分な換気、消毒実施、距離の確保等、感染症対策を講じて実施しました。
1/8 なぜだろう?
2021年に入り、初めての清掃です。掃除の様子を見て回ると皆、協力して掃除を行っていました。6年生は、1年生とにじいろ学級に出張しています。実は、学校のごみは、主に「砂、綿ぼこり、髪の毛」の3つです。靴のまま校舎に入る人はいませんが、どうして砂があるのだろうと疑問を持つ児童がいました。すると、「校庭の砂が風で入ってくるのかも。」「昇降口で上靴に履き替えるときに下靴から落ちたものが入ってくるのかも。」と答える児童がいました。確かに砂は1階の昇降口近くで多く集まります。また、「綿ぼこりはみんなの衣服から出てくるのかも。」「髪の毛はみんなの頭から落ちているね。」などという声も聞かれました。「なぜ?」と思うことは大切ですね。疑問を持つと、答えを導くためにおのずと考えたくなるし、調べたくもなります。それが「主体的な学び」といえます。子どもたちの環境の一部である我々大人も、「なぜ?」「どうして?」と思う心を忘れてはいけないなと思わされる1コマでした。
1/7 2021年の始まりです
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
元気に子どもたちが登校し、本校も2021年の幕開けです。本日、朝一番に冬休み明け集会を行いました。いつもより距離をとって並び、短時間で行いました。冬休み中は、少し寂しい学校でしたが、子どもたちの登校により活気がみなぎりました。集会では、冬休み前に保健健康委員会が作成したクイズの正解率90%以上の児童の表彰と読書手帳読破の表彰、今年のめあての発表(1.3.5年生)を行いました。
また、校長より
①今年は丑年。今日、緊急事態宣言が首都圏に出される予定。今まで以上に感染症防止に気をつけ、不便な生活にも我慢して耐え、丑のように急がず一歩一歩物事を進めることを大切にしてほしい。
②「なりたい自分」をイメージして、一人一人が努力したらできる今年の目標を持ってほしい。
③「ピンチはチャンス」という言葉には、「苦しい時こそ新しいことを始める絶好の機会」という意味がある。コロナ渦で世界中がピンチの状態だが、新しい発想で一人一人が「ピンチをチャンス」に変えてほしい。加えて、誰もがコロナに感染する可能性があることを踏まえ、「福二小いじめゼロ」をみんなで目指していってほしい。
という3つの願いについての話をしました。
本日予定されている緊急事態宣言の発出を受け、明日の市の対策本部会の決定に基づいた教育委員会よりの具体的な指示は、来週になる見込みです。予定されていた明日の朝の部活動は中止いたします。また、来週以降の部活動実施につきましては、現在検討中です。
12/30 良いお年を・・・
本日、教育長よりメッセージが発出されましたので、冒頭のお知らせに掲載いたしました。ご確認いただき、引き続き新型コロナウイルス感染症防止にご協力をお願いいたします。
さて、本日学校の見回りを行いました。校庭でいくつか発見がありましたので、お知らせいたします。紅葉(もみじ)が落葉していました。赤と黄色のじゅうたんのようでした。紅葉の木は、厳しい冬を乗り切り生命を維持するために落葉する「落葉樹」です。葉は光合成をする大切な器官ですが、乾燥と低温に弱いので、年ごとに使い捨てる方がよいこともあります。そこで、紅葉は葉を落とす前に葉から回収できる養分をできるだけ増やし生命維持を図ろうと工夫をしています。植物にとって貴重な成分を含む葉緑体の分解です。まず、クロロフィル(葉緑素・葉の緑の色素)の分解です。緑の色素が消失すると、葉は黄色く変わります。次は、カロテノイド(黄色の色素)の分解です。分解をして養分を取り込んでいくのですね。また、光に当たりすぎると活性酸素が発生して葉にダメージを与えます。光合成を可能な限り行うために、葉緑素の分解と並行して、赤い色素であるアントシアン(赤い色素)が合成されます。強すぎる日光から葉緑体を守る役目があるといわれています。このように紅葉は、落葉のぎりぎりまで生きるための戦略を駆使し生命維持と生長を図っています。
また、子どもたちがいない校庭の隅では、小さな土山が多数出現していました。モグラの仕業でしょうか。紅梅の花の数も増え、水仙の芽も勢いを増し早春を感じさせてくれています。職員玄関に入るとハイビスカスが、マラソン選手のごとく冬の今でもまだ走り続け、つぼみをつけていました。そして、隣でシクラメンが咲いています。
植物の営みは、コロナ渦など全く関係ないように進んでいます。今、我々人間は世界規模での踏ん張りどころです。知恵を絞って生命維持を行い未来につながる努力をしていかねばならない時ですね。
来年は丑年です。よい年になるといいですね。どうぞよいお年をお迎えください。