1/8 なぜだろう?
2021年に入り、初めての清掃です。掃除の様子を見て回ると皆、協力して掃除を行っていました。6年生は、1年生とにじいろ学級に出張しています。実は、学校のごみは、主に「砂、綿ぼこり、髪の毛」の3つです。靴のまま校舎に入る人はいませんが、どうして砂があるのだろうと疑問を持つ児童がいました。すると、「校庭の砂が風で入ってくるのかも。」「昇降口で上靴に履き替えるときに下靴から落ちたものが入ってくるのかも。」と答える児童がいました。確かに砂は1階の昇降口近くで多く集まります。また、「綿ぼこりはみんなの衣服から出てくるのかも。」「髪の毛はみんなの頭から落ちているね。」などという声も聞かれました。「なぜ?」と思うことは大切ですね。疑問を持つと、答えを導くためにおのずと考えたくなるし、調べたくもなります。それが「主体的な学び」といえます。子どもたちの環境の一部である我々大人も、「なぜ?」「どうして?」と思う心を忘れてはいけないなと思わされる1コマでした。