学校の様子

学校の様子

1/8 なぜだろう?

 

 2021年に入り、初めての清掃です。掃除の様子を見て回ると皆、協力して掃除を行っていました。6年生は、1年生とにじいろ学級に出張しています。実は、学校のごみは、主に「砂、綿ぼこり、髪の毛」の3つです。靴のまま校舎に入る人はいませんが、どうして砂があるのだろうと疑問を持つ児童がいました。すると、「校庭の砂が風で入ってくるのかも。」「昇降口で上靴に履き替えるときに下靴から落ちたものが入ってくるのかも。」と答える児童がいました。確かに砂は1階の昇降口近くで多く集まります。また、「綿ぼこりはみんなの衣服から出てくるのかも。」「髪の毛はみんなの頭から落ちているね。」などという声も聞かれました。「なぜ?」と思うことは大切ですね。疑問を持つと、答えを導くためにおのずと考えたくなるし、調べたくもなります。それが「主体的な学び」といえます。子どもたちの環境の一部である我々大人も、「なぜ?」「どうして?」と思う心を忘れてはいけないなと思わされる1コマでした。

1/7 2021年の始まりです



 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
 元気に子どもたちが登校し、本校も2021年の幕開けです。本日、朝一番に冬休み明け集会を行いました。いつもより距離をとって並び、短時間で行いました。冬休み中は、少し寂しい学校でしたが、子どもたちの登校により活気がみなぎりました。集会では、冬休み前に保健健康委員会が作成したクイズの正解率90%以上の児童の表彰と読書手帳読破の表彰、今年のめあての発表(1.3.5年生)を行いました。
 また、校長より
①今年は丑年。今日、緊急事態宣言が首都圏に出される予定。今まで以上に感染症防止に気をつけ、不便な生活にも我慢して耐え、丑のように急がず一歩一歩物事を進めることを大切にしてほしい。
②「なりたい自分」をイメージして、一人一人が努力したらできる今年の目標を持ってほしい。
③「ピンチはチャンス」という言葉には、「苦しい時こそ新しいことを始める絶好の機会」という意味がある。コロナ渦で世界中がピンチの状態だが、新しい発想で一人一人が「ピンチをチャンス」に変えてほしい。加えて、誰もがコロナに感染する可能性があることを踏まえ、「福二小いじめゼロ」をみんなで目指していってほしい。
という3つの願いについての話をしました。

 本日予定されている緊急事態宣言の発出を受け、明日の市の対策本部会の決定に基づいた教育委員会よりの具体的な指示は、来週になる見込みです。予定されていた明日の朝の部活動は中止いたします。また、来週以降の部活動実施につきましては、現在検討中です。

12/30 良いお年を・・・



 本日、教育長よりメッセージが発出されましたので、冒頭のお知らせに掲載いたしました。ご確認いただき、引き続き新型コロナウイルス感染症防止にご協力をお願いいたします。
 さて、本日学校の見回りを行いました。校庭でいくつか発見がありましたので、お知らせいたします。紅葉(もみじ)が落葉していました。赤と黄色のじゅうたんのようでした。紅葉の木は、厳しい冬を乗り切り生命を維持するために落葉する「落葉樹」です。葉は光合成をする大切な器官ですが、乾燥と低温に弱いので、年ごとに使い捨てる方がよいこともあります。そこで、紅葉は葉を落とす前に葉から回収できる養分をできるだけ増やし生命維持を図ろうと工夫をしています。植物にとって貴重な成分を含む葉緑体の分解です。まず、クロロフィル(葉緑素・葉の緑の色素)の分解です。緑の色素が消失すると、葉は黄色く変わります。次は、カロテノイド(黄色の色素)の分解です。分解をして養分を取り込んでいくのですね。また、光に当たりすぎると活性酸素が発生して葉にダメージを与えます。光合成を可能な限り行うために、葉緑素の分解と並行して、赤い色素であるアントシアン(赤い色素)が合成されます。強すぎる日光から葉緑体を守る役目があるといわれています。このように紅葉は、落葉のぎりぎりまで生きるための戦略を駆使し生命維持と生長を図っています。
 また、子どもたちがいない校庭の隅では、小さな土山が多数出現していました。モグラの仕業でしょうか。紅梅の花の数も増え、水仙の芽も勢いを増し早春を感じさせてくれています。職員玄関に入るとハイビスカスが、マラソン選手のごとく冬の今でもまだ走り続け、つぼみをつけていました。そして、隣でシクラメンが咲いています。
 植物の営みは、コロナ渦など全く関係ないように進んでいます。今、我々人間は世界規模での踏ん張りどころです。知恵を絞って生命維持を行い未来につながる努力をしていかねばならない時ですね。
 来年は丑年です。よい年になるといいですね。どうぞよいお年をお迎えください。

12/25 冬の青空



 昨日から冬季休業が始まりました。今日は、抜けるような冬の青空です。季節は冬ですが、学校の梅はつぼみをたくさんつけ、花を咲かせ始めています。子どもたちがいない学校では、学童の建物の周りの除草をしたり、大けやきの落ち葉を腐葉土にするための準備をしたりするなど、学校施設や周辺のメンテナンスを行っています。昨日は、学童に通所している本校の子どもたち5人が、そして今日は、力自慢の子どもたち3人が作業を手伝ってくれました。(写真がなくてごめんなさい。)本当に福田二小の子どもたちはよく働きます。5年生がお世話をしてくれた春の花の苗も大きくなり、にじいろ学級のイチゴの花も咲き始めています。植物を見ていると年が明けると「新春」という言葉を使うことの意味がよく分かりますね。
 さて、ここ数日、野田市のコロナ感染者数が激増しています。子どもたちにも指導しました。休み中も三密を回避し感染症防止に努めてください。今日のような澄んだ空気は気持ちが良いです。室内に外気を取り入れ、換気を忘れずお願いします。

12/23  冬休み前集会

 

 本日、冬休み前集会を実施しました。本校は、千葉県教育委員会が主催するいきいきちばっ子「元気アップ・プラン大作戦」コンクールの学級みんなでチャレンジ部門に応募しました。課題は「歯磨き」です。歯ブラシ忘れのチェックや給食後の歯磨きの実施についてのチェックを行い、学校をあげて取り組みました。この度、各学級に認定証が送られてきましたので、学級の代表に手渡しました。みんなよく頑張りました。また、本校は、虫歯治癒率100%を目指しています。ご協力をお願いいたします。

    校長の話は、新年のスタートに目標をもつこと、家族の一員として役割を果たすこと、安全で健康的な生活を送ることについて、生徒指導の先生からの話は、冬休みの過ごし方の「かきくけこ」について、計画委員会からは冬休みに頑張ることについての話がありました。集会後は、いつものように6年生が進んで片づけをしてくれました。

    保護者の皆様、本年4月から、本校の教育活動にご理解ご協力をいただきありがとうございました。よいお年をお迎えください。