学校の様子
5/25 プール清掃実施
本日、年に一度のメンテナンスが必要になるプールの清掃を行いました。午前中は、担任外の職員や手のあいた職員で行いました。プールの中には、たくさんの「やご」「カエル」「アメンボ」がいました。「ゲンゴロウ」もいました。
救出した生き物をバケツの中に入れていると、休み時間に校庭に出てきた子どもたちが集まって来ました。少し大きなカエルに興味津々の子どもたちは、ヘドロ?で汚れたカエルを足洗い場で洗ってあげました。今までカエルを触ったことがないお友だちが、勇気を出して撫でてあげる姿も見られました。一番たくさん救出したのは、「やご」です。学年によっては、一人一匹飼育が始まるようです。近々、学校中が、ペットボトルと割りばしを利用した飼育ケースでいっぱいになるかもしれません。
子どもたちの下校後は、担任の先生方も加わり仕上げを行いました。プールの水には、もしもの時のための防火用水としての役目があります。清掃後は、あまり間をあけず、水を入れます。現在野田市は、蔓延防止措置の対象地区となっています。今年度の水泳指導の実施については、まだ決められない状況にあります。実施が可能になった場合に備え、準備しています。
5/24 「まるで雪」の正体は?
今日は、一日曇りの天気でしたが、校庭にはそよそよと南風がふく穏やかな一日でした。今日はその南風に乗って、雪のような白い綿毛が校舎の方向に向かってたくさん飛んできました。昨年の6月にも同じ現象が見られたのですが、その正体は、校庭のフェンスの向かい側の湿地に立つ大きなポプラのメスの木の綿毛のようです。ポプラのメスの木は花が終わると緑の実をつけます。その実が割れて出てくるのが、白い綿毛です。まだ、飛ばしはじめなので風がやむとおさまり、さほど気にならなくなりました。
校庭では、子どもたちが元気に自由遊びを楽しみました。今日の人気NO1の遊びは、鉄棒でした。5年生が連続逆上がりを見せると1年生も逆上がりに果敢に挑戦するなど、異学年入り混じって元気に遊んでいました。
そんな傍らで、いろいろな苦難に遭遇したのでしょう。羽が何か所も傷ついた黒いアゲハ蝶が、フェンス近くのつつじの蜜を吸いに来ていました。モンシロチョウも日を追うごとにたくさん舞い始めています。また、遠くから近くから、きれいな野鳥のさえずりが響き渡ります。いろいろな営みが感じられる福二小の校庭です。
5/22 植物や生き物の成長
雨模様の日が続きますが、植物は雨を得てぐんぐん成長しています。先日、3.4年生が蒔いた「ゴーヤ」のポットを見てみると、いくつか双葉が顔を出していました。1年生が育てているアサガオも双葉が出そろい勢いを増しています。2年生が植えた野菜の苗もしっかり根付いて、小さな実をつけているものもあります。3年生が植えたキャベツも立派になりました。3つのキャベツは、みんな太陽の方を向いています。そして、葉っぱを見てみるとモンシロチョウの卵がたくさんついています。現在3年生が、一番早く卵から出てきた幼虫を教室で観察しています。また、春型のアゲハ蝶が飛び立って寂しくなった昇降口の飼育箱に、夏型ナミアゲハの幼虫が2匹仲間入りしました。
これから、植物や生き物の成長に勢いがつく夏に向かっていきます。植物や生き物の世話を通して、たくさんのことを学んでほしいと思います。
5/21 千葉県「ゼブラ・ストップ活動」実施中!
千葉県は、「ゼブラ・ストップ活動」を実施しています。「ゼブラ・ストップ活動」とは、横断歩道等における歩行者等の優先義務を運転者に徹底し、横断歩道上における歩行者等の安全強化を目的にしている活動です。
詳細は、千葉県のホームページや千葉県警のホームページに掲載されています。
1.ゼ・・・「前方」をよく見て運転、横断歩道に十分注意
2.ブ・・・横断歩道の手前では「ブレーキ」操作で安全確認
3.ラ・・・横断歩道でも3(サン)・「ライト」で交通事故防止
※「3(サン)・ライト」についての意味は、千葉県警のホームページでご確認ください。
今日の低学年の下校時には、風が吹き雨も降ってきました。特に雨や風の日の歩行は、視界が悪くなり車は脅威となり危険と隣り合わせです。「ゼブラ・ストップ」を徹底し、大人として子どもたちの安全を守っていかねばなりませんね。
我々教職員も日々安全運転を心がけていきます。保護者の皆さんも、どうぞご協力ください。
5/20 さつまいも苗の観察
本日、1年生が4時間目に、さつまいもの苗の観察をしました。昨日植えたさつまいもの苗です。1年生は、紅あずまを植えたので、自分が植えた苗を選んで観察しました。学校の隣の畑をお借りしているので、移動にもさほど時間がかかりません。観察や世話の時に、すぐに畑に行くことができる環境が整っているのが福二小の自慢です。みんな、苗をよく見て絵に表しました。葉っぱがハート型だったり、葉脈がたくさんあったり、茎には紫色のところがあったりすることに気づきました。
飛び回っているので、うまく写真に収められませんでしたが、畑には、たくさんのモンシロチョウがいました。にじいろ学級のいちごの葉っぱには、ナナフシやバッタの幼生がいました。生き物たちも命をつなぐために頑張っているのですね。
5/19 自分の枕草子NO2
17日(月)に紹介した6年生「枕草子」の学習の第2弾です。「枕草子」の作者の清少納言は、帝の妻の中宮「定子さま」に仕えた女房(当時の選び抜かれたトップのキャリアウーマン)です。清少納言という名は、本名ではなくペンネームです。「枕草子」が生まれるきっかけは、定子さまに位の高い方から献上された「すばらしい貴重品の紙」だそうです。実は、「枕草子」についての情報が得られる本が図書室にあります。日本文学9のコーナーです。特に、大型版やさしい古典「枕草子」著 長尾剛他の本は、現代風の語り口調で、とても読みやすい本です。高学年の児童には、興味を持って手に取ってもらいたい本の一つです。内容を先に知ってから古典を読むことで、古文の言葉の意味を推測できる利点があります。
さて、6年生が学習した「春はあけぼの・・・夏・・・秋・・・冬・・・」は、清少納言が感じる「美しい時」について書いた随筆です。「いとをかし」という文言はあまりにも有名ですね。それでは、6年生の自分の枕草子の作品の一部を紹介します。春・・夏・・に引き続き、秋と冬についての作品です。
〇秋は落ち葉
木から落ちる落ち葉が
ゆらゆら飛んでいく
夕日を見れば
音色が広がる
〇冬はお正月
にやりと笑う子ども
何に使おうかと迷いながら
うれしくもらう現金
元気になる
それぞれの感じ方に味がありますね。全員分は紹介できませんでしたが、みんなそれぞれに自分の感じたことを言葉に表現しました。この学習を通して、言葉で思いを表現することが「いとをかし」と感じてくれる子どもたちになってほしいと思います。
5/18 そら豆の皮むき
本日、3時間目に2年生が、「そら豆の皮むき」を行いました。今日の給食の食材のそら豆の下準備です。栄養士の若松先生にそら豆のことについて詳しく教えていただいてから、実際に硬い皮を剥いて皮むきをしました。そら豆の手触りや剥いた時の匂いや音を感じながら、五感を働かせて取り組みました。
皮むきのあとは、手に取って観察しました。クレヨンしんちゃんの顔の形、ハート型に似ている形を発見したり、さやは、細かい毛が生えていてごわごわしていることにも気がついたりしました。そら豆は、枝から空に向かってさやが育つので「そら豆」という名前がついたことも学びました。自分たちの口に入る食物がどんなものかを知ることは、とても大切な学習です。図書館司書の手塚先生とも連携して、「そら豆」に関する本を図書室に用意してもらい効果的な学びになるように工夫していきます。ご家庭での声掛けも、良い学びのチャンスです。ご協力をお願いいたします。ちなみに、茹で上がったそら豆に黒いすじの色が残っているほどほくほくで、緑色に変化しているほどしっとりとした食感だそうです。白いわたも食べられるそうです。
※感染症防止対策を講じています。又、そら豆は他の給食の食材と同様、熱処理をして管理しています。
5/17 自分の枕草子
「枕草子」は、平安時代中期に中宮定子に仕えた女房、清少納言の随筆です。とても有名な作品です。6年生は、国語の学習「随筆を書こう」でこの「枕草子」を学習しました。「春はあけぼの。」「夏は夜。」「秋は夕暮れ。」「冬はつとめて。」の書き出しはあまりにも有名です。6年生は、この第一弾の原文を覚える努力をしています。教室の入り口には関所があり、暗唱してから教室に入っています。また、「自分の枕草子」も作りました。今日は、春と夏をテーマにした6年生の作品を紹介します。
〇春は桜
桜を見ると
入学式を思い出す
懐かしく思いながら
残りの一年を
がんばろうと思える
〇夏は風りん
風りんの音を聞いて
花火を見ながら
若いころ見た花火を
思い出す
※設定は年をとった自分とのこと
6年生は、現在も引き続き「枕草子」の暗唱に挑戦しています。頑張れ!明後日は、秋と冬の作品をお届けします。
5/14 1年、にじいろ学級手洗い等指導
本日の4時間目に、1年生とにじいろ学級さんが、「正しい手洗いのしかた」と「正しいトイレの使い方」の学習を行いました。養護の先生が動画やイラストを使って、わかりやすく教えてくれました。感染症対策の一環として、保育所や幼稚園で教えてもらった経験がある児童も多いのですが、小学校でも繰り返し指導していきます。今日は、「手洗い」を実際に歌に合わせて行い、正しい手洗いの方法を再確認しました。ご家庭でも、引き続き手洗い等の感染症対策の徹底をお願いいたします。
5/14 校庭にて
昨日の天気とうって変わって、今日は晴天に恵まれ汗ばむ一日でした。今日の午前中の校庭では、様々な活動が行われました。3.4年生は、ゴーヤの種植えを行いました。その後は、春から夏の花への衣替えの作業を行いました。
2年生も、野菜の世話を行った後は、花壇やプランターの春の花の片づけを行いました。福二小の子どもたちは、とてもよく働きます。協力しながら片づけを終えました。温かいコンクリートの上やプランターの下で、トカゲ?が見つかりました。業間休みに、「生き物博士」の1年生の担任の先生が、瞼の特徴や舌が二つに分かれていることや長いしっぽの様子から、「ニホンカナヘビ」と教えてくれました。また、黄色いお腹を見て二匹ともメスだと教えてくれました。2年生のお友だちは、ひとしきり観察したり友だちに見せたりした後、見つけた時にいたプランターにかえしてあげました。
2時間目の体育では、3.4年生が、4時間目の体育では5.6年生が、ハードルの学習を行いました。