今日の給食

今日の給食

9月6日(金)の給食です。

 

 ふわふわキーマカレー 麦ごはん アーモンドのサラダ フルーツカクテル 牛乳 です。

 キーマカレーの「キーマ」は、インドの主要言語のひとつである「ヒンズー語」で「ひき肉」を意味します。インドでは、肉団子状になったものを入れたり、ひき肉を煮込んだスープのようなものだったりと、いろいろなキーマカレーがあります。ひき肉で使われるのは羊やヤギ、鶏肉が多いです。インドでは宗教上の理由で、牛肉や豚肉を食べることができない人がたくさんいるからです。

 給食では豚のひき肉を使っています。今日は、キーマカレーに豆腐を加えてふわふわしたマイルドな食感で仕上げられていました。

9月4日(木)の給食です。

 いわしのかば焼き丼 芋煮汁 磯香和え オレンジ 牛乳 です。

 今日のメインは、「いわしのかば焼き丼」です。いわしは、「さば」や「さんま」と同じ青魚の一種で、給食ではおなじみの存在です。青魚に含まれる油には、DHAやEPAという成分が多く含まれちて脳の神経の発育や働きを高めたり(魚 魚 魚 ~魚を食べると~♪ 頭 頭 頭 ~頭が良くなる~♬ 「お魚天国」という歌、流行りましたね)、老化防止や血液をサラサラにする効果があると言われています。脳や目や心臓に多く含まれる必須の栄養ですが、体内ではほとんど作ることができあいので、健康のためにも青魚をしっかり食べることが大切です。

 小骨が気になる子もいるかと思いますが、いわしの骨は細くて柔らかいので、しっかりと噛んで食べれば大丈夫です。カルシウムもしっかり摂って、骨と歯も丈夫にしましょう。

9月3日(水)の給食です…給食再開!!

  麦ごはん 麻婆豆腐 もやしときゅうりのナムル 巨峰 牛乳 です。

 今日から給食が再開されました。再開初日のメインは麻婆豆腐です。辛さは控えめですがこくがあり、豆腐の食感がしっかりしていて美味しかったです。提供は別皿となっていますが、私はご飯の上にかけて「麻婆丼」にしていただきました。今日の果物はぶどうで「巨峰」という種類(品種としては、最も有名!?自分が子どもの頃は高級フルーツでした)ぶどうは、約5000年前から栽培され、世界で最も多く作られている果物と言われています。ぶどうに含まれている果糖の成分は疲れを取る効果が高いそうなので、夏バテ気味の人はぶどうを食べると良いかもしれません。

 夏休み中に生活リズムが乱れてしまった人はいませんか?おいしくて栄養バランスのとれた給食をモリモリ食べて、勉強も運動もがんばりましょう。「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて、生活のリズムを取り戻し、元気に9月のスタートを切りましょう!!

7月17日(木)の給食です。

 麦ごはん 小松菜とじゃこのふりかけ カレー肉じゃが 千草和え セレクトゼリー 枝豆 牛乳 です。

 今日は、追加で3年生が育て(今日)収穫してもいだ枝豆がつきました。

 セレクトゼリーはグレープ・サイダー・マスカットの3種から選びました。サイダー48人、マスカット40人、グレープ11人(職員含む)でした。セレクト給食の時、検食者は全部食べることができるのは子どもたちには内緒です。 

 カレー肉じゃがは、いつもよりも甘みをおさえた?肉じゃがに少量のカレー粉を加え、「ほのかに」~よりははっきりと、でも「ものすごく」ではなく、カレーの風味がして、とても美味しかったです。

 今日は夏休み前最後の給食でした。栄養士さん、調理員さん、ありがとうございました。

7月16日(水)の給食です。

 とうもろこしごはん なすのミートグラタン 麩の卵とじ汁 海藻サラダ 牛乳 です。

 今日のごはんは、旬のとうもろこしと炊き込んだ「とうもろこしごはん」です。とうもろこしの甘さがよく出ていました。なすのミートグラタンに使われているなすの皮には、「アントシアニン」という紫色の色素が入っています。アントシアニンは、老化やがんを防ぐ効果がきたいされているそうです。ミートソースとチーズ、なす。ひき肉がそれぞれの味を引き立て、とても美味しかったです。

 今日はお話給食です。お昼の放送では「のらねこ軍団汽車ぽっぽ」というお話が動画配信されました。

7月15日(火)の給食です。

 玄米ごはん 魚のから揚げレモン和え 野菜とマカロニのスープ コーンサラダ オレンジ 牛乳 です。

 今日の魚は「赤魚」です。水深500m~700mの岩場に生息しています。身体の表面が鮮やかな赤色をしているので「赤魚」と呼ばれています。身が白く、たんぱく質を多く含みます。たんぱく質は体をつくるもとになる働きをする栄養素ですが、赤魚にはミネラルやコラーゲンも豊富に含まれています。

 今日は、ふわっとした衣で揚げ、レモンのソースをかけました。レモンの風味が白身とよく合い、とても美味しかったです。

7月14日(月)の給食です。

 冷やしきつねうどん カレー焼きおにぎり サウピカンサラダ 牛乳 です。

 お昼の放送では、「今日の冷やしきつねうどんには何が入っているでしょうか。①きつね ②油揚げ」という、低学年向け?の素敵なクイズが出されました。正解は、もちろん②の油揚げですが、きつねは油揚げを食べるわけでもないのに、なぜこんな名前がついたのでしょうか。諸説ありますが有力なのは「ネズミの害に悩まされていた農民達に五穀豊穣の神であるお稲荷様が、ネズミを捕食してくれるキツネを使わしてくれたという逸話から、油分がごちそうである肉食の動物へと、油揚げや厚揚げが稲荷様に供えられるようになり、そこから『きつねは油揚げが大好物』ということになり、油揚げを使った料理に『きつね』とつけるようになった」という説が有力らしいです。煮上げた油揚げに酢飯を包んだ寿司を「稲荷寿司」と呼ぶのも、同様の「お稲荷さん」信仰から来ているものと思われます。冷やしきつねうどんですが、うどんはしっかりと茹で挙げられているのにもちもちでしっかりとしたコシが感じられました。給食でこんなにおいしいうどんが食べられるなんて…

 もう一つ、今日のサラダには疲れた体を回復させる「クエン酸」を多く含むレモンが使われていました。が、「サウピカン」て何???サウピカンとは、ブラジル料理でポテトチップスをサラダにかけて食べる料理とのこと。細切りのポテトが、サラダによく合っていて美味しかったです。

7月11日(金)の給食です。

 ツナそぼろ丼 かぶとベーコンの豆乳スープ きびなごのカリカリフライ すいか 牛乳 です。

 きびなこはニシンやいわしの仲間で、成長しても約10cmくらいの大きさにしかならない小さな魚です。特に鹿児島県でよく食べられています。きれいな水の中でしか生きられず、水から揚げるとすぐに死んでしまうようなデリケートな魚です。骨も柔らかく、丸ごと食べることができます。栄養価も高くカルシウムも豊富です。よく噛んでしっかりと食べ、強い骨や歯を作りましょう。

7月10日(木)の給食です。

 バインミー(ベトナム風サンドイッチ)  フォースープ パインポンチ 牛乳 です。

 今日は「空飛ぶ世界のお昼ご飯~ベトナム版」だそうです。ベトナムの首都はハノイです。ベトナムは「麵の国」と言われるくらい様々な麺があり、食事やおやつでも食べられています。今日のスープではお米の粉で作った「フォー」を入れました。スープに絞ったレモンの酸味具合が絶妙です。

 バインミーは、フランスパンにハムや膾(なます)を挟むベトナムのサンドイッチです。ベトナムにはバインミーの屋台が至る所にあり、手ごろなファストフード・国民食と呼ばれるほどポピュラーな食べ物です。今日の給食ではハムの代わりにチキンを使いましたが、ソースに使われているピーナッツの風味がとても美味しく感じられました。

7月9日(水)の給食です。

 発芽玄米ごはん 枝豆入りつくね 切り干し大根の煮物 ひっつみ 牛乳 です。

 ひっつみとは、小麦粉をこねてちぎり、煮たものです。今日はみそ味の汁で提供しています。その中にいれた「とうがん」は、漢字で冬瓜⇒冬の瓜と書きますが、旬は夏です。夏に収穫しても冬まで保存できることから「冬瓜」と冬の漢字を使っているそうです。

 冬瓜は95%が水分で、低カロリーです。さっぱりとした味でいろいろな食材と合わせて、たくさんの料理に使うことができます。冬瓜は体内の余分なナトリウムを排泄して血圧を正常に保つ「カリウム」という成分を多く含むインド原産の野菜です。

 冬瓜と合わせて、ひっつみに入れたじゃがいもは、福二小の畑で獲れたものです。

7月8日(水)の給食です。

 カレー粉ごはん 夏野菜カレー オクラ&ウインナーのフライ 水菜のおひたし 牛乳 です。

 夏野菜のオクラは、ハイビスカスに似た花が咲いた後に実が付きます。(昔は理科の学習で育てました)若く柔らかいうちに収穫しますが、花が咲いた後、ちょうど4日くらいがちょうどいいサイズだそうです。職員室前の花壇には、花オクラが咲いています。今日は串フライにして提供しましたたが、串に気を付けて、オクラを食べてからウインナーを食べるようになっています。

 オクラのネバネバは「ペクチン」という成分で、お腹の調子を整える働きや、コレステロールの上昇を抑える効果があります。福二小では、オクラのフライも夏野菜カレーも夏にしか提供しないそうです。「季節を味わう」ことは、素敵なことですね。

7月7日(月)の給食です…七夕給食!

 七夕ごはん カシューナッツのサラダ そうめん汁 お星さま三色ゼリー 牛乳 です。

 七夕は1月7日(人日の節句…七草の節句)、3月3日(上巳の節句…桃の節句)、5月5日(端午の節句…菖蒲の節句)、9月9日(重陽の節句…菊の節句)と並ぶ5節句の一つです。今日は令和7年7月7日と、7が3つも並ぶ七夕の日です。七夕では、笹飾りに願いを書いた短冊を飾りますが、「○○がほしい!!」のような願いではなく、本来は「自分の努力で成し遂げる夢や目標」を願うものだそうです。

 今日の給食は、星形に切ったにんじんを飾った「七夕ごはん」、天の川に見立てた「そうめん汁」、星形をした「お星さま三色ゼリー」の七夕給食です!!

7月4日(金)の給食です。

 麦ごはん 海老と豆腐のチリソース モロヘイヤ入りたまごスープ 水羊羹 牛乳 です。

 夏の疲れが出やすい頃に食べてもらいたい野菜が「モロヘイヤ」です。モロヘイヤという名前は、アラビア語で「王様の食べる野菜」という意味だそうです。日本の気候に合うのか、成長が早く、半年で2mくらいの大きさまで伸びます。食べるところは、葉や若い茎の部分だけをつまんで食べます。今日のスープも残さず食べて、身体を元気にしてください…たまごのふわふわ感と絶妙なとろみ具合で、とても優しい味わいで美味しかったです。

 海老と豆腐のチリソースには、海老とたっぷりの生揚げが使われていました。ごはんの上に乗せて、丼にしていただきましたが、こちらもとても美味しかったです。

7月3日(木)の給食です。

 麦ごはん 五目煮豆 竹輪の二色揚げ(カレー・青のり) 小松菜と豆腐のみそ汁 オレンジ 牛乳 です。

 竹輪は、魚のすり身から作られています。サメ、トビウオ、ホッケなど様々な魚が原料となりますが、日本で作られる竹輪のほとんどは、スケトウダラ(スケソウダラ)で作られています。揚げ・焼き・蒸し…等、熱の加え方でたくさんの種類がありますが、一番一般的なのは焼き竹輪です。カルシウムや鉄分を含み、たんぱく質が豊富で栄養満点です。名前の由来は、切り口が竹を割ったように見えることから「竹の輪」と書いて「竹輪(ちくわ)」と呼ばれるようになったとのことです。今日はカレー味と青のり味の二色揚げでした。子どもたちには、カレー味の方が人気なのでしょうか。どうでもいいことですが、自分は子どもの頃「カール」というお菓子のカレー味が大好きでした。子どもにとって、カレー味はとても魅力的です。

7月2日(水)

福二ランチ

ハムラーメン 牛乳 キャベツとツナのサラダ 米粉のカステラ

ハムは塩につけた豚肉を加熱して作ります。昔、寒さの厳しい地域で肉を塩漬けにして保存していたことが、ハムの始まりです。今日は、ハムを自分でラーメンにのせていただきましょう。

カステラは野田市の黒酢米で作った米粉を無償で頂いて作りました。米粉100%なので水分をよく含み、しっとりもっちりとした食感に仕上がりました。

7月1日(火)

福二ランチ

タコライス 牛乳 フライドポテト 団子入りスープ 一口ゼリー

タコライスと聞いて「たこがのったご飯」を想像する人もいるのではないでしょうか。タコライスとは、沖縄県の料理の一つで「タコス」というメキシコ料理の具材をご飯の上にのせた物です。「タコス」と「ライス」が合わさって「タコライス」という名前になりました。魚のすり身団子と野菜たっぷりのスープです。良質なタンパク質が豊富でアミノ酸のバランスがよく、消化吸収もよいのでおすすめです。

6月30日(月)の給食です。

 梅ちりめんごはん にらと豆腐のみそ汁 小いわしのアーモンドフライ じゃがいものみそ炒め 餡団子 牛乳 です。

 みそ汁の具にした「にら」は、疲労回復に役立つビタミンB1を多く含んでいます。さらに、そのビタミンB1を体の中に長くとどめて、疲労回復の力を長く発揮させる「硫化アリル」という成分も入っていることから、スタミナが付くとも言われています。ビタミンAも豊富なので、風邪をひきやすい人にもおすすめの「にら」です。刻んだにらの風味がとてもよく、美味しくいただきました。

6月27日(金)の給食です。

 ジャージャー麵 ほうれん草のナムル さつまいも蒸しパン 冷凍みかん 牛乳 です。

 今日のデザートは、冷凍みかんでした。栄養士の若松先生から、子どもたちにメッセージが寄せられました。「冷凍みかんは冷たいから嫌だ、酸っぱいから嫌だと感じたことがある人もいると思います。でも、みかんは、温かくなると甘くなります。本当!?と思う人は『いただきます』のあいさつの後、みかんを割って実際に自分で確かめてみましょう。半分はそのままで、もう半分は房をばらばらにします。最後のデザートの時には、冷たいみかんと温かいみかんになっています。どうぞ、鯵を確かめてみてください。」とのことでした。

 自分は、このメッセージを見る前に、ふつうに食べてしまったのですが果汁100%のシャーベットという感じで、甘くてとても美味しかったです。そしてもう一つ、去年冷凍みかんが出た時にも書いたような気がするのですが、冷凍みかんを食べると、どうしてもGTPという女性グループが歌っていた「冷凍みかん」という曲が脳内再生されてしまいます。「♪冷凍みかん 冷凍みかん 冷凍みかん4個入り♬ 3つ私で1つ彼 ん~ 美味しい!!」という、能天気で素敵な歌です。でも、知っている人は、ほとんどいないと思う約20年前の歌…

6月26日(木)の給食です。

 コッペパン 手づくり苺ジャム グラタン ピーナッツ入りさっぱりサラダ 卵とキャベツのスープ 牛乳 です。

 ヨーロッパの国々では、昔からその土地の風土に合ったジャムが生まれ、日本の漬物のように長い歴史を誇っています。温暖な気候の地中海沿岸から、寒さの厳しい北欧まで、いろいろな気候の土地があり、たくさんの種類の野菜や果物が栽培されています。果物は、そのまま食べても美味しいのですが、はちみつや砂糖を入れて煮込むと風味が出て別のおいしさが味わえ、日持ちするようになります。一時的にたくさん採れる果物を美味しく長期間保存する方法でもあります。

 今日の給食では、給食室で作った「手作り苺ジャム」が提供されました。給食のジャム=ビニールの小さな袋に入ったジャム、というイメージしかなかった自分は、給食で手作りのジャムが味わえたことに感激しました。

6月25日(水)の給食です。

 玄米ごはん 鶏とカシューナッツ炒め チンゲン菜とひき肉のみそ汁 すいか 牛乳 です。

 今日のデザート、すいか(漢字では西瓜)の原産地は、アフリカの乾燥地帯です。砂漠のようなところで、水分たっぷりのすいかが育つのは不思議な気もしますが、実はすいかは「じめじめ」したところが、大嫌いなのだそうです。すいかには、水分の他に体に吸収されやすいブドウ糖、果糖、ビタミン・ミネラル類がたくさん含まれています。汗をたくさんかいたときに、すいかを食べると効率的に栄養補給することができます。千葉県にある冨浦町では毎年「すいかマラソン」を開催しています。給水所には、ドリンクではなく「すいか」がたくさん置いてあり、ランナーたちはすいかの水分でのどを潤してマラソンを走ります。TVのニュースで見たことがある人も多いのではないでしょうか。