今日の給食

今日の給食

3月11日(火)の給食です。

 油麩丼 のっぺい汁 千草和え 乾パン 牛乳 です。

 3月11日は東日本大震災が発生した日で、今年で14年が経ちます。今日は、東北地方(岩手県・宮城県)のきょど料理を取り入れたメニューが出されました。油麩は、宮城県北部~岩手県南部でよく食べられる、油で揚げた麩のことです。味がとてもよく染みこみ、柔らかくなっても煮崩れしないので、煮物や丼物の具として適しています。また、のっぺい汁は全国的に食べられていますが、岩手県の代表的な郷土料理の一つでもあります。

 東日本大震災のことは、今でもはっきりと覚えています。日本の悲しい歴史に残る大災害となってしまいました。今の自分にできることとして、防災について真剣に考え、「自分の命を自分で守ることができる」児童を育てられるよう、全力を尽くします。ご家庭でもぜひ「万一」に備えて、防災について家族みんなで話し合ってくださるようお願いします。

3月10日(月)の給食です。

もうかざめの画像。思い切りサメですね。⇒

 玄米ごはん もうかざめのフライ 五目煮豆 飛鳥汁 セレクトゼリー 牛乳 です。

 もうかざめは、東北地方でよく食べられる「鮫」の一種で「ネズミザメ」の別称です。写真にある通り、おなじみの鮫の姿をしており、大きいものでは全長が3mほどになります。寒水温の海に生息しているので、日本では人的な被害はありませんが大型の肉食種なので危険な鮫です。脂肪分は少なく、高蛋白質でビタミンB6やDHAが豊富です。宮城県等では、「もうかの星」という名称で、心臓が売られており刺身や酢味噌和え等で食べます。肉も心臓も、くせはあまりなく、とてもおいしいです。

 セレクトゼリーは、サイダーが61個オレンジを30個作りました。プルンプルンで美味しかったです。検食者の役得で、二種とも味見をしましたが、いつもの通り、子どもたたちには内緒です。

3月7日(金)の給食です。

 麦ごはん 生揚げのオイスター炒め せんべい汁 フルーツポンチ 牛乳です。

 「せんべい汁」は、青森県の八戸市に伝わる郷土料理です。白菜・にんじん・ごぼう等、たくさんの野菜と一緒に「南部せんべい」というせんべいが入っています。「南部せんべい」は、ふだん食べるお米で作られたせんべいとはちがい、小麦粉が主原料です。また、汁物に入れても、溶けにくいのが特徴です。B級グルメ№1を決める「B-1 グランプリ」でも優勝したこともある料理です。

 今日の「せんべい汁」は、細かめに刻まれた葉物野菜と、いちょう切りの根菜類、煮込まれて柔らかくなった「南部せんべい」とそれぞれの歯触りや食感の違いと、ちょうどいい塩梅の味付けとが相まって、本当に美味しかったです。

3月6日(木)の給食です。

 メキシカンライス マカロニサラダ 手づくり大納言ケーキ 牛乳 です。

 今日のメインである「メキシカンライス」は、その名通りのメキシコ料理です。トマトベースのスープを使って米を炊き上げ、チリパウダーやクミンなどの香辛料を効かせたスパイシーな仕上がりです。

 また、今日の6年生からの「卒業リクエストメニュー」は、料理ではなくデザートの「大納言ケーキ」でした。抹茶の風味と小豆が一体となった手作り蒸しケーキで、卵は使っていないそうでうす。程よい甘さとふわふわした食感でリクエストをした6年生も満足してくれたことと思います。

 

3月5日(水)の給食です。

 麦ごはん カツカレー デコポン 牛乳 です。

 今日も6年生の「卒業リクエスト給食」で、登場したのはカツカレーです。カツはトンカツではなく、チキンカツでしたが、衣がサクサクでとてもジューシー、カレーにもよく合っていました。福二カレーは、まろやかで子どもから大人まで楽しめる味ですが、細かく刻まれたチーズのキューブが、まろやかさをより引き立てていました。

 また、デザートのデコポンは、2月から4月にかけてが旬の果物で、今が一番おいしい季節でもあります。デコポンは、「清見」と「デコポン」の二種を掛け合わせて生まれた柑橘類です。これからも、それぞれの「良いとこ取り」の果物(というより全ての食材)が増えていくのだろうなぁと思います。

 

3月4日(火)の給食です。

 塩ラーメン バンサンスー わかめごはんのおにぎり オレンジ 牛乳 です。

 今日の塩ラーメンは、6年生児童からの卒業リクエストメニューです。今日のような寒い日に、温かい麺類の提供はとても嬉しいです。

 また、メニューにある「バンサンスー」は、聞きなれないのではないでしょうか。漢字では「拌三絲」と書きます。中国で「拌」は「和える」、「絲」は「糸のように細かく千切りにする」という意味があり、「細く切った食材3つを混ぜ合わせた料理」ということになります。実際には、3種ではなくもっとたくさんの素材を使うことも多く、「中国風春雨サラダ」と言った方が、わかりやすいのかも知れません。今日の「バンサンスー」は、春雨の食感と歯ごたえがよく、ハムやキュウリ、もやしとの一体感とさっぱりした味付けが相まって、とてもおいしかったです。

 おまけ…昨日のHP写真で気づかれた方もいるかと思いますが、校長室のテーブルカバー?(自分が撮る給食写真の背景になってます)が、6年生がプレゼントしてくれた卒業制作に変わりました。

 

3月3日(月)の給食です。

 ちらしずし いわしのクリスピー 芋もち汁 ひななつり三色セリー 牛乳 です。

 今日は3月3日「桃の節句」です。放送では、ひなまつりに因んだクイズが出題されました。「ひなまつりのお供え物の『ひしもち』や『ひなあられ』の『もも・しろ・みどり』の3色は、何をあらわしているのでしょうか?」回答の選択肢は1.子どもが好きな色 2.ひな人形の着物の色 3.春の風景の色 でした。2にも、何となく説得力があるように思いますが、正解は3.春の風景の景色です。雪の「白」色の下に、新芽の「緑」が出て、「桃」の花が咲いているという春の様子を表しています。また、「白」は「清浄または子孫繁栄」を、「緑」は「健康」を、「桃色」は「魔除け」を意味するという説もあります。

 上から撮った写真で申し訳ありありませんが、今日の3色ゼリーは「桃」「白」「緑」の順にきれいな層になっていました。「緑を入れて冷やし固め、白を入れて冷やし固め、桃を入れて冷やし固めてできあがり」という。とても手間のかかった手作りデザートでした。児童昇降口(けやきルーム)前には、ひな壇が飾られています。

今日の給食 2月28日(金)

福二ランチ

 麦ご飯 牛乳 クッパスープ 焼き肉サラダ りんごパンケーキ

今日は韓国風スープご飯です。韓国の文化ではスープにご飯をひたして食べます。スプーンでご飯をスープにつけて頂きましょう。リンゴパンケーキは、青森産です。果物のりんごと、リンゴジュースを合わせて作りました。残さず食べましょう。

今日の給食 2月27日(木)

福二ランチ

 焼きそばパン 牛乳 大根とほうれん草のフレンチサラダ ミルクポトフ オレンジ ヤクルト

 

今日はお別れ給食です。献立の焼きそばパンは自分で挟んで作って食べるタイプです。コッペパンを開いてスプーンですくって詰めます。少なく詰めて”あっさり焼きそばパン”にするも、ぎゅうぎゅうに詰めて”たっぷりやきそばパン”にするも、お好み次第です。

2月26日(木)の給食です。

 ごはん 四川豆腐 沖縄もずくスープ 小魚ごまアーモンド 牛乳 です。

 給食でよく登場する「小魚」は、正しくは「かえり煮干し」というそうです。カタクチイワシの稚魚が成長したもので、うろこが現れ、成魚の体形に変わることを「返る」というところからついているとのことです。いわしは比較的小さな魚ですが、ぶりやボラなどと同じ出世魚です。「かえり煮干し」よりも少し小さいものはシラスで、さらに大きく育ったものがイワシというように、成長過程によって呼び名が変わっていきます。

 シラスやかえり煮干しは、何と言っても頭からしっぽまで骨ごと(丸ごと)食べられるので、カルシウムをたくさん摂ることができます。成長期のみなさんにしっかりと食べてもらいたいです。今日の小魚ごまアーモンドも、給食室でていねいな手作りで仕上げられていて、ごまの風味も香ばしくとても美味しかったです。

 検食のごはんは、普通盛りですが、今日はもちつきでお餅をたくさん食べているので、子どもたちのご飯はいつもの半量で炊きました。それでも、お腹いっぱいの子が続出したようです。