中央小学校からのお知らせ
J:com地域版ニュース番組に中央小が放映されます
令和4年6月14日(火)午前11時からのJ:com地域版ニュース番組に野田のレトロな町の特集として中央小学校の3年館、7年館が取り上げられます。
90年以上前に建てられた鉄筋コンクリート造の3年館、7年館は耐震、耐火構造を重視しつつ、先進的な教育思想を採り入れた設計で建てられました。
また、校舎の内外には多くの装飾が施されています。
昭和初期は、木造校舎が一般的で鉄筋コンクリート造の校舎を建てるには莫大な費用が掛かったそうです。
当時から社会貢献や学校教育に重きを置いていた地元の醤油会社や醸造家たちが多額の援助を行ったことにより中央小学校の新教育思想が反映された近代的かつ先進的校舎の建設が行われ、その校舎で現在も中央小の子ども達が学んでいるのです。
3世代、4世代がこの中央小の同じ校舎、同じ教室で学んでいること、そんな学校であることを改めて誇りに思うとともに、野田の遺産として後世につなげていかなければと強く感じました。
校長先生のインタビューの様子です。
なお、以下のチラシからアプリをダウンロードすると、スマートフォンで番組を視聴できます。
学習参観
令和4年6月11日(土)、2,3校時に学習参観を行いました。
感染防止対策のため、出席番号で2つのグループに振り分け、2,3時間目に参観していただきました。
4月から2か月経ち、学級の友達や担任とも良好な関係を築き、学習に集中して取り組む様子が見られました。
ご参観ありがとうございました。
職員による不審者対応研修
令和4年6月8日(水)の放課後、野田警察署生活安全課職員を講師にお招きし、職員による不審者対応研修を行いました。
6月20日(月)に予定している不審者対応の避難訓練に向けて、「さすまた」の使い方を学びました。
「さすまた」で不審者を捕まえるよりも、まずは、不審者との距離を保ち、子ども達の安全を守るために使用していくことが大切であるとのことでした。
また、「さすまた」を向ける位置は、相手の目の高さにすると、相手は威圧感を感じるそうです。
実際に「さすまた」を持って、感覚を試してみました。
複数で「さすまた」を使用し、不審者役への対応を訓練しました。
6月20日(月)の避難訓練では、子ども達を安全に避難させるために、職員で連携した対応が取れるようにしていきたいと思います。
卒業生2名が教育実習を行いました
令和4年5月12日(木)から6月8日(水)の4週間、教員を目指す2名の大学生が本校で教育実習を行いました。
2名とも本校の卒業生で、大学4年の鈴木礼奈さんと大学3年の山田美羽さんです。
鈴木さんは4年1組で、山田さんは1年1組で実習しました。
子ども達とも日を追うごとに良好な関係を築いていました。
先輩教員に教わりながら、授業も担当しました。
6月3日(金)には、一日担任実習、6月6日(月)には精錬授業を行いました。
6月8日(水)で実習が終わりましたが、子ども達との触れ合いから2人とも教師への思いが実習前よりもさらに強くなったそうです。
千葉県の教師になるためには、大学で教員免許を取得した後、千葉県の教員採用選考に合格しなければなりません。中央小での経験を大学での学びに生かして、立派な教員になってほしいと思います。
3年枝豆の観察
令和4年6月8日(水)、渡辺農事の上條さんが来校し、3年生の総合的な学習で育てている枝豆の観察を通して、いろいろなことを教えてくださいました。
大きく成長してきた葉の様子をよく見て観察しています。
観察していて不思議に思ったことがあると、上條さんに確認しながら観察する姿が見られました。
ある児童は、なぜ茎に毛が生えているのか興味を持ち、上條さんに確認すると、虫がつきにくかったり、周りからの衝撃などから守ったりするためだよと教えてくださいました。
ただ、先日の雹からの衝撃には耐えられず、茎に傷がついているのも確認できました。
観察を重ね、いろいろなところに着目しながら観察することができるようになってきました。
また、気づいたことを自分の言葉で上手に記録する子も増えてきました。
これからも枝豆の不思議をたくさん見つけてほしいと思います。
2年生が学区探検、さつまいもの苗植えを行いました
令和4年6月2日(木)、2年生が学区探検に出かけました。
声をかけ合って、列を整えて安全に探検する姿に大きな成長を感じました。
また、町で働く様々な人に出会うと、進んで挨拶をしていました。消防士さんやお店で働く方が手を振り返してくださり、パトカーを運転しているおまわりさんが、敬礼を返してくださいました。
しょうゆ工場さんの前では、しょうゆのにおいを感じ、愛宕神社前の通りでは交通量の多さを実感していました。高架を走る電車や豆バスに歓声を上げ、きれいなアジサイやドクダミの白い花も見つけました。いろいろなデザインのマンホールや街灯にも、注目できました。
帰校後は、発見したことを伝え合い、大きな模造紙にまとめて、廊下に掲示しました。
翌日の6月3日(金)には、さつまいもの苗植えを行いました。
張替園芸さんから植え方を教えてもらい、上手に苗を斜めにして植えていました。
大きなさつまいもが収穫できるといいですね。
そのためにも、水やりや草取りなどのお世話をがんばってくださいね。
4年生、6年生の特別授業
令和4年6月6日(月)、4年生が野田市水道部の職員を講師にお招きして水道教室を、6年生が柏税務署の職員を講師にお招きして租税教室を行いました。
4年生の水道教室では、汚れ、におい、ばい菌を取り除いて、野田市では江戸川の水をきれいにして各家庭に水道水として提供していることを実験を通して学びました。
絵の具で濁っている水から汚れを沈殿させ、うわずみの水をろ過してさらにきれいな水となりました。水の変化に子ども達は驚いていました。
浄水場では、同じようなことをして川の水をきれいにし、飲み水としています。今後、浄水場の仕組みや水の大切な使い方について、さらに学習を深めていきたいと思います。
6年生の納税教室では、みんなが納めている税金で私たちの安全な暮らしが成り立っていることを学びました。最初に、動画を視聴し、税金がない世界ではどんな不都合があるのか、税金で安全が保たれていることを再確認しました。
最後に、実際の1億円と同じ大きさ、重さの束を持つ体験を一人ずつ行いました。
税金の重要性を感じるとともに、公共の施設やサービスについて、考えるきっかけとなりました。社会の学習で、さらに深めていきたいと思います。
6月の全校朝会
令和4年6月6日(月)、放送で6月の全校朝会を行いました。
始めに校長先生からマスクの着用について以下のような話がありました。
今日は、新型コロナ感染症の感染予防の合言葉「まて、やきゅう、たいそう」のマスクについてお話をします。「ま・て」のマスク・手洗いのうち、マスクについて皆さんも知ってる人がいるかと思いますが、変更がありました。国・県・市のガイドラインが変わったということです。
それは、暑い季節になって、熱中症のリスクが高い夏場には、マスクをつけることよりも熱中症対策を優先して、「マスクを外すこと」を進めていくということです。例えば、「体育の授業」・「運動部の部活動」・「登下校」なども熱中症対策を優先し、マスクを外すことを進めます。逆に室内で友達との距離が近く、会話を中心とした授業中のときなどは、今まで通りマスクをすることになります。
先生方も、暑さを考えて、皆さんにマスクを外しましょうと声を掛けますが、皆さんも熱中症にならないように気を付けてください。なお、マスク着用を希望する場合はその理由を担任の先生や教科の先生に教えてくださいね。外でもマスクを外しているときは近い距離でのおしゃべりは今まで通りしないようにしてくださいね。
マスクをつけるとき、外す時の切り替えを上手に行って、熱中症、新型コロナに打ち勝っていきましょうね。
詳しくは、今日プリントを配りますのでおうちの人と確認してくださいね。」
本日、「マスク着用の考え方について」の文書を配付しました。確認していただき、ご家庭におかれましても、適切な対応をお願いいたします。
続いて、三浦教諭から6月の生活目標の「誰にでも進んであいさつをしよう」について、話がありました。
誰にでもあいさつをすることは、とても勇気が必要なことです。あいさつをしても相手が返してくれないかもしれない、返ってこなかったら悲しい気持ちになる等、不安になることも多いかもしれません。でも、中央小学校には、いつも自ら先にあいさつをしてくれる人がいます。その人達は勇気を出してあいさつをすることができる、勇者「あいさつヒーロー」だと話がありました。
また、中央小のあいさつをますますよくしていくみんなに、あいさつの合言葉を教えてくれました。「あいさつは 「あ」明るく 「い」いつも 「さ」先に 「つ」続けて」この合言葉を大切にして、中央小のみんなが不安な気持ちをなくしてくれる「あいさつヒーロー」になってほしいと思います。
市報に掲載されました
令和4年6月1日発行の「のだ市報」に本校の教育史料館に納められている歴史ある電話機が掲載されました。
ダイヤルのない電話機は珍しく、貴重なものとのことです。電話機の右側にあるハンドルを回すと交換局につながり、相手の連絡先を伝えると交換手が相手の電話機につなげてくれたようです。
最も古い電話機は大正15(1926)年に製造されたものだそうです。
レトロな電話ボックスは、職員玄関を入ったところに置かれています。
3年館と7年館、旧正門は昨年度、国の有形文化財に登録されるなど、今年度150周年を迎える中央小には、歴史的に貴重なものがたくさん残されています。
150周年の節目でもあり、学校の歴史、地域の歴史について、子ども達にも伝えていきたいと思います。
また、今月、J:COMのケーブルテレビ地域版のニュース番組に、レトロな建物が残る野田自慢として、3年館や7年館が放送される予定です。今後、取材等も予定されており、詳細がわかりましたらご紹介いたします。
市陸上競技大会
令和4年6月1日(水)に野田市総合公園陸上競技場で第73回野田市小学校陸上競技大会が行われました。
タータントラックの素晴らしい環境のもと、子ども達は自分の力を存分に発揮することができ、女子が31点の第5位、男女総合が46点の第6位という結果でした。
限られた練習期間の中で、良い準備をし、競技に集中し、自己ベストの記録を出す選手が多くいました。
女子800m、男子1000mです。序盤からのハイペースについていくことができました。
女子、男子80mハードルです。スピードに乗ってリズムよくハードルを走り越していました。
女子、男子J100mです。スタートダッシュの練習の成果が出ました。
女子、男子100mです。腕をしっかりと振って走ることができました。
女子、男子走り幅跳びです。空中の姿勢がとてもきれいになりました。
女子、男子走り高跳びです。助走から力強い踏み切りができるようになりました。
女子、男子ボールスローです。体全体を上手に使って投げることができました。
J4×100mリレー、4×100mリレーです。4人の心を一つにして、スムーズにバトンをつなげていました。
また、応援席での態度や周りの先生や役員の方々へのあいさつ等、競技以外での姿勢がとても素晴らしかったです。
部活動指導の中で大切にしてきたことが、こういった場で大きく成長する姿が見られ、職員一同とてもうれしかったです。
もう一つうれしいことに、学校で応援していた5,6年児童が陸上部に向けてメッセージを残してくれていました。頑張っている仲間を認め、励ませる素晴らしい学年に成長しています。
素晴らしい経験をした選手も残って応援していた児童も、学校のリーダーとして今後も活躍していってほしいと思います。