菊池省三先生飛び込み授業②
令和5年10月19日(木)、夏の校内研修に続き、菊池省三先生をお招きして公開授業研究会を行いました。
午前中は3校時に2年2組で国語の飛び込み授業を行っていただきました。
そして、午後は5校時に6年1組で道徳の飛び込み授業を行っていただきました。
5校時に関しては、校外の先生方にも参観の案内を出したので、市内、市外の先生12名が中央小の先生方と一緒に参観されました。
WBCで日本代表監督であった栗山監督の言葉に注目して授業が進められました。
栗山監督は調子の悪い選手に「よかったね」と声をかけていたそうです。
その理由や栗山監督の選手への評価の仕方について、友達と話し合いながら考えていました。
菊池先生の言葉かけにより、友達との話し合いでは、一人ぼっちを作らず、男女混合のグループで話し合いを行っていました。
また、WBCでも大活躍した大谷選手が日本ハムに入団した時、二刀流は難しいのではとの世論の意見に対し、栗山監督は「前例がない。だから〇〇が生まれる。」と話したことが紹介されました。
みんなで、〇〇に入る言葉を考えました。
スター、スーパースター、歴史などの意見が出ました。
栗山監督は「前例がない。だから違いが生まれる。」と発言したそうです。
菊池先生のテンポの良い授業で、自分の考えを持ち、他の人と関わる中で、さらに自分の考えを深めていきました。
人に対しての言葉や自分に対しての言葉など、人が変わるきっかけは「言葉」であり、言葉を大切に卒業まで成長していってほしいと思います。
授業後には、菊池先生と記念撮影をし、授業の感想を書きました。
「菊池先生の授業で、人に対しての言葉や自分に対しての言葉の大切さがわかりました。」
「菊池先生からの『ひとりひとり違っていい。』という言葉で、考えが出ないときも、一人一人違っていいのだから、一回書いてみようと少し気が楽になりました。」
「菊池先生に教えていただき、人の温かさや自分たちも知らなかったようなクラスの絆など、いろいろなことに気づくことができました。」
「菊池先生のおかげで、発表するときに緊張感があまりなく、発表することができました。」
「菊池先生はみんながどうしたら発表しやすくなるかなどを考えて授業をしていて、とても楽しかったです。」
など、感謝の気持ちをたくさん記入していました。
菊池先生、ありがとうございました。