中央小学校からのお知らせ
野田市民族芸能のつどい
令和5年12月3日(日)、野田市民俗芸能のつどいが欅のホールで行われ、本校の郷土芸能クラブが出演しました。
津久舞保存会の皆様、宮崎小学校おはやしクラブと共演し、津久ばやしを演奏しました。
郷土芸能クラブは7月の三ヶ町まつりでの津久舞、同じく7月に行われたサンスマイルでも津久ばやしを披露したので、今回は3回目の発表の場です。
クラブの時間だけでなく、11月から夕方の練習にも取り組んで本番を迎えました。
練習の時には、野田津久舞保存会の皆様が、毎回熱心に指導してくださり、篠笛で響きある音が上手に出せるようになりました。
また、篠笛から大太鼓や締太鼓に担当を変更するお友達もいましたが、回を重ねるごとに上達しました。
リハーサルでは緊張している様子も見られましたが、本番では堂々とした態度で演奏することができました。
津久舞保存会の皆さんからも、「今日の本番が今までで一番よい演奏だったね」と褒めていただきました。
7月の津久舞でお世話になったジュウジロウさんも聞きに来てくださり、たくさん褒めていただきました。
また、宮崎小学校さんと交流をもてたこと、津久舞保存会の皆様等、地域の大人の方とたくさん交流がもてたことは、子ども達の成長を考える上でもとてもよかったと思います。
みなさん、ありがとうございました。
12月の全校朝会
12月になりました。
令和5年12月1日(金)、音楽部発表会後に12月の全校朝会を体育館で行いました。
最初に表彰です。
図工(ポスター)で優秀な成績を収めたお友達です。
市民駅伝大会で第2位となったAチームの選手です。
また、市民駅伝大会に参加した選手に大きな拍手を送りました。
あおいそら運動の善行賞を受賞したお友達です。
朝のボランティア活動等に積極的に参加し、環境美化に努めたり、普段からあいさつや清掃などで学年の模範となったりしました。
あおいそら運動の実践作文で優秀な成績を収めたお友達です。
校内持久走大会で優秀な成績を収めた学年代表のお友達です。
各学年10位以内に入ったお友達はその場で立って紹介されました。
読書感想文で優秀な成績を収めたお友達です。
珠算能力検定で1級となったお友達です。
表彰の後は校長先生から次のようなお話がありました。
「おはようございます。
持久走練習そして大会をみんなが頑張りました。自分の限界を作らず挑戦する姿、素晴らしかったです。今日は、学校に新しいシンボルが届いた話です。
昨年、中央小学校の3年館・7年館・旧正門(石畳)が国の有形文化財に指定されましたという話をしましたね。
その証明になるものが届きました。
国の登録文化財に指定されここに至るまで5年の歳月を使いました。
令和元年12月から建物の専門家の先生に調査していただき、文化庁の調査官にも見ていただき厳しい審査を乗り越え見事登録されたものです。
砲金鋳物で作られています。銅の合金でオリンピックの銅メダルや大砲の砲身にも使われているものだそうです。きっと長持ちする看板になると思います。
学校の新しいシンボルとして校舎に取り付ける予定です。」
最後に、全校で校歌を斉唱しました。
音楽部発表会
令和5年12月1日(金)、音楽部発表会を体育館で行いました。
令和5年10月18日(水)に開催された市内音楽会に、音楽部(吹奏楽部・合唱部)はインフルエンザ等による学年閉鎖や欠席者が多数いたため参加することができませんでした。
その代替として、全校児童および音楽部保護者を対象とした発表の場を12月の全校朝会時に併せて行うことにしました。
まずは吹奏楽部の発表です。
吹奏楽部は、6年生2名、5年生5名、4年生11名の計18名で活動しています。
限られた練習期間でしたが、5・6年生が4年生にやさしく教えてきました。
ディズニーの美女と野獣のテーマ「ア・ホール・ニュー・ワールド」を演奏しました。
次に合唱部の発表です。
合掌部は、6年生4名、5年生9名、4年生4名の計17名で活動しています。
きれいなハーモニーになるよう練習を重ねてきました。
中央小の音楽の先生だった、山中直治先生の曲「一番星」「雨だれ電車」「文福茶釜」の3曲を演奏しました。
どちらの部員もかなり緊張したようですが、とてもよい発表の機会となりました。
音楽部の保護者の皆様、ご参観いただき、ありがとうございました。
校内授業研究会②
令和5年11月30日(木)、校内授業研究会で5校時に5年2組が国語の授業を展開しました。
今年度の中央小学校の研究主題は「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成~一人一人が自分の考えを持ち、進んで対話する授業づくり~」です。
4校時の2年生と同様に読書教材での実践です。
どちらの学年の実践も、ここ数年の本校の課題でもある読書推進につながる内容でした。
5年2組では、単元「にじいろ読書会を開こう!」を通して教材の「雪わたり」を読み深めています。
この単元では、リテラチャーサークル(役割読みした後に、話し合い活動を行う)という活動を行い、読みを深めます。
グループ内でそれぞれがイラスト係(目に浮かんだ情景などを絵・図にする)、スポットライト係(優れた表現に光を当てる)、つながり係(自分とのつながりを考える)、質問係(疑問を見つける)の4つの役割の担当となり、話し合いを進めます。
教科書をめくり、根拠となる文章を確認しながら、自分の考えを述べたり、友達の考えを聞いたりしています。
15分間の話し合いでしたが、どのグループも活発に意見交換をしていました。
相づちを打ちながら聞きあっており、とてもよい雰囲気で話し合いを進めています。
話し合いの終了を伝えると、「もっとやりたかった」「楽しかった」「15分が早かった」などと口にする子もおり、充実した話し合いとなった様子がうかがえました。
振り返りの時間も、友達の意見から自分の考えを深められたことを自分の言葉でまとめようとしていました。
話し合った内容を整理し言語化するとても難しい作業ですが、とても大切な力となります。
放課後は、先生方で協議会をもち、本校の研究主題を意識した学習活動になっていたか、他者との関りを通して、主体的・対話的に課題を解決していくための工夫があったか等について意見交換が行われました。
校内授業研究会①
令和5年11月30日(木)、校内授業研究会で4校時に2年1組が国語の授業を展開しました。
今年度の中央小学校の研究主題は「表現する喜びを感じ、学びを深め合う児童の育成~一人一人が自分の考えを持ち、進んで対話する授業づくり~」です。
2年1組では、「『お話びじゅつかん』を作ろう」で、お気に入りの本を友達に紹介します。
美術館には、様々なお話の絵が飾られています。
子ども達は、お話の一番心に残ったところを絵に描き、描いた絵にふさわしい題名をつけました。
さあ、いよいよ「お話びじゅつかん」の始まりです。
前半と後半にわかれて、本を紹介しあいます。
緊張した表情をしながらも、紹介することを楽しみにしている様子がどの児童からも見られました。
「どんなお話ですか?」
「登場人物を教えてください。」
「心に残ったところは何ですか?」
などの質問に答えながら、お気に入りの本を紹介していました。
友達の紹介を聞いて、自分も読んでみたいという思いが強くなったようです。
早速、友達の紹介した本を手に取る子ども達の姿が見られました。