中央小学校からのお知らせ
6年着衣泳
令和4年7月15日(金)、6年1,2組が着衣泳の学習に取り組みました。
水難事故防止に向けての実践です。
服を着た状態で、水の中に入る経験はあまりないのではないでしょうか。
服の重みを感じ、歩いたり、泳いだりすることの困難さを体験しました。
水難事故に遭ったときは、慌てず、水に浮かんで、助けを待つことが大切です。
水に浮くためには、自分の服に空気を入れたり、ペットボトルなどを利用したりして、浮きやすい状態を作ります。
実際にペットボトルを利用して、浮く練習です。
2Lのペットボトル1本でも大きな浮力となります。
体に力を入れず、仰向けの姿勢で救助を待ちます。
力を抜いて上手に浮いています。
毎年、水難事故で命をおとす事例が全国のニュースで流れます。
事故はいつ起こるかわかりません。
まずは水難事故に遭わないように、そしてもしも遭ったときはどのように対応するか、さらに遭った人を見かけたときにどんな行動ができるか、一人一人考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
本日、経験したことを生かし、水難事故防止につなげてほしいです。
本日、雨のため実施できなかった6年3,4組については、7月19日(火)に実施します。
5年弁護士特別授業
令和4年7月13日(水)、野田市スクールロイヤーである石垣弁護士をお招きし、5年生が弁護士特別授業を行いました。
石垣弁護士は、弁護士の仕事は人の体と心と物を守る仕事であると話してくれました。
人の体を傷つけられたり、心を傷つけられたり、物を取られたりすると、とても嫌な気持ちになります。
学校生活の中で考えると、「いじめ」です。「いじめ」は人の体と心を傷つけるのです。
弁護士の仕事の話から、「いじめ」は絶対にいけないことだと子ども達は改めて感じていました。
また、「生きがい」や「やりがい」を見つければ、「いじめ」なんかしている場合ではないという話にとても共感していました。
3年枝豆の収穫
令和4年7月11日(月)、3年生が総合的な学習の時間で育てている枝豆の収穫日でした。
みなさんは枝豆のおいしさのひみつが根にあることを知っていますか。
枝豆の根には、根粒という微生物の塊が根にくっついていて、枝豆と共生関係があるのです。
枝豆を植木鉢から抜いた後、根粒を探して観察しました。
「これかな~」と、子ども達は一所懸命探し、見つけると「じゃがいもみたいだね」や「つぶつぶがいっぱいだ」と根粒をよく観察していました。
新鮮さを保つために、野田市は枝付きで出荷することを学んだので、子ども達も枝付きの状態で家庭に持ち帰りました。
家庭でさやをとり、おいしく食べてください。
今回、先日の雹や、このところの日照りでうまく枝豆の数が増えませんでしたが、枝豆の不思議やひみつをたくさん発見できました。
3年枝豆学習
令和4年7月9日(土)、3年生が総合的な学習の時間で調べている枝豆について、実際に枝豆を作っている「まめいち農園」の瀬能さんを講師にお招きして、特別授業を行いました。
まず始めに、事前に考えていた枝豆栽培についての質問に答えていただきました。
その後は、話を聞く中で不思議に思ったことを質問したり、これまで育ててきた中で出てきた枝豆の疑問について教えてもらったりしました。
次に、実際に一人一人が育てている枝豆を確認しに行きました。
来週予定している収穫にむけて、収穫の仕方や病気や虫に食われている枝豆の見分け方を教わりました。
枝豆の様子を見て、すぐに状態が分かる瀬能さんに、子ども達は驚いていました。
7月11日(月)は、種まきから携わっていただいている渡辺農事の上條さんをお招きして、枝豆の収穫を行います。
毎日欠かさず水やり等のお世話をしてきた愛着ある枝豆の収穫、とても楽しみですね。
5年新体力テスト
令和4年7月8日(金)、5年生が体育館で新体力テストを実施していました。
新体力テストとは、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走、立ち幅跳び、ソフトボール投げの8種目を行います。
今日、行っていたのは、以下の3種目でした。
「立ち幅跳び」
力強く跳んでいます。
「握力」
力が入っている様子が伝わってきます。
「ソフトボール投げ」
体全体を使って投げています。
先日は、「20mシャトルラン」を行っていました。
とても激しい運動のため、熱中症対策として、計測したグループはエアコン効いた涼しい教室で休息の時間をしっかりとりながら実施していました。
毎年、5年生の記録を国に提出し、日本全国の子ども達のの体力状況を確認し、体力向上に役立てています。
令和3年度の結果では、小学校で20mシャトルラン、反復横とび、上体起こしが大きく低下しました。
低下の主な要因は、運動時間の減少、学習以外のスクリーンタイム(テレビ、スマートフォン、ゲーム機等による映像の視聴時間)の増加、肥満である児童の増加であり、コロナの影響を受け、さらに拍車がかかったと考えられています。
中央小でも、同様の傾向は見られるため、体育の授業の中で運動量を確保し、今後も体力向上に努めていきます。