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給食室からのお知らせ

12月5日(金)の給食

今日の給食は、『ブラジル風ピラフ、パステウ、ブラジル風スープ、牛乳』です。

ブラジルにはいろいろなお米料理がありますが、今日は給食向けにアレンジして作りました。ケチャップライスより甘さが控えめで、さっぱりとした味わいになっています。

スープは、ブラジルで親しまれている“お米を使ったスープ”を給食向けにアレンジしたものです。お米とじゃがいもを少し加えてとろみをつけ、体が温まるやさしい味に仕上げました。

『パステウ』は、ブラジルで人気のある揚げスナックで、中身はお肉、チーズ、卵、オリーブ、甘い具材など、さまざまな種類があります。今日は、お肉をピーマンと炒めた具をチーズと一緒に包み、カリッと揚げて提供しました。

1年生は「パステウってどんな食べ物かな?」と朝から楽しみにしていたようで、給食ワゴンが到着するのを、ワゴンプールで今か今かと待ってくれていました。

どの学年もよく食べてくれて、ほぼ完食でした!

今日は仕込みや揚げ物でとてもとても忙しい日となりましたが、からっぽの食缶を見ると、調理員さん方の疲れも一気に吹き飛んだようです。

 

11月28日(金)の給食

今日の給食は、『すき焼き丼、具沢山味噌汁、ブラマンジェのアップルソースがけ、牛乳』です。

 

 

今日は、初めてのデザート「ブラマンジェ」に挑戦しました。
みんながおいしく食べられるように、アップルソースは別添えにしています。

調理員さん方は、安全を第一に、消毒・加熱・冷却などの工程を一つひとつ丁寧に行ってくださいました。
そのおかげで、安心して食べられるおいしいデザートができあがりました。

校長先生からも「いつもおいしいけれど、今日はとてもおいしいね」と大好評でした。ただ、子どもたちの間では、好みがはっきり分かれ、苦手な子もいれば大好きな子もいたようです。 

11月27日(水)の給食【1年生大根料理】

 

今日の給食は『大根チャーハン、焼き棒餃子、中華コーン卵スープ、牛乳』です。

 

今日は、1年生が考案した「大根チャーハン」の日でした。
水分の多い大根をチャーハンに入れるという発想はこれまでなかったので、まさにチャレンジ料理でした。

調理員さんたちは、大根をきれいな1㎝角に切り、ほどよい歯ごたえが残るように、絶妙な火加減で炒めてくださいました。そのおかげで、とてもおいしいチャーハンに仕上がりました。

「チャーハン、おいしい♪」と喜ぶ声も多く、3年生の先生からは「今日はお休みが多かったけれど、おいしかったので全部食べました!」と、大好評のコメントをいただきました。

1年生のみなさん、素敵なアイデアをありがとうございました。

 

11月26日(水)の給食

今日の給食は『ピロシキ、ボルシチ、人参ドレッシングサラダ、ヨーグルト、牛乳』です。

 

今日は「給食DE世界旅行」と題し、ロシア・ウクライナ地方の料理を提供しました。

ピロシキは、日本では揚げたタイプが一般的ですが、本場ではオーブンで焼く「ベイクドピロシキ」もよく作られているといわれています。今回はその味を再現するため、調理員さんが一つひとつ丁寧に冷凍パン生地をのばし、炒めたひき肉と野菜の具を包んでオーブンでふっくらと焼き上げました。形を整えたり、具をこぼさないように包んだりと手間のかかる作業ですが、子どもたちに本場の雰囲気を味わってほしいという思いで仕上げてくださいました。

また、ボルシチは、特徴的な赤色を生むビーツを少量使用し、トマトピューレを加えてコクのある味わいに仕上げました。野菜の丁寧に四角に切りそろえるなどの下ごしらえや、煮込み加減の調整など、こちらも細かな作業を重ねながら丁寧に作ってくださいました。

その甲斐あって、完食でした。

 

世界の料理に触れることで、子どもたちが国や地域によって異なる食材や調理法、味わいを知り、食文化の多様性を感じられるよう、これからも工夫していきます。

 

11月18日(火)の給食【1年生大根メニュー】

今日の給食は『ごはん、鯖の梅焼き、里芋のこってり煮、大根鍋、牛乳』です。

 

 

今日は、1年生大根メニューの日で、大根がたっぷり入った“大根鍋”を考えてくれました。
大根は、もちろん地元の農家さんが作ってくださったものです。

その新鮮な大根をたっぷり使いたかったので、大根をすりおろしにしました。そして、たっぷりの大根おろしの他、大根の葉、鶏肉、人参、長葱、小松菜、お豆腐などが入った、お鍋イメージの具沢山の汁物にしました。

ちなみに、今日の給食は、大根、長葱、小松菜が流山産、里芋が千葉県産です。
特に今の季節は、地元の野菜を使いやすい時季です。

これからも、旬の野菜や地元の食材を生かしたメニューを通して、子どもたちが食の楽しさや大切さを感じられるよう取り組んでまいります。

 

 

11月17日(月)の給食【みなみんデー】

今日の給食は『ごはん、マーボー豆腐、大根とわかめのスープ、白菜のコチュジャン和え、牛乳』です。

今日は、小松菜、長葱、大根、白菜が流山産の野菜です。
調理員さん方は、新鮮な野菜の味を生かせるよう丁寧に調理し、季節の恵みを感じられる一品に仕上げることを大切にしてくれています。

そのおかげで、野菜いっぱいのメニューでしたが、子どもたちは「もっと食べたい!」「足りないよ!」と笑顔で食べていました。

これからも、給食を通して季節や地域の恵みに親しみ、子どもたちが食の大切さを感じられるよう、取り組んでまいります。

 

11月14日(金)の給食

今日の給食は『ごはん、豆腐ハンバーグ大根おろしソースがけ、ひじきの味噌煮、せいがく餅汁、牛乳』です。

 

「せいがくもち」は、千葉県に伝わる昔ながらの郷土食です。江戸時代に農民指導者として活動した大原幽学が、高価で手に入れにくかったもち米を買えない農民にも、餅のような食べ物を味わわせたいという思いから考え出したといわれています。うるち米を二度蒸してつきあげる製法で作られ、日もちがよく、素朴でやさしい味わいが特徴です。地域の暮らしと知恵が受け継がれた、大切な食文化です。

今日の給食では、千葉のひじき、流山の大根、小松菜、ねぎをたっぷり使用しました。郷土食と地元の食材を取り入れ、地域の味を感じられる献立にしました。

けれど、昨日とは一転して、今日はひじきの煮物が残ってしまいました。次回は、よりおいしさが伝わるよう工夫していきたいと思います。

11月13日(木)の給食【試食会】【こぼれ梅給食】

今日の給食は『ツナのスパゲティ―、流山野菜のポトフ、こぼれ梅デニッシュ、牛乳』です。

 今日の給食テーマは「流山」です。流山の新鮮な野菜(小松菜・大根・かぶ・白菜)や、特産品の「こぼれ梅」を使った地産地消メニューを提供しました。

流山市は白みりん発祥の地として知られています。みりんを搾った後に残る白くホロホロとした塊は、梅の花のように見えることから「こぼれ梅」と呼ばれています。昔ながらの製法を守る蔵元でしか作られないため、今では“幻の食材”とも言われています。

今日は、その「こぼれ梅」を使ったこぼれ梅ジャムのデニッシュです。。
このジャムは、以前に子どもたちと調理員さんが一緒に開発したオリジナルレシピで、パイナップル・パインジュース・みりん・こぼれ梅を1時間以上じっくり煮詰めて作りました。デニッシュ生地の縁を切ってクロスした中央に、粗熱を取ったジャムのせて焼き上げました。

 

 5年生の教室へ行くと、おかわりのじゃんけん大会が繰り広げられていました!!

ほぼ完食!!とてもよく食べられていました。

また今日は、保護者の方々を招いての給食試食会も行われ、子どもたちと同じメニューを一緒に味わっていただきました。
保護者の皆さんからは、
「地元の食材の魅力を感じた。」「安心した。」
「貴重な体験だった。」
といった感想のほか、
「どうしたらお肉をあんなに柔らかくできるのか。」
「味付けがおいしい。」
「食べやすい大きさに食材が切られている。」
「彩りがきれい。」

「かわいい形。見た目も大切だと思った。」

など、調理員さんが日々丁寧に工夫を重ねている点にも気づいていただきました。

調理員さんたちにとっても、日ごろの努力が伝わり、とても励みになる一日となりました。
これからも、地元の食材を大切にしながら、子どもたちが安心しておいしく食べられる給食づくりに努めてまいります。

 

11月11日(月)の給食

今日の給食は『コッペパン、鮭のモルネソース、ニース風サラダ、ジュリエンヌスープ、牛乳 』です。

今日の給食のテーマは「給食DE世界旅行」~フランス~です。

モルネソースは、ホワイトソースにチーズを加えた、フランス生まれのソースです。給食では、衛生面の安全を第一に考え、まず鮭を焼いて中心までしっかり火が通っていることを温度計で確認したあと、その上からモルネソースをかけ、さらにもう一度焼き上げました。

ジュリエンヌスープは、細く切った野菜がたっぷり入ったスープです。「ジュリエンヌ」とはフランス語で「千切り」という意味があります。

サラダは、調理員さんたちが大量の人参とじゃがいもを、きれいなさいの目切りにしてくれたので、見た目にもおしゃれな一品に仕上がりました。

お休みの多い日でしたが、よく食べられていました。

 

 

 

11月10日(月)の給食【1年生大根メニュー】

今日の給食は、『大根葉ごはん、肉じゃが、炒めキャベツのお味噌汁、牛乳』です。

今日は、1年生が考えた大根メニュー第2弾「大根葉ごはん」を提供しました。

今回は特別に、1年生が畑で育てている大根の葉をいただいて作りました。

自分たちで大根を育てている1年生は、大根の葉を触ったときに「ギザギザしてチクチクする!」と感じたそうで、「調理員さんたちは血が出なかったの?」「どんなふうに食べてほしい?」など、ほほえましい質問がありました。

朝採れの大根葉はとても新鮮でみずみずしく、見た目はしっかりしていましたが、繊維が少なく柔らかい葉でした。そのおかげで、とてもおいしい「大根葉ごはん」に仕上がりました。

1年生が心を込めて育てた大根の味を、全校のみんなでおいしくいただきました。

炒めキャベツのお味噌汁は、キャベツを炒めることで甘みと旨みがぎゅっと凝縮し、コクのある味わいになります。
今日も調理員さんたちは「少しでもおいしく!」という思いで、お味噌汁の隣の釜でキャベツを強火で炒め、仕上げにお味噌汁へ加えてくれました。
そのひと手間で、より深い味わいのお味噌汁になりました。